9/27 オーダー表
小泉新内閣と自民党三役のメンツが悪すぎたのか、株価が下がりっぱなし。
景気が思ったより回復していないかも知れない、という数字が出続けていたので、これを機会に株価は下降局面に入ったのかもしれない。
地価が上がることは問題と思っているが、株高は必要だ。
地価があがれば資産価値も上がるが、製品コスト、人件費コストにも跳ね返ってくる。
一方、株価があがれば資産価値を上がるだけではく、企業の自己資本による資金調達も楽になる。資産売却の容易さから、株価の上昇のほうが、日本企業の体力回復には有効だ。株価の上昇は土地のように製品コストと人件費コストには跳ね返らない。起こりうる問題は低金利国債の価格の暴落と金利上昇の危険性。それでも企業業績の回復によるよい影響のほうが、税制、財政、民間金融含めて大きい。
教育や福祉施策の再構築、財政の健全化、産業構造の転換、いずれも景気回復がなければ難しい。ホームレス、ニート、フリーター、自殺などの問題解決も景気回復が必要だ。景気回復がなければ挑戦者に機会も与えられず少ないパイを食い合うだけ。現政権の政策が転換するような政治の大きな動きがほしい。
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