1/28 市民サービスのありかた
午前中、ファミリーサポートセンターの説明会に出席。子育てボランティアとそれを必要とする人を市が結びつける制度。ボランティアの活用する事業としてはとてもうまくいっていると思う。制度がわかりやすいことがいいのだと思う。ボランティア確保が大変なことだろうと思った。多くのボランティアは善意だと思うが、宗教関係者が手を挙げた場合はどうしているのだろうか。
午後は、スリング講習会に参加。市民による子育て技術の講習は、細かいニーズに合っていて、とてもよかった。好きなこと、得意なことを人に伝えるからだろう。
しかし、公的セクターが市民の細かいニーズにそった支援をやる場合、どうしてもニーズに届かなくなってしまう。市民からのお任せサービスになってしまうのが最大の問題だし、好きでも得意でもない職員がやることになりがちで、彼らが面白がって研修行ったり、自分で勉強したりしなければ、届かないサービスになるのだろう。だから、市や市の外郭団体で働く人たちへの研修や勉強は、おしつけではなく、働く人たち自身の権利として保障していくことが必要だと思う。
市内を広く移動したが、バスなどの公共交通がなく、結局電車で移動。たくさん歩いて、ちょっと電車、そしてまたたくさん歩く。市内なのに移動に40分以上もかかった。市民が市内に居着かない理由の1つだろう。
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