12/2 くさい物にふた
夕方のNHKニュースで、不法入国者が入管に自己申告すればペナルティーを科さずに帰国させる、という制度が始まっているという。いままでよりましな政策ではあっても、筋が間違っている。
現在、法務省・入管がとっている外国人の締め出し政策は、単純なオーバーステイの外国人の居場所を失わせる一方、組織で守られた悪質な不法入国者が放任されることを結果的に容認している。
その枠組みを維持したままで、今度の制度を始めれば、入管に申告できるような良好な環境におかれた外国人がどんどん帰国し、不法行為を働き、入管にとても申告できないような不法入国者が滞留することになる。
また、本来被害者とも言える人身売買によって日本にやってきた人は、こんなことでは救われない。
●おととい、私は燕市の商工振興課を取材したが、そのときこんな取り組みも始まっている、として紹介された「磨き屋シンジケート」が、NHK「ご近所の底力」で紹介された。営業活動に悩んでいるので解決してほしい、という内容。
●野地秩嘉「サービスの天才たち」(新潮新書)を読む。気持ちまでつかむサービスのできる人々を紹介している。共通しているのは、客に神経質な動きを伝えないこと、という。自分がせかせかと仕事をしたり、焦ったりで、周囲に不安を与えていないか、もう一度点検してみる必要あり。私も、わざとらしく客をびっくりさせるようなことをする店や、チェーンの居酒屋のように、店員が大声はりあげて会話も成り立たないような店に不快を感じている。
| 固定リンク

コメント