1/30 静かな日曜
地域福祉計画策定市民委員会に提出する提案についてまとめる。提案した資料について委員長が臨席しないで審査するというので、心配だ。
あとはメールのやりとり数通。静かな日曜日。
●橋本派の不正献金問題で、検察審査会が橋本、青木、野中の3氏を不起訴としたことは不当という審査結果。
このことの法的妥当性はその通りなのだろうけど、政治や企業不祥事の捜査では、一定の司法取引が行われ、成果を挙げたい検察と、1人でも多くの関係者を守りたい被疑者との間での調整の結果として人身御供のように犯人が決められていく。その調整の結果がひっくり返るとすると、これまでそれを信じて証言し続けてきた関係者はどうなるのだろうか。不利な供述を強要されない、とする憲法そのものの精神に反することが行われていることになる。
そもそも政治的なものに対する捜査のあり方として今の検察のやり方がどうか、というのもある。
もともと歯科医師連盟の不正献金疑惑のターゲットは安倍晋三と石原伸晃だったのに、いつの間にか不問に付され、橋本派になってしまっている。橋本氏や野中氏の再追及を検察が行うなら、元々の不正献金疑惑から問い直すべきだろう。
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