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2005.01.08

1/7 おやじギャルの生き方に学ぶ

だ・である調が威張っているような感じがしないかと、新年からです・ます調に変えましたが、どうも文体がゆるむので、だ・である調に戻します。

今日は、家事をしながら、朝霞市の次世代育成支援行動計画のパブリックコメントに提出する意見書をまとめる。先日、市内のいろいろな子どもに関係する方に集まっていただいて議論をしていただいたことがよかった。改めて市のホームページで募集要項を確認したら、コメントに逐一回答する義務はないものと了解してほしい旨の前書きが書かれていた。
仕事で、厚生労働省のパブリックコメントに何回か意見を提出したことがあったが、厚生労働省は寄せられた意見をを詳細に分類して、それに対してどのような回答をしたか、きちんと公開していた。意見者が少ない場合は、ほとんど挙げた意見に対してコメントされていた。
朝霞市のこうした逃げの姿勢に、問題を感じる。

●9時頃寝てしまい、寝るべき夜になって寝られずに、荷宮和子「なぜフェミニズムは没落したか」を読む。働かない男が出世をすることを批判するフェミニズムっぽい女性はたくさんいるのに、彼女らに決してフェミニストは受け入れられなかった理由を、上野千鶴子(フェミニスト代表)、林真理子(フェミニストっぽい人代表)、小山田ノン(おやじギャル主人公で80年代就職世代代表)を対比させながら進む。一所懸命働く女より働かない男が評価される男社会の不当さに頭来ている人は多い(上野+林)のに、フェミニストが没落したのは、フェミニストが女がしたいことをする、ということに対して一般社会で受け入れられたり、居場所をつくったりすることをせず、象牙の塔の中で男社会の行動様式そのままでやってきたから拒絶されているのだ、という指摘にうなづく。私の職場である労働界の女性運動も、そうした葛藤が激しいのでよくわかる。
フェミニスト台頭の中で育った世代を説明するなかで出てくる80年代に就職した世代「くびれ世代」ですが、彼らが仕事に貪欲だわ、後輩を叱咤したがるわ、よく飲むわ、というメンタリティーもよくわかった。私は、どうも荷宮さんのいう、ダメな団塊ジュニア世代らしい(親は旧価値観の強い人で団塊じゃないし、私自身、団塊ジュニアのアンニュイさは苦手なのですが)。やりたいことのために、ふんばりが効かないところはその通りです。
著者が、差別は許せない、戦争は反対、ナショナリズムは嫌いだ、と書くだけで自分に収入が入るような社会でいいのか、と省みながら、今の停滞した社会の陰湿さを抜け出すために、80年代の女性たちのようにしたいことをする、他人のことなんか構っていられない、という価値観こそが大切というのはその通りだと思った。

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