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2005.01.19

1/19 少子化はセックスレスのせいか

市内の児童館、子育て支援センター、ファミリーサポートセンターを訪問。

NHKの番組改編問題で事態は泥沼化。
内田樹さんのブログが的確な意見。
http://blog.tatsuru.com/

●毎日新聞連載「未来が見えますか 少子化の風景」のテーマ設定は面白いものの、取材先が奇をてらいすぎて、実感が伴わない。たとえば、今日は、男性が家族を養うプレッシャーに応えられる経済的環境、社会的環境におかれなくなっている、というテーマの記事だが、だからといって最後に子どもができたら恐いからと交際女性がいるのにセックスレスになっている人を取り上げている。交際している女性がいないならともかく、いて、かつその女性からも求められている上で、セックスレスでいられる、ということは、そうした理性的な問題として片づけられるのだろうか。それは少子化問題というより、性欲をコントロールできない人たちがいる、ということでしかないのだろう。子どもが必要でなければ避妊をすればいいし、子どもをつくらない多くの若い男性は妊娠させない工夫をしているのであって、セックスレスなのではない。
こうした特異な例を挙げて、子どもが増えないのは若い男性の主体的にすりかえられることは良くない。こうした報道は、オヤジたちから、最近の若いのは性欲がないんじゃないか、精子が薄いんじゃないか、というセクハラ暴言をあちこちで聞かされる(私も、某団塊世代の作家(というより評論家)を取材したときに受けた)。政治家や厚生労働省以外の高級官僚からはセックス奨励とも言えるような対策ばかりが最初に口をつく。そうした若い男性に対する偏見が広がることを恐れる。

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コメント

初めまして。大変興味深い内容の日記ですね。MIXIからやってきました。

実は、ワタクシ、ゲイ(男性同性愛者)でありまして、少子化問題については微妙な気持ちでいます。私は、ある意味、「子作りを真っ向から拒否する男性」として生きることを選んでいますし、今の20代のゲイのほとんどは、女性と結婚する意思自体がありません。
しかし、仮に、同性カップルを作ることが法的に認められれば、養子をとって家族を作る能力があり、実行したいと考える人もきっと出てくるでしょう。それは、それなりに少子化問題に貢献できる余地がある、ということを示すのではないかと思います。

ただ、今、ゲイの間で問題化しつつあるのは、生き方と負い方の問題です。ゲイの生活に「卒業→就職→結婚→仕事しつつ(或いは主婦として)子育て→子離れ→老後」という普通のライフスタイルが存在しないことは、結構大きな問題です。簡単に言えば、どのタイミングで年をとったらいいのか分からないまま、肉体の年齢と、見た目(顔つき、ファッション、行動様式など)の年齢がちぐはぐになっていく人が多いのです。かつては、(たとえ自分の性を押し殺した結果であったとしても)結婚すれば家庭ができ、帰るところがあり、普通の人と同じように年をとることができたのです。今やゲイは、自分に対する誤魔化しをしなくてよくなった反面、あまりに大きな自由を手にして困っているのが実情です。家庭がない、ということのマイナスは案外大きく、孤独感に苛まれるゲイも多いようです。これは、21世紀のゲイ社会の課題です。

投稿: 竹美 | 2005.06.23 01:41

コメントありがとうございます。改めて読むと私のこの文章はセンテンスが長くて悪文ですね。
これほどの深刻な少子化は課題が多いものの、少子化は対策するものではなくて、乗り越えるものだと思っています。生産人口に対する扶養人口が適正な範囲でおさまれば社会はのりきれると思うので、あまり脅迫観念にとらわれる必要はないと思います。そのためには景気回復と雇用の拡大です。
子育てしたい人がいるのに、子どもを育てる人のライフスタイルが固定されていることは問題です。一夫一婦制の両親で、男女で、20代から40ぐらいまででなければ子育てしてはいけないような感覚や慣習的圧力があることを打破しなくてはならないと思います。これから離婚がもっと増えていくので、それにあわせてどんどん価値観が流動化していくと思います。連れ子どうしの兄弟なんて珍しいことではなくなります。
最後の人生のステップの確認ですが、これはゲイに強く出ていますが、これからはキャリアウーマンもそろそろ抱えはじめる問題です。これは労働の中でしか共同体感覚がつくれない今の日本社会は一夫一婦制の家庭しかカウンターパンチャーがないからだと思います。じゃりン子チエは大阪の下町の話ですが、ああいうふうに、多様な生き方をお互い見守るような社会になればなぁ、葛藤しながら、喧嘩しながらお互いを認め合うようになると思います。返事なのに長くなりました。

投稿: 管理人 | 2005.06.23 09:55

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