3/13③ 渋滞はなくなるけど
仕事の本質が接客業みたいなものなので、以前はプライベートな分も含めて月10回以上飲みに行っていましたが、ここのところ控えめです。
それどころか、最近は出不精になり、関心ごとも地域のことになってきたので、家のまわりが良く見えてきます。
家の前の道路予定地にかかっていたパチンコ店が解体されました。
土地に埋まっているへんなものも除去されたみたいで、畝をつくる前のさつまいも畑のようなきれいな土が見えています。
うちのアパートの角には、埼玉県中枢部と東京多摩地区を結ぶ道路と、東上線の線路に沿って走る道路の交差点があり、近所のスーパーの車庫待ちのクルマがつっかえて、右左折車の渋滞がおきています。
これで道路が広がって、右左折のつっかえがなくなって渋滞がなくなるので、排気ガス公害から少し解放されます。渋滞の排気ガスはひどく、物干し竿を1週間もおいておくと真っ黒になるぐらいです。あと歩道もつくのではないかと思うのです。
しかしよく待てよ、と思うのです。スーパーの駐車場待ちの渋滞なら、どうして税金使って道路を整備するのか、という疑問です。通勤電車なんてほとんど公費が投入されていません。乏しい運賃収入でやりくりしています。クルマを使う人ばかり駐車料金をタダにして、体に鞭打って歩いて来た客には、何もしてくれません。
それから、今までは2車線道路だったので、道路を渡るのが簡単でしたが、道が広がって渡りにくくなります。地域が前より分断されます。スムーズに通るということは、クルマが飛ばすようになる、ということです。
歩道ができたり、メリットもあるので反対運動はしませんが、あんまりすっきりしない話です。
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