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2004.10.12

10/12 いい取材

アテネパラリンピック円盤投げで銀賞を取った佐藤京子さんが私の勤務先の労働組合の組合員で、新聞の人物紹介記事にご紹介するために話を聴きに行く。ほんとうは金でなければという佐藤さんの意気込みがすごい。佐藤さんは体の限界があってほとんど練習しない。イメージトレーニングと、日本的に言うと芸は盗めというのか、他人の練習を見てフォームの研究がほとんどという。
パラリンピックも公認されてきたせいか、競技参加人口の増加とともに、各国とも力を入れており、シドニー、アテネとどんどんレベルが高まっているという。その中で、次回北京でぜひとも金、という気持ちに圧倒された。

夕方、私の職場の労組が始めるNPOファンドの設立総会の写真撮影。イーデスハンソンさんが理事長になる。労組らしからぬカタカナ名のNPOとなったが、それに対して、「もっとすっと誰もがわかる副名称をつけたい。(うちの労組がやっている)アジア子どもの家事業はほんとうにわかりやすかった。ああいう名前がいい。私のアムネスティーもわかりにくくて、今でもアグネスチャンさんのファンクラブと間違えられます」とてもいい感性のお話しをされる方だった。

取材はみんないいことばかりの1日だったが、通勤が最悪。こんなのこそ公共事業で何とかならんかと思うし、電車賃をもうちょっと上げてでも快適な通勤がしたい。
ここ数日、朝の有楽町線は10分遅れる。それだけならいいが、遅れると、ダンゴ運転が始まり、1駅進むごとに、加速→急ブレーキを3回繰り返す。朝からふくらはぎが筋肉痛になる。たまらん。社内の雰囲気も険悪。帰りの有楽町線はこれでも通勤電車かと思うほど本数が少ない。おかげて朝より混んでいる。問題の多い地下鉄だ。

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