2019.05.16

5/15 議会とパワーを考える日

5月15日は、犬養毅首相がクーデターで暗殺された日、戦前、このときをもって、政党政治が終わり、軍人などから超党派の「挙国一致内閣」が選ばれつつも、政治が不安定化して戦争を止められない政治ガバナンスに一気に進みます。

そうしたなか、維新の国会議員が北方領土のビザなし渡航という、国と国が例外的な措置で北方領土を訪問しているさなかに、元島民と戦争を前提に領土問題を議論したことが問題になっています。とんでもない話です。私は、行政府に入っていたり、政党の幹部の議員であれば、その役職を辞職するのは当然だと思っていますが、一方でただの議員でいる限りは問題発言は有権者の審判で整理されるべきだと思い、議員辞職には否定的に考えています。しかし、その後の問題発言をした議員、それを擁護する人たちの態度が悪すぎて、感情的には逆なでされることばかりです。
私の祖父母も父も戦争で住むところを追われた経験を持ち、子どもの頃は祖父にそのことをよく聞かされてきました。この国会議員の無知・無感覚には残念な思いをしています。
またこの国会議員は、1984年生まれということで、冷戦時代の日本が取り囲まれている緊張感を知らないんだなぁ、と思うところです。

さて、統一選が終わって他の自治体の議会が動き出すなかで聞こえてきたことでいくつか気になることがあります。
・札幌市議会で「仮議長」が居座る事件
・任期が始まって半月も経過しているのに議長が選ばれていない件
・地方議会のさらなる政党化
です。議会での議員の地位、議会と決めごとの緊張感について考えさらせる話です。

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2019.05.03

5/6 くまがい裕人さんとお話しませんか

連休最後の日ですが、立憲民主党埼玉県連のくまがい裕人さんが朝霞市にやってきます。ひざを付き合わせて、くまがいさんとお話しながら、くまがいさんの政治に対する問題意識や政策に意見交換をする機会を設けました。
急な話で恐縮ですが、この機会を生かして、みなさまの政治に関する情報を増やしていただけたらと思っています。

日時 2019年5月6日14:00~15:15
会場 朝霞市産業文化センター 2階研修室3
           市立図書館北朝霞分館入口の向かい、奥の方の入口です
    会場確保の関係でロビー看板は「くろかわしげる後援会」とご案内になります
出演 くまがい裕人(立憲民主党・前さいたま市議会議員)
共催 くろかわしげる後援会
※どなたでも参加できます。参加料無料です。途中入退場も可能です。
※お子様づれのご参加も歓迎します。
※会場の大きさの割に駐車場が少ないので、可能な方は徒歩・自転車・公共交通機関をご利用ください。

 

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2019.05.01

5/1 祝メーデー・メーデーとGWと有給休暇

きょうはメーデー、労働者の祭典です。集会としてのメーデーは27日に開催済みだけども、きょうこそは、労働者が団結して交渉して、労働力を買いたたかれないようにすることが大事だと再確認する日です。
GWのど真ん中ということで、週休二日制が定着した頃からメーデーは連休初日に開くようになりました。労働界やそこに近い運動家業界では、祝日の日付に固執する保守派よろしくメーデーは5月だという名詞にこだわる人と、GWど真ん中に組合員に県庁所在地の公園広場に来てよ、と誘う側の都合とで、論争が繰り広げられます。労働組合というのは社会のサブシステムであり、GWに帰省か旅行か子どもの面倒などを理由に参加を断られながら勧誘を続けて疲弊する在職の組合の支部・分会の役員たちのことを考えれば、参加しやすい日に設定してよいのではないかと思います。
日本のメーデーは、2~4月の春闘が終わってお疲れさま集会(もちろん4月になっても妥結できない中小零細企業の組合もありますし、追い込みの目安にもなっている面は否めませんが)のような意味もあるので、戦術的な意味はなく祭典で、記念日に固執して、参加者を減らしてコアな活動家だけのものにする必要はないように思います。

しかしGWなんですよね。宿泊料金や航空運賃が変動相場制になってから、連続休暇は金持ちのための休暇みたいなところがあり、あまりありがたいものではなくなった感じがします。またサービス業が増えて、女性が休日に出勤することが多い状況は、国民の祝日があべこべの意味を持っているのではないか、と感じるところがあります。今年のGWの保育実施の調整などはそれを痛感しました。

さて日本の労働者はGWしかまとめて休めないのでしょうか。
労働基準法の有給休暇の条文は不自然な文になっています。
「第39条 使用者は、(中略)労働者に対して、継続し、又は分割したた十労働日の有給休暇を与えなければならない」
労基法39条に「、又は分割し」と挿入されたのは、戦後の生活困難で「生活物資獲得のため、週休以外に休日を要する状況にあり」つまり東上線名物だった芋の買い出しで付け加えられたものです(濱口「日本の労働法政策」P512~514、「働く女子の不幸」など)。
本来は有給休暇は「継続して」一括で与えるべき休暇で、欧州ではまさに「バカンス」のことです。

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2019.04.30

4/30 天皇の退位にあたって

きょうをもって天皇が退位されます。近年、出てくるようになった様々な軌跡が、平和や、国民世論が暴走しないように、そして過去を大切することを絶えず気を配って行動してきたということを悟らされます。
そうしたご努力に敬意を表したいと思います。

立憲主義のもと抑制された権力をどのように扱い、憲法体制の安定に注意されたかも感心しています。

●私は間違いなく中道左派というカテゴリーの左派で、平等志向のはずなのに何で天皇制を肯定するのだ、と批判されます。もちろん、昭和期前半のような、神格化され、批判すれば逮捕されるようなネタとしての天皇制のあり方は全く認める気持ちもありません。
高校生のときに、諸外国との憲法比較をするなかで、立法、行政、司法の三権を調整したり三権の相互牽制だけでは説明つかない任務に関する権力的存在は多くの国で存在し、元首として、王制があれば王制が、王制がない国では大統領がそれを果たしています。
そのときに、議院内閣制の上に大統領制があって、それが別選挙で選ばれるというのは、議会の合議を経ない大統領に対して世論の暴走を招きやすい問題を孕んできます。直接選挙で政治的に選ばれた大統領が、議会や議院内閣制の首相と意見が異なるときに、大統領が謙抑的に振る舞わないと、頻繁に軍事クーデターを起こしている国のようになります。あるいは大統領の暴走した判断に世論が翻弄されることになります。そのぐらいの権力調整的業務であればあれば王制を残して、非民主的であるからこそ謙抑的な調整役として残すことは合理的なものと考えます。
スウェーデンなど北欧では王制のもとでの議院内閣制で運用されています。スペインでは王制のもとで左派・社会労働党政権が断続的に長く続いています。

端的にいうと大統領制を採用しない方がよい。首相公選制もやらない方がよい。あくまても権力の源泉は国権の最高機関である議会である、という政治システムに、王制は親和的なシステムだろうと思っています。日本の場合、象徴天皇制なので、三権の調整という役割もほとんどないのですが、それでも様々な任免権、公布の署名を通じて、行政権だけが暴走することに謙抑的なモラルを求める機能は形式的に残っている状況だと捉えています。

一方、王制を肯定する問題として、天皇家の人々が、生存権や豊かに暮らすこと以外の、基本的人権がどうしても制約されることが残ります。

●首相の任意解散権を認める7条解散肯定論は、三権の調和と天皇の役割を過大に求めている危険な仕組みだと思っています。

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2019.04.28

4/26 N国党の大橋昌信議員が朝霞市議を辞職

20190426nkokuohashi話題の多かった、NHKから国民を守る党の大橋昌信議員(所属会派:輝政会)が本人の届けによって4月26日に辞職されました。参議院選挙対策とその後の身の処し方を控えての転居にともなう辞職と見られています。

N国党では立花党首以外では最初の当選者で、同党の選挙のロールモデルができたのが2015年12月の朝霞市議会議員選挙だったと思われます。過去の経歴やプロフィールがない選挙で当選できたのは驚きでした。そのなかで諸条件を考えると、彼のような突飛な主張が、約1%の有権者に票となって返ってくるのはおかしくないと思いました。
さらに、町内会の枠外で出てきた議員に塩対応するこの街で、彼は、市長や在来勢力の住民が公認したとみなすような立場である、与党・最大会派の輝政会に入ったことが衝撃でした。
朝霞市の民主主義って何だったのだろう、と自問自答することが多いこの3年半でした。

議会外の活動では、様々な話題を提供されて、市内外の方々からかかってくる電話に議会事務局が対応に追われる場面が何度かあり、ハラハラした同僚でもありました。私のところにも何もしないのかと抗議される長い電話が頻繁にかかってまいりました。
これは、地方自治法での議員の懲罰を考える機会になったと思います。昨日のNHKスペシャルでも話題になりましたが「議場内」の自治として懲罰は行えるのですが、議会外の活動のトラブルは司法に委ねなくてはなりません。
国会議員の不逮捕特権ほどではありませんが、議員は議論する立場を守られているんだ、ということを心しなければならないことも改めて認識する機会になりました。

よかったこととして、大橋昌信さんとは、「議会だより編集委員」の最大会派・輝政会が送り出した委員として一緒に仕事することもありました。議会だよりをつくるというサブな仕事ゆえに、調整し忘れ、決め忘れ、先送りになりがちな話が多いなか、大橋昌信さんは、会派に持ち帰って協議してほしいことをきちんと一つ一つていねいに確認してこられ、そのことでわずかですが議会だよりの改善が進んだこともあります。その協力ぶりには感謝していますし、事務能力を感じました。

●今回の統一自治体選挙で、首都圏を中心にNHKから国民を守る党の躍進が注目されています。民主主義システム全体に対する不信感もあって、どうせ投票するなら、という有権者の感覚が強く、そのなかで実際に行動に移してしまう有権者がこの党の進出を支えていると思います。
政治の話題が国政の政局の話ばかりであること、与党よりの政治部報道の傾斜、生活に漂う不安感に処方箋を示せない政党や政治家のあり方などが改善されない限り、同党以外にも、こうした議員が誕生する流れはしばらく続くと思われます。民主党や、若手議員たちに対する期待が裏切られた後の、冷笑ムードも大きく、私も選挙のたびに「地方議会って存在意義があるのかね」と有権者に聞かれることが多くありました。そうした時代的な背景のなかの副作用だと思っています。

●ネットを見なくてNHK料金不払い運動を提唱した本多勝一に影響されてきた左派系の市民が共感しているシーンも何度も見ました。難しがられると思想や体系化された政策でたたかわず、税や公共料金の負担ばかりを主要な争点設定をしてきた左派系の政治運動が、こうした政党の土壌を作ってきたのではないかと思うところがあります。
首都圏においては地域政治情報がマスコミに出ることは不祥事しかなく、選挙の争点も国政課題になりやすい傾向があります。そうしたことも、市政と無関係な派手な政策課題を掲げた同党が進出した要素があります。

●これから4年間、統一自治体選挙以外の、中間選挙と言われる市区町村議会議員選挙では、50人近くに膨れあがったN国党の議員が専従活動家として駅頭などをジャックして選挙運動等をすることが想定されます。その他の候補には浮動票をねらった空中戦がやりにくくなる可能性があります。そうした選挙対策を考えている人たちは戦略の見直しを考えておいた方がよいと思います。

●議会事務局に抗議の電話がかかってくるのはわからないではないのですが、上司でもない議会事務局に処分を要求され続ける状態は、日本人の民主主義に関する基本的な理解が、まだまだなのだなと思うことが多くありました。

●朝霞市議会では議会運営委員会の委員の枠が4人に1人(端数切り上げ)となっているので、彼の辞職により、最大会派・輝政会は9人から8人になり、1議席なくなることになると思われます。

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2019.04.26

4/26 ますます遠のく野党の統合とうやむやな消費税増税の責任

昨日、国民民主党と自由党の合併が決まりました。
支持率が低迷する国民民主党としては、何らかの政界再編の足がかりを作って、野党の結集を図りたいということなのだろうと思いますが、その第一歩のパートナーとして、小沢さんの自由党を選んでしまったことは、ミステイクだったように思います。
民主党時代にされたことの記憶から、立憲民主党や野田佳彦さんの「社会保障を立て直す国民会議」のアレルギーは強く、野党の統合は座礁に乗り上げたと言ってよいでしょう。

政策的には、消費税増税の税財源をもとに社会保障制度を充実・安定させる「社会保障と税の一体改革」を責任もって求める政治グループは野田佳彦さんたちの数人の国会議員しかいなくなりました。
社会保障と税の一体改革は、安倍政権が推進している、と指摘されそうですが、度々の消費税増税の分割・延期が行われ、社会保障では、年金不安におののく国民意識につけ込んで今の制度改革に使われることのない年金財源に投入され(しかも株価つり上げに投機されています)たほか、優先度の低い保育料の無償化に使われ、医療や介護や貧困などの解決がされず、将来全体に対する安心感が作られませんでした。その結果、国民にはただ税金が取られただけという意識になってしまっています。また景気対策としても消費性向の高い低所得者に恩恵が少なく失敗です。
さらに負担軽減と称する景気対策へのバラマキ、自民党政権の支持層や富裕層、広告代理店に向けた様々な事業や外交政策への大盤振る舞いなどが盛り込まれた補正予算の繰り返しもあいまって、増税に対する「仕方が無い」感がまるでない、という感じになっています。

一方「社会保障と税の一体改革」を主体的に推進してきたはずの野党もひどいもので、
立憲民主党は、「今は消費税を上げるべきときではない」として、消費税増税に賛成とも反対とも言わずに、「今は」と問題で棚上げしてしまい、使途の議論は批判しかできない状態になっています。
社民党や共産党は増税反対をもとより言っているので、増税した財源の使途に関しては議論する立場にないと思います。共産党に関しては、社会保障の充実のために財源は必要という立場で、実効性は疑問がありますが、所得税の累進強化と法人税の増税を提案しています。

そうしたなか消費税増税を肯定してその使途を議論しようとしていた国民民主党が、最も強烈に消費税増税を否定する自由党を取り込み、党名・役員・財政その他党運営の根幹になるものを自由党に譲歩しなかった結果、自由党の所属国会議員や支持層が最も毛嫌いするように誘導されてきた消費税増税には、国民民主党が反対する立場になることは避けられないと思います。

その結果、消費税増税を財源にして、どんな社会保障を構築するのか議論できる国会議員は、野田佳彦さんの「社会保障を立て直す国民会議」の6人しかいなくなった、ということが言えます。

この状態では、国民には増税だけが残り、社会保障制度の議論はペンペン草です。いったい何のために国民は負担増を抵抗せず容認してきたのか、ということになります。こうした増税に対する無責任な政治状況が繰り返されると、負担増にともなう問題解決は有権者の信頼がなく、国レベルでは不可能になります。国なんか信頼できないから負担だけ減らせ、ということが正しい議論になります。

国全体としては再び小泉純一郎と竹中平蔵がやってきたような、小さな政府と格差拡大を生む新自由主義的な政策を取らざるを得ないのだろうと見ています。大変な苦難の時代です。
もちろん自治体によっては、有権者の意識次第で自主的に独自課税をして財源確保しながら問題解決する、ということになっていくものと考えられます。現在そうした提案がないわけではありません。

●昨日、衆院埼玉4区の国民民主党の候補者として、浅野克彦元都議が公認されています。都議の最後に都民ファーストと決別して苦杯をなめた方です。前の民主党系の衆院候補者である吉田よしのりさんが頑なに守った脱原発の方針が維持されるのかを気にしています。

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2019.04.24

11/22 商業地域に住んではいけない

朝霞市内の、都市計画法の商業地域に住んではいけない。とびっくりするようなことを書きます。

土地利用には、都市計画法で用途地域規制が一番大きな規制としてかけられていて、朝霞市内の場合は、根岸台と宮戸の一部地域以外、基本マンション立て放題となります。ただ、2009年に高さ規制が入り、多くの地域では、それでも25メートルまたは35メートルの規制がかかり、8~11階建てのマンションが高さの限界となります。

ところが、朝霞市で大人気の朝霞駅、朝霞台駅周辺の駅近の地域、かなりの面積で商業地域と指定されていて、そこは高さ規制がありません。容積率とその規制緩和利用の数値で、かなりの高い建物が建てられます。せっかく購入した住宅の南面に、そんなものが建てられたらたまらない、と思うものです。リスクだらけです。

最近、当該地域のマンションの建築問題の相談を受けしまたが、業者が首を縦に振らない限り、細かな話以外、打つ手がありません。近隣住民を分断統治して、ものわかりのよい住民だけ選んで対策に応じる、ということも行われます。
商業地域の住民の6~8割の住民が、土地利用規制を強化してほしいと言いだして住民で検討会を始めてくれればその地区限定の「地区計画」という上乗せ規制が可能ですが、商業地域のような土地は、住むだけではなく、商売をやるということだけでもなく、貸したり、資産保有願望で現金代わりに保有している土地もあって、そうした思惑の人は利用規制の強化にまず賛成しません。合意形成は難しい世界です。
結局手を付けられない土地ということです。南面に何かがあれば土地を買って防ぐしかなく、そんなことは大手資本の前に個人ができることなど限定的で、無理です。

せっかく土地の値段が高い地域なので、売り払って逃げるということしかできません。それも今みたいに資産バブルの時しかできません。
開発業者は完成させて売り払ったら後は知りません、という態度です。困った問題を抱えた近隣住民は住み続けなければなりません。
そういう経緯を知らずにマンションを買った住民はどうも周囲とうまくいかないなぁ、という疑問をもちながら、近年のマンションのあれやこれやのセキュリティーシステム、立ち入り規制などに遮断されて、マンションの外にいる人はすべて敵かも知れない、という状態になります。

●商業地域は土地を高度利用する、という呪文を信じ込んで、こんな規制になっています。商業地域だからと土地が高度利用できても、朝霞市のようなベッドタウンではオフィスビルが入ることもないので、結局何するよりも、分譲マンションにして、サラリーマンが払いきれるだけの値段を設定して売ってしまうのが最も生産性の高いビジネスモデルになります。そうすると商売やって日銭を稼いで払える家賃にならないし、店舗を持っている人は固定資産税ばかりかかることになります。賃借物件の人は、家賃のつり上げに耐えなくてはなりません。結局商業地域に商業が育たないということになります。気の利いた店はみんな住宅地の中にあるでしょう。商業地域では商売が成り立ちません。
その結果、商業地域はマンション開発か投機目的以外、手を出さない方が無難、ということになりますが、投機目的なら景気後退局面で町並みがひどくなることを覚悟しなければなりません。

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4/23 GW10連休の保育の利用状況

市役所で、GW10連休中の保育の対応について職員からヒアリングしてまいりました。
仲町保育園で通常の20人の休日保育枠に加え、4/30~5/2の平日だった分をさくら保育園で特別開所して20人分の保育を確保する対応をとりました。日によりますが、仲町で最大19人、さくらで最大14人の申し込みがされています。今年限りで新たに追加された3連休と連休終わり頃が最も利用者数が多い状況です。

10連休となることが判明した後、12月定例市議会の一般質問で10連休に対応できない保護者の保育を問い、調査を約束する答弁を引き出したことが、適量の保育枠を設定できたと思います。なお調査はアンケート方式ではなくて、通常の保育利用申請書をひっくり返し、休日保育のニーズの高そうなご家庭から必要枠を算出したということです。

3月の一般質問では複数の議員からGW10連休の保育の対応について質問が出ましたが、極めて明快な答弁ができていました。その結果、私も含めて、保護者や市民にも早めに案内できて、利用者も混乱なく問い合わせがあれば市として対応できたと思います。

費用負担に関しては、休みが追加されていて不本意な負担増になっています。申し訳ありませんが、なにとぞご容赦いただけたらと思います。

4月という保育所も保育行政も混乱する時期をはさんでの今年限りの対応、国が10連休の保育に関して方針を出したのが2月、ここから対応を始めていたとしたら、行政が後手後手の対応だった可能性もありました。

●9日前までの申し込みですので、連休後半はまだ申し込みが可能です。

●勤務状況が判然としなくてひとまず利用申し込みされている方もおられるという報告を受けています。それはそれで仕方ないと思います。保育士も特別対応の出勤となっていますので、もし保育所利用が必要なくなったときには、早めに申し込み先にご連絡くださるとありがたいです。

●労働組合でいうと、UAゼンセン同盟さんほどではないにしても、私の出身の自治労も、女性と休日出勤の職場が多い組合です。そのようなことで休日出勤している人たちの生活というのはいつも頭に残ります。朝霞市は池袋という大消費地を控え、(今はそうでもないですが)割安な住宅地でもあり、スーパー・デパート関係で働いている人が少なくないところです。他にも、消防や警察、交通労働者、自衛隊員などもそうですが、他人が休んでいるときに出勤せざるを得なくて、保護者としての責任を負いきれないときの保育をいつも留意しています。おそらく、今回10連休に公的保育を利用できた人はそれなりに情報に鋭敏な方々で、親族による保育など様々な資源で10連休を乗り切っている方も少なくないと思っています。

●製造業の現場が海外移転し、土曜や日曜や祝日が必ずしも休みにならないサービス業労働者が増えているなかで、観光バブルを煽りたくて何かと国民の祝日を追加したがる今の政権の体質、あまり時代適合的ではありません。サービス業が女性労働者の比率が高いこともあり、この10連休「パパワンオペ育児」という言葉も出てきています。

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2019.04.22

4/22 新人市議会議員の第一歩

この記事は、市民向けというより、新人で市町村議選に当選した人でこれから議会がどうなるのだろうと心配な方向けに書いたものです。

昨日開票の各地の市区町村議会議員選挙で、新人議員が誕生したと思います。まずはおめでとうございます。昨日までの喧噪とは打って変わって、運動員たちは日常に戻り、選挙の後は急に人がいなくなり、その落差に驚かれることと思います。そのなかで選挙の後処理、支援者へのあいさつ行脚などをしていきます。寂しくなって、誰もいないことで焦燥感が出ますが、平常心が大事です。

議員になるための選挙のヘルプは、政党も人を派遣して教えてくれ、書店にマニュアル本もあるのですが、当選して議員になってからの知識は、党組織がしっかりしている政党・地域にいない限り、ほんとうに静かで誰も教えてくれず、気がついたらこんなことになっていた、ということばかりになります。

私の経験から少しだけ道案内いたします。

まずは、市議会の初日を確認してください。その日は出席しなければなりません。時間厳守です。

多くの議会のなかには、政党みたいな「会派」というものがあります。ほとんどの議会では、会派に所属するのか、しないのか、所属するならどの会派に所属するのか決めて、届け出ることになっています。その結果を受けて、会派のトップが集まる会議で選挙後の議会のダンドリを決める会議が行われ、議場の座席や所属委員会などの割り振りを調整して原案を作ります。
政党所属議員は政党の方針で会派が決まりますが、好き嫌いで組む議会もあります。結婚と同じで、会派を組むのは簡単ですが、割るのは泥仕合です。議会によっては会派で意見が違うことを問題視したり、会派と違ったときに発言制限を受けることもあります。会派の所属に関して口約束で話が進みますので、誘いを受けたときには入るか入らないか答えないか、明確にしないとこんなはずではという4年間が始まります。世間的には会派というのは考え方や理念を同じくする政策集団、として政党並みの位置づけがされていますから、意見も考え方も違うのに友だちだからと組むのもバカにされる原因となります。

議会初日までに、議会制度の説明会・オリエンテーションをする議会もあります。「対等平等」で自由な立場の議員どうしが物事を決める場所なので、多数派の暴力にならないようにルールと先例が大事な世界です。こうしたものを陋習と頭からバカにする人は注意した方がよいです。自分を守るためのツールです。おかしな先例やルールは議員になっていろいろ見えてきたところで、あるいは議会改革などの取り組みがあればその機会に直してもらうように工作しましょう。
議会事務局の説明会と、議会事務局がくれるルールブック「先例集」(会議規則、委員会条例、申し合わせ集、先例を束ねたもの)と憲法と地方自治法は時間のある限り目を通しておくべきだと思います。
説明会もルールブックもくれないという議会は、時々多数派や議会事務局がテキトーなこと言って議員を制御している議会である可能性があり要注意です。

議会初日、議会が始まるといきなり議長選挙になります。立候補者から選ぶ仕組みを取っていない議会もまだまだあり、突然投票用紙が配られ、投票箱に議員の誰かを書いて投票するように促されます。そのときに困らないように、信頼できる議員や考え方の近い議員に相談して誰に投票するか考えておく必要があります。会派があれば会派で調整します。同様に副議長選挙も行われます。

続いて、座席や所属委員会が決められます。市議会議員はどこかの委員会に所属しますが、どの委員会に入りたいか、順番に候補を考えておきます。会派のボスが委員会の枠を取ってきて、会派内でどこに入るか調整するのが通常です。無会派の議員はたいてい残余の枠を渡されますが、無会派の議員が多くいる議会では、無会派の合計数で按分して委員会枠が渡されて、無会派議員どうして割り振るところもありますし、会派の会議で取りたいところを取った残りだけがまわってくるところもあります。ここは議会によりけりですが、希望委員会を持っておくことが必要です。人事ポストに何があるのかも確認して、入り込めそうなものはどれかを確認しておくことも必要です。

その他いろいろなポストの調整がありますが、そのとき議会内の「選挙」で決めるか、会派間の調整で人事の原案をつくり全員一致で決める「指名推選」を取るかで手続が違いますので要注意です。1人でも「選挙で」と言い出すと選挙になるので、選挙にした方がよいのか指名推選にした方がよいのかよくよく考えておきます(通常は会派のボスが決めちゃうんですがね)。

さらに様々な届出書を出させられたり、なかにはそれが質問権を確保するために重要なものがあるので、議会事務局に積極的にヒアリングすることが大事です。

ここまでが議会初日。
統一選の当選者は、議会デビューは6月議会からだと思いますが、議会によっては、最初から質問があるところもあります。とくに一般質問は自分の問題意識をぶつける場なので、何を聞こうか、質問時間とにらめっこしながら洗い出して準備しておくことが必要かも知れません。

その後、基礎知識の勉強が必要です。

受けておいた方がよい研修として、
・多摩住民自治研究所「よくわかる市町村財政分析基礎講座」(5/20~21)
   市町村財政の見方の研修。企業会計とは違う財政の読み方の注意点を実習しながら理解できます。
  9月の決算議会でやくに役に立ちます。
・「市民と議員の条例づくり交流会議」(7/28 10:00~15:00)
  議会のあるべき姿について模索している会議です。そのなかで今回は基礎的な講座を設定する予定です。

目を通しておいた方がよい本として
・大塚康男「議会人として知っておきたい危機管理」ぎょうせい
  議会で起こりうるトラブルに対してどのように処理していくべきか整理されています。
・「議員必携」町村議会議長会
  議会の一つ一つの審議がなぜ行われているかということを説明していて参考になります。
・寺町みどり「市民派議員になるための本」学陽書房
  市民運動系の議員のたしなみと割り引いて読むと、住民相談の対応などのノウハウなどが入っていて参考になります。
・松村亨「地方公務員の法律入門」ナカニシヤ出版
  地方自治体をめぐる法律の読み方などを整理されている本です。
・大和田一絋「習うよりなれろの市町村財政分析」自治体研究社
  財政分析の多摩住民自治研究所の研修のワークブックです。
・小西砂千夫「地方財政のヒミツ」
  地方財政の制度の本質的な意味を解説しています。
・土山希美枝「質問力で高める議員力・議会力」中央文化社
  議会に入って最初に自分でやらなくてはならない「一般質問」のノウハウ、準備、考え方の教本。
・「コメンタール地方公務員法」
  公務員の法体系がどうなっているか理解するために。法律の背景なども詳しく説明されています。ただ版が少し古いです。
・江藤俊昭「地方議会改革」など議会改革関連書

議員として必要な道具として
・出版社はどこでもよいので地方自治関連の自治六法書
・12桁電卓
・当該自治体の例規集

自治体関係の資料として各自治体の
・「総合(振興)計画」 市の計画の全体像
・「都市マスタープラン」 市の土地利用や開発の計画、都市計画に反映
・「地域福祉計画」 福祉行政全体像や方法論を明記  
・「介護保険事業計画」 高齢者福祉の考え方とサービス量
・「障害者福祉計画」 障害者福祉の考え方とサービス量
・「子ども子育て計画」 児童福祉の考え方とサービス量
・議員になる前年度の予算書と事業実施計画(単年度計画)

議会では、議会内の自治に任され、ルールがないことがしばしば起きます。そのときに、民主主義としてどうか、市民の付託を結果に結びつけるためにどんな方法をとったらよいのか、と考えた上で行動することが大事です。根拠として憲法しかないこともあるので、日本国憲法の人権などの項目を何度も読むことが大事だと思います。

他都度都度、専門書や専門分野のテキストを購入されたらよいと思います。

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4/22 全国で自治体の議員を選ぶ選挙が終わりました

朝霞市は県議選のみでしたが、統一自治体選挙の一般市町村の選挙も終わり、議員になってから、なる前から、地方自治のあり方について意見交換できる友人・知人・ご縁のある方々の結果が出てまいりました。
過去のこのブログの記事をご覧になって投票の参考にしていただいた方々には感謝申し上げます。

お任せ民主主義ではなく、一方で同業者として議員としての意識をきちんともって、審議にあたる能力や意欲がある人をできるだけ議会に送り出したい、そんな思いで、市内のさまざまな行事の合間を縫って、朝霞市を飛び出して応援していました。
あまりげんを担ぐ方ではないのですが、ここ数年、関わった選挙で想定以上の敗北を経験する友人・知人を何人か見て、すっかり自分に貧乏神のようなマイナスの力をひっぱってしまうものがついたのではないか、と思うところがあり腰が引けていたところもあります。

●結果を見ると、人手不足やいろいろな事情で苦労されている知らせが多かったなかで、おおむね当選していてほっとすべきところなのかも知れません。しかし、初当選のときに応援した蓮田市の田中市議、既成の政治勢力とは違うところからチャレンジしたことで期待していた川口市の藤田さんが落選して、私の中では「まさか」という思いで、心の中に重いつらさを感じています。
私自身もうっかりの多い今回の統一自治体選挙の対応で、反省するところばかりです。

夕張市長に当選された厚谷さんは、財政破綻の後の職員組合の委員長として苦労された方で、今度は市長として再び思い重責を背負うことになったこと、尊敬せざるを得ません。

【市区長選候補】
当選 夕張市 厚谷司さん(新人、前市議会議長)
当選 世田谷区 保坂展人さん(現職、元衆議院議員)

【市議選県内】
当選 和光市 待鳥よしこさん(無所属/現職)
当選 和光市 菅原満さん(国民民主党/現職)
当選 和光市 猪原陽輔さん(無所属/現職)
当選 ふじみ野市 民部佳代さん(立憲民主党/現職)
当選 川越市 いとう正子さん(無所属/現職)
当選 所沢市 末吉美帆子さん(立憲民主党/現職)
当選 越谷市 松田典子さん(立憲民主党/現職)
落選 川口市 藤田貢さん(無所属/新人)
落選 蓮田市 田中ひでゆきさん(無所属/現職)
当選 熊谷市 腰塚なほこさん(立憲民主党/現職)

【市区議選首都圏】
開票中 中野区 石坂わたるさん(無所属/現職)
当選 練馬区 加藤木桜子さん(無所属/現職)
当選 千代田区 小枝すみこさん(無所属/現職)
当選 新宿区 大野裕次郎(立憲民主党/現職)
当選 多摩市 大野まさきさん(立憲民主党/現職)
当選 三鷹市 半田伸明さん(無所属/現職)
当選 三鷹市 野村羊子さん(無所属/現職)
   武蔵野市 ご恩のある方が多すぎるので保留。
当選 東村山市 佐藤まさたかさん(無所属/現職)
当選 府中市 西宮幸一さん(立憲民主党/現職)

【北海道・東北・北陸信越】
当選 名寄市 髙野美枝子さん(立憲民主党/現職)
当選 江別市 佐々木聖子さん(立憲民主党/新人)
当選 旭川市 高木啓尊さん(立憲民主党/現職)
当選 小布施町 中村雅代さん(無所属/現職)【西日本】
当選 奈良県生駒市 塩見牧子さん(無所属/元職)
当選 愛知県瀬戸市 臼井淳さん(無所属/現職)
当選 愛知県大府市 鷹羽とく子さん(無所属/現職)
当選 福岡県筑後市 富安伸二さん(立憲民主党/現職)
当選 長崎県佐世保市 永田秀人さん(社会民主党/現職)
【都道府県議・政令市議】
当選 埼玉県議選朝霞市選挙区 醍醐清さん(無所属・県民会議/現職)
当選 埼玉県議選和光市選挙区 井上わたるさん(無所属・県民会議/現職)
当選 埼玉県議選越谷市選挙区 山本まさのさん(立憲民主党/現職)
当選 埼玉県議選新座市選挙区 平松だいすけさん(無所属/新人)
当選 さいたま市議選中央区選挙区 高柳俊哉さん(立憲民主党/現職)
当選 さいたま市議選見沼区選挙区 三神尊志さん(立憲民主党/現職)
当選 さいたま市議選岩槻区選挙区 松本翔さん(社会民主党/新人)
当選 千葉県議選八千代市選挙区 秋葉就一さん(無所属/新人・元市長)
当選 横浜市議選港北区選挙区 大野知意さん(立憲民主党/新人)
当選 大阪府議選高槻市選挙区 野々上愛さん(立憲民主党/新人)
当選 堺市議選南区選挙区 小堀せいじさん(立憲民主党/現職)
当選 堺市議選西区選挙区 西てつしさん(立憲民主党/現職)
落選 奈良県議選奈良市選挙区 堀田えみこさん(新人)
当選 奈良県議選奈良市選挙区 猪奥美里さん(国民民主党/現職)
当選 愛媛県議選今治市選挙区 菅もりみさん(無所属/新人)
当選 福岡県議選福岡市中央区選挙区 原中まさしさん(立憲民主党/現職)
当選 福岡県議選田川市選挙区 佐々木まことさん(社会民主党/現職)
当選 熊本市議選南区選挙区 西岡誠也さん(無所属/現職)

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2019.04.19

4/19 選挙カーと喧嘩みこし

この統一自治体選挙の市議選で、いくつかの自治体にうかがっています。正直、選挙運動をしている側からしてもうるさいなぁ、と思うような街があります。狭い駅前に、選挙カーがひしめいて祭の喧嘩みこしみたいな状態になっているところがあります。そんなところで各陣営が細切れに街頭演説をやって、私しかいないみたいな演説を、ボルテージ挙げてやります。支援者にはがんばっているなと思うのですが、まっさらな有権者にこうしたことが意味があるのかな、と毎回、こういう押し合いへし合いに負ける私の感想です。

選挙といえば選挙カーというのは、日本人の刷り込みに近いものがあります。他の選挙運動手段を1926年から法的に規制され続けて、知らないからです。たった数秒すれ違う街頭の人に向かって、名前と特徴的な政策を音響設備で刷り込みます。

恐竜全盛期に、恐竜とは違う生存空間を見つけて繁栄の端緒をつけたのがほ乳類です。

前回統一自治体選挙からNO選挙カーを掲げる候補者が、統一のマークを使ってムーブメントになっています(一番最初に選挙カーを表向き使わないと公言して立候補したのは、船橋市議の朝倉幹晴さんではないかと思います)。私もそうした取り組みを応援しています。

私がNO選挙カーを評価する、と言うと、選挙カーで選挙運動をしている方々からうしろめたい思いになるのか、
・選挙カーで回りきれない土地もある、NO選挙カーなんてありえない、
・選挙カーでの宣伝効果は実証されている
という反論がが入ります。私は選挙カーは使うな、とは思っていなくて、必要だと思えば使えばいいし、他に手段があれば使わなければいいし、と思っています。

選挙カーの効果ですが、2017年に選挙カーの効果に関する実証論文が発表されています。論文では支持者がいるところに選挙カーを走らせると効果があり、その下地もないところにはあまり効果がない、というものです。
つまり、選挙前の有権者との様々な接触があって選挙カーは効果があるのであって、その接触をきちんとやっていれば、選挙カーに代わる方法がありうることも示唆しています。最初にも申しましたが、日本人は選挙というと選挙カーの光景と刷り込まれています。逆に言うと選挙カーがないと選挙だとスイッチが入らない仕組みになっている、ということが効果になっているのかも知れません。他のスイッチの入れ方があるのかも知れません。

また、選挙カーを使わないと回りきれないのなら選挙カーを使うべきだと思います。大事なことは、宣伝効果としてどうか、ということです。選挙カーを使った方がよいのに使わない、というのもおかしな話です。
選挙運動に多くの人がうんざりするのは、TPOや相手に通じる宣伝手段を選択せずに、とにかく商品名・商品名・商品名を大音量で連呼する広告しかないことです。企業が大枚をはたいてつくる広告PR媒体が、選挙みたいになっているか、と思うところです。

NO選挙カー運動で、そうして運動手段を効果から主体的に考えて選択する、ということが選挙においても行われるようになってほしいと思います。そのときに立ちはだかる壁が、公職選挙法です。お金のかからない選挙、という名目であらゆる選挙運動手段を縛り上げて、結局、選挙カーで大音量を出すか、電話かけをするしかないということになります。高邁な公職選挙法がめざす「言論による選挙」になっていません。

●ではお前は選挙カーどうするのだ、と聞かれそうです。
私は2011年12月の最初の市議選で、指導に入った方が選挙カーを重視する方だったので、選挙カーを全面展開しました。その結果が予想を大きく下回る結果でした。クルマに乗っていることで人との接触が限定され、クルマに振り回されてすべき運動ができていない、という反省でした。
2015年12月の2回目の市議選では見直しを図りました。私の場合、支持者が点在している地域もあるので、選挙カーは使うと選択したものの、使うタイミングは選ぼう、ということにしました。朝の8:00~9:00にかけては駅周辺に多くの選挙カーがぐるぐる走り回っています。こうなってくると有権者にとってはただの騒音で、耳に入っても頭に焼き付けない存在になります。市議選そのものへの嫌悪感でしかないように思うところもあり、9:30までは選挙カーは運行しないことにしました。また、昼下がりの午後はできるだけ徒歩による遊説を行う、など戦術選択を行いました。

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2019.04.18

4/18 港湾労働者の当たり前すぎるストライキ

全国の港湾労働者がストライキに入って話題になっています。争点は、港湾業務の業界団体と、港湾労働者が全国統一で労使交渉をして最低賃金を決めてきた仕組みを、経営側が「独占禁止法に抵触する(しません)」とトンデモな主張をして破棄しようとしていることです。
詳しくはEU労働法政策雑記帳「労働組合は賃金カルテルだが…」

日本の労働組合は企業別に結成されて、企業単位で交渉して賃金を決めています。しかし世界では、業界団体と業界団体に対応する労働組合が、職種別に賃金を交渉して決定するというのが標準です。むしろ港湾労働者の賃金交渉のあり方は妥当なものです。

労働者は、自らの生産設備を持ちませんから、自らを拘束される状況を作って働く能力を切り売りしないと生活が成り立ちません。労働力をえり好みされて買い控えされるといくらでも安売りせざるを得ない立場にあるわけです。単体では交渉力がありません。そのために、労働者が集まって労働組合を作って、その代表者に賃金・労働条件を交渉させるために、労働力商品の対価の交渉力を対等にするための組織として機能させています。存在そのものが交渉力のない人たちに交渉力をつけるために、独占禁止法に抵触するであろうようなカルテルを法的に認め、賃金市場を健全に機能するようにしているのです。

港湾労働者の労働争議、日本が世界標準の労働市場になっていくためにむしろ積極的に評価されるべきだと思って応援しています。

●その港湾労働者の最低賃金の水準が16万円超ぐらいですから、過大な要求ではないと思います。おそらく業界団体も賃金水準よりも、横断的な賃金交渉そのものを終わらせたいということなのだろうと思います。
人材不足の時代、逆に間違った判断をしているように思います。保育所を見て見てください。職種横断賃金が成立していないので小規模事業者どうしでお金をひっぱたきあって保育士を奪い合っています。その無理はどこかにやってくるものです。

●労働組合を、労働市場を機能させるためのカルテル、という意味を持つのですから、同業者の労働組合に入らないことは、倫理的にも不道徳な意味を持つようです。スト破りなんて言葉がありますが、交渉をしている多数派を踏み台にして自分たちだけおいしい成果を取るということを意味します。
逆に、非正規労働者をいつまでも自分の職場を奪う人たちと敵視して労働組合に入れないことも、カルテルとして機能しなくなるわけですから、愚かなことだと思っています。

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4/18 自治という言葉の多面性と本質

という難しいタイトルつけてしまいました。
昨日、某所で自治についてひとしきり自治の穏当な解説の後、目的として「正しい判断と当たり前のことをキーワードに基本的な生活習慣の徹底と、意識向上に重点を置いてまいります」と説明を受けました。??という感じです。
自治とは集団のなかで自分たちでものごとを決めて動かしていくことに尽きると思うのですが、変な尾ひれはひれがついて、1990年代共産国が崩壊するときに流行した、「スターリンジョーク」のようになっています。民主主義、自由、権利という言葉からスタートしていつのまにか独裁政権を称賛する言葉に入れ替わっている状況を、逆説的にジョークにしたものです。この説明も、自治の言葉がいつの間にか私のようにひつこい人間でもなければ美しい言葉で丸められる統治の論理にすり替わっているわけです。
※小論文のテストだったらバッテンもらっているような論理構成じゃないかとは思うのですが。

一方で平時は自治は、集団内で集団として自由や裁量権がある状態をさしますが、意見が分かれたり、内部で程度の低い足の引っ張り合いで意思決定ができなくなって、対外的に交渉無能力状態になっている集団に対して、交渉相手が「あの人たちは自治能力があるのかね」と批判することもあります。そうした面では統治のニュアンスが出てくるところがあります。場当たり主義的な交渉、一度合意したことを基礎から崩すようなことを言い出す、集団としての合意形成の不成立、そんなことに対して、統治としての自治という言葉が使われるのは当然だと思います。

しかしその統治の自治からしても、どこかの誰かが決めた規範を相互監視で守らせることを自治などとは言うのには違和感があります。
自治体議員、自治労組織内議員、自治する市民(1995年市民ネットワーク北海道の選挙のキャッチフレーズ)、マンション管理組合の活動など自治まみれでやってきたライフの私が気になるところです。また、朝霞市は外れていますが、自治体議員選挙が全国統一で行われている今時期に気になります。

●自治という点で、自治体議員の職務として、市民が市町村という枠組のなかで自分たちで意思決定して、自分たちでまちをつくりあげていく、そのためのルールと予算づくりの代理人または代表者という立場があるわけですが、それをどこまで意識しているか、朝霞市に限らず全国の自治体議員の候補者が自覚しているのか考えさせられることがあります。
他自治体の話ですが、国にああせいこうせいと言挙げする意見書に関して徹夜に近い議論をしているのに、自分の自治体の条例を慎重に審査して議会発で修正加筆したり、市長が出してきた予算に議会としてあるべき変更点を加えていたり、そういうことに挑戦する議員が何と少ないことかと思ったものです。政策法務の勉強会に出たときに、受講生が行政職員対象ということもあって、議員や議会を哄笑するような場面がありましたが、条例をいじることに、政策法務の難しそうなノリに押し巻けて、考えすぎて、やるべきことをやっていない感じがしないでもありません。

最近では放課後児童クラブの職員配置の基準の緩和に関する議論があります。規制緩和は確かにとんでもないのですが、国は引き続き規制の基準は示して、今度から自治体によって条例で変えられる法律の変更を提案しています。この法律の変更が通ったとしても、自分たちの自治体の議員がしっかりしていれば、行政は規制緩和の提案もしないだろうし、提案されても議会で否決したり、妥当なところの規制に修正することもできます。あるいは逆に基準を高めに設定することだってできます。
そこはまさに地域の自治能力なのではないかと思ったりします。市民が国の規制だけに頼っているとしたら、その自治体議会は、当該の市民たちに能力不足のダメ出しを食らっている、と思った方がよいように思います。

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4/18 ブロガー議員としてブロガー区長候補に期待すること

今回の統一自治体選挙で、ブロガー議員として有名な音喜多俊さんが北区長選挙に出ています。
私は、北区長選には何のご縁もありませんが、あえて言えば連合東京の推薦の花川現区長を応援すべき立場。
唯一、それを覆すことがあるとすれば、東洋大学の朝霞キャンパスにあるライフデザイン学部が2031年に北区に移転することが決まっており、その前提をひっくり返す主張をされたときです。

移転には北区側の受入体制と、公共サービスの様々な進歩に関する学問からの協力関係の構築があるのだと思います。
これは花川与惣太現区長が高齢者や子ども福祉政策の推進のために取り組んできたことなので、この話をおじゃんにするような政策を訴えてくれればと一縷の期待をするのですが、高度な先進国としての競争力をめざす音喜多さんが、いくら前区長の成果とはいえども、そんなバカなことをするわけがありませんね。
頭の体操でした。

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2019.04.15

4/14 まちの議員をどう選ぶか議論する時期です

20190414senkyo  統一自治体選挙の後半が始まりました。朝霞市は時期がずれているのでこの時期、市議会議員選挙も市長選挙もありません。仲間のよりよい議員を選ぶために、他市の議員選挙の応援にはせ参じることになります。

政治というと地域政治の報道がない首都圏では国政の話ばかりになりがちです。しかし、国の直轄で行われている仕事は外交・安保・皇室や、国直轄道路で、生活に関連する多くの仕事は、国発であっても市町村が仕事を行っており、運用の多くは市町村でアレンジして進められています。そうした市町村の仕事を監視し、軌道修正をかけ、評価していくのが市議会議員の仕事で、ほんとうは国会議員以上に、生活のかかった重たい政治家を選ぶ選挙です。

自分の街のことだけ考えていたらよいのかも知れませんが、私は一緒に悩みを考えてくれた一般市の市議に友人がいるので、その方々の応援をするということになります。カネで決着のつけられない業界なので、恩返しが大切なしきたりです。
行けば、街頭演説の支援、内部事務の調整、トラブル対応などをすることが多くあります。市議選では無所属の候補を中心に応援弁士もすることがあります。自分の演説は下手なのに、応援演説はいいんですよ、と自画自賛します。

●今回の統一自治体選挙、下記の方々をご紹介します。私が当選を願っている方々です。現地に応援にはせ参じきれないのでここでのご紹介といたします。

【市区長選候補】
夕張市 厚谷司さん(新人、前市議会議長、元市職員労組委員長)
  財政破綻直後の組合の委員長を務め、職員の地獄を収拾。その後市議になり、再建を支えてきました。
世田谷区 保坂展人さん(現職、元衆議院議員)
  中高生向けの政策が光っています。はるか昔、高校生の私を著書で取り上げてられました。真ん中より左よりで私の同世代で活躍している方々の少なくない方々は保坂さんのご縁をもっています。

【市議選県内】
和光市 待鳥よしこさん(無所属/現職)
和光市 菅原満さん(国民民主党/現職)
和光市 猪原陽輔さん(無所属/現職)
ふじみ野市 民部佳代さん(立憲民主党/現職)
川越市 いとう正子さん(無所属/現職)
所沢市 末吉美帆子さん(立憲民主党/現職)
越谷市 松田典子さん(立憲民主党/現職)
川口市 藤田貢さん(無所属/新人)
蓮田市 田中ひでゆきさん(無所属/現職)
熊谷市 腰塚なほこさん(立憲民主党/現職)

【市区議選首都圏】
中野区 石坂わたるさん(無所属/現職)
練馬区 加藤木桜子さん(無所属/現職)
千代田区 小枝すみこさん(無所属/現職)
新宿区 大野裕次郎(立憲民主党/現職)
多摩市 大野まさきさん(立憲民主党/現職)
三鷹市 半田伸明さん(無所属/現職)
三鷹市 野村羊子さん(無所属/現職)
武蔵野市 ご恩のある方が多すぎるので保留。
東村山市 佐藤まさたかさん(無所属/現職)
府中市 西宮幸一さん(立憲民主党/現職)

【北海道・東北・北陸信越】
名寄市 髙野美枝子さん(立憲民主党/現職)
江別市 佐々木聖子さん(立憲民主党/新人)
旭川市 高木啓尊さん(立憲民主党/現職)
小布施町 中村雅代さん(無所属/現職)

【西日本】
奈良県生駒市 塩見牧子さん(無所属/元職)
愛知県瀬戸市 臼井淳さん(無所属/現職)
愛知県大府市 鷹羽とく子さん(無所属/現職)
福岡県筑後市 富安伸二さん(立憲民主党/現職)
長崎県佐世保市 永田秀人さん(社会民主党/現職)

●当選を願っているという言い方ではもっとたくさんの方々がいます。

●一方で今回勇退される方もおられます。確認しているところでは、神奈川県葉山町議会議員の横山すみ子さんがおられます。自治体議員の政策審議能力や予算分析能力を高める活動に邁進されてきました。私も、自治体議会改革の運動を通じ、市議になる頃から教えを受け続けた方です。残念ですが、引き続きご指導していただけたらと思っています。

●朝霞市議会議員選挙がずれているのは、1955年に内間木村と朝霞町が合併して、合併特例で統一自治体選挙から1年任期を延ばしたのですが、2代目市長岡野義一さんの著書によれば「議場が狭くてどうにもならず」農閑期でもある12月に自主解散して、統一選の半年後となりました。
ありとあらゆる選挙が終わって、みんな政治や選挙の季節は終わった、という時期に、しかも日照時間が一番短く、寒冷前線の通過にしばしば痛めつけられる季節にやるので、ほんとうに盛り上げるのに苦労する選挙です。

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4/14 安倍首相の裏返し

統一自治体選挙の後半、一般市と町村区議会の議員選挙。朝霞市は時期がずれていてありませんので、日頃お世話になっている他市区の議員の応援に赴いています。他市区のことでも大事な仲間を増やしていくことは大事です。

さて、14日選挙の初日は、友人の中野区の石坂わたるさんの応援に参りました。私の選挙の応援をしていただいたこともあるのですが、同じ無所属議員として、前区政、現区政ともスタンスを変えず、やらなければならないことを促し、問題点があれば指摘し直されなければ反対する、という議員として当たり前の行動をこつこつやってきた仲間です。12年前、初めて出馬したときからこうしたスタンスでやりたいというので応援してきました。
またLGBT当事者として、大変な子ども時代を経験し、後ろめたい思いから公益的な活動に自分を追い込んできて、今があります。そのことが4年前の新聞で取り上げられ、私にはその子ども時代が初耳で、打たれ強いのはそのことがあるからだと思い知ったものです。
ぜひ当選をかちとってほしいと思っています。

20190414nakano_tekimikata ●その石坂さんの事務所のポストに、前日だと思いますがこのようなビラが投函されていました。区議選を前に中野区全般に配られたものようで、区議選には区長の味方と敵しかいないくて区長の敵は選ぶなという内容です。
昨年、中野区は区長選挙があり、自公支持の区長から、非自公の区長に政権が移行しています。それはよいことなのだと思いますが、どうも非自公の現区長を応援する市民の側が、何かと敵味方に議論を分類したがっているようです。
権力握っている側が善で、権力に協力しない側が足を引っ張る人たち、というこのビラの論調、誰かが国会答弁で野党を論難する論法にそっくりです。
私も石坂さんも、日々、市長や行政が出してくる議案・提案に、副作用や害がないか、優先順位としてどうか、資源配分としてどうか、そんなことをチェックして賛成や反対をしています。議会人として当たり前の姿勢です。また議員報酬をもらって議員をさせてもらっているのは、市民が日常生活におもんぱかってよく言い切れないことを代わりに言うためです。

私も、有権者に「市長・行政の出したものに足を引っ張らずに政策を飲んでもらえ」と助言をいただきます。自分の支持者への利益を取ってくることを優先し功利主義的に振る舞えばそうなのだと思いますが、自治体の運営で意見の違うことや問題点を指摘しなくなったら、とんでもないことになります。
政治なのでもちろん敵味方も政局もありますが、それが全てではないんだと思います。議員の考え方の違い、審査能力の出力の違いだと思います。

そういう議会人を選ぶべき選挙のときに、区長(行政権)に協力しない区議会議員は民主主義の敵であるかのような宣伝は、自公・非自公のいかんにかかわらず、議論そのものを封殺する風土を作り、翼賛体制そのものであり、議会制の害毒でしかありません。

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2019.04.08

4/7 県議選終わりました

統一自治体選挙の前半、県議選と政令指定都市議選が終わり、開票結果が出ました。

【県議選朝霞市】応援しただいご清県議が優勢に当選したのはよかったと思います。お祝い申し上げます。
風穴をあけるかなと思った松下さんがあと一歩だったのが残念でした。投票率があまり下がらず、総投票数がアップした効果はあったと思います。松井さんが大多数の市議を推薦に入れて、松下さんが善戦した結果は、政党支持などの問題以上に、今の朝霞市の政治構造にあきたらない層が一定出てきたのではないかと思わせる結果でした。

【埼玉県議選】当初は自民党強いなと思いましたが、結構取りこぼしが見られての結果もありました。朝霞地区4市では6議席のうち1議席、公明党1議席、他は上田与党の保守系無所属が4人。自民党がシステム的に王国を築いてきた川口市でも多党化し、不祥事の後始末に揺れる上尾市では自民空白、保守が強い草加市も自民空白、蓮田市も取りこぼし、川越市も共産に追撃されるという感じです。それでも自民党が追加公認入れると過半数をうかがい、非自民は人材育成含めた長期的な多党化戦略が必要な感じがしています。
また立憲民主党に関しては、候補者の人材発掘、育成のほかに支えるための人材育成も課題ではないかと見ています。これは後半戦にも課題となっていることだと思います。
自治労の先輩議員である越谷の山本まさのさんの当選をうれしく思っています。
近隣市では、和光市の井上わたるさん、新座市の平松だいすけさんの当選を心より喜んでおります。おめでとうございます。

【全国的に】安倍政権の云々、参院選云々ではあまり変化のない選挙だったように思いますし、引き続き自民が強く、大阪限定では維新が強く、という情勢だと思います。神奈川など局所的に立憲民主が伸長しているなという感じもしますが、非自民・非維新・非共産のところでの人材発掘、人材育成が課題だなぁ、と思うことが多い、参謀的人材が不足した選対がたくさんありました。
応援するとご紹介していた候補者の結果は、下記のとおりとなりました。ご支援していただいた方々には感謝申し上げます。

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2019.04.06

4/6 情勢が混沌してあなたが変えられるから県議選、投票に行きましょう~県議・政令市議選最終日にあたって

きょう、統一自治体選挙の前半、道府県議会議員選挙と、政令指定都市議選の選挙運動最終日です。昨日の埼玉新聞では朝霞市選挙区、予測のつかない激戦のようです。予測のつかない選挙は、一人ひとりが投票することで情勢が大きく変わる可能性もあります。ぜひ、投票所に足を運んでください。
同様に、近隣市の和光市、新座市、志木市も激戦で、予測しきれないような内容です。

地理的に不利なところにお住まいの方で駅に出やすいという方は、今日までに朝霞市役所または朝霞台出張所で期日前投票をご利用ください。

●29日の記事で、県議選に関して申し上げたいことはほぼ書いているので、ご参考にと思い、再掲いたします。

2000年の地方分権から、徐々に国から県、県からさらに市町村に所掌事務が移管され、目につく行政事務の多くが市になり県政を問うことが難しい状況がありました。しかし、
・2018年度から、国民健康保険の財政運営は県に移管され、保険料の水準は県が決めた金額に大きく左右されるようになったこと
・水道インフラの維持のために将来的に市の水道料金を上げることになりますが、その値上げ幅は7割の水の元売りである県の水道経営に影響を受けること
下水道も現金会計から企業会計への移行とインフラ維持が課題になるなかで、県が最終処理を県で集中的に行ってもらっており、その維持コストが市にも影響すること
・朝霞市の道路の安全対策では、県道がネックになっていること
など県の仕事から市民生活に受ける影響も急激に増えています。市職員も県が、県が、という場面が少し増えてきました。そうしたなか、きちんと県にものを言ってくれる議員を選ぶことが大事だと思います。

政局的には、県議会は93の議員数のうち、51議席が自民党で、次に大きい9人の立憲・国民・無所属の会を圧倒していて、公明党も同意できないような乱暴な意見書を次々に単独会派だけで可決させています。県立高校の教員たちの働き方改革で効果的な教育をやろうとしても、教員に時間管理がいらないとタイムレコーダー設置をさせなかったのは県議会自民党です。
知事との対立で、政治的アピールを目的とした議員立法(一部には行政依存でなく議員立法したものもあってそれは評価しますが)が増えて議会改革ランキングは上がっていますが、基本的な改革事項、たとえば議会だよりでの発言者名の掲載や賛否の公開など県議会の情報公開などが立ち後れています。そういう慎重さのなくなっている県議会は問題だと思っています。
それを加勢する人を選ぶのか、止めて、会派間の話し合いを重視する議会にする人を選ぶのか、問われていると思います。

そんなことを考えてみていただけたらと思います。

Dscn9762  ●朝霞市選挙区では、無所属で県議会県民会議所属のだいご清さん、無所属で元市議の松下まさよさん、自民党の松井ひろしさんの3人が立候補しています。ところで黒川お前は誰を応援するのだ、と聞かれます。市議会では固定化した勢力のなかで呻吟しているので、政治状況が転換したらいいなと思っています。
そのなかで県議会で多数を握る自民党会派を増やしたくないので、連合推薦の縁もあり、だいご清さんを応援しています。
県議会の原発決議の対応には面白くないところもありますが、提出した会派ではないこと、朝霞高校の台湾修学旅行の感想文に対する県議会の調査権の発動には、高校生たちと教育の政治からの独立性を守るために良くないことは良くないと批判して、公表されている感想文だけが議会に提出されるところまで刈り込むことに力を注いでいただいてもいます。
穏健な政治スタイルも評価しています。

●29日からの県議選・政令市議選で、全国でも私の親しい仲間が立候補しています。ぜひ当選してほしいのですが、全部に応援いけませんので、ブログでご紹介して応援しています。お知り合いが該当の地域におられましたら、ご案内いただけるとありがたいです。
埼玉県議選和光市選挙区 井上わたるさん(無所属・県民会議/現職)
  羽田空港の航路になる問題で取り組んでいただきました。
埼玉県議選越谷市選挙区 山本まさのさん(立憲民主党/現職)
  給食の地域運動から市議・県議になった方です。
埼玉県議選新座市選挙区 平松だいすけさん(無所属/新人)
  誠実に仕事をする政治家だと思っています。市境超えてすぐとなりの町内です。
さいたま市議選中央区選挙区 高柳俊哉さん(立憲民主党/現職)
  政治の判断するセンスがとてもよい方です。
さいたま市議選見沼区選挙区 三神尊志さん(立憲民主党/現職)
  何事も誠実にできる人だなぁ、といつも感心しています。
さいたま市議選岩槻区選挙区 松本翔さん(社会民主党/新人)
  福祉に詳しく情熱あふれる方です。性格がとてもよい。
千葉県議選八千代市選挙区 秋葉就一さん(無所属/新人・元市長)
  市議初当選から応援。COP3の京都の行動でご一緒しました。
横浜市議選港北区選挙区 大野知意さん(立憲民主党/新人)
  友人の配偶者です。キレ者です。
大阪府議選高槻市選挙区 野々上愛さん(立憲民主党/新人)
  大阪北部地震のヒアリングにご協力いただきました。
堺市議選南区選挙区 小堀せいじさん(立憲民主党/現職)
  まっすぐで努力家の性格が素晴らしいです。
堺市議選西区選挙区 西てつしさん(立憲民主党/現職)
  いろいろなことを教えてくれる参謀タイプの政治家です。
奈良県議選奈良市選挙区 堀田えみこさん(新人)
  私の尊敬する先輩である阪本奈良市議の応援団の方でした。
奈良県議選奈良市選挙区 猪奥美里さん(国民民主党/現職)
  地域活動の熱心さには頭が下がる方です。
愛媛県議選今治市選挙区 菅もりみさん(無所属/新人)
  職業倫理が立派。ご家族で大三島の地域おこしをされています。
福岡県議選福岡市中央区選挙区 原中まさしさん(立憲民主党/現職)
  政策に詳しい元の職場の先輩です。
福岡県議選田川市選挙区 佐々木まことさん(社会民主党/現職)
  議会を通じて取り組んだ課題が素晴らしいです。

●私が最初に本格的に選挙運動に飛び込んだのは、28年前の統一自治体選挙の北海道知事選です。1983年に国政野党が知事をとり壁を打ち破った土地、勉強することがあると思い、知事選の横路さんの事務所の門を叩きました。3期目で安定の情勢でしたが、それでも大量の作業をたくさんの支持者と取り組みました。当時は土曜日も勤務日で、最終日のすすきのの繁華街で、だんだん観客が膨れあがり、ついに通りがふさがった選挙の打ち上げが思い出に残っています。国政野党の社会党が、埼玉とは比較にならないしっかりした選挙態勢を組んでいて、本当に勉強になりました。
この頃、政治インターンシップもなく、また学生運動もなく、20歳ぐらいの人間が選挙事務所をうろうろしていたので、とても目立った記憶があります。一緒に運動に取り組んだ横路孝弘さんの妻、横路由美子さんとは、東京後援会の忘年会だと開いた一昨年再会できたのがよかったと思っています。

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2019.03.31

3/30 選挙いろいろ

朝霞市にかかわりながら自分が深く関与する選挙ではないので、自治体選挙をめぐるいろいろな言葉を整理してみたいと思います。

「選挙のときだけ頭をさげやがって」
「何も実現しなかったじゃないか」
「選挙カーがうるさい」
「どうしておれのこと知っているんだ」
「〇〇さんは性格が悪いと聞いたよ」

などのよくある候補者陣営へのご批判に対して、(本当にそうなら問題にすべきですが)自治体議員の候補者としてのうちあけ話をまとめてみました。
私たちの社会をよりよくするための代表者を選ぶ作業のなかで、視野を狭めることなく、言葉の魔術を一つ一つ解きながら、みなさまに一番託しやすいと思える代表を選ぶための参考にしていただければと思っています。

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2019.03.30

3/29 県議会議員選挙が始まりました

29日、県議会議員選挙が始まりました。
朝霞市選挙区では、無所属で県議会県民会議所属のだいご清さん、無所属で元市議の松下まさよさん、自民党の松井ひろしさんの3人が立候補しています。

2000年の地方分権から、徐々に国から県、県からさらに市町村に所掌事務が移管され、目につく行政事務のほとんど市にやってきているなか、県政を問うことが難しい状況がありました。しかし、
・2018年度から、国民健康保険の財政運営は県に移管され、保険料の水準は県が決めた金額に大きく左右されるようになったこと
・水道インフラの維持のために将来的に市の水道料金を上げることになりますが、その値上げ幅は7割の水の元売りである県の水道経営に影響を受けること
下水道も現金会計から企業会計への移行とインフラ維持が課題になるなかで、県が最終処理を県で集中的に行ってもらっており、その維持コストが市にも影響すること
・朝霞市の道路の安全対策では、県道がネックになっていること
など県の仕事から市民生活に受ける影響も急激に増えています。市職員も県が、県が、という場面が少し増えてきました。そうしたなか、きちんと県にものを言ってくれる議員を選ぶことが大事だと思います。

政局的には、県議会は93の議員数のうち、51議席が自民党で、次に大きい9人の立憲・国民・無所属の会を圧倒していて、公明党も同意できないような乱暴な意見書を次々に単独会派だけで可決させています。県立高校の教員たちの働き方改革で効果的な教育をやろうとしても、教員に時間管理がいらないとタイムレコーダー設置をさせなかったのは県議会自民党です。
知事との対立で、政治的アピールを目的とした議員立法(一部には行政依存でなく議員立法したものもあってそれは評価しますが)が増えて議会改革ランキングは上がっていますが、基本的な改革事項、たとえば議会だよりでの発言者名の掲載や賛否の公開など県議会の情報公開などが立ち後れています。そういう慎重さのなくなっている県議会は問題だと思っています。
それを加勢する人を選ぶのか、止めて、会派間の話し合いを重視する議会にする人を選ぶのか、問われていると思います。

そんなことを考えてみていただけたらと思います。

●ところで黒川お前は誰を応援するのだ、と聞かれます。
市長野党である私が誰かを応援すると、朝霞市内では応援された方がご迷惑がかかるかなと思いつつ、県議会で多数を握る自民党会派を増やすわけにはいきませんから、連合推薦でもあり、だいご清さんを応援しています。
県議会の原発決議の対応には面白くないところもありますが、一方で、朝霞高校の台湾修学旅行の感想文に対する県議会の調査権の発動には、高校生たちと教育の政治からの独立性を守るために良くないことは良くないと批判して、公表されている感想文だけが議会に提出されるところまで刈り込むことに力を注いでいただいてもいます。
穏健な政治スタイルも評価しています。

●29日からの県議選・政令市議選で、全国でも私の親しい仲間が昨日立候補しています。全部に応援いけませんので、ブログでご紹介して応援しています。
埼玉県議選和光市選挙区 井上わたるさん(無所属・県民会議/現職)
  羽田空港の航路になる問題で取り組んでいただきました。
埼玉県議選越谷市選挙区 山本まさのさん(立憲民主党/現職)
  給食の地域運動から市議・県議になった方です。
埼玉県議選新座市選挙区 平松だいすけさん(無所属/新人)
  誠実に仕事をする政治家だと思っています。市境超えてすぐとなりの町内です。
さいたま市議選中央区選挙区 高柳俊哉さん(立憲民主党/現職)
  政治の判断するセンスがとてもよい方です。
さいたま市議選見沼区選挙区 三神尊志さん(立憲民主党/現職)
  何事も誠実にできる人だなぁ、といつも感心しています。
さいたま市議選岩槻区選挙区 松本翔さん(社会民主党/新人)
  福祉に詳しく情熱あふれる方です。性格がとてもよい。
千葉県議選八千代市選挙区 秋葉就一さん(無所属/新人・元市長)
  市議初当選から応援。COP3の京都の行動でご一緒しました。
横浜市議選港北区選挙区 大野知意さん(立憲民主党/新人)
  友人の配偶者です。キレ者です。
大阪府議選高槻市選挙区 野々上愛さん(立憲民主党/新人)
  大阪北部地震のヒアリングにご協力いただきました。
堺市議選南区選挙区 小堀せいじさん(立憲民主党/現職)
  まっすぐでいい性格が素晴らしいです。
堺市議選西区選挙区 西てつしさん(立憲民主党/現職)
  いろいろなことを教えてくれる参謀タイプの政治家です。
奈良県議選奈良市選挙区 堀田えみこさん(新人)
  私の尊敬する先輩である阪本奈良市議の応援団の方でした。
奈良県議選奈良市選挙区 猪奥美里さん(国民民主党/現職)
  地域活動の熱心さには頭が下がる方です。
愛媛県議選今治市選挙区 菅もりみさん(無所属/新人)
  職業倫理が立派。ご家族で大三島の地域おこしをされています。
福岡県議選福岡市中央区選挙区 原中まさしさん(立憲民主党/現職)
  政策に詳しい先輩です。
福岡県議選田川市選挙区 佐々木まことさん(社会民主党/現職)
  議会を通じて取り組んだ課題が素晴らしいです。

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2019.03.26

3/26 朝霞は男ばかり

立憲民主党が男女同数の議会めざすアピールをしたニュース。
男女とあえて位置づけなくても、自然と男女のバランスが取れているような世界が必要だと思っています。

足下の朝霞市議会を見ると、女性議員は保守系、公明党、共産党だけ。他市では多くいる市民運動系や、リベラル系党派からは男ばかり。前回の市議選の改選でも新人5人は全員男。答弁席に座る市の幹部も全員男。
課題だらけの朝霞市です。

市民運動、リベラル系政党の候補者予備軍としては若者と政策課題を抱えている市民運動リーダー次第なのですが、そこも朝霞市は男ばっかりという感じがしています。

この4月統一選で県議選、参院選、12月にしは市議選とあるなかで、どこまで女性が立候補できるかが問題です。

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3/25 4月からの朝霞市の仕事を議論して決めています~3月市議会定例会最終日、採決がありました

25日9:00~18:25の市議会本会議で3月の定例市議会は終了しました。最後に、提案された各議案の採決と、賛成・反対の意見表明である「討論」が行われています。
議会としては、市長提出の51議案と、請願2本のうち、市長提出議案は全議案が可決、請願は2本とも不採択となりました。
私は市長提出議案の4本に反対、1本に修正案を提出した上での賛成、残りは原案賛成で臨みました。
予算案に関しては、提案の情報公開度は〇、ガバナンスは△、ここの事業ではでこぼこがありつつ、なんとか納めたということで賛成しましたが、課題はいっぱい残っています。
念願の地域公共交通協議会の設置は諸手を挙げて賛成したかったものの、議員委員が存在し、箇所付けなど利益誘導になりかねない問題を孕むことや地方自治法の建て付けからは違法ではないけども問題がある条項があり、修正案を提出して磨きをかけようとしましたが、修正案は否決されて原案どおり可決されています。

インターネット録画公開の画像 
0時間15分20秒~9時間43分15秒
・4常任委員長の審議報告 0時間16分20秒~2時間48分30秒
    休憩   1時間23分56秒~1時間42分5秒
・市長提出議案の討論・採決 2時間48分30秒~8時間50分18秒
    休憩   3時間07分07秒~4時間15分11秒 
         5時間54分10秒~6時間10分34秒
         7時間42分19秒~8時間00分20秒
・請願審査 8時間50分18秒~9時間38分14秒

各議案の賛否情報や私の討論内容など詳しい点は続きを読む以降ご覧ください。

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2019.03.25

3/25 市議会はきょう採決~追認機関と思われないために

市議会の3月定例会、きょうすべての議案の採決を行い、閉会の予定です。
新規条例は、市民に約束を増やすことになるので、注意が必要です。一つは内容が市民に悪影響がないか、一つは十分な手続を取られて上程・審議されているかということを考えて臨まなくてはなりません。

インターネット中継、あす以降は録画公開もあります。

9:00~本会議がスタート、11:00過ぎまで4委員長の委員会審議の報告、その後、一般会計の2019年度予算、2018年度補正予算の採決が行われた後、各委員会報告ごとに予算、条例の採決を行い、最後、人事案件と委員会審議の終えた請願の採決が行われます。各議案の採決の前には、各議案の評価ともいえる討論が行われ、賛否と賛否の理由が述べられます。

●今回2つ新規条例が出ています。

1つめの「地域公共交通協議会条例」は、朝霞市の公共交通のありようを交通事業者、警察、住民、行政が一つのテーブルについて改善・改革検討する場としてスタートします。これまで個別案件ごとに交通事業者と市、警察と市が交渉していたことで話が止まることが多かったのですが、多面的にお互いが問題を提起することで解決の壁になっているものが取り払われやすくなります。基本的に賛成しますが、ただ、この一つのテーブルにつくというところになぜか市議会議員が2人入る内容があって蛇足とも言えるもので、また市議会議員が議場でなく行政に入り込んで意思決定に関わることに問題がないのかと思うところもあり、この部分に関しては修正動議を提出しました。
修正案の採決で蛇足を切るか残すかを決めて、その後、修正案の〇×によって、修正された原案か、そのままの原案の賛否を問います。
2つめの「産業振興条例」は、内容も、制定に向けた審議会での審議、説明会やパブリックコメント(応答義務のある公開の意見募集)も行われ、法的な制定に関しての行政側の準備は十分と言えるものです。また必要性も認めるところです。行政の準備は十分と言えるものです。
ところがです。条文のなかで解釈のゆらぎが発生する点への市議会の審議が、委員会であまりされていないことが確認されました。議会側の問題で恥ずかしいのですが、これでは条例を送り出してどのような影響があるのか読み切れません。悩ましい対応をせざるを得ません。

その他予算や条例改正案の多くは、致命的な問題点はなさそうですが、以下の2点は課題が残ると思っています。

国民健康保険の予算に関しては、18日の斉藤議員の一般質問の内容を受けて、賛成すべきかどうか悩みます。社会連帯を失った言葉が飛び交う社会保障制度のオペレーションは大問題ではないかと思っています。また仕事の管轄があいまいになって、市民不在の結論だなぁ、と思うところがないわけではありません。最大の問題はこの件に関して、斉藤議員が発言した問題が違うと論証する資料がまだ公開されていないことです。いいよいいよで採決に臨むわけにはいかないのかなと思っています。他の議員の討論を聞いて判断しようと思います。
学校運営協議会の設置も、学校の民主的運営の一環としてというよりも、地域や保護者の動員体制の強化という観点での説明ばかりがなされていて、法律も条例もなく市民に義務を課すシステムが増殖するという観点では、これも慎重に考えなければいけないと思っているところです。

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2019.03.21

3/21 交通、基地跡地、子ども政策などを問い直しました~市議会一般質問

ブログの投稿システムのバージョンアップ後、改行のコントロールができず読みにくくなっています。あしからず容赦ください。
18日9:00~市議会で、議員自身が持ち寄る「市政に関する一般質問」で質問をいたしました。
インターネット録画公開はこちらです

市民生活に影響の大きい質問は、前回記事でご案内した、今年のGWの10連休の保育所をどうするか、という課題については、仲町保育園の休日保育の利用を案内し、4/30~5/2の間は朝霞台の市立さくら保育園で一時的な休日保育の実施を特別に行うことが明言されました。

一方、月替わりに発生する生活困窮者の対応は特に窓口を開設せず、市役所の警備員経由で情報把握を行う、とされました。朝霞市は、23区や大都市ほど深刻な問題が多数ないとは言えるのの、警備員に複雑な福祉問題を扱うスキルは無く、そこが対応せよ、というのは問題ではないかと思いました。。

一方、月替わりに発生する生活困窮者の対応は特に窓口を開設せず、市役所の警備員経由で情報把握を行う、とされました。朝霞市は、23区や大都市ほど深刻な問題が多数ないとは言えるのの、警備員に複雑な福祉問題を扱うスキルは無く、そこが対応せよ、というのは問題ではないかと思いました。

保育園の無償化にともなう主食以外の給食材料費の自己負担の拡大には、世帯年収360万円以下の無償化など国の示す対応策は採るが、各園の料金の規制は「調査・研究」(考えてみるがやらない)と答弁しています。後の石川議員の質問で、さらに国が主食費3000円、副食費4500円と上限を検討していることからこれが基準になるということが明らかにされていますが、月20日程度の保育の昼食だけで7500円(1食375円)でどのような食材を購入するのか、考えさせられる話です。
私も石川議員も、市の条例等で徴収金の上限規制や透明化、利用者との合意形成の努力・義務が必要と指摘しています。

●その他、質問したこととして、
・公共交通の整備に関しては、地域公共交通協議会を設置することで、総合的な交通マネジメントの必要と、計画的な公共交通の整備を始めることが明言されています。バス空白地域をバス停から半径300メートルに該当しない地域という基準は、河川、鉄道で分断されている飛び地を考慮したいこと、二本松通(市道1号線)の修繕や改造は必要性を認めるものの、沿線地権者からの協力を引き出す方策を検討したいと答弁。
・朝霞駅南口から主要な場所に行くのに案内がなさすぎることを指摘したところ、街のサインが不足していることは認識しているが、オリンピックパラリンピックの当面、朝霞駅南口の案内板の改築をすると答弁。駐輪場の出入口あたりの目立つところに案内板を置くべきと申し上げましたが、位置は現行の交番横となる見通し。
・禁止看板が氾濫して効果が薄い。道路へのハンプの導入や右左折規制で抜け道交通を排除して地域の安全を守ることが必要と提言したところ、必要性は認識しているが技術的課題を確認したいと答弁。
・羽田新ルートに関しては、駒牧議員が質問しようとしていたことを質問したので、氷の落下に関して情報収集体制を構築するように申し上げたところ、まずは広報で注意喚起しながら、情報収集のあり方を検討すると答弁。
・基地跡地利用の今後に関しては、利用計画書のままだが、国からはバラバラと細分化して返還していくことにハードルが上がっている課題が出てきている。もう少し返還に向けた市の裏付け(購入資金の一部となる資金のために積立金の積み増し)も必要と認識と答弁。
・国連子どもの権利委員会が今年2月総合所見を出し、引き続き日本は生命・生存及び発達に対する権利・子どもの最善の利益・子どもの意見尊重・差別の禁止は前回に引き続き残課題として指摘されています。
 そのなかで「子どもの意見の尊重」という点では、朝霞市では子どもの意見表明権の保障として「子ども議会」の開催が位置づけられています。子ども議会の議論が、庁内全体で共有して、事業計画策定のリソースになっていないことを指摘したところ、改善し、議論とその成果は、全ての送り出した学校にフィードバックすると答弁されています。
 虐待、体罰、いじめ、親子関係など、子どもが直接相談できる第三者機関の設置は必要性を認めつつ「調査・研究」との答弁に引き続き留まっています。
 小中学校での人権侵害は引き続き子ども相談室などが対応するが、子どものおかれた状況の改善に具体的に取り組むソーシャルワーカーの配置が手薄で、県教育委員会に配置の強化を求めていくと答弁がされています。
 校則に関しては、県教育委員会OBが執筆した学校運営の参考書にあるような憲法を超越する「特別権力関係」と認識しているのかという問いに、多くの不特定な子どもたちが集まる学校運営をうまく進めていくためのルールと認識と答弁。校則の改廃手続に関しては、校長に規則制定権があるが、生徒総会など子どもどうしでの議論、保護者との合意形成などを十分にして決めていっていると答弁。
 小中学校の老朽化対策と昇降を中心とするバリアフリー化を計画的に実施することを求めたところ、「学校長寿命化計画」を今年度から策定始めるのでその中で位置づけつつ、大型の案件になれば再来年度からの後期総合計画に盛り込むことも検討すると答弁されています。

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2019.03.18

3/18 GWの保育所・学童保育の利用

10連休となる今年のGW。ただ、サービス業のウエイトが上がるこの社会、そして消防・警察・交通関係などの仕事をされている方にとっては、かえって休めない10日間になりますが、この間の保育所・学童保育の実施に関して、社会問題になっています。
従来は、GWのまんなかの平日を使って、保育を入れてしのいでいたかと思いますが、今年は暦どおりだと基本保育所は全閉鎖です。

12月定例市議会でこうした問題を取り上げ、きょうの市議会で確認したところ一定の方向性が出て、答弁を受けましたので報告いたします。

10連休のうち27日は通常の土曜日としての保育となりますが、残り6日まではすべて休日扱いとなります。そのため4月28日~5月6日は休日保育を実施している仲町保育園で休日保育を実施します。
また利用状況が読めないところから、市立さくら保育園を4月30日~5月2日だけ特別休日保育を実施します。
さくら保育園に関しては、4月5日から申し込み開始、利用の9日前まで申し込み可能という日程となります。

放課後児童クラブでは、朝霞地区と朝霞台地区で1ヵ所ずつ、民営放課後児童クラブが特別休日保育を実施しますが、開所日程、申し込み方法は未定で決まり次第、HPでお知らせします。

●朝霞市は、この件に関して、他市より早めに対応ができたと思います。

●枠が少ないので、慎重に利用を申し込んでくださるようにお願いいたします。

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2019.03.17

3/18 9:00~10連休の保育、校則、地域交通など尋ねます~市議会一般質問

きょう、18日9:00~市議会で議員が課題をもちよって質問をする「市政に対する一般質問」で質問いたします。
傍聴も歓迎しますが、なかなか市議会に来るのも難しい時間帯の方が多くおられると思います。インターネット中継や、翌日以降のインターネット録画公開もあります。6月上旬には、議事録として文字化されて公開されます。

●私の質問通告している内容です。 全議員の通告内容
1公共交通と市民の交通課題
(1)地域公共交通会議の課題
(2)バスの利用状況と課題
(3)東上線の改善状況と今後の対応
(4)セブンイレブンとの包括連携協定の内容と今後の展開
(5)市道1号線「二本松通り」の課題
 新たにスタートする公共交通協議会で話し合う内容とスピード感を確認します。すでに議案質疑では、わくわく号内間木線と朝霞台駅改築に関して協議する、と答弁されていますが、もう少し1~2年の期間で見ると、他のバスやタクシー、市内間の鉄道移動などとすみわけをどのようにしながら、利用しやすい公共交通になるかということが大事です。
 バスに関してはわくわく号の改革の成果と、バス空白地域の定義について論戦したいと思います。
 2月上旬に東上線改善対策協議会が開かれ沿線自治体から意見が出ているので朝霞市に影響する課題についてどのような話があったのかうかがいます。

2街のサイン・案内
(1)たどりつけない市役所や公共施設
(2)さまざまな人への対応
(3)あふれる禁止札の課題
 毎日朝霞市内の駅を利用している人には気づかなかった問題だと思いますが、実は朝霞市の公共施設、迷う人が多くいます。他市のように道案内の看板をつけなくて大丈夫か聴きます。
 一方、町中、禁止や注意喚起の看板が路上に溢れています。必要性はわからないでもありませんが、看板つけて終わりということになりますし、見る方も感覚が鈍磨して意味をなさなくなります。注意喚起も必要ですが、危険を回避させようとする構造や基本的な安全対策が必要ではないかと申し上げます。

3市の将来像に関する課題
(1)羽田新ルートの対応
 羽田新着陸ルートの調整が最終段階に入って、航路が確定しつつあります。朝霞市の上空も条件によって飛ぶことなるので、環境対策をどのように取り組むのか聴きます。また外圧等で当初の規制が外されたときに、どう対処するのかも聞きます。
(2)基地跡地利用の今後の戦略
 国有地の利活用に対して、森友学園事件以降、厳格化されつつあるなかで、朝霞市の基地跡地利用計画に沿って開放が実現していくための方策を確認します。
(3)市内コンテンツの育成
 シティープロモーションに力を入れているなかで、市の作った印刷物が氾濫しています。現段階では、印刷物にのせる題材となる市民のさまざまな活動を育成する段階ではないか、と申し上げます。
(4)会計年度任用職員制度の導入への対応
 2020年から市役所の非常勤職員にはボーナスが支給できるように法改正されました。一方で雇用に関しては厳格化されるなかで、市役所て働く多くの専門職(非総合職)が非常勤職員で、低賃金、きわめて短時間の勤務というなかで職業の尊厳を維持できる年収になっていません。そのことの改善の道筋を問いただします。

4改元の対応と2019年ゴールデンウィークの対応
(1)保育所・放課後児童クラブの対応
(2)生活困窮者の対応
 4月27日~5月6日までの10連休の福祉の対応を確認します。百貨店・サービス業・消防・警察・交通などで働く方々が、出勤日で誰も子どもの面倒を見ることができない日に、保育所・放課後児童クラブを利用できる態勢が作られているのか確認します。また月替わりなので失業なども考えられます。その際の市の支援窓口の状況を確認します。
(3)電算システム他事務対応

5子どもに関する政策
(1)子どもの権利条約への対応
 2月1日に国連子どもの人権委員会が日本政府に総括所見を公表して、子どもの人権の取り組みを評価して改善を多く求めています。そのなかで朝霞市として弱点である子どもの意見表明、子どもの自治体運営への参加について到達点を確認します。
 あわせて虐待や困難な状況を子ども自身が訴えて救済支援を受けられる仕組みを聞き、その仕組みづくりをも求めます。
(2)保育所・放課後児童クラブなどの保育政策
 10月からの保育無償化にともない給食費のおかず代も徴収が始まることから、その考え方がどのように整理されているのか確認します。
 また保育士確保がお金の話ばかりになりがちですが、4月からの働き方改革にあわせて、有給休暇取得の義務化や時間外勤務の規制などが守られるように指導がされているのか確認します。
(3)校則の課題
 裏校則の存在を問題視し、事前に明文化されたルールによる規制が徹底されているか確認します。規則制定権の濫用をどう制約かけているのかも確認します。校則などの校内ルールの改廃手続の明確化の必要性も指摘します。
 近年、生徒への規則の運用が明文化されたものに限定されつつあり、改善されつつあるように思います。、
(4)小中学校施設のこれから
 朝霞市は、子どもの人口の増減が地域によって激しく異なり、そのことで校舎の追加か学区の変更が必要になる小学校、中学校が存在します。すぐではないので、そこに向けた計画化された対応がなされているのか確認します。
 また、校舎のバリアフリー化、とくに他の代替手段のない上下の昇降に、エレベーター設置して解決していくことを計画化するよう聞きます。
(5)子どもの遊び場
 子どもの遊び場が機能しているのか、中高生がまちに歓迎されているのか、問い直します。

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2019.03.13

3/13 きょうから市議の持ち出し課題を市議会で議論します

本日13日から14日、18日と3日間、市議会議員が問題・課題と受け止めていることのなかから市議会で議論する「市政に関する一般質問」が始まります。

※中継・録画公開もあります。

きょうは与党系議員を中心に9人、14日は6人、18日は4人がエントリされています。私は18日9:00~の質問になります。

3月定例市議会の各議員が持ち寄りで市政に対する一般質問が13、14、18日の日程で行われます。各日9:00~です。

●各議員の質問日(発言順=通告順、敬称略)
13日(水) 9人 津覇、福川、田原、駒牧、岡崎、遠藤、獅子倉、須田、利根川
14日(木) 6人 本山、柏谷、山下、大橋正好、田辺、小山
18日(月) 4人 黒川、山口、石川、斉藤

●質問通告事項に上げましたが、東上線改善の課題では、16日に東上線のダイヤ改正があり、時刻表が昨日から公表・販売されています。川越特急の開始、土日の終電の繰り下げなど話題がありますが、その他のダイヤの変更がどのようなものか、調査したいと思います。

●私の質問通告事項 全議員の通告内容
1公共交通と市民の交通課題
(1)地域公共交通会議の課題
(2)バスの利用状況と課題
(3)東上線の改善状況と今後の対応
(4)セブンイレブンとの包括連携協定の内容と今後の展開
(5)市道1号線「二本松通り」の課題
2街のサイン・案内
(1)たどりつけない市役所や公共施設
(2)さまざまな人への対応
(3)あふれる禁止札の課題
3市の将来像に関する課題
(1)羽田新ルートの対応
(2)基地跡地利用の今後の戦略
(3)市内コンテンツの育成
(4)会計年度任用職員制度の導入への対応
4改元の対応と2019年ゴールデンウィークの対応
(1)保育所・放課後児童クラブの対応
(2)生活困窮者の対応
(3)電算システム他事務対応
5子どもに関する政策
(1)子どもの権利条約への対応
(2)保育所・放課後児童クラブなどの保育政策
(3)校則の課題
(4)小中学校施設のこれから
(5)子どもの遊び場

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2019.03.08

3/8 18日9:00~10連休の対応など聞きます~13日からの市議会一般質問

3月定例市議会の各議員が持ち寄りで市政に対する一般質問が13、14、18日の日程で行われます。各日9:00~です。

通告順の関係で私は3日目18日9:00~となりました。

●私の質問通告事項 全議員の通告内容
1公共交通と市民の交通課題
(1)地域公共交通会議の課題
(2)バスの利用状況と課題
(3)東上線の改善状況と今後の対応
(4)セブンイレブンとの包括連携協定の内容と今後の展開
(5)市道1号線「二本松通り」の課題
2街のサイン・案内
(1)たどりつけない市役所や公共施設
(2)さまざまな人への対応
(3)あふれる禁止札の課題
3市の将来像に関する課題
(1)羽田新ルートの対応
(2)基地跡地利用の今後の戦略
(3)市内コンテンツの育成
(4)会計年度任用職員制度の導入への対応
4改元の対応と2019年ゴールデンウィークの対応
(1)保育所・放課後児童クラブの対応
(2)生活困窮者の対応
(3)電算システム他事務対応
5子どもに関する政策
(1)子どもの権利条約への対応
(2)保育所・放課後児童クラブなどの保育政策
(3)校則の課題
(4)小中学校施設のこれから
(5)子どもの遊び場

●各議員の質問日(発言順=通告順、敬称略)
13日(水) 9人 津覇、福川、田原、駒牧、岡崎、遠藤、獅子倉、須田、利根川
14日(木) 6人 本山、柏谷、山下、大橋正好、田辺、小山
18日(月) 4人 黒川、山口、石川、斉藤

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2019.03.07

3/6 建設分野の来年度の政策を論議しました~建設常任委員会

3月5日~6日、市議会建設常任委員会があり、都市建設部・上下水道部に関連する議案の審議を行いました。
予算の(行政実例で好ましくないとされる)分割付託による分割議案を含む、全議案が賛成多数、2議案は総員賛成で可決されています。一般会計の土木費等、上下水道の特別会計、道路認定議案、地域公共交通協議会設置関連の条例などが可決されています。
また「デマンド交通を求める」請願が年金者組合から提出されていますが、6月定例会まで調査するということで継続審議になりました。

朝霞市に関わる交通事業者、警察や市役所などの行政機関、関係する市民などが一同に会して、地域の公共交通の改革課題を議論し、責任を負う「地域公共交通協議会」を設置する議案が出され、私もかねてから期待を多くするところがあるので賛成しましたが、議案のなかに委員として「市議会議員」とあり問題だとして修正案を提出しました。理由として、市長と議会が別々に選ばれる二元代表制として、行政に議決機関が議論せず取り込まれる問題があること、近隣市などで審議会に議員を入れるのをやめているなか新設の審議会としてふさわしくないこと、交通という議員の票につながりやすい課題を特定の議員の参加で検討するのは問題が多いとして、削除する修正案を提出しましたが、民主党公認の山下市議の反対討論などがあり、私以外の全議員を受けて修正案は否決され、市長提出議案のまま可決されています。
議案第23号 朝霞市地域公共交通協議会条例(市長提出原案)
議案第23号に対する修正案(黒川提出)

●タブーや閉鎖性の多い集団のなかで、政治過程として、修正案を出して、面倒なことしたと恨みを買うより、すっぱり全面的に反対してギャンギャン批判して玉砕した方がウケがよいというのが議員になっての実感です。対決路線を批判する議論は多いのですが、実際に当事者になってみると、原案をさらに良くしようする具体的な行動は良いこと何にもありません。

●朝霞市では、行政の様々な審議会委員会に議員が入り込んでおり、意思決定のシステムとして問題だなと思っています。もちろん議員からすればものを言う場所が増えていい、という喜びかも知れませんし、様々な情報が入る議員が審議会でぴりっと議論をさせていることも長所としてありますが、機関としてどうなんだと考えると問題だらけです。
行政が出した提案に議員が関与しすぎると、事前の露払いで話を聞いてもらっているので議場で議論することがなくなってしまいます。市民の代表機関として「決める」という責任を負うのは議会ですから、議員は議会という場のなかで、様々な工夫をしながら政策に関与すべきなのだろうと思います。
他市の議員に聞くと、そのあたりのけじめはちゃんと教育されていて、おかしいでしょう、ということを言います。

●建設常任委員会の私の取り組んだ主な質疑(メモによる要約)

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2019.03.02

3/2 政治をタブーとすることと匿名の嫌がらせとろくでもない政治の悪循環

20190302iyagarase同僚市議からこんな嫌がらせがあったとご連絡がありました。醍醐県議の後援会連絡所の看板や三連ポスターに「私が原発推進派」というような怪文書が貼り付けられているというのです。
政治家として脱原発を主張している私にとっても嫌な話です。
犯人は誰だかわかりませんが、こうした嫌がらせはろぐてもない政治を作り、良くないものです。犯人は脱原発運動の暴走分子か、脱原発カルトを装った保守陣営の内紛の工作かわかりません。

原発推進決議をめぐり、自民党と同調した県議会旧刷新の会の対応には私も思うところがありますが、このような候補者の中傷をやって、結果的に何か良くなることがあるのでしょうか。政治は陰湿、非生産的という印象が広がるだけで、その結果、まともな人が政治のプレイヤーにならなくなるだけです。考え方が違うなら、堂々と名乗って、批判するか、余力があれば論戦を求めるべき問題です。

市内各所でこうしたことをされたようで、陣営としては警察に告発しているようです。実行者は沙汰を待つしかないと思います。早々に自首なさるか、醍醐県議に謝罪をすることをおすすめします。

●旧刷新の会も右よりグリップをきかせてきた鈴木正人県議が引退することになり、おそらく穏健な知事与党の保守に変化するものと見られます。こういうことやって、市民運動は恐い、という政治家の印象しか形成されず、運動にとっては何のメリットもありません。

●政治家には「公人だから」何をしてもよいという考え方が、八王子の佐藤あずさ市議のような優秀や政治家の引退を招いています。残るのは感覚を鈍磨させているような人が多数になります。

●定数2人の朝霞市の県議会議員選挙ですが、今のところ手を挙げているのは、県民連合の醍醐県議、新人で自民党公認の松井さん、新人で自民党推薦の松下朝霞市議の3人です。Q@

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