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2004.10.29

10/29 しみじみと江田さん

日中勤務。

江田五月さんが永年勤続表彰を受けた。
昨年の総選挙に出た菅源太郎さんの支援で、岡山を伺ったときに直に見たが、江田さんはすっかりおじいさんの入り口に立っていて、90年代前半の頃の、総理大臣になるかも知れない迫力はだいぶなくなっていた。私の父とほぼ同じ年かと思うと仕方がないと思う。
子ども政策を仕事で担当していたとき、少年法改正問題があって、児童自立支援施設の職員が民主党に申し入れしたいというので、一緒に江田さんのところを訪ねたら、「なんでもっと早く私のところに来てくれなかったのですか、いろいろ手を打てたのに」と、悔しがってくれたことを思い出す。退所後もケアをする児童自立支援施設や少年院はほんとうに再犯率が低い。最近の少年は恐いですまさず、その現実をきちんと受け止められる議員だった。
もう、総理になる可能性は低いのだろうけど、リベラルで融和的なものの考え方のできる政治家として、政策通の政治家として、若く危うい民主党議員の指導をし続けてほしい。

一方、東京都教育委員会で、石原知事の期待以上に暴政をふるっている将棋指しの米長邦夫が、園遊会で天皇さまに「日本国中の学校で、国旗が掲揚され、国歌を斉唱させるのが私の仕事です」と報告した。天皇さまは「やはり、強制になるというものではないのが望ましい」とこたえたという。
最近危うい世論に対して、天皇さま一家がリベラルな反応。ご子息の浩宮さまの苦悩ぶりも共感する
米長は鈍感だ。今の天皇さまがどういう時代に多感な思春期をお送りになり、どんな思いで今があるかを考えれば、ナショナリズムを安易に肯定することにはならないはずだ。過日読んだ、小沢一郎の知恵袋、平野貞夫の「天皇陛下の秘密指令」では、核拡散防止条約の締結と批准に持てる力を使った昭和天皇のことが紹介されている。
右よりの世論が強くなっていて、天皇家も危うい位置におかれかけている。
天皇を利用する世俗が、国を誤らせる。天皇の政治利用は極力なくさなくてはならないのだ。

●鈴木邦男「日本の公安警察」を読む。90年代前半、新右翼として知られた著者が、監視され続けてきた公安警察の問題点を指摘。10年ぐらい前の中央官庁の問題と同じ。批判を受け付けない、外部と交流のない職場はこうなるものだ。警察にはいくつか分野があって、刑法犯罪を担当する刑事警察、交通取締りを行う交通警察と、治安を担当するのが公安警察。左翼、右翼、狂信宗教、外国人工作員の監視と管理を仕事としている。
同書のなかで、右翼は超えられた、と嘆いている。「救う会」や「新しい歴史教科書をつくる会」の会員が改憲や核武装論、北朝鮮への武力攻撃、社会党員への取り締まりなど、右翼が過激だと思うことを公然と叫んでいることに、危ういと感じている。現在、右翼で問題をおこすのは、こうした一般市民の、はねあがった考えをもった人だということは、昨年逮捕された、刀剣友の会のテロ事件でも証明されている。

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