9/17 日の丸の郷
組合の野球大会の取材で鳥取に行っていました。
私の勤務する労働組合は、地方では高校球児の就職先でもあったりするので、ハイレベルな試合を楽しむことができました。日焼けだけが難点。特にカメラを使う以上、日陰で、というわけにはいかないので、どうしても真っ赤になってしまいます。
最終決勝戦は、あわや完封で決まるか、と思ったら、逆転、逆転、同点と9回を過ぎ、非常に緊迫したよいゲームでした。
鳥取は風紀のよい街でしたが、日本交通、日の丸自動車、日の丸温泉など、国を意識させるような名前の会社やお店が多いのに驚き。国を意識するなら、出雲とか、山口ではないかと、因幡や伯耆は、由緒深い地域ではあるけど、日本の民族意識の故郷なのかな?
それと鳥取は石破防衛庁長官の選挙区で、宿の近くには石破パパの銅像が立っていました。
●橘木他「封印される不平等」を読む。機会の均等をめぐり、現状認識の鋭い4人でいい切り口で問題提起をしているが、どうするか、ということにまったく陳腐な意見しかなかった。機会の均等社会の見本として、スウェーデンを挙げながら、障害者「断種」政策をとっていたから、ということであっさり却下している。現在、障害者の自立支援と社会参加ではトップレベルの福祉を実現し、障害者に可能なだけ「機会」を保障している。研究不足と言わざるをえない。
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