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2004.11.13

11/13 アンチワンストップサービス

労働組合のない電話会社の跳梁跋扈に、何となく不公正競争の臭いを感じて、NTTにこだわり、不利を承知でISDNを使ってきた。また私の住むマンションがISDNを全面的に導入することを前提に建設されたために、ISDN以外の通信が入らなかったこともある。
しかしわがマンションでも工事が行われ、いよいよ東京電力の光ケーブルが入ることになり、そちらに乗り換えることにした。以前、マンションにNTTのADSLを導入する話が持ち上がったが、NTT東日本の担当者が要を得ない説明しかできなかったために、管理組合はブロードバンドはNTT以外のところに頼む、と方針を変え、マイナーな通信会社の提供する遅めのブロードバンドが入った。本当にお気の毒だが、現場の営業に商品知識がないのでは仕方がない。
NTTにこだわりたかったが、最近、病んだ同級生から続けざまにかけられた嫌がらせ電話を何とかするためにNTT116番にかけ対応策を聞いたところ、ものすごく高い工事費と安くはない毎月の付加料金がかかるものばかり提示され、泣く泣く諦めた。迷惑電話を掛ける人の自由を野放しにして、被害者に過度な負担を押しつけるやり方に憤慨して、必要以上にNTTの味方をするのはやめた。選挙でも情報労連の候補はしばらく協力しない。

以前、一般回線からISDNに切り替えたとき、私のノートパソコンがISDNルーターしか認識しなくなり、一般の電話回線ではインターネットに接続できない羽目に陥って、出張では全く役に立たなくなった。パソコン本体か、その設定か、LANカードかケーブルか、ルーターか、ルーターを動かしているソフトか、ISDNのシステムそのものか、どれに問題あるのか、結局わからずじまいだった。

そんなんで今回は業者にいろいろ確認したが、対応はもっと悪かった。光ケーブルでも自宅以外ではインターネットに接続できなくなってしまうのではないか、と確認したところ、回線を提供する当の東京電力は「わかりませんので」他の者に代わります、と来るかと思いきや、「ブロバイダーに聞いてください」と責任を放棄。ブロバイダーは回線にまで責任を持つ存在なのだろうか。仕方ないので、ブロバイダーであるニフティーに聞いてみたら、申し訳なさそうに「わかりません」というだけ。どこに聞いたらいいかも教えてくれなかった。
ブロードバンドのトラブルは、一貫した責任がないのでたらい回しにされる、とよく言われる噂は本当だった。腹くくって、再度ブロバイダーのニフティーに光ケーブルに切り替えることを申し込んで、ついでに再確認してみたら、やっと、電話担当者の個人的体験から、大丈夫です、という回答をもらった。
この人に知識がなかったら、わからずしまいで不安におびえながら回線を取り替えことになった。「お役所仕事」というが今や、地方公務員はワンストップサービスとか、総合受付輪番制などが導入されて、たらいまわしはしないように対応しよう、ということぐらい常識になっているのに、ブロードバンド業界は未だにそういう常識がないらしい。
こんなことに2時間も費やしてしまった。ほんとうにブロードバンド時代なのだろうか。それにほいほい載せられて契約を変えようとしている自分もどうか。

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