12/11 先生たち
ここ数日、大学を舞台にした、痴漢、強姦事件が相次いでいる。
男と女のジェンダーを心理学から強調するような本を出している四国の大学教授が、治療と称して、相談にきた若い女性にわいせつな行為をしていた、という記事が気になり、検索サイトで検索。
なぜか女性に多いが、自分のやっていることがうまくいかない理由の正解がどこかにあるんじゃないか、と思って宗教や、トラウマやコンプレクスに根拠を置く心理学に依存する人たちがいる。これまで、そういう人たちを食い物にする巷の宗教者や、心理学者が、ハーレムを築いたり、カルト集団をつくったりすることを何度か聞いてきた。さもありなんという感じがしている。もちろんそういうことせずにやっている宗教者や心理学者の方が多数派だが。
そうしたら、そういう犯罪加害者の顔写真を掲載しているサイトがあった。趣旨がわからないでもないが、人権上問題があるので、ここでは紹介しない。それを見て驚いたのは、痴漢、強姦といった犯罪が、教育関係者と医療関係者だけで半分ぐらい行われている。若い人を除くと、ほとんどこの2つの関係者ばかりだ。
これらの業種は、人に「正解」を与える権利がある、ということだ。そういうところに、他人の秘めていることまでに介入してしまったり、自分の立場を過信したりするのがあるのだろうか。
ああそうそう、独裁国家の首領様たちも、そういう話が尽きない。人の内面を支配することは、危険だ。
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コメント
お久しぶりです。現在エキサイトとは別にSo-netでもブログをはじめました。関連記事があったのでTBさせて頂きました。よろしく。
投稿: 瑠璃子 | 2004.12.15 03:28