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2004.07.31

7/30 座れる電車

機関紙の校正が早々と終わった。あとは印刷待ち。
この作業に携わるようになって3年、まだまだだが、それでもこれはこうしたほうがいい、というような感覚みたいなものは着実にできてきたなぁと思う。
最初は、禁じ手や、くどいレイアウト組んで、先輩に怒鳴られながら、直していたことを思い出す。

家路の東上線に、6か月ぐらいのややお腹の重たくなり始めた妊婦が乗っていた。すきまや足を広げてすわっている人に挟まれて、遠慮がちに座っていた。なぜ、周囲はもっと気がまわらないんだろうか。
席を譲るのの是非が新聞の投稿でよく話題になるが、きちんと座ればみんなが座れる。立っている人もゆとりが持てる。若い人のマナーが悪いのは昔からだが、最近は中年のマナーも相当悪い。なぜ足を閉じて座れないのだろうか、肩を抜いて座れないのだろうか。

通勤電車の長いすの構造も問題。今の東京の通勤電車の標準スタイルは席が少なく、落ち着いて座れるようなつくりではなく、荷物でも多ければほんとうに居心地が悪い。こんなものは高度成長期の混雑率200%300%時代の遺物だ。

こんな電車ばかり走らせていると、マイカーに客が奪われている傾向が続くだろう。

あすは朝霞市の祭りで花火があがる。私の家から見えるだろうか。

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