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2005.02.24

2/24 市長選挙が始まる

日曜日に朝霞市長選挙が公示されて、選挙戦が始まった。立候補者は、県議会議員から転身した富岡氏と、この地域で手書き鳥獣戯画風のポスターで有名な小田桐清作氏の2人のみ。野党は共産党すら出ない。
この地域では、市民運動、旧社会党、生活クラブ生協系、旧民主などの政治勢力が皆無に等しい。そういった状況が明確な対抗軸がなく、今回のような市民が選べない状況をつくっているのだろう。

富岡氏は流しているだけで当選できるのか、選挙カーが1日2回もまわってくる。
小田桐氏は今回も独特のタッチのポスターで独自の闘いを繰り広げているが、02年の県議選では無投票になりかけたお隣和光市で立候補し、6000票もとって供託金は没収されなかった。

4年前は、現職市長と当時の民主党代議士が擁立した県議の一騎打ちで、10万円の政治献金について現職市長を繰り返し非難する怪文書などが大量に配布されたが、現職市長の堅実な実績と、市議の大半や自由党、連合などが支援したことで、現職市長が僅差で勝ち抜いた。

〈参考情報〉
●2001年市長選挙の応援(市議名、肩書きは当時の市議)
塩味達次郎市長を支援した市議と団体(確認団体ちらしより):浅川万次郎、野本一幸、辻勝、陶山憲秀、石原茂、曽根田晴美、榎本正男、高橋安喜夫(以上進政会市議)、渡辺康成、獅子倉千代子、原山典、長島義宏(以上拓政会市議)、自由党、連合埼玉
渡辺利昭氏を支援した市議と団体(公選はがきより):醍醐清、富岡勝則、小池正訓、福川鷹子、佐野昌夫(以上市議)、埼玉県私立幼稚園政治連盟朝霞支部、商工会政治連盟、朝霞地区4市蕎麦商組合、上田清司民主党衆議院議員、岡野義一元市長
中村ひではる氏を支援した市議と団体:田辺淳、藤井由美子(以上市民ネットワーク)、石川啓子、斉藤ひろみち、堀内はつえ、森山みき子(以上共産党)

27日投開票となる。投票率が見物だが、50%切ることはほぼ間違いない。もし50%切ったとするなら、そういう選挙を成立としてよいものか疑問だ。

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