9/1 寝巻きで防災訓練
午前中、朝霞市の地域福祉計画市民委員会。事務局から日程の提示がされた。11月中旬にアンケートや調査分析の結果が出るので、それを受けて議論を開始し、計画の項目立てをして、来年3月をめどに中間の提言書をまとめるという内容。やはり日程の少なさに議論が混乱したが、おおむね了とされた。
市民委員が起草作業をやるということについて、どよめきが起きた。しかし、委員の1人が、「ここに参加したのは権利として市の計画にかかわりたかったから」という発言で基本線自分たちが作業する方向になる。市民が自治能力を高めないとならないので、できるだけ自分たちでやるほうがいいのだろう。
委員会の開催事務作業をお願いする運営委員会が設置され、委員長、副委員長と3人の委員が仕事をしてくれることになった。これまで細かいことで議論が右に左にふれなかなか本題に入らないので心配していたが、これからは効率的な議論が可能になる。
私は①事務局(市)の資料提供が不十分、②地域福祉計画のイメージが不明確なので他市の事例を学習する機会を求めること、などを発言。
NHKニュースは防災の日のニュースがトップで8分。官房長官記者会見をすべて中継。一方、ロシアのテロのニュースが2分。バランスがおかしい。
さらに、官房長官の記者会見から1時間以上経って、静岡県知事の記者会見。こんなスピード感覚で、本番は大丈夫だろうか。
また、訓練がすべて地震予知を前提としている。実際の地震は予知されず発生後の対応になるはずだ。予知を前提とした訓練は役に立つのだろうか。予知委員や政府高官が、寝巻きを着て官邸に駆け込んだりすると、ほんとうの訓練っぽいんじゃいなかと思う。また政府高官は自動車で駆けつけていたが、実際の地震発生時はそんなふうになるのだろうか。
そんなことがあってはいけないと、私は人前に出ても恥ずかしくないパジャマで寝ている。
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