10/31 顔に当たる野球ボール
日中近所を散歩。近くの幼稚園の農園に、柿がたくさんなっている。少し熟しすぎているのか、臭う。パン屋さん「麦の実」を発見、パンがとてもおいしい。
29日金曜日の朝日新聞ひと欄に、札幌の富士メガネの社長、金井昭雄さんが紹介されている。タイ、ネパール、アルメニアの難民にメガネを贈り続けて9万4千本になったという話が紹介されている。
私もこのメガネ店の顧客。札幌で文具店に勤めていたときに、会社で半ば強制的に入らせられた野球部の練習で、飛んでくる野球のボールの位置が正確に捕捉できずよく顔に当たったり、コンピューター業務で目が異常に疲れるので調べてもらった。あちこちの眼科で乱視とか、一時的な視力低下と言われ続け、しかし全然改善されず、ようやくこのメガネ店で斜視(左右どちらかの目が違うものを見ている)を見つけてくれたのがきっかけ。
右目の視力が低下していて、斜視が強くなって左目が疲れるようになっている、と教えてくれて、右目の視力補正のメガネを作ってもらい、斜視矯正の眼の筋肉トレーニングの方法まで教えてもらった。店員の技術レベルは高い。
ディスカウントメガネ店が流行する中、多少高めでも誠実な商売を続けてきた。そして、その儲けは難民支援に使っているなら、顧客として誇りだ。
富士メガネについては、司馬遼太郎「街道をゆく-北海道の諸道」でも紹介され、松下幸之助さんも顧客だった。東京は大手町ビルディングの1階にある。
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