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2004.11.25

11/24 積立金の流用

今日は私の誕生日です。この日を祝うかのように、私の働く労働組合では、3000人集会を行いました、というのはウソで、予算編成に向け、自治体の財政を犠牲にした国の財政再建の中止を求める大集会を行い、夜まで仕事にかり出されました。

東武鉄道が「特定都市鉄道整備事業」について発表
「特定都市鉄道整備事業」とは国の政策にもとづく、私鉄の改善事業だ。遅々ととして進まない私鉄の複々線化のために作られた制度で、私鉄の会社は、①工事開始前に割増運賃を徴収し、積立金とすることができる、②積立金の利息は無税とする、などのメリットがある制度だった。この積立てで資金的余裕ができたことと、バブル崩壊で地価などの土地取得費が下がったことなどで、東横線、西武線などは一気に複々線化が進んだ。
ところが混雑緩和は、複々線化だけではなく、信号設備の改良、追越用の引込み線の設置などの経費のかからない方法もあるとして、この制度の対象はそれらまでを含むようになった。さらには電車のドアを増やしたり、新車に買い換えれば定員が増えるという理由で、車両の買い替えまでが対象となって、筋がおかしくなり始めた。

東上線の場合はどうか。
第一次の事業では、志木と和光市の間の複々線が実現し、和光市からは有楽町線が直通して、池袋よりのところでは混雑率は大きく低下し、制度の目的にかなったものになった。
ところが第二次では、信号設備の改良、追い越し用の引込み線の設置が対象となり、混雑の解消とともに電車の速度も上がる説明がされていた。それに付け加えるように混雑率が高くない、池袋から60キロ以上離れたところが複線化事業が対象として加えられた。
ところが年々、第二次の事業の内容が明示されなくなり、その公開されない内容から、追い越し用の引込み線の設置が消え、信号設備の改良が消え、最後はこのいなかの複線化だけになった。これでは全然メリットのない地域の人からお金を取って、混雑の解消ではなく、遠距離通勤客を増やし、混雑を招くことをやっている。しかも、複線化をした現地では、東武鉄道系列の不動産屋が大々的に住宅開発して販売しているのだ。利用者から割り増し料金で積み立てたお金は、東武の不動産販売の営業経費消えた。まったく不当な話だ。

東上線はもともと東武に乗っ取られた会社。東武本線と離れ、東武本社とも離れているため、全然大切にされていない。次々に複々線化され、直通する地下鉄が増えている本線と扱いが大違い。営業効率が良いのに、設備投資は後回し、ダイヤ改正すら5年に1度以下。そんな経営感覚の中で、こんなことがまかり通ってるのだろう。住民よ蜂起すべし。

●NHK教育「福祉ネットワーク」が面白い。社会のすき間にあるような、しかし当事者にとって深刻なテーマを毎回取り上げている。人生、こんなことあるかも、そのときには、と思うところがある人にはお薦め。今日はED。何となく苦笑してしまうようなテーマだが、やはり自分にふりかかったら結構うちひしがれるのではないかと思う。当事者なども登場させて、真剣に取り上げていて、NHKならではの番組だ。

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