1/26 子どもの未来を朝霞市でつくれるか
午前中、次世代育成支援行動計画策定委員会を傍聴する。
委員どうしがかみ合っていない議論している。団体選出委員、子どもや保護者と直接接している人たちの委員、市役所がそれぞれ全然違う。団体選出委員からは、他市の計画をパクってはダメとか、共働き家庭はネグレクトがおきて非行に至る、とか、びっくり発言続出。委員と市役所とコンサルタントからそれぞれ原案となるような文が出て、よくかみ合っていない。役割を父親や母親に特定するような問題表現も気になる。
いいこともあった。委員会の委員をしておられた幼稚園の先生と再会。パブリックコメントの意見書をほめていただいた。
今後は、私たちの出した意見書と、委員会に提出されたいくつかの原案の資料との突き合わせ作業をやって、どの程度反映されたか検証していく作業がある。
次世代育成支援行動計画は、横断的計画なのに、児童福祉課だけでまとめていて、他セクションの協力がどのくらい得られるのか心配になってきた。他の課が前向きにならなければ単なる保育推進計画でしかなく(それはそれで意味があるが)、次の世代を地域全体で力づけて育てていく、という高邁な国策は推進されないことになる。また、不動産屋さんとの連携とか、スーパーへの協力とか、そういう絵姿が見えないのが残念だ。
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