8/4 塾通い
風邪は快方へ。職場に行く。夏休みでこころもち電車が空いている。ありがたい。
そんなんで病み上がりの私も、定刻に帰路。下車した志木の駅前に違法駐車の列。学習塾の見送り、出迎えの保護者のクルマだ。おかけで志木の駅周辺は渋滞しているし、横断歩道は危ない。それに、そのクルマの中にいる保護者がなんか変だ。
保護者たちはクルマの中で暑い思いをしたくないから、当然、アイドリングかけっぱなし。クルマの中にひきこもって、迷惑素知らぬ顔の涼しい保護者たち。社会からひきこもり、人の迷惑に鈍感な今どきの家庭が垣間見えた。
それに、こんな小さな街で、クルマなしで通えないところはそんなにない。バスでも自転車でも使ってでも自分で塾通いもできないガキに、学力なんかつけてどうするんだろう。
続いて怒りがわいてきた。そんなに子どもに塾通いさせて負担をかけて、保護者自身は、夕方早い時間に、違法駐車のクルマの中でクーラーつけてぼーっとしているだけ。何やっているんだろうか。子どもに勉強してほしかったら、自分自身も働くなり、地域社会で活躍するなり、家のことでもいいから、何かに取り組んでいる姿を見せなくてどうするのか。
と怒ってみたものの、実は私も定刻に帰っている。しかし子どもに私ができる以上の努力を求めようとは思わない。
昼休み、週刊ダイヤモンド「創価学会の経済力」を読む。わが労組も見習いたい・・・が創価学会なみの熱心な信者がなければ成り立たない話。
自宅に「クルマ社会を問い直す会」の会報が届く。会と知り合い8年、活動も10年になる。当初は帯広畜産大学杉田助教授の孤軍奮闘だったが、最近は、路面電車の運動、子どもの遊び場問題、被害者支援など多くのメンバーで多様な運動に広がっている。市議や、市長を送り出して、自治体の政策でクルマ社会からの転換を政策に反映させてもいる。
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