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2004.09.21

9/21 親の選択子の選択

今日は久しぶりに職場。先週の野球大会の写真の整理を行い、記事のあらすじを書き始める。

午後は、市の地域福祉計画市民委員会の会議。新しく設置された運営委員会が話の段取りを整理してくれたおかげで、スムースに進行。団体ヒアリングを着手するための準備の議論をした。それぞれの委員が自分の経験を生かした議論ができるようになって、楽しそうに議論して満足顔。私は宿題をいただいたのであさって自宅で作業する予定。私の担当はユニバーサルデザイン。道路や住宅は国土交通省の補助金政策でずいぶん良くなっているので、福祉を必要とする人が生活で利用する民間施設、例えばスーパーやカラオケ店など対象にしようと思う。

微熱気味で、だるかった。
ゼリー系のケーキが食べたくて、自宅近くの「バイエル」でケーキを買って食べる。雑誌で紹介されるような有名店ではないのに、手の込んだおいしいケーキが食べられる。おすすめです。

微熱なのに、妻の貸してくれたAERA「オーダーメイド保育園」の記事を読んで憤慨。

英才教育ニーズに対応していない、保育園業界は努力不足という記事。

高齢者の福祉が、介護保険の導入によって選択可能になった(といってもそうなっていないところも多いが)。だから子どもも、という議論が起きるのだろう。しかし、その場合、選択するのは子どもではなく、親権をふりかざす親なのだ。親が選択することによって、いまの受験競争のような問題が、未就学児にまで持ち込まれるのはどうなのだろうか。

競争社会の勝者を中心に今までの画一的な保育園のありようを批判し、親の選択権を声高に主張する人がいる。しかし、親が子どもの意見表明を待たずに人生をあれこれ決めてしまうことは問題も多い。誰から見ても子ども自身が、自分の進路について自己決定できるようになるまで、画一的であっても可能性がフレキシブルな標準的なシステムの保育園や小学校で、生きる権利や基本的な学ぶ権利を保障することが大人の責任じゃないだろうかと思う。

生きていく知恵やいろんな子と友だちになる訓練をおざなりにして、英才教育に期待ばかり掛けられる子どものストレスは堪らないだろう。まぁ、こんな記事に違和感なくつきあっている、読者の質の問題かもしれない。

一方、プロ野球のストに、今のリストラサラリーマンの気持ちの受け止めを分析した「スト・レス社会のスト願望」、子どものおねしょの受け止め方を伝える「卒業遅くても大丈夫」は、短くてもすごく良い記事だった。

●「中国権力者たちの身上調書」を読む。タイトルと異なり、冷静な内容で面白い。アメリカの政治学者が、中国の権力中枢部の内部報告から胡錦濤体制の党政治局常任委員の権力闘争の経緯をまとめている。10年間で中国の政治システムは成熟し、実務者のみが抜擢されるようになっている。温家宝首相はなかなかの切れ者で人格者らしい。考え方の違いと派閥があって、それらを巧みに組み合わせながら大胆に時代状況にあわせてきた中国共産党の強さを感じた。それに対して日本の革新政党はどうなのだろうか。
非営利団体や政党に勤務する人は、自らの職場の権力闘争を学ぶ意味で、非常に有効な本でもありそうだ。

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