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2004.08.31

8/31 工程表

のどや耳が痛み、調子が悪く、出勤は止めた。同僚から仕事の素材を自宅に送ってもらい、家で仕事をこなす。組合の大会の速報でつくったデータをカットする作業。

夕方、地域福祉計画市民委員のメンバーから電話があり、相談するためにでかける。9月1日に開かれる地域福祉計画市民委員会をどう進めるか、今後どのように運営するか、意見交換をした。事務局があす出す予定の日程の案を見せられたが、かなり窮屈な日程で、委員のみんながしっかり議論ができるのか不安になる。そこで後に市の担当者をたずね意見交換をした。窮屈な日程だから、市やコンサルで文案をまとめるのかと聞いたら、「市民参加だから、事務局は文章の素案を作ったりしないほうがいいと思っています」と確信をもって言われた。その腹のくくりぐあいに好感を持てたが、それを委員はそれをどう受け止めるだろうか。あしたのふたが開かないとわからない。

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2004.08.30

8/30 やっぱり日経は嫌いだ

労組の大会速報づくりで毎夜2時まで作業し(おまけにそのあと1時間程度の飲み会がある)、さらに作業参加者の慰労で飲み明かし、ただれた生活の1週間を過ごし体調を崩しています。帰着した28日からブログを復活させるつもりでしたが、体力が尽きて、わが身の弱さに恥じ入るばかりです。

3日間開かれる大会だが、初日の3時間は延々お偉い方々のあいさつが続く。政党からは福島みずほ社民党党首と岡田民主党党首が来た。福島党首のあいさつは過去の社民党のあいさつの中で最低だった。「選挙のときぃ、みずほ銀行の前を通ったら、みずほは人生丸ごと優遇しますと書いてありました。私もぉ、みなさんの人生丸ごと優遇しますぅ」・・・。社会民主主義、これでいいのかなぁ・・・。大銀行のコピーそのままで恥ずかしくないのかなぁ。

作業でご一緒した方から、「ブログ見たよ」という反応があり、「怒ってばっかりだね」なんて言われました。

また怒り。
「日経ビジネス」で私の勤務する労働組合が「知られざる抵抗勢力」として紹介されている。小泉べったりの日経グループらしい記事だが、記事自体は驚くに値しなかった。むしろ買いかぶりすぎて、民主党の政治家に対する威圧力は抜群な内容だ。
しかし、こういう文章が商売用の文章として通用するのかと悲しい思いをした部分がある。加盟組合である八戸市のし尿処理業者の組合が、労使交渉で定昇カットが撤回されたことを取り上げ、「民間企業の改革に労組が目に見えない壁となってたちはだかる」と書いている。私が初めて就職した文房具販売業者の研修で、商売とはお客様よし、働く人よし、経営者よし、の三方よしだ、と習った。顧客第1主義は当然でも、働く人が潰れたり、経営が破綻した上でのお客様よしではお客様に何にもならない、ということだ。みんなが分け前を分け合い、幸せになっていく、それがなければ社会は持続しない。このし尿処理業者で働く人たちの賃金は、世間相場より高いことはまずない。そこで労働組合が活躍するのは市場原理からいっても当たり前のことだ。しかしそういう私の感性はどうかしているようだ。民間企業の改革とお題目がつけば、労働組合の基本的な活動すら社会悪とみなされるのだ。そしてこんな文章が、売文として成り立っている。

やっぱり日経は好きになれない。電車で日経読んでるオヤジたちはみんな態度悪いしなぁ。

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2004.08.24

8/24 首都圏の貸館業

あすから私の勤務する労働組合の定期大会。5000人がお見えになる。

私の職場は3年前、金銭スキャンダルが発覚して、その懲罰的意味で、各地方で開いていた定期大会を首都圏開催にした。

しかし首都圏のホールは、使いづらい。
1つめは、共産党や公明党、新左翼が多いせいか、施設の経営者が政治的パフォーマンスやデモンストレーションに大幅な規制をかけている。職場である労働組合は社会運動団体なので当然、会場入り口でビラまき、参加者の意思表示等がつきもので、開催事務担当者は、施設の経営者の官僚的な規制と、ビラまきや横断幕掲示を要望する側との間で板ばさみになる。
2つめは、土地代が高いので施設利用料が普通の県庁所在地の同程度のホールより桁1つ高い。これは経済問題なので仕方がない。
3つめは、警備の要請のレベルが高く、大きな施設を借りると、警備要員の確保を要請される。特に今回開く、千代田区の某施設は、中が複雑な構造のため、いたるところにエスカレーター、階段の踊り場があり、エスカレーターの乗り換えの歩行距離も長く、その1ヵ所ごとに警備要員を配置しなければならない。警備要員を配置できない利用者は、指定の警備業者を利用しなければならず、またこの費用が高い。
4つめは、官僚的であること。公共施設おしなべてそうだが、地方に行くと、無茶なこと言わなければ、時間をずらして使うことに弾力的に対応してくれるが、首都圏では、時間になるまであけないし、時間より少しでも遅く残ることはまったく許されない。

人が集まって、芸術を楽しんだり、気持ちを1つにしたりすることは、生産活動に直接結びつかなくても重要なことだ。しかしそのことにコストと、労力があまりにもかかるようなシステムであると、1人ひとりの創意や発意にもとづいた芸術活動や、文化活動、社会運動が形成できないのだろう。労働運動も。

そんなんで、28日まで日記はお休みいたします。

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2004.08.22

8/22

高校野球で北海道代表初で駒澤大学付属苫小牧高校が優勝しました。北海道に縁のある者として、まさかという気持ちがしながらも、うれしい思いです。

今週は、自治労大会の速報づくりで、毎日深夜作業が続く見込みで、24日から28日まで缶詰。休みがちになりますが、ご容赦ください。

そんな事情で、5日分の宿泊の支度をゆっくりいたしました。

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2004.08.21

8/21 疲れたら団結がんばろう

今日は池袋・東武に江戸川乱歩展を見に行く。

江戸川乱歩の異常なほどの几帳面さにびっくり。誰が読むのかわからない、海外のミステリーのトリック集をノートに細かく分類しまとめていた。戦時中は町内会の役員をやっていたのだが、その会費の計算は緻密だったが、一体、こんな細かい会費体系を誰が理解するのだろうか、という感じだった。また、自分の作品は赤を入れた広告に至るまできちんと保管し、自己愛も強そうだった。

年表を見ていたら、鳥羽造船所や、東京市吏員など、1年も経ないうちに職を転々としている。しかも、東京、大阪、三重とすみかも変わる。小室直樹は、日本のサラリーマンが会社に全生命を捧げるようになったのは戦後だ、と買いていた。それを裏付けるような話だ。

書店で「キッパリ」を買う。生活習慣を見直してみよう、という内容。生活にメリハリがなかったり、疲れた生活環境の人におすすめ。巻頭に、朝、起きたくない気分のときに、ふくらはぎに力を入れて、少しずつ正座に移る格好をして起きあがり、最後は立ち上がって「団結がんばろう」ポーズをすると、いろいろやる気がおきてくる、というのが笑えます。

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2004.08.20

8/20 ムトーハップ

本日、入籍しました。出会ってちょうど1年の日にこだわり出しました。戸籍に縛られるのはどうか、という思いもありますが、日本の民法では結婚届を受理されたほうが保護される範囲が広がるので、そうしました。もう妻と呼んでいるので事後報告になります。結婚式をやっていないので、1つの大事な節目です。

温泉水増し事件が相次いでいる。職場で向いに座っている女性の同僚は「食品添加物に比べれば毒じゃないんだし、ムトーハップが体に効能がないというわけじゃないんだからね、温泉の効能より色を信じる旅行客がいるんだから仕方ないわよ」と言う。私も、そんなに悪いことではないと思う。

しかし、この事件を通して、単に騙した、騙されたということより、こうして騙さないとやっていけないような、温泉旅館の質より量という経営のやり方に問題点が多いのだ、とあらためて認識した。

職場の労組が不祥事を起こすまで、温泉地で会議をすることが多かった(不祥事があってなぜ温泉地で会議やったらいけないのかわからないが)。温泉といえば湯けむりを始め情緒的なイメージだが、労組の会議のような団体客を受け入れる温泉旅館街というのは、温泉地の狭い道路の両側に7~8階建ての旅館がずらっと並ぶビル街だ。雰囲気も風情もない。
宿泊すると朝7時にはたたき起こされて、食事に行くように促され、ぼやっと寝ていると、布団を片づけるため引きはがそうとする。ベルトコンベアに乗せられた扱いだ。その宿泊費は決して安くはない。所詮、労組の会議だからなぁ、なんて自分を納得させて、私費を払っては絶対来ないと確信する。

温泉の水増しは、お客が入れば入るほどいいからといって、旅館の建物を鉄筋コンクリートにして広げて、そのしかけを維持するランニングコストをまかなうために、さらにたくさんの客を入れて効率的にさばく、といった経営が招いた問題ではないか。

朝霞市の地域福祉計画でどんなことを考えたらいいか、リスト化に着手した。あと方法論を詰めて、それを提起していきたい。社会福祉法の要請事項、すでにされている地域福祉、地域福祉の教科書に一般的に書かれている問題、朝霞市特有の課題に対応する地域福祉に分類して、整理していこうと思う。

同僚と焼肉を食らう。わいわいと楽しく食べれた。

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2004.08.19

8/19 8つの特色

きょうは、通勤途上の電車の車中でめまいがして、家に戻る。夏はたまにこういうことがある。

夕方、妻が「だめんずうぉ~か~」7巻を携えて帰ってくる。愛読書でラッキー。
巻末に、作者のくらたまさんと社民党の福島党首との対談が。福島さんのコメント、

福島:実はね、弁護士として離婚相談を受けている中で、私はDV男の8つの特色に気づいたんです。①ウソつきである、②二重人格である、③自己中心的である、④性差別主義者である、⑤現実に直面しない、⑥反省しない、⑦気が小さい、⑧自信がない・・・。

そうなんでしょう。
しかしこの8つの特色、どこかの党に似ていないか、という気がしてきました。その党の支持者のみなさん、ごめんなさい。DVするような政党じゃないんですけどね。

昨日、11時のテレビ東京のニュースで、山口市の中心商店街が元気になっているという。2人の若者が店を開いたことがきっかけで、次から次へと若い商店主候補生たちが乗り込んできたという。その背景として中心市街地の空洞化で家賃が下がったことが大きい。

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2004.08.18

8/18 海老ジョンイル

今日は、午前中、妻とともに助産院へ。くっきりと子どもの性別がわかった。どちらかは内緒。その後市役所へ。市役所近くのイタメシ屋で昼食を取っていたら、地域福祉計画策定で担当しているコンサルタント会社の担当者と偶然鉢合わせ。

今さらだが、SPAが面白い。30歳年収300万、初任給から給料がまったく上がらないような人を対象にしていると思うが、それにしても、という記事が多く、そういう人たちより、そういう人たちに思いを寄せる若者が読むのか。
フジサンケイグループの扶桑社が出しているのに、金子勝とか、わりと左より(最近、けなし言葉らしい)のスタンスもいい。掲載しているまんが3本がどれも女性漫画家なのがよい。

NHKはなぜ民営化しないか、が面白い。イラク攻撃では、思い切りアメリカが提供した映像を垂れ流し、終戦もあればヘリコプター墜落もあれば高校野球もあるこの8月中旬のニュースをオリンピック一色で映像垂れ流し、拉致被害者の帰国でも垂れ流し、私はここ10年の民放が何か事件があると、映像垂れ流して同じコメントばかり繰り返すことに辟易していたので、NHKの冷静な報道が気に入っていたが、最近は民放の悪い弊害と権力よりのスタンスで何か変だと思っている。先日読んだ「野中広務・差別と権力」では、島桂次会長を権力とつるんで追い落とす海老沢現会長グループの動きが書かれていたし、不祥事も続き、NHKの社内事情に興味深かったところだった。
あと、意外と思われるかもしれないが、最近の昼のNHKのバラエティ番組で海老沢会長の露出度が多く、面白くもないコメントを仰々しく聞かされる。「なんかへんじゃないの」と感じていた。

NHK社員の特権社会ぶり、天下り、子会社を通しての利益隠しなどこの手の政府系企業にありがちな話もさることながら、文中で「エビジョンイル」という言葉が使われているぐらい、海老沢会長の専制会社になっていることは心配だ。

すべての放送局で、垂れ流されるオリンピック報道。ニュースも天気予報すら後回しで、時間感覚を取り戻そうとして落ち着いて見る番組がない。今はNHK教育が面白い。21:55~の千葉麗子のヨガはおすすめ。派手ないでたちに釣り合わない舌足らずな話し方で、きわものタレントとして売り出された千葉麗子が、ジャリタレの蔓延のおかげで、なんかおとなしく見えるこの10年の時の流れも認識される。その30分前のマロンの料理道具の番組もなかなか。

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2004.08.17

8/17 土地神話

昨日から、山岡淳一郎「あなたのマンションが廃墟になる日」(草志社)を読む。規制緩和がほんとうに景気対策になるなんて信じている人にはぜひとも読んで欲しい。

この本では、外国の住宅が100年前後はもっているのに、日本の住宅が30年でスクラップド&ビルドをし、そのために毎世代に住宅取得のために過大な負担をしられている、そのために住宅が社会資本として蓄積されないし、劣悪住宅がまかり通っている。都市計画にも悪い影響を与えている、ということを言っている。
マンションを買ってみるとわかるが、マンション会社の斡旋する管理会社は、20年でとても大がかりな修繕工事を行い、そのために15年目以後は月4~5万円の修繕積立金を支払う計画を出してくる。そして20年以後は白紙だ。それぐらいなら、と建て替えてしまえ、となるのだろう。

そこで建て替えを選択するにあたって、住民はさらにローンを抱え込めないから、持ち出しゼロで計画するウルトラCとして考えられているのが「都市再生」と称する容積率の緩和なのだ。緩和された容積分、建て替えにあたってマンションの戸数を増やして、増えた分を売り飛ばして建設費をまかなう、というやり方が取られる。さらに容積率を高めれば、単位あたりの土地がもっと有効に使えるので、地価も上がり資産持ちの景気が良くなる、というのが小泉構造改革の都市再生である。そのやり方がバブルそのもので、土地神話によりかかった、問題の多い方法で、長い目で見れば人口減もあったり、既存のビルやマンションの空き室率が高まり、スラム化する問題点を抱えている、という話だ。そして、見本とすべき住宅政策として、スウェーデンの都市計画と、住宅管理組合のサポートするNPOの育成などを挙げている。
諸外国より人件費が高い、物価が高いというが、何より高いのは地価で、これがために東京の人件費は高いし、物価も高いという指摘は同感。小泉・竹中・経済団体は、日本の人件費の高さばかり指摘するのはやはりおかしい。

日本の政治の政策判断が、ちょっと景気が良くなると、バブルに凝りもせずまた高地価政策をとりたがるのはなぜかと思う。近所の民主党の議員の後援会の掲示板があるところは不動産屋の軒先か所有地にばかりだ。野党でさえことほど左様にこの国で政治家に真水の献金を供給できる金持ちは地主か不動産関係者しかいないということだ。彼らを困らせる政策を選択できるわけがないのだろう。

実際、若いやる気のある創業者たちは、古いアパートや空き店舗からチャレンジする。小泉構造改革の都市再生のシンボルの六本木ヒルズや、汐留には、どこかで聞いたような店しか入っていない。阪神大震災も、かつての狭隘路の商店街はなくなってきれいな街に復興したが、かつてあったような人々のふれあいや、活気は戻っているのか、考えさせられる一冊だ。

世の中の仕事には、規制を外したほうがよくなるものと、社会や公的なルールのもとにおかないといけないものとがある、というごく当たり前のわきまえが、今の社会にはなさすぎ、戦前の軍国主義のような楽観的な規制緩和ばかりだ。

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2004.08.16

8/16 基地返還

宜野湾市に米軍ヘリが墜落。米軍の調査が終わるまで、日本の警察権力が及ばない。先日お会いした伊波市長がテレビカメラの前で怒っていた。

毎日新聞の記事で、民主党の長島昭久衆議院議員が、沖縄の普天間基地の撤去の可能性を論じている。米軍の基地再編の過程で、嘉手納に吸収して撤去することが可能なはずで、日本政府は名護沖移転に固執しなければ解決できるということを言っていた。日米同盟に肯定的な政治家や米国の政府関係者から、名護沖移転なき普天間基地の撤去は可能、という発言が出てきている。伊波市長に追い風だ。

しかし、長島議員の論文は余分な説明が多く、わかりにくい文章だった。いっしょに並んでいた、「電車の中での化粧や席を譲らないことに目くじらを立てるな」という投稿とものすごいコントラストだった。

そろそろ次回地域福祉計画策定市民委員会に向けて予習をしなければ・・・。

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2004.08.15

8/15

終戦の日。涼しくてよかった。
浅羽通明「ナショナリズム」を読む。私の教養は相変わらず新書ばかり。
日清戦争ぐらいから日本人の国民意識ができあがったということが発見。戦後の日本共産党が民族主義なしには再生できなかったことや、左派の世界中に日本国憲法を適用しようとする発想は拡散型ナショナリズムであること、小沢一郎の日本改造計画がまったく奇異なナショナリズム論であること、司馬遼太郎の限界・・・示唆が多い。結論は、日本人が現状打破を望んでいるのだろうか、さらにナショナリズムという方法が、社会問題に関心の高いきまじめな青年以上に広がりは見られないだろう、という。しかし、ほんとうにそうして安心していいのかなぁ。確かに、小泉=竹中の作ろうとしている古代スパルタ型社会は、ナショナリズムではないし、今の勝ち組連中は、グローバリズムに無条件に阿っていて、ナショナリズムではないけども。

ちなみに、私は、日本共産党の強い高校を卒業しているが、在学中に、民族主義的な歌を歌わされ、民族主義的な太鼓を強要されて、日本共産党の、強烈な農本ナショナリズムに辟易した過去がある。

弟が、弟の妻の実家に行き、農産物をおみやげにもってきた。ありがたい。

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2004.08.14

8/14 決意表明の謎

夏休みがどうも流れていきそうなので、気晴らしに横浜のホテルに泊まってきた。ゆったりと過ごすことができた。帰りに、実家に持っていくおみやげを買っていたら、毛沢東のクリスマスカードがレジに。尊敬していた祖父が親中派だったので、毛沢東主義者ではないのに、なんとなくなつかしく買ってしまった。

新聞博物館を見学した。内容がよく、見学が終わるまで2時間経っていた。先回、仕事で見に行ったときは、新聞の表現技術は戦争報道とともにレベルアップしていることが印象的だったが、今回は、製版・印刷技術の改革に注目して見た。新聞業界が1970年代の早くからコンピューターを導入して技術革新していなけければ、パソコンの日本語システムの技術の開発は遅れていたか、全然違ったものだったのではないか、と思う。

NHKスペシャル「のこされた声」を観る。満州の放送局が収録した、開拓民や兵士の声のレコード記録をたぐっていく番組。
在日朝鮮人の特攻兵の最後の声や、60年近く経ってそれを聞かされた遺族や友人たちの無念な思いには胸がつまされた。満州開拓民の明るい決意表明と、それとは裏返しの悲惨な開拓生活の証言など。みんな生活の本音ではなく、国家に貢献している自分を位置づけて決意表明した。その結果、プロパガンダに利用された。
海外で暮らしたことはないので、はっきり言えないが、近代の日本社会は個々人の内面吐露を公開させるのが好きで、戦中はそのことがほんとうにひどい結果をもたらしたと思う。
プロジェクトXはそんな話の固まりだし、労働界は予定調和の「決意表明」や「宣言」が大好きだし、平和運動に参加すると運動家の「思い」の吐露。状況が良ければその内面吐露は報われていくが、全体状況が悪くなったときに、内面吐露をやればやるほど、ほんとうの問題から目をそらし、状況がさらに悪化していくのも特徴的だ。

この番組で伝えられた在日朝鮮人の兵士のことをどう受け止めるのかは、重たい。同じ日本人として朝鮮人や台湾人をいいように利用して、戦後は謝罪もお礼もなく60年経ってしまった。彼らやその家族は、日本への協力者だったということで大変なめにあってきただろうし、日本人はそんな人たちの存在を忘れ去ったかのような振る舞いだ。戦前戦中、日本がアジアを利用したことについて、日本のやむを得ない事情ばかり楽観的に強調する考えがはびこっているが、そういう人たちこそ、日本の夢につきあわされて裏切られ、戦後60年自らを売国奴として苦しみ続けて生きてきた人がいることを直視して、戦争を評価してほしい。

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2004.08.13

8/13 人の命の値段

大阪にくま蝉が大量進出しているというニュース。気候がおかしい。

今日、東上線で人身事故。直通している有楽町線は、事故がおきると直通電車の運転をやめてしまう。急行の通過駅の人には大迷惑な話になる。地下鉄と東武とのダイヤの調整がきちんとされていないみたいだ。
その怒りはまた別の機会にするが、それより絶対人身事故が起きない鉄道システムってつくれないものなのだろうか。その1つがホームに柵をつけたり、ドアをつけたりすることだと思うのだが、鉄道会社は技術的問題をあげつらって、躊躇している。しかし、福岡市の地下鉄でも、東横線でもつき始め、ドアの位置がどの電車も同じ東上線でホームドアをつけられない理由がない。なぜやらないか、その理由を端的にいうと、事故のリスクより、設備投資を減らすことに重点をおいているからだ。

今、鉄道会社はものすごい借金減らしをしている。関連会社がバブル期に取得した土地の地価下落による影響も大きいが、最大の理由は株主重視で導入されたキャッシュフロー会計だ。キャッシュフロー会計は、現金や普通預金などの流動性資産を重視する。鉄道会社のように、現金化しにくい固定資産をたくさん抱えている産業には、ものすごい厳しい会計制度だ。1キロ150億ぐらいかかる鉄道建設コストに見合う流動性資産を確保しようとすれば、初乗り150円程度の運賃収入では、1億人乗せなくてはならない。乗客数が増えるわけでもない安全のために設備投資するとなれば、相当の決断が必要になる。

公益性のある産業にまで、利用者よりも株主を重視せざるを得ない社会になっている。株主と身内とされる社員とを比べ、日本の企業を株主軽視と批判してきた小泉構造改革のいやらしさだ。
小泉構造改革は、物事の問題の解決を、努力と工夫だけに押し付けるが、努力と工夫ができるための設備投資を軽視しているから、文化大革命同様、みんながんばっているのにチャンスがない社会なのだ。

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2004.08.12

8/12 看板屋が儲かる話

世間は夏休み。混雑は新幹線や飛行機、高速道路が連れて行ったようで、通勤電車が座れる。ありがたい。

社会保険庁の改革の議論が盛んだ。その改革の議論が本末転倒で情けなくなる。

この間、取り上げられてきた年金の未納や流用といった問題は政治家や高級官僚の責任なのに、社会保険庁を解体するだ、民営化する、だの職員がいなくなればいい、というような議論ばかりだ。
年金が問題なのは、そんなわかりにくい制度を温存してきた政治だ。年金積立金の流用も、政治家が横から口出しして、施設を作らせたりしてきた結果。野党議員も自分の選挙区に施設が来ればおいしいからと見過ごしてきた結果だ。
社会保険事務所が民営化されても、年金制度にとっては何も変わらない。やるべきは年金制度と年金財政の健全化で、それに沿うかたちでの社会保険庁の改革ではないか。
たとえば、年金制度をほんとうのスウェーデン式に、所得税に納税額に完全に比例させて給付する、だから国税庁との一本化が必要だ、というならわかる。そういう制度改革の議論をおきざりにして、社会保険庁の経営形態をいじって職員や職場に不安をあおり、チチンプイで民営化やそれを希釈したことをやってみて、年金制度の問題を放置する気だろうか?野党も、それを自覚せず、単なる社会保険庁叩きに悪乗りしている。

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2004.08.11

8/11 楯

上田埼玉県知事が、埼玉県のJR運賃は割安な旧国電区間が少なく、神奈川や千葉に比べて割高な制度になっている、としてJRに割安な運賃の適用の拡大を求めている。民主党の支援を受けて当選しながら、参院選では自民・公明中心に支援するなど問題の多い上田知事だが、こういうことは評価してよい。
これに対して、JRは本数の増加や、東北線、高崎線の東京乗り入れ本数を増やす、としてお茶を濁すした。JRの本数を増やすといっても、東京に近い埼京線、武蔵野線、京浜東北線でさえ、10分以上間隔が開き、県内の他の私鉄と比べて著しく少ない。また東京駅乗り入れの構想がぶち上げられて数年経つが、いまだに工事が始まっていない。
遅々として進まない計画を楯に運賃値下げを拒否するのはどうかと思う。

魚住明「野中広務・差別と権力」を読む。野中氏の生き様は社会的弱者から正義の御旗を掲げ、しかし最後に負けた、楠正成のよう。文章もよい。倒したはずの蜷川共産党知事と蜜月時代が長かったのも意外。

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2004.08.10

8/10 高級車の情報

労働組合プロ野球選手会が、合併反対のストライキについて示唆している。FA制をめぐってストをしたときにはファンの離反が言われたが、今回は応援団が多い。
かつては、労使でもめたり、ストやっているよりも、働いて儲けて、配分にあずかったほうがいいじゃないか、という時代。今は、小泉改革の徹底で経営者のやりたい放題。そんな神話を信じる人はいなくなったから、ナベツネに従えば何とかなる、と思う選手もファンも少なくなったのではないか。裏返すと、小泉構造改革がどんどん進むなら、労組もがんばったほうが報われるのだから、いたずらに話し合いするより実力行使したほうがよい。

ベビーカーの選び方を調べていたら、メーカーや販売店の通販用サイトはいっぱい。もちろんそれは親切だし、きれいなホームページ。しかしユーザーの情報が必要と思ってサイトを探したが、消費者サイドの生の声を伝えるものは2件しか見つからない。デメリット情報は入ってこないので、選びようがない。
少子化でも、親戚全体が1人の子にかけるお金というのは増えていて、子ども関連産業は潤っている。だから宣伝力は強化されている。一方、少子化=親のマイノリティー化で、親が集団化されないし、親の生の声は伝わってこない。
そしてベビーカーが自転車並みの金額なら失敗して買い直しも許される。しかし、ベビーカーは1台5万~8.5万ぐらいが標準品の価格。ちよっとした中古自動車並みだ。間違えても簡単に買い換えられない。
ほんとう、子どもを産み育てる、親のネットワークが必要だと思った。

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2004.08.09

8/9 壁を取り払え

朝出勤時の麹町の駅前に、地中海風の短髪、サングラスでがたいのいい怖い人がうろうろしている。近くにあるイスラエル大使館の警備にあたるモサド(イスラエルの情報機関)のメンバーらしい(ご覧になりたい方は朝9時ぐらいに麹町駅旧日テレの交差点へ)。イスラエルが、早くアラブ諸国から嫌われないような国になってほしい。そのためにも、イスラエル和平をいち早く実現してほしい。壁も撤去してほしい。

今日は、朝霞市の地域福祉計画策定の市民委員会があった。最初にやる市民アンケートの項目の調整。市民参加が初めての市は、総て市民まかせ。まとめ役のコンサルタントも、福祉は初めてで混乱気味。13時に始まった委員会は、16時30分をまわる。議題を1つ積み残して、委員長と副委員長と、なぜか話し過ぎたせいか私が残され、18時30分まで課題をこなす。これからの作業も不安を感じるが、しかし混乱の中に市民の自発的なエネルギーが出ている。このエネルギーに期待したい。

帰りに、策定委員会の副委員長の先生と一緒に帰る。大学院から、秋田県のある町の社会福祉協議会に2年出向し、現場での介護保険に立ち会い、埼玉県立大学の助手をしている。人格者でもあり、現場の経験もある学者に期待。

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2004.08.08

8/8 楽しくないお買い物

日中祖母を訪ねる。介護保険のお世話になっているというので心配しての訪問。以前よりパワーダウンしたものの、相変わらずの天然の毒気で、笑わせてもらった。続いて到着した、叔母たちにその毒気が移りつつあるのが気になった。私もよく毒のある発言をするようで、人のせいにしてはいけないが、これは家族のならいなのかと思う。

そろそろ暑さでスタミナ切れと思ったら、だんだん夕方が涼くなってきた。この夕涼みできるぐらいの気温というのはほんとうにありがたい。

昨日、必要に迫られて、新座市と所沢市の境あたり(98年ごろのダイオキシン騒動の舞台はすぐ近くの、郊外である)の誰も住んでいないようなところにあるショッピングセンターに買い物に行った。そこは近くにバスも通っておらず、バスに乗って、最寄りのバス停から、15分も歩いて着いた。普通の感覚ではマイカーなしに行けないところだ。

大型スーパーのほか、かつて志木駅周辺にあったいくつかの店がそこに集められ、どこ行ったの?と思った店がいくつかあった。今まで近所で使っていた大型スーパーが確実に品揃えが悪くなり、駅前市街地の商店の少くなっていることに、どうなっているの、という疑問に答えが見えた。そして市街地の空洞化を感じ取った。前に住んでいた札幌でも同じような経験をして、マイカーのない生活の疎外感を痛いほど経験したが、まさか、首都圏で、それも山手線から20分程度郊外に出ただけの街で経験するとは思わなかった。

こういったショッピングセンターも、今まである駅近くのスーパーも、来客の利用するマイカーで渋滞をまきおこしている。警備員のみなさんの努力で、なんとか被害は最小限に留めているものの、どうなのかと思う。一商業施設の利用者が、公道を占拠していることになるわけで、商業施設から道路の利用料を徴収すべきなのではないかと思う。

マイカーで買い物する客には、駐車場を提供し、警備員を配置して誘導している。しかし、私のようにマイカーのない利用者はバス代を払い、自らの労力を惜しまず店にやってきているのに、帰路のバスが来るか来ないか不安を感じながら買い物しなければならない。これがマイカーを運転できない高齢者や障害者の場合、もっと大変なのだろうと思う。

持論だが、大型商業施設はマイカーを利用しない顧客をもっと大切に扱うべきだ。行政は、大型商業施設利用者のマイカーによるさまざまな問題に、たんなる近隣住民の苦情以上に、ちゃんと向き合ってほしい。

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2004.08.07

8/7 おたく産業誘致

近くの焼肉チェーン店で晩ご飯を食べた。こことは関係ないが、最近、すごく嫌な感じがしているのがチェーンの飲食店で店員が必要以上に大きな声を挙げること。一緒に行ったメンバーとの話が聞こえない。メニューの復唱まで大きな声でされると、悪かったね、という感じがしてしまう。

昨日、伊波宜野湾市長を取材したことを書いた。厳しい財政の宜野湾市でも、昨年は事務所が宜野湾にある「モンゴル800」のヒットで、市の税収が1億円増えたという話も聞かせてもらった。

朝霞市も、村上隆さんがアトリエを開放し、芸術活動をしている。塩味市長も、広報誌などで一緒に対談したりして、朝霞市にとってまれにみる本物の文化活動になっている。

以前、ある人に頼まれて地域政策をまとめていたら、入れて欲しい政策のリストにコンテンツ産業の育成なんてあった。この言葉遣いそのものがコンテンツではない。プロセスが自己目的化している。コンテンツのイメージを明確に伝えないと、映画の撮影機材を揃えて、芸術系の専門学校や大学を乱造することにとどまり、中途半端なフリーターを増やすだけで意味がない。

で、朝霞市はどうするか。せっかく村上隆さんと連携しているのだから、(本人はおたくかどうかは別だが)おたく産業誘致なんてどうだろう。まんが、アニメ、ヒーロー特撮、プラモデルのデザイン、出版、撮影、プロデュースなどの関連産業をどんどん誘致する。
お金になるのに、安住の地のないおたく産業にとって居心地のよい地域社会を提供し、おたく産業関連技術の集積をはかり、おたく芸術にとっての蒲田や東大阪のような街にしていく。
地代や家賃は首都圏でも比較的安く、ヒーロー物をいろいろ撮影した大泉の東映の撮影所もすぐ近い。空き事務所もたくさんある。若年者がたくさん流入することで、人口のバランスを維持できる。
昔のたたき上げの映画監督だって、将棋さしだって、似たような存在だった。映画「王将」の阪田三吉みたいな人たちが朝霞から飛び立てば、地域住民にとってのプライドにもなるだろう。
これまで東上線沿線になかった、文化にの群がる、飲食店や文化NPOがたくさん生まれてくるなどの副産物も期待できる。

下世話な話になるが、その中で成功者が出てくれば、文化事業で税収も上がってくる。
おたくと仲良くなれない私が言うのもなんだが、コンテンツ産業なんて高尚な言葉を言わず、ずばり「おたく産業誘致」。アニメ、ヒーロー物映画、まんが、何でも来い。
まず第一発目は、首都圏最大のコミケを、朝霞市の体育館に誘致することだ。
塩味市長、どうでしょうか。

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2004.08.06

8/6

職場である労組に沖縄・宜野湾市の伊波市長が普天間基地問題で訪米要請行動の報告に訪れ、取材。
非常に好感触だったようで、これからは野党陣営も積極的に外に出て、日本政府の伝えきれない日本の実情をわかってもらうのが大事だと思った。

またまた、厚生労働省が自治体に対する生活保護費の補助金を削除しようとしていると報じられた。自治体への税財源を移す話で、必ず槍玉にあがるのが生活保護費だ。実際に生活できない経済状態の人を見殺しにするわけいかないので、生活保護費は出さざるを得ない。国はこういう予算を削って自治体に負担を押し付け、政策の有効性に疑問のある児童手当はどんどん支給対象者を増やしている。なんか変であるよ。

生活保護は自治体の責任かというと、これはむしろ在外邦人を救出するのと同じくらい主権国家にとっての義務ではないかと思う。つまり国が最終的な財政保障をしながら運営すべき制度ではないだろうか。

一方で、公共事業の自治体への補助金など、一向に減らない。

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2004.08.05

8/5 

昨晩の寝不足でボーっとしているが、仕事でバタバタとしている。治ったと思った体調だが、お腹だけは逆戻り。
あぁ情けない。

介護保険の見直しについて取材した。介護保険と障害者介護の統合について複雑。
どこからが障害で、どこからが加齢による身体機能の低下かはわかりにくいから区別することがナンセンスとも言えるし、障害者福祉が介護保険のような汎用性のある制度に統合されていく意味は大きいと思う。

しかし、障害者といっても街なかで見かける元気な障害者ばかりではなく、24時間つきっきりで介助しなければ生命維持にも支障をきたす人もいる。内容も多種多様だ。そういう人に、6段階しかない要介護度に匹敵するわかりやすい給付のシステムを適用できるのだろうか。
障害者介護では、ようやく支援費制度という、利用者が選択する制度に移行したばかり。障害者がヘルパーや施設の力を借りながら徐々に地域社会に進出をはじめている。まだ障害者の介護の本当のニーズは顕在化している途中なのだ。

社会保険としての介護保険の制度設計はうまくいっている。それに水をさすことにならないかという危機感もある。なぜ介護保険がうまくいっているかと言えば、空洞化問題が少ないからだ。介護保険は対象年齢を40歳以上としている。だからこそ、身近に迫った高齢問題に共通の議論が成立し、介護保険料を払おうという意欲を刺激している。これを障害者介護も入れるからといって、20歳以上全員に介護保険に加入義務を負わせれば、祖父母も親も介護したことがなければ、自分の老後なんて考えようもない人たちが入る。そこでおきるのは国民年金や国民健康保険のような未納・未加入による制度空洞化の問題だ。

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2004.08.04

8/4 塾通い

風邪は快方へ。職場に行く。夏休みでこころもち電車が空いている。ありがたい。

そんなんで病み上がりの私も、定刻に帰路。下車した志木の駅前に違法駐車の列。学習塾の見送り、出迎えの保護者のクルマだ。おかけで志木の駅周辺は渋滞しているし、横断歩道は危ない。それに、そのクルマの中にいる保護者がなんか変だ。
保護者たちはクルマの中で暑い思いをしたくないから、当然、アイドリングかけっぱなし。クルマの中にひきこもって、迷惑素知らぬ顔の涼しい保護者たち。社会からひきこもり、人の迷惑に鈍感な今どきの家庭が垣間見えた。
それに、こんな小さな街で、クルマなしで通えないところはそんなにない。バスでも自転車でも使ってでも自分で塾通いもできないガキに、学力なんかつけてどうするんだろう。

続いて怒りがわいてきた。そんなに子どもに塾通いさせて負担をかけて、保護者自身は、夕方早い時間に、違法駐車のクルマの中でクーラーつけてぼーっとしているだけ。何やっているんだろうか。子どもに勉強してほしかったら、自分自身も働くなり、地域社会で活躍するなり、家のことでもいいから、何かに取り組んでいる姿を見せなくてどうするのか。

と怒ってみたものの、実は私も定刻に帰っている。しかし子どもに私ができる以上の努力を求めようとは思わない。

昼休み、週刊ダイヤモンド「創価学会の経済力」を読む。わが労組も見習いたい・・・が創価学会なみの熱心な信者がなければ成り立たない話。
自宅に「クルマ社会を問い直す会」の会報が届く。会と知り合い8年、活動も10年になる。当初は帯広畜産大学杉田助教授の孤軍奮闘だったが、最近は、路面電車の運動、子どもの遊び場問題、被害者支援など多くのメンバーで多様な運動に広がっている。市議や、市長を送り出して、自治体の政策でクルマ社会からの転換を政策に反映させてもいる。

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2004.08.03

8/3 ダウン

きょうは風邪でダウン、午前中だけ休むはずが一日中に。夏風邪は気持ち悪い。

斉藤貴男の「安心のファシズム」を読む。当たり前だが、携帯電話を持つと、NTTの交換機は私がどこにいるか追いかけられるらしい。95年以前は、週刊プレイボーイで、携帯電話をもっている中年男性(いわゆるおやじ)は品がない、という特集を組んだぐらいだったことは再発見。意外と近い昔がわからなくなっている。
治安対策で、自治体も、マンション管理組合も、監視カメラを設置したがっている。有効性以前に、世論調査も、行政も信仰みたいなもので流行し、その裏側で、電機メーカーが警察に、顔照合システムを売り込んでいるという。
本書のモチーフの、日本人は自由から逃走している、ということは実感。

私の前職で、大手スーパーが、販売管理システムで、得られるべき利益を日取りや天候から割り出し、品切れで納品できなかった納入業者に損失補償を求めている場面に立ち会ったことがある。小さなミスを捜し出すために、ものすごい投資と努力を続けているような気がして、薄気味悪かった。
ちなみにこのスーパー、いまやUFJ銀行の合併でそのスーパーは整理されようとしている。
納入業者の責任なんか問わず、仕入れの腕一本の八百屋のほうが安いし、利益が高い現実もある。
監視カメラで治安対策をしたい気持ちはわかる。しかしそんなことが犯罪防止や、もっというと公安警察が狙っているような治安対策に使えるのかどうか、疑問だ。

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2004.08.02

8/2 地価上がる

珍しく自宅に来客の続き、ハイテンションで送った楽しい週末が明けての月曜日。仕事に出てみたものの、夏休みとして閉じることをしない職場のせいか、同僚の半分ぐらいが有給消化の休みだったり、午前休みだったりして、なんとなく仕事が進まない。

仕事の取材の待ち時間、霞ヶ関の政府刊行物センターに立ち寄り、樺島郁夫ゼミの選挙ポスターの研究を発見。選挙区事情と、色遣いやポスターに書かれるフレーズの関連性など研究していて面白い資料だと聞いていた。ぜひとも入手したいと探したがどこも売り切れ、品切れで断念していたので、1万円という値段だったが思い切って購入した。
労組の機関紙づくりという仕事柄、選挙があればポスターやちらしの仕事が大なり小なり舞い込む。デザイナーは選挙に知識があるわけじゃないので、デザイナーにサジェスションしながら作業をしなければならなくて、そのための理論的な裏付けが必要なので有用になるだろう。

帰りに書店に立ち寄り、斉藤貴男「安心のファシズム」(岩波新書)を購入。細かい不正ばかりあげつらって、強い者をたすけ、弱い者をくじく今の社会をいいあてて妙だ。まずあすの通勤電車で読んでみる。

銀座や表参道の地価がものすごい勢いで上がっている。東京は有名ブランド店、地方は大手スーパーによって土地の利用がめちゃくちゃにされている。個性のある店が全国的になくなっている。
構造改革が期待しているはずの、若い人の事業欲を刺激するのは、払ってもない税金を負けてやるより、地価や地代などの初期投資にかかる経費を下げてやることではないだろうか。

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2004.08.01

7/31 花火

今日は、朝霞市の祭りで4000発の花火があがるというので、自宅のマンションから見られることを当て込んで、友人たちを呼んで夕食をした。残念なことに花火は、マンションの影になって見えなかった。

料理はうまくいき、我が家の定番の唐揚げ、ロールキャベツは好評でほっ。差し入れのゴーやチャンプル、お刺身はとてもおいしかった。

終電で帰っていった人たちもいたが、何人かは徹夜。バブル末期の東京都知事選挙の政見放送のビデオがあったので、みながら歓談。内田裕也、東郷健、福田拓泉、三井理峯と、話題候補がてんこ盛り。

昼間は、いよいよ完成した結婚指輪を受取りに原宿に行く。指輪はチタンに変色加工した変わったものだ。帰りに、新潟料理専門店で昼食。おかずもおいしいが、白米がとてもおいしかった。

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8/1 同志

職場の同僚がプラズマテレビを買ったため、いらなくなった25インチのテレビをいただいた。
89年に独居生活を始めて以来、ずっと14~15インチのテレビを使ってきたので、
画面の大きさにびっくり。

夕方、お互いに同志と呼び合う、政治に関心のある仲間と食事。
民主党穏健派の中堅リーダーが不在であることを嘆きあう。

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