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2004.11.06

11/6 NTT固定電話

NTTが電話加入権の財産的価値をゼロにする案が、もめにもめて結局半額にするという。最悪の選択だと思う。
まともな解決法は、残して、今までどおり財産としての価値を残すか、廃止して、携帯電話や新参入の電話などと対抗していくことのどちらかしか方法はない。

私は廃止派だ。NTTを中心とする固定電話を国民の財産として残すには、固定電話を持つためのこの高いハードルを解消しなくてはならない。財産権の問題があるなら、以後、20年とか30年の長期にわたって、NTTには厳しいが、分割払いで財産権にあたる金額を加入権保有者に返済する、あるいは、割引料金とする、などの方法を考えるべきだ。

半額で残すということは、固定電話を持つハードルが下がったが、新規参入が予測される電話やIP電話、携帯電話にまったく太刀打ちできない。加入権を持っている人は、中途半端に財産権を半分放棄させられることになる。固定電話の空洞化はいっそう進み、財産権は半分否定され、NTTにとっても最悪の結果に展開していく。
この背景には、おそらく電話加入権を売買する業者が、訴訟などをちらつかせて抵抗したことにあるのではないか。電話加入権を売買する業者のためにNTTの固定電話というシステムが崩壊しそうだ。

電話のことでは、NTTがあまりにも大きいから、日本の電話は競争原理が働かない、という。電話料金が高すぎる、という。
しかしそれでも85年頃より、電話料金は相当安くなっている。そして電話料金が安くなってどうだろうか。仕事も生活も電話とインターネットにぶらさがりっぱなしで、かえって払う電話料金や通信料金は大きくなっている。一本一本の電話を神経使いながら掛けているだろうか。かつてはたくさんあった電話のマナー本はほぼ見なくなった。
ブログなんかやっていて、言うのも変だが、そこまで電話会社にこだわるような生き方がどうよ、ということを問い直さなくてはならないと思う。
電話料金を安くするために、電話システムをぶった切ってしまうのも、本末転倒といえる。

NTTがきちんと固定電話システムを残す、という腹をくくり、対応してもらいたい。個人的に財産権を消滅させられるのは悲しい。でも、使うのに面倒くさい知識が必要で、一時の携帯電話みたいに、つながるかどうか、そのことを電話で確認しあうような、電話機の機種などの制約を受けるような、わけのわからない会社の電話は使いたくない。NTTの固定電話の奮闘を願いたい。

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