2025.12.04

12/3 市長提出議案の質疑を行いました

3日本会議、市長の提出した議案に対する質疑でした。

2026年4月から10年の朝霞市の行政を縛る「第六次総合計画」ができあがり、その基本構想(スローガンや留意点みたいなもの)が議決事項として提案されたのでその審議がありました。新しい総合計画案の課題や、他の計画との関連性を確認しました。
朝霞市では、中長期的な財政や施設の管理が、総合計画と連動していないくて、その結果、財政効果がピンと来ない、手を打つべき大型事業がでない、などの限界をみてきたところから確認しましたが、多くの大事な計画や大型事業との連動が不十分なことが残念な答弁でした。

補正予算が提案されています。12月なので大規模な内容はありませんでしたが、このなかでカーボンニュートラル宣言に関する議論、市長の答弁には注目すべきものがあったと思います。
4市の火葬場建設は、要件などを決める新たな設計ステージに入ることで、予算を求められています。私どもの会派としては、立地である志木市の立地対策、上下水道との接続の調整で、志木市が事務局でいた方がよいものの、運営にあたる一部事務組合との接続、4市の市民の死に立ち会う重要な場所であることから、4市の公式な共同設計に組織に移行しないのか、と疑義を申し上げました。

下水道料金の値上げ改定の議案の審議では、多くの議員から市の本体予算からの財源投入はできないのか、という質問が飛びましたが、地方公営企業としての独立採算原則で、大規模災害の復旧のような場面以外で投入すべきでないと定義されていると答弁がありました。本体予算に依存する会計をすると、本体会計からの拠出ができなくなったときに、老朽化が放置されるので、料金で解決するのが本筋だと思いました。毎年4.5億の資金不足なので、値上げ回避ということは難しい選択だろうと思います。

駅前3ヵ所の市営駐車場を、管理委託から土地賃貸方式に切り替える提案として、市営駐車場条例の廃止が提案されています。キャッシュレス決済に対応する精算機に入れ替えるのに、さらに民営化を踏み込むようですが、ほんとうにそれでよいのかと思っています。朝霞市役所の駐車場もその方式ですが、業者に足下見られてものすごく安い賃料で業者に貸しています。今回は3ヵ所で800万の賃料で管理委託方式と変えないと答弁していますが、そこには法的な拘束力はありません。悩ましい話です。

●詳細な内容は以降、お読みくださるとありがたいです。

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2025.11.29

11/29 越谷市のみなさん、山田ゆう子さんです

104621_0 2人を選ぶ県議会議員の補欠選挙が越谷市で行われています。
私は、越谷市民ネットワークの山田ゆう子さんを応援しており、先日、越谷市で応援してきました。

山田ゆう子さんは越谷市議会で10年間、大事だけれども誰も言うタイミングを見計らっていることを、率先して取り上げて、問題解決に端緒をつけた政治家です。
本人の性格もござっぱりしており、人の話を聴くことを才能とする越谷市の人気者です。

埼玉県議会、まずは自民党が強すぎる議会を変えなきゃと思います。党派のバランスが取れて、考え方の違う人が話し合える体制が必要です。県議会自民党幹事長の使い込み事件も、自民党以外の牽制が緩いからこんなことになるのではないかと思います。

国民健康保険税、上下水道、医療政策など、えっと思うような埼玉県庁の姿勢があります。市町村がどんなに努力しても県の政策、聴く力が変わらないとどうしようもないところがあります。
そうしたものも変える力になる人物です。

越谷市に選挙権のある方、山田ゆう子さんに、ぜひ投票してください。

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2025.11.27

11/27 12月市議会始まりました

27日、12月定例会が始まりました。12月18日までの予定です。

議案は、議会運営委員会があった記事でご案内した通りです。最後の駐車場の設置管理条例の廃止案は、民間貸し付けしてしまうため、というのに唖然としました。朝霞市役所の前の広い駐車場、民間事業者に月4万円で貸し付けています。もちろん機械のメンテナンスや、市役所利用の無償利用者の分もありますが、土日など有料でそこそこ入っていて、丸儲けです。ラインが霞んだり、アスファルトの敷き直しは市の負担です。
それと同じことを朝霞駅前2ヵ所、北朝霞2ヵ所でもやろうとしているのでびっくりです。

朝一番、議案の審議の順番を変えたいというので、議会運営委員会が開かれました。わが会派からは、もう1件、議案第72号総合計画の承認の議案が、抽象的な「基本構想」は議決事項なのですでに提案されているどおりの審議の方法でよいが、「基本構想」を具体化した「基本計画」の内容の確認をしなければならないのに、本会議以外で確認する場がない、として問題提起しました。各会派の前向きな議論のおかげで、所管委員会で「所管事務調査」として議決をしない調査をすることとなりました。前向きな方向性です。

続いて、会派代表者会議があり、慣例で任期2年終了した12月の人事の改選の手続きと対象を確認しました。
終了しようとしたところ、与党進政会の野本代表から発言がありました。「権議員が前回の議会で職員のハラスメントを取り上げた、対処を求めたい」と切り出しました。各会派とも、総論としては賛成だけれども、具体的に何かということがないと対処のしようがない話でした。
ハラスメント問題に議会が直接具体的な確認を始めれば、二次被害になるので、行政当局の側が専門委員会を設置してきちんと調査検証して、その結論を市議会議長に、問題行動の是正として申し入れてもらわないと対応しようがないと思っています。
それなくしてこのなかにハラッサーがいるなんてやっても、市長に異論を言うな、市の職員にしつこく質問をするな、という話にしかなりません。そういう政治的なものにしてしまったら、告発者が恐ろしくてハラスメントの対応など不可能になります。
それと、審議中に、会派代表でもない権議員が発言を始めて、会派代表者会議に臨む会派としてどうなっているか、と思ったものです。

最近市長周辺からハラスメントをことさら問題視している動静が耳に入りつつも、啓発と告発の促ししかやらず、標準的なハラスメント対応体制について何も提案がないことが気になっているところです。

午後、議会改革の分科会でした。私の所属している分科会は、私と飯倉市議に宿題を課され、その調査結果をもって実行に移していくということが確認されました。主に情報公開の改革です。
一方、もう一つの分科会では相当荒れたようで、わが会派の女性議員に、男性議員が怒鳴ったり、侮辱と指摘できるような発言をしたようです。前段にハラスメントの議論をしたばかりで、議会改革というところに、ハラスメントを越えて暴力的な話があったことは本当に残念な話です。
私も14年市政野党議員、それも強い市長の下での野党議員として、そうとうしんどい思いをしてきました。針の筵の上、省かれる、この街にいらない人と思われている、それでも言わなきゃいけないことは言う、そんなことを考えながら議員をしてきましたが、暴力的な対応は初めての経験です。
効果的な会議に近づけていくための改革は必要で何年もかけるのはどうかと思う一方、やはり会議のあり方の変更は、感覚的な短慮は避け、先進事例などの実質的なところをちゃんと見て、慎重な検討が必要なことは言うまでもありません。

その後、全員協議会で、都市計画マスタープラン、地域公共交通計画、みどりの基本計画のレビューがありましたが、都市計画マスタープランは、具体策が乏しく、構想図だけが美しく、規制や誘導策が相変わらずで、言葉が躍っているなぁ、という感じでした。そういうときに変な話が紛れ込んでいたりするものです。

9月の建設常任委員会の根拠なき発言規制が行われたことからの一連の、わが会派を対象とした圧力行動と見ています。

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2025.11.26

11/25 法政大学で授業を手伝いました

289344_0 昨日のオープンミーティングに引き続き、25日は、法政大学の土山先生にお誘いいただいて、自治体政策論という授業で、自治体議会という政治の現場の話、というお題をいただいて、150人ぐらいの学生を間にお話をしました。ものすごく緊張しました。

先生からお題をいただいた、①インディーズ政治家の多い議会とそのトラブルシューティング、②強い首長のもとでの議会の取り組み、③正解ではなく納得性をさぐる政治の役割の3点を話しました。いずれも授業としての体裁を守ると、簡単に伝わらないので、レジュメと発表資材を作るのに難儀をしました。
前回の授業で優等生な議会を紹介していたので、おそらく発達途上の議会のなかで悪戦苦闘してきた話をしてもらいたかったのだと思います。

正解を求めるなら優秀な公務員や研究者だけで社会を統治したらよいが、納得性のために寄り道したり違う解をあえて選ぶことも、社会の維持のために必要なことがある、という話をしました。

トラブルシューティングでは寛容さとマキャベリズムの切り替えの話もしました。

学生から、インディーズ政治家というものには社会の触覚みたいな役割もあるんじゃないか、という問いをいただきました。水島先生の「ポピュリズムとは何か」にも民主制を進化させるために必要な存在だと書かれていることを紹介しながら、民主制のシステムを破壊しようとするなら、同業者として必死で止める必要がある、というような答えもしました。

その後、土山先生に導かれ、広瀬克哉先生と再会することもでき、有意義な一日でした。

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2025.11.25

11/24 市政オープンミーティングでいただいたご意見

24日に市政オープンミーティングを開きました。直前に風邪などで欠席連絡があり、参加者僅少かと思ったら、想像以上の方々に来ていただきました。ありがとうございます。

朝霞台駅の改築と市の施設を入れる話はびっくりされました。メリットも認識してもらいましたが、経済的負担が見えないことに、不安を持たれました。私が全員協議会で志木市の丸井の賃料6400万円の物価上昇分含めて2~3億の家賃でおさまるのですよね、と問うて回答がなかったことをお答えしました。参加者は、民間のことだから民間だけにやってもらうべき、との意見が大勢となってしまいました。
もっと朝霞市役所が正直に情報提供しながら合意形成しなければ、バエする話で同意だけさせられて、朝霞市がどこ連れていかれるのか、という感覚は拭えないのではないかと受け止めました。
その点では、市がもちかけたのか鉄道会社側がもちかけたのかわかりませんが、包括的に守秘義務かけている今の覚書は一日も早く改定し、市の情報公開条例に適合するよう、原則公開、事情のある情報だけ例外として秘密指定する情報取り扱いの協定に改定すべきです。
市の情報公開制度のHPの説明文では「市は、市民の知る権利を保障するとともに市の説明責任を全うし、市民の皆さんの市政への参加の促進や公正で透明な行政の推進を目指しています」と書いてあり、公開できない情報として民間企業に関連したものとしては「3 公開することにより、法人等の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがある情報」とし、権利と競争上の地位に限定しています。

一方、下水道の値上げに関しては、値上げの検討内容まで含めてお伝えしたところ、強い意見はでていませんでした。むしろ心配されているぐらいの反応でした。参加者に工務関係の仕事をされた方が参加者に多かったからかも知れません。

市長、副市長、教育長に対する交通費支給に関しては、お手盛り感が強く、反発がありました。また八王子市などあちこちの自治体で露呈していますが、特に職務上立ち寄る事情もないのに通勤ルート通りに通勤しなかった場合には、通勤手当の返還請求ができるんじゃないの、という意見もいただきました。ちなみに市長は、勤務地から自宅までの距離が足らず、通勤手当の支給の対象外ですし、公用車での送迎が基本です。

9月議会にわが会派に向けて陰に陽に行われたこともお話させてもらいました。こちらには大変大きな激励をいただきました。

前市政より現市政の方が、現場の決定事項にまで幹部が決めるので、トップダウンはきつくなり始めている、という話もしました。その結果、判断の誤りに修正をかけるのりしろが少なくなり、今まで以上に、上に言われて手をつけて設計しました、調査しました、と多額のコンサル料を払い、実現する段になって、実行予算がありません、あるいは実行予算が想像以上に取られました、みたいな話が増える話もしましたし、そこを無理に実現してもらって、老朽校舎の小中学校の改築が遅らされても、という話をしました。

いただいた意見や感覚は、12月定例市議会の方針に活かしていきたいと思います。
開催にご協力くださりありがとうございます。

また来たくても来られなかった方、来ようと思ったけれども体が向かわなかったという方、次回以降、お待ち申し上げます。
次回は2/14か、2/21,22,23日で会場調整中です。今度は予算提示後になるので、会派として開き、予算という次の年度の朝霞市役所の事業の変化についてご説明する予定です。

●また会派「立憲歩みの会」として、新年のお祝いの会を開くこととしました。日程・場所は確保調整中です。

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2025.11.21

11/21 議案が提示されました~議会運営委員会が開かれました

21日、一番目は緊急の会派代表者会議がありました。渡部議員が、国民民主党入党の影響による会派「あさか未来」離脱があって、そのための議会内の諸調整で、議席の位置と会派室の変更、若干の人事調整をしました。
市議会としての議員研修の日程と講師を確定しました。1月20日に元三重県地方自治研究センターにおられ、三重県議会の事務局長を務められた高沖さんが講師となります。
最後に私の方から、市議会の会議で、議会ルールはできるだけ全会一致をめざすことと、持ち帰り協議とすることを提起した私の会派の議員に対して「ロシアのように拒否権を行使するのか」という発言があったことを報告し、遺憾を表明しました。

続いて議会運営委員会が開かれ、議会日程を確定させました。議案の説明がありましたが、いくつか不思議な議案があったり、疑義が呈されてきた意志決定が繰り返されるものがあったり、どこで下ごしらえした話で出した議案なの、と思うものがありました。
これまで支給されてこなかった市長・副市長・教育長に対する通勤手当が提案されています。市長選で、直前まで転勤で福岡に住んでいた小野寺候補に対して「ヨソモノ」と批判してきた側が、なんで特別職に通勤手当を設定しようとしているのかさっぱりわかりません。
総合計画については、最上位計画なのに、あっさり総務委員会だけの審議で終わるみたいです。総合計画の議案質疑で細かい質疑が飛ぶことを覚悟しなければなりません。
全体的になんかだらしないです。

昼前に、12月12、15、16日の3日間で行われる「市政に関する一般質問」での質問エントリが締め切られました。
エントリした議員(エントリ順・敬称略)
兼本,福川,西,田原,高堀,駒牧,宮林,増田,遠藤,
渡部,飯倉,田辺,本田,黒川,
権,陶山,石川,外山,利根川

●提出された議案名
第72号 第6次朝霞市総合計画基本構想について
第73号 2025年度一般会計補正予算(第3号)
第74号 2025年度水道事業会計補正予算(第2号)
  人事院勧告の反映による賃金改定
第75号 2025年度下水道事業会計補正予算(第2号)
  人事院勧告の反映による賃金改定と、料金値上げの広報経費
第76号 部室設置条例の一部を改正する条例
  福祉を2部体制から3部体制にすること、新たにウォーカブル推進課を設置する
第77号 市議会議員及び市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例改正
  選挙公営の単価引き上げ
第78号 市職員定数条例改正
  市長部局の職員数の上限を643人から682人に引き上げ
第79号 市職員の給与に関する条例改正
  人事院勧告に連動した給料表、一時金などの改定。地域手当は人事院勧告で11%とすべきところを12%に据え置き。
第80号 市長及び副市長の給与等に関する条例及び教育委員会教育長の給与等に関する条例改正
  市長・副市長・教育長のボーナスを人事院勧告に連動して引き上げることと、新たに通勤手当を支給する
第81号 手数料徴収条例改正
  住民基本台帳の閲覧手数料を1冊単位4000円を1件単位200円に改定。
第82号 家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例改正
第83号 特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例改正及び朝霞市放課後児童クラブの設備及び運営の基準を定める条例改正
第84号 下水道条例改正
  下水道料金の値上げ
第85号 2024年議決第62号の一部変更について
  浜崎陸橋(朝霞台駅東隣)の改修経費の減額による協定の変更
第86号 人権擁護委員の推薦に関する意見を求めることについて(陶山憲雅さん)
第87号 駐車場設置及び管理条例を廃止する条例
  駅駐車場を民営化するための設置管理条例の廃止

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2025.11.16

11/14 中身のない「中期財政計画」が届く

市議会議員あてに、「中期財政計画」なる文書が届きました。

積算根拠も、大きな事業の実施年度も書いておらず、いったい何でこういう数字になるのかがわからなければ、事業ごとの調整もわからない、はっきりいえば「なっていない」資料です。また総合計画の策定作業の最中にポンと出されたことも、求めてきた総合計画との連動はなさそうです。

私どもの会派も、おとなりのあさか未来も、中期財政計画を策定せよ、と議会で申してきたことは、総合計画との連動した市民との約束をある程度は守る市政運営をしてもらいたいこと、そして、どの大型事業をどの年度に着手していくか、固定費的なものはどのような積算となっているのか、年度ごとに明らかにして、毎年の事業から未来に向けた経営判断に資するものが必要、と求めてきました。
今回出された内容は、外形的な解説だけがついていて、今まで総合計画の隅っこについていた、性質別のどんぶり勘定の未来予測の支出に加筆しただけのものです。どうしてちゃんとした仕事をしないのでしょうか。
前向き答弁したものとして期待したものとはおよそかけ離れた、変わらない朝霞、新しくならない朝霞の象徴です。
庁舎に音楽ちょろちょろ流してご機嫌取りしても、こうしたことを直して、仕事の仕組みを変えなきゃ、どんどん立ち後れた行政水準のままです。

これまでも未来なんか予測できないから計画はつくらないみたいな答弁を繰り返してきて、民間企業など税収以上に見込みが立たない売上を相手に経営計画立てて未来に向けた投資を着実にやっているのに、なんなんだと思うようなことがありました。

これでは不必要に財政に対しての危機感を煽る一方、ムダ遣いを押しつけてくるような人たちに何ら抵抗力がありません。もちろんムダ遣いを押しつけようとする人には、これくらいの計画書にしておけ、ということなのかも知れません。

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2025.11.15

11/14 タクシー券補助について議論がありました

15日午前中、地域公共交通協議会の委員として出席しました。

・朝24系統の廃止と代替としてわくわく号一部便でのルート変更での対応
・わくわく号内間木線の適用法令の変更(実験扱いから本格運行)
・2026年7月から始まるタクシー補助の原案の提示
・地域公共交通計画の審議

が行われました。公募委員、町内会委員、バス事業者、関東運輸局などからご意見が出ました。

タクシー補助は、①75歳以上、②要支援・要介護者、③妊産婦、④運転免許返上者が、申請して申請証にもとづき予約で利用すれば最大700円、年48回補助するという内容です。

ご褒美的バラマキではなくて、必要とする人に必要なだけと提言してきたので、回数は良い内容なのですが、①75歳以上が無条件に利用できるので、対象者が多く、補助上限が低すぎたり、中心部に住んでいる人にしかメリットがない問題があると思いました。介護認定の要支援と運転免許返上者が適用になっているので、①の必要性は低いはずですし、バスとの競合も課題になります。一方で障害者が対象者ではありません。

また②から④の対象者は役所に申請や届出があるはずなので、申請証を取得するための申請がムダな事務です。役所から申請証を送り込めばムダがありませんし必要な人に届くことになります。今のパスモの補助をもらうために、市役所に申請に行くので、朝霞台地区の住民にはその申請のために交通費で半分消えるみたいなミステイクが繰り返されています。

対象額も、上限が低いので、送迎料金除けば近距離の人しかメリットがありません。市役所や買い物場所から遠い人には、手間ばかりかかる話になってしまって、相変わらず本町周辺の住民の目でしか考えられていないな、と思うところです。
財源はパスモの補助を廃止することになります。これは目的外利用が目立ったり、換金をする市民による解約の手間で交通事業者に負担がかかっていること、領収証提出の廃止でただの自堕落な現金バラマキに化していることから、廃止は妥当な判断だと思います。

誰にとって必要なのか、ということの踏み込みが足りず、政治的な要求に対応するためだけにこのような制度を作ることの検討不足・逆説みたいなことが制度のなかにあります。

朝24系統については、沿線住民がいなくなったわけでもなく採算取れるほど乗っていた人が、ほとんど乗らなくなったことでのバス撤退であることと、変更前ルートに公共施設があるので、事前リサーチを踏まえ、廃止区間に対応するルートー変更便は最小限であるべきです。このことは会議では言わず、次回の市議会で問題提起する予定です。「バスがどこいくかわからない」という不安が利用忌避を生んでいることを踏まえた対応が必要です。

ニーズをどう対応したり掘り起こすかということではなくて、地図をどのように埋めるかという作業になってしまっていないか、そんなことを考えながら地域の公共交通政策に関わっている状況です。

●残念なことがありました。傍聴者が定員より多くお見えになりました。広い会場で対応できるにもかかわらず、職員の判断で帰してしまったことです。市民は主権者であり、市政に関心を持っていただいてご来場いただいたのではないかと思います。公共交通というもっとみんなで資源を配分するための関心が必要な分野で、聞いていただけなかったことは残念無念です。
市議会でも他の審議会でも、定員より多少多くお見えになったときには、会場の許す限り入れていますし、判断が付かなければ委員長に判断をあおぐべきだと思いました。
発言時間が回ってきたときに、そのことを指摘し、委員長には傍聴席の追加を認めていただきましたが、そのときにはすでに傍聴者はお帰りになっておられしまた。

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2025.11.12

11/12 衆議院の質問通告をめぐるドタバタへの雑感

国会の質問通告をめぐって毎度、程度の低い足の引っ張り合いが行われています。
政党の違い、与野党の違いが、政策の基軸をめぐっての争点がなくなって、税金をいくらまけてやるか程度の競争しかなくなって、端的に相手を凌駕する議論ができない政治が、こういう手段をめぐる足の引っ張り合いを始めるもので、情けないなと思っています。
それにまんまと乗ってしまうネット言論というのも、残念なものがあります。

議会運営が安定していれば、通告締切はどんどん繰り上げられます。朝霞市議会など実際の発言日より1ヵ月近くも前に通告締切が設定されるものもあります。
・市長提出議案に対する本会議質疑 発言日の2または3日前 → 議案の提示から8~10日
・議員が市政に関することで持ち込む一般質問 開会日の1週間程度前 →発言日まで20~25日ある

私が議員になったばかりの頃、小林由布市議(当時・現在は大分3区の立憲民主党の候補予定者)が質問通告(一般質問)なんてそんなに早くやったら行政の思いのままではないか、と指摘されたことがあります。町村議会や町村議会から市議会になったところでは、通告制度がないところもあります。
議員としては、議場で「何を話すんだろう」というのが、行政権に対する緊張感をもたらし、事務のミスや不公正な事務処理を防止していくものです。また発言日までに時間があればあったり、裏取りしない議員に対しては、犠牲者がいたり問題の多い事業を、行政が話をトリートメントして、無難な処理をした作り話を答弁にしてしまうこともあり得ます。はっとさせられた指摘でした。

質問の通告制度は、飛行機の指定席のような予約制度ではなくて、議事整理をしなくてはならない議長や、答弁者の事務的便宜のために行われるもので、議員が協力している本質があります。その提出のあり方をめぐって発言の資格を剥奪するかのような論題設定ができるようなものではないのです。もちろん議員は他の議員が存在し、議長の議事整理に誠実に対応すべきで、申し合わせなどの合意にもとづく制度なら、予約制とは違うからと変な抗戦をすべきものでもありません。
議会ではみんなで決めたものはみんなで守るという自治がなければ、たちまち行政権や強い圧力に負けて歪んだ議論が横行したり、少数派の意見が圧殺されていきます。

自民党政権が国会を開かれるのがいやで、国会の議事日程が決まらないことが、議事日程がなかなか決まらず、そのことが、通告提出の締切ルールの運行が定まらない面もあるなぁ、と思っています。ただ、メディアに無視され、地方交付税制度で財政的な混乱要素がとことん削られている地方議会と、国債情勢あり、財源の裁量性があり、ときにスキャンダルありの国会とでは、議題も毎度変わり、議事日程が安定させられないやむを得ない面があると思います。

●戦後日本社会の集団のあり方のモデルが学校と企業しかない(総力戦体制という人もいます)から、集団のあり方モデルがこの2パターンしかなくて、誰かがいつもルールを決めてくれて従うものという行動様式が定着しています。構成メンバーが対等平等なときにどうルール構築していくかということ苦手で、誰かが決めたわけわからんルールを守ったか守らなかったか、みたいな議論ばかりが横行するのだと思います。

●ちなみに野党の質問通告をありもしないルールで問題視した自民党議員は反省して発言を撤回していますし、自民党として注意しているので、これでよしとすべきです。ネット上では野党系支持者が、首を取るべきだとか、深追いする議論をしていますが、そういうことをやればまた発言制約のルールを逆提案されて相手陣地に引き込まれてメンドクサイ話になっていくと思います。

●この問題にした議員が立派だと思ったことがあります。知人の野党国会議員が衆議院予算委員会厚生労働分科会でよい質問をするというので傍聴に伺ったら、その野党の厚生労働族議員は誰も来ていなくて、議員席には、前の質問者と、後の質問者と、今回の指摘した議員しかいませんでした。この議員さん、ずっとこの分科会で議論を見守っており、与党厚生労働族議員としてのオーナーシップが立派だなぁと思ったものです。
この分科会は発言者以外は出席必須ではないので、ルール上はそれでよいのですが、厚労省の事務スキャンダルしか関心のないと見られているこの野党の厚生労働行政に関する国会対策の貧弱さを見たものです。

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2025.11.10

11/10 朝霞台地区で水道が茶色くなっています

朝霞台駅周辺の地域で、水道が茶色くなっている、というご連絡をいただいています。
市民のみなさまにはご迷惑をおかけいたします。

水道工事によるものと報告が入っています。
市のHP等でも広報が始まっています。

水を止めたり動かしたりするなかで、鉄の水道管につく酸化鉄が動き出して起きたものです。
酸化鉄で無毒ですが、念のため茶色い水が止まるまで水を流し続けてください。
水が透明になれば問題がありません。

エコキュートなどをご利用の方は、機器のなかに酸化鉄の粉末が入るとトラブルになるので、エコキュートの入口の栓を閉めて、水が透明になってから開栓してください。

分譲マンションで、直結方式ではなく貯水槽から分水しているところでは、茶色い水が出ない可能性が高いです。

●市水道部では、茶色い水が出ないように工事に関して様々な工夫をしていますが、時にこうしたことが起こります。
大きめの水道管を工事するときなど茶色い水が出ることが避けられないときには事前広報を、ビラ、宣伝カーによる注意喚起をしたこともあります。

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2025.11.04

11/4 11月24日午後・オープンミーティングを開きます

11月24日(月・祝)午後、朝霞市産業文化センターで私のオープンミーティングを開きます。
9月議会でのさまざまな動き、朝霞市の将来に関わる様々な変更点などをご報告しつつ、参加者のみなさまと意見交換をしたいと思います。

日時 2025年11月24日(月・祝) 14:00~16:30
会場 朝霞市産業文化センター 2階研修室
内容 朝霞市の中期的な未来の姿と朝霞市の経営状態
   朝霞台駅はどのように変わっていくか
   12月定例市議会の議題と取り組み
   若干の政局話

○途中入退出も可能です。
○お子さまづれでのご参加、歓迎いたします。
○会場の駐車場に限りがありますので、可能な方は徒歩、電車、バス、自転車などをご利用ください。

資料準備のめやすにしたいので、来ていただける方はご一報いただけると助かります。

※11/18 内容を一部具体的に変更しています

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2025.10.29

10/29 議会改革ランキング264位~朝霞市議会

すっかり見落としていたのですが、5月に公表されていた2024年度全国自治体議会改革度ランキングで、朝霞市議会が264位と、公表される300位以内に入りました。全国1741市町村議会と、47都道府県議会の合計1788議会のなかでのランキングです。

私が市議会議員になった翌年の2012年度が、1096位/1789議会を叩きだし、
その後の利根川議長(当時)主導の改革で、2013年度が690位.1789議会、
2014年度788位/1788議会と改善したものの、
再び議会改革の停滞で、
2015年度901位
2016年度881位
2017年度980位
2018年度874位
2021年度938位
とランキングが低迷しました。一方で会派構成が変わったりして、議論のルールが改善しだしたあたりの
2022年度594位に上昇しはじめ、
2023年度401位となって、次は400位を突破できるかと思っておりましたら、

2024年度264位

という結果が出ました。県内でも8位となりました。300位以内に入ると、自治体名が公表されてランキングが発表されます。
武蔵野市より上、和光市より1つ下という順位(同点の順位の自治体ががいるので順位としては10ぐらい離れていますが)です。

評価された点としては、IT機器の議場への持ち込みなどを認め情報化に取り組んでいること、議会内のルール変更以外の議員提出議案があること、あらゆる会議を公開にしていること、政務活動費の公開、議会図書室の運用などが評価されたようです。
ランキングの評価指標を意識しないで議会改革に取り組んできたので、実感はありませんが、私が議員になった頃より、効果を意識しながら自由に議論ができるようになってきたと思っています。

一方で、朝霞市議会がもっと市民にとって有用なものと認識されているか、市民や市内企業・団体の意思反映のツールになっているか、という点は課題があります。また議論は行政主導の提案と一般質問ばかりで、まだまだと思うところもあります。議員提出議案も、反対派がただ反対するのではダメだという消極的な修正案が中心で、可決することはまだ夢のまた夢だったりするので、そのあたりが変われば、さらに順位は上昇するのではないかと思っていますし、何より市民に役立つ市議会に変わっていけるかと思っています。

ランキングは偏差値教育みたいなもので、目安であって絶対的な評価ではありません。しかし、1点2点ではなく上位、中位、下位というぐらいの立ち位置は、やはり改革の取り組みを示すものです。
取り組めばある程度は順位が上がるので、引き続き、議会こうあるべしということを私の所属する会派「立憲歩みの会」として、あるいは様々な議会改革の議論の場で提起することと、あと制度が改革されても議論や中身の話がなければしょうがないで、活発な議会活動を他会派の議員とともに取り組んで、地域の民主主義を充実させて、結果的にランキングが上がっていた、というものにしていきたいと思っています。

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2025.10.28

10/27 建築工事事業をどうチェックしていくかを学ぶ

27日午前中、議会改革の活性化分科会。
①行政の審議会からの議員委員の引き揚げ、②議会の日程を決める議会運営委員会より後に届く招集告示の発出日の繰上、③さらなるペーパーレスの推進、④議会図書室の資料の市立図書館所蔵に移行させる、などが各会派の議員の合意があり前向きな方向に。次回、議長原案の提示となる見込み。⑤議案提示の早期化に提案した私がゆっくり前に進もうと私が言うと、田原議員から「2年前の高沖さんの講演でなんて言っていたっけ。市民と十分に対話て議案を検討するには、提示時期を早めることに躊躇してはならない」という発言があり、ハッとさせられました。以前はそもそもの話をしても取り上げられなかった朝霞市議会のあり方に、きちんと原則から話し合いに乗ってくれるのが大違い。おとなりの会派「あさか未来」さんができてよかったというのはこういうところだ、と思いました。

午後は、自治体議会まちづくり研究会の主催の「工事議案のチェックポイント」学習会。
冒頭30分、工事議案の処理がどのようなフェーズで進んでいくのかを整理する導入を話しました。設計フェーズで注意して見ないと、工事のスペックに対してもの言いするタイミングを見失うし、私自身も、何度も見失ったことを話しました。
八潮市議の内田亜希子さんのプロの話は面白かったです。土建屋さんで働いてきた生々しい体験から、役所が建築物を作るときにおきがちなトラブルを紹介しながら、チェックポイントを紹介。壊した建物の下にはたいていガラ(建築廃棄物)が埋まっている、あるはずの書類などがあって揃っていれば説明できるはずのことが説明できないときは書類を紛失または捨ててしまっている可能性も考えるべき、施設のための新たな土地購入があれば、国土地理院の過去の地図を確認すること、など、具体的な話がよかったです。
終了後、参加者と意見交換しながら、各自治体の工事案件の課題を聞かせていただきました。公文書管理、予算管理、上下水道などあらゆる方向に話が広がっていくテーマでした。
イデオロギーも団結力も弱め、仕事したい議員には実用一点張りみたいな、この会の勉強会です。

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2025.10.26

10/23 高市政権への感想

高市政権誕生しました。

組閣名簿にNHKの政治部はバランスのよい人事と報道していたが、総裁選出馬者以外は、どうみても安倍晋三・高市系の趣味の人を集めたという感じです。石破政権の実務系大臣はみんな粛清されたような人事と、露悪趣味的な大臣起用も目立ちます。もともと裏金問題でパージされた政治家の復権という下心が強い高市さんの復権だからこそ、石破政権への報復色が強いのでしょう。

そのなかでも財務相にはあんぐり。経済政策は貨幣供給量をさらに増やしてインフレを加速したり円安を招き入れる展開になるのではないか不安です。また、政治への出自を考えると財務省内でも気持ちは複雑なのではないかと思います。財務省に対する反感をテコにしている感が強い高市政権なので、こういう人事なのかなと思います。
小野田紀美を経済安保相に起用したが、国会中のルンバを点検させられるのだろうかなんて考えます。民主党地方議員出身、女性、若手、外国人にルーツを持つといういくつものハンデを越えるためには、こんな風になるのかなぁ、と見ている感じがしています。
防衛族議員のハト派色を嫌って実力者を排除したなぁ、という感じもしていて、岩屋も小野寺もいないです。
野党嫌いの官房長官。主張が強いので、よく官房長官に起用したなぁ、という感じがしています。
維新との取引内容もよろしくない。外的脅威に過敏に反応しすぎて、ただ権力だけが強くなりそうです。

石破政権を終わらせたら、少数与党に協力してくれる野党の選択肢が確実に狭まるので大変だよ、という話を保守の人に何度かしましたが、高市さんを選んだところで、主体性は強くなったかも知れませんが、政治の選択パターンはほんとうに狭まったという感じがしてまいす。

●イデオロギーが終わったなんて評論家や政治学者が言い続けて、それに代わる結集軸がきれいごと言い過ぎて見つけられなくて、(主観として)いい人だけが集まればいい政治がされる、という有権者の思い込みの総和が、こんな感じの議席数の分布になった国政選挙の結果。そして目先の利益を政治家の誠実と勘違いする政治になって、こんなことになっているなぁ、という感じです。

●「新しいリベラル」を読みましたが、参考になるところと、リベラルなっていない説教系にまたかという感じも。リベラルなっていないと説教系は、新自由主義だったり保守主義への迎合みたいなことにしかならない提言をしていたり、一番面倒な「歴史認識」みたいなものをくどくど指摘したり、政治的にはあまり有用ではないなぁ、というのが感想です。ほかにもそんな振る舞いを最近見ることが多く、戦前も、英国労働党をモデルにする社会民衆党をダラ幹の寄せ集めみたいな評価をし、左派の労農党を治安維持法違反ギリギリと恐れ、結果として、軍部に迎合し新しい社会を作る選択肢なんだと翼賛会に率先して流れ込む無産政党の選択を見るような感じです。

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10/22 元自治労委員長、大原義行さんを悼む

最近、人を悼んでばかりですが、大変お世話になった、自治労の元委員長の大原義行さんが逝去されていたことを知りました。生前のご厚情に感謝し、つつしんでお悔やみ申し上げます。10月16日逝去、18~19日と葬儀日程で、恩人なのにうかがえずに、くいばかりです。

自治労に入る前にも、北海道の旧社党系の世界では横路さんのところで運動している20代として珍しがられていたのか、会社帰りの札幌駅で偶然遭遇し声かけられては、駅ナカのバーで飲むことが2回ありました。

私が自治労本部に入職したら、追ってくださるように大原さんが役員に就任し、2001年に委員長になったのですが、直後に発覚した自治労の経済不祥事事件で引責辞任。能力も判断力も人望もあったのですが、残念なことになる事件でした。

1999年、細川律夫さんが私を朝霞市議にと誘っていただく話がありました。当時の私は相当乗り気だったのですが、政治担当の大原さんと、上司の福山真劫さんが「入ったばかりですぐ転出するなどありえない」とブロックしていただいて、2年間の福祉担当が内定しました。

このときの私にはチャンスを逃したような感じがしたのですが、結果的には、福祉担当になって、厚生労働省や議員会館を走り回る2年間を送り、政策を動かすというのはこういうことをやるのか、と鍛えられる機会になりましたし、数ヶ月で充実した生活となりました。そこはただ政策を動かすだけではなくて、後ろに組合員がいて、ロジスティックの一つである雇用とやりがいと賃金を守るという緊張感と商業道徳がセットにできたのが良い体験でした。

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2025.10.23

10/17 村山富市さんの逝去におくやみ申し上げます

村山富市さんが亡くなりました。つつしんでお悔やみを申し上げます。

村山富市さんは、自治労の職員(書記といいます)としての先輩であり、組合員ではなく職員として政治家になった先輩でもありました。
私のルーツの半分が大分で、宗麟公が果たせなかった天下取りを、戦後の民主主義の最も例外的な瞬間に行えました。それが、無理して権力に近づいたのでもない、その運や徳の強さに敬服するばかりです。

発足した時代には納得していませんでしたが、村山さんが率いた自民・社民・さきがけ3党の村山政権。自民党単独政権では解決できなかった戦後問題や公害被害者の対策などで様々な問題を解決し、介護保険制度導入に端緒をつけ家族介護の地獄から脱出する道筋をつけ、ないない尽くしの災害対策のなかで、阪神大震災で多くの政治決断をした政権でもありました。五十嵐広三建設相と時代に合わなくなった大型公共事業計画を見直しました。弱々しい印象のなかで多くの政策的な効果を果たしましたし、連立政権としての運営スタイルを作ったと思います。介護保険制度の導入では、市民運動・政治・官僚の協働作業によって産まれた奇特な制度で、村山政権でなければこうした成案の作られ方にならなかったのではないかと思います。

戦前は穂積五一の至軒寮の経験や、終戦直後は漁民運動も活動家でもあり、総評・官公労の枠組みに囚われないセンスや思考法を持っていたのではないか、とみています。それが自社さ政権での信頼関係の醸成につながっていたのではないかと思います。

安倍・菅政権時代に亡くなった、江田五月さんや横路孝弘さんの死去のときには、反対党から出た三権の長の死までもを黙殺するような報道体制でしたが、今回はそうではないことにほっとしています。
また、国葬の扱いをどうするのか、という問題が浮上していると思います。

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2025.10.08

10/8 朝霞市の来年度予算編成に対する要望を伝えました

8e8bfdd95204484fbd48df36159b79d7 10月8日午前、私の所属する朝霞市議会立憲歩みの会として、来年度予算編成への要望を市長と教育長に提出するため、宇野副市長を訪問し、要望書を提出しました。

要望書の内容としては、重点要望として、
①人権を重視した施策を行う
②中長期の収支均衡の展望を確保した予算編成とする
③2023年10月に発覚した教員の性加害事件を受けての諸課題の解決
④ゲリラ豪雨の被災者への対応の改善
⑤公共施設のマネジメントの強化
⑥国民健康保険税の改悪の緩和
⑦2027年度の指定管理者の更新での随意指定をしないこと
⑧溝沼浄水場跡地の利用の見直し
⑨大規模災害に対応すること、とりわけし尿処理体制の強化
各事業に対して88項目を要望しました。

市政野党会派であること、二元代表制の前提を踏まえて、回答を要求めず、2026年2月に提示される来年度予算の審議の判断にすることと伝えています。

【要望書】

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2025.10.03

10/1 朝霞市議会の9月定例会が終了しました。

10月1日、9月定例会が終わりました。9月定例市議会が10月に入って採決する日程となったのは初めての経験でした。
1議案のみ当日から適用者が発生する議案がありましたが、事務処理では20日過ぎからということなので、すれすれセーフとなったところがあります。

9月定例会の補正予算では、私どもの会派「立憲歩みの会」と、となりの「あさか未来」から修正動議がでて、それぞれ否決され、原案のまま採決されています。反対するより、修正案として対案を出して議論を挑むことが大切、などと世の中的には言われても、政治の現場では、修正案を出す方が納得できていないところが明確にすることで、リアクションもきついなぁ、と思ったものです。
しかし議会は決める場所なので、直せば良くなるものには、きちんと修正案を出していくべきだと思ったものです。

決算審査をしました。そのなかで、調査だ、設計だ、実証実験だと、ドアに足を突っ込んでねじ込んでくる事業が多かったなぁ、と振り返っています。市役所内部での十分な検討もなく、国費がついたからと始めてしまうのです。そうした事業は結局、実行段階になって予算不足で、チープな事業に変わったり、何年も先送りにせざるを得なかったり、設計費を使っておきながら中止になったりしています。意思決定のプロセスがあいまいで、財政ガバナンスがいまいちだからだと思います。血税の使い方としてどうなのか、と思うばかりです。
朝霞市の財政は、資金繰りではカツカツな状態で回っています。1人10万円配ったあたりから、公金に対する感覚がおかしくなっていて、問題解決の目標もなく、わかりやすくお金を撒いたり、負担を軽減することが平気になっています。
※この10月1日からもペイペイへの補助金が始まり、成り行き払いで事実上予算上限制約がありません。
一昨年の公立学校教員による重大な性加害事件が発覚したことについて、性加害の防止についての検討は始まったものの、事件発生時の代替教員の配置や高度なカウンセリング体制の確保、まちの栄誉に関わってしまいアンタッチャブルになりやすい「優秀な部活動顧問」に対する統制、子どもの被害の訴えに対する解決システムの構築など、2024年度中も手がついていないと受け止めざるを得ませんでした。
そうしたことなどから不認定にすべきと採決に臨みましたが、多数決で認定という結果となりました。

一般質問では適切なやりとりもありましたが、絶句するようややり取り、真剣な検討がされているのかと疑問に思うようなこともありました。

採決の詳細については後日、ご報告したいと思います。

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2025.09.27

9/26 自治を支える関わりとはなんだろうか

昨日、一般質問が終わりました。終了後の議会運営委員会では、補正予算案に対して、私ども立憲歩みの会が提出した修正動議とあさか未来の修正動議の2本が議事として追加され、10月1日の最終日に審議されます。

立憲歩みの会としては、朝霞台駅南口「満州」前の100メートルと駅前広場の対策の実証実験として1750万円も計上されている補正予算に対して、①事業化された根拠がわからない、②駅舎建て替えとの連続性がわからない、③やる内容に対してお金がかかりすぎでコンサル丸投げ、④そもそもやる内容に対する経費が不明、⑤実証実験後の本格事業の中身も総事業費がわからない、として保留させるために削除する修正です。

あさか未来の修正動議は、能登から返還される民間人の所有のトイレトレーラーをシンボルロードに半固定的に設置するための、下水排水路の整備費用で、同会派はシンボルロードに固定してしまう提案でよいのか、という趣旨で保留させるための削除の提案です。

昨日26日の一般質問では、外山議員の、廃棄物行政の質問は、リチウムイオン電池の処理や、ごみ減量化に向けて問題を可視化するのによい質問だったと思います。よい質問が終わって、その感想を言い合う議員たちの輪がまわりにできていたのがよかったと思います。いろいろありましたが、良い頭を政策をよくすることに使っていただければと思っています。

石川議員の一般質問では、教材費(学校運営に必要な消耗品費)が激減していることを解明して、問題点を指摘する質問はよかったと思います。PTAからも学校に消耗品がなくなって、PTAに負担を求められたり、保護者に直接負担を求められている、という声が伝わってきています。

議案で提示されているものを所属の委員会で議論をほとんどしなかったのに、一般質問に持ち込んで個人芸として詳細に質問をしている議員がおりました。議会の「決める」責任は議案への向き合いと、議案をめぐる他の議員との歩み寄りとかけひきと多面的な課題の照射によって、質が上がるので、持ちネタを委員会で出さずに一般質問だけでやることに残念な思いをしました。質問内容は良かったですが。

今議会の3日間の一般質問で気になったのは、市役所が関わることであっても、民間団体の事業にああせいこうせいいう質問が多かったと思います。もちろん民間の団体にしても、そこに市がどう関わるか、対応するか(支援を強化しろ・補助金を増やせ・公的な規制を変更しろ・問題点を指摘して是正させろ)という点では質問してよいと思いますが、直接その団体の意思決定すべきことに議会であれをやれこれをやれと言って行政に正解を言わせるのは、違うんじゃないかと思いました。

市民の団体は、団体内の自治と民主主義があるはずです。判断ミスも含めてそこでの意思決定を尊重せず、行政が議会から言われているからとああせいこうせいやれば、民間団体の活動が行政依存してきますし、団体も自発的なことをしなくなる危険性もあります。
団体が決めることと答弁した部長もいますが、団体の代表であるかのようにあれやりますこれやりませんと答弁した部長もおり、頭を抱えました。

●私の一般質問、今回は不出来で、なかなか報告がまとまりません。少しずつ書いていますのでご容赦ください。

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2025.09.22

9/22 91万の自民党員のための報道と結果を投票だけで実現させようとする話

自由民主党の党首選に、バラエティ番組である「あさイチ」まで候補者名を挙げて、誰がいいかみたいな報道をやっているのに頭がクラクラしています。
この党首選に投票権のある人は、1億2千万国民のうち、91万人に過ぎません。全国の障害者の数より少ないと思いますが、障害者の生活や困難にここまで寄り添った報道をしたことがあるのだろうか、と考えるところです。

今回の党首選は、自暴自棄的な、あるいは権力闘争が自己目的化した、石破さんをやめさせた半分ぐらいの自民党国会議員の行動結果であり、彼らは国民に向かって、お騒がせしてすみません、という立場なのにメディアジャックみたいになっているのが腹立たしい。

最近でこそ効果がないとわかってきたので声高ではなくなりましたが、野党もこういうのを見せつけられると、メディアをジャックできるからと、党首おりろ、党首選をやれという話になりがちです。結果、権力もないので統制もできず、党内のまとまらなさが露呈して、さらに信頼を失うという悪循環だったと思います。

投票があれば民主主義という前提は、ロシアやトルコを見ているとそんなことはないという時代です。
政治が対話を行い、意見の違う人たちとどのような合意形成ができて、納得性の高い社会を作るかということが問われているのだと思います。

同番組では、公約を守れと必死に世論生成をしていました。
政党が公約を守るというのは、最大の支持を得た政党が半分以上の議席を占めるような選挙制度のもとのウエストミンスターモデルでしか通用しません。先進国の多くは、選挙で51%未満の支持しか取れない政党が議席を総取りするということが不可能な選挙制度になっているので、公約を実現しようと努力することは当然のことですが、他の政党との議論で政策が変化していくので、公約を守るという単純な話にはなりません。
選挙で勝てない、公約が実現できないからと、理想的な目標を掲げている政党を、議会から退場させてよいのか、ということなのではないかと思います。

そういう性急な目標管理みたいなものを政治に持ち込むことが、政治を単純化して、ろくでもない独裁政権を招き入れるんじゃないかと思います。

●今日の政局は、自民党の補完勢力になりたそうな野党が、きれいごと、実現不可能な高すぎる政策要求をして、とてもじゃないけど自民党が組むという決断にならないような状況にあるのではないかと思います。それこそ「公約を守れ」縛りが、デッドロックになっています。

●そのあさイチ、後半はまともになったので、前半は政治部への忖度だったのかも知れません。

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2025.09.19

9/19 自治体の決算審査ってなんだべ?

自治体議員がSNSで「決算審議」「決算審査」で忙殺されている姿ばっかりになるこの季節です。
政策活動も政務活動も棚上げで、なんだかわからない「決算審査」で忙しそう、というのが支持者である一般有権者の感覚だろうと思います。
一般の人向けに自治体の決算審査って何だろうか、ということを書いていきたいと思います。

まず「決算」なので、前年度の会計を確認して、承認するかしないか(「認定」するかしないかと正式にはいいます)を市民の代表として判断します。この点は、企業の決算や、NPOや町内会、労働組合などの総会での決算と変わりません。

少し色合いが違うのが、前述の社会の諸団体と違って、自治体の事業報告は議案として出てきません。したがって前年度取り組んだことの事業報告の確認も、決算審査のなかでやります。ですから会計的に合っているかどうかだけを審査してはダメで、地域経営の大局的な視点から、個々の事業の適正性や成果まで確認していく作業をします。行政が判断できる十分な資料を出してくるとは限らないので(2~3年前まで朝霞市役所もひどかった)、その場合はとにかく裏取り情報収集にあけくれます。市の全事業はできないので、会派や、同じ委員会の議員と、得意不得意の分野を暗黙の分担をしながらやっていたりします。
それで、自治体議員は、議案をもらって質疑、討論するまで、延々と資料と格闘し続けます。短い議会で1ヵ月、長い議会だと11月に委員会審査して、12月に採決しますので、3ヵ月にわたる作業になります。

企業やNPOの決算・事業報告のようにさらっと審議が終わらないのです。その理由として、
①自治体の運営が強制的に徴収している税金で成り立っていること、
②企業は事業と利益、NPOは理念と事業を共有している仲間によって運営されているので、予算が決まって正しく執行していれば異論が出ることは少なく、あっても内部で処理できますが、自治体の仕事の成果は、地域や政治的スタンス、年齢によって市民の期待や要望や受け止め方はまちまちで、いろいろな評価が可能であるし、終わってみていろいろな立場から評価して次年度以降の政策決定に反映すべきであること、
から、使ってしまった予算が正しく執行されているだけを判断していればよいか、ということではなくなっています。

決算で何をしているかというと
大局的には、
・自治体経営が経理的な正しさだけではなくて、地域全体の幸福度を上げているか、
・自治体経営が、持続可能な体質で行われているか、そのなかで課題解決や未来への変革のための冒険を正しいやり方と規模でやっているか、
・自治体経営に、経理面以外も含めた不正(手続きの飛ばし、人権侵害、合意形成の手抜き・トラブルの放置)が行われていないか、
・自治体経営が、長期的な目標や大きなアジェンダに向かっていっているか、
・そうしたことをきちんとやらせる仕組みが整っているか、
・優先順位を取り違えた仕事をしていないか
を確認し、詳細では
・個々の事業が、理念に沿った事業展開になっていたか、結果に近づいたか、
・個々の事業が、問題や副作用を起こしていないか、
・個々の事業の、目標と成果が説明できるようなものか、とくにアウトカムという効果に着目した成果が確認できているか、
・個々の事業がうまくいかないときに、その目詰まりとなっているものは何か、他のやり方があるのか、
を確認していく作業です。

経理的な正しさを二の次に書きましたが、基本的に経理面は、監査委員が詳細な確認をしているので、それを信頼するのがベースです。また監査委員は見つけたすべてではありませんが、目立つ問題点や構造的な問題がある経理的な問題点は報告書として議会に提出しています。ただし1943年以来、自治体の監査委員の任命は議会から市長に取り上げられている制度なので、市長に甘い委員を選ぶことは可能で、監査委員としての信頼性は日頃から見ておく必要があります。

議員は、市民の代表として決算を認定していくので、財政運営や市役所の経営に対する市民の納得性というのが基本的な視点です。市民から市役所の運営に不満の声があれば、それが合理的なものなのか、単なる願望なのか日頃から整理して、合理的な不満の声は、決算のときのチェックの視点にしています。

決算を議会が多数決で不認定にした場合ですが、市長は、議会に対して、改善案を示さなくてはならないことになっています。採決で反対するときには、反対理由が改善点が明確になるように整理していく作業があります。
また決算全体としては可としても、特定の部分に問題があるときには、附帯決議を付けることもあります。昨年、朝霞市議会では附帯決議が2案あって、1案が可決されて行政事務の見直しにつなげています(十分ではありませんが)。附帯決議を出すには、決算案の審議全体を見て、議員が文案を作成することになります。法律的な文言様式もある程度は整えて提出しなければなりません。何を指摘しているかも明確であった方がよいです。

そして決算審査のときに、賛成理由、反対理由を最後に議員が言いますが、それらが行政事務の改善になっているのが、次の予算案が出てきたときの視点となります。行政から率先して「ここ改善しました」と報告されることもありますが、多くはしれっと予算案に反映させているので、予算案の審議でも、決算でどの議員からどんなこと指摘されて直っているかな、と確認していくことが求められます。

そして議会なので、多人数の議論によって多面的に問題点を考えて、言葉にしていくことが必要なことです。監査委員や市長のような一人でやる場所ではないのです。

以上のようなことが13年市議会議員をゃってきての、自治体議会の決算審議の意味かなぁと、様々な文献を見たりしながら確認してきたことですが、①このようなことは誰も教えてくれないので、気づかない議員はただ終わったことにたるい議論をやっているなぁ、としか思えなかったりします。②自分自身が完璧にできているとは言えません。また議場では相手あっての話なので、相手が何の問題意識もなければ、議員と委員長と行政だけの議論になっていくのだと思います。
そして、(発言したかどうかは別として)決算議案ときちんと向き合った議員は、間違いなく、自治体の政策の全体像や、政策決定のバランス感覚が鍛えられていきます。それをしなかった議員は、企業の経営者や労働組合の経営分析でも担当したことでもなければ、首長になったりしたときに大変な苦労をするのではないかと思います。

●まだまだ気づいていないやるべきことがあるかも知れません。朝霞市という市役所の弱点を13年見て、それをチェックするために、地方自治の知見のある方々の書いたものや講演したものと触れながら見つけてきたものです。財政破綻寸前は経験しそのときの教訓が大きかったですが、一方で大々的な汚職には直面したことがないので、もっと見ておくべきものがあるのかも知れません。

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2025.09.17

9/16 建設常任委員会の採決結果

市議会建設常任委員会が終わりました。委員会採決が行われ以下の対応をしています。

議案第52号一般会計決算
私の採決態度 反対
採決結果 認定すべき
賛成:石原、権、兼本
反対:黒川
私の反対理由
評価点としては住宅政策、市民参加型の公園政策などにみられる一方、計画の乱立と実証実験によって、総事業費の明確でない事業が行われ、いったいぜんたい朝霞市が将来どうなるのかわからない展開になっている。法律には違反しないものの予算超過の事業も目立ち、予算主義がないがしろにされている。国のお金とはいえ、市の一般財源も追加してまでやった4億円の水道事業への予算支出も公営企業会計の考え方からは問題のある支出で、効果も薄い。

議案第56号水道事業会計決算
私の採決態度 反対
採決結果 認定すべき
賛成:石原、権、兼本
反対:黒川
私の反対理由
水道事業経営計画に沿った予算執行が行われたことは経営の安定性が確保されているとして評価したいが、4億円ものお金を使った水道料金半額という政策は、公営企業会計のあり方として問題であり反対する。

議案第57号下水道事業会計決算
私の採決態度 反対
採決結果 認定すべき
賛成:石原、権、兼本
反対:黒川
私の反対理由
今年度に入り、料金改定を検討したことで財政問題は解決しつつあるが、この年度の下水道事業の公営企業会計の原則が適用される部分については、深刻な赤字営業を前提としており、認定すべきと判断することは困難である。

議案第58号一般会計補正予算
私の採決態度 反対
採決結果 認定すべき
賛成:石原、権、兼本
反対:黒川
私の反対理由
朝霞台駅がどのように改築されて、駅周辺がそれにあわせて整備しなおすことが明確にならない段階で、今の状態を前提にした「実証実験」を行い、その結果の総事業費も明確にできない話を提案をしていることは問題であり反対する。
今回提案されている土地開発基金の持つ事業化された土地の一般会計の買い取りは粛々と進めていくしかない。土地開発基金という簿外会計的なものの存続を認めてきたのは、相続や突発的な事情で土地を買い取るために必要だという合意形成があってのことだが、買い取る資金がなければ会計処理上問題もリスクだけが残り存在意義を失うので、本年度会計だけではなく、きっちり機能できるように事業化された用地の整理は行うべき。

議案第65号 市企業職員の給与の種類及び基準を定める条例改正
行政による説明資料
私の採決態度 賛成
採決結果 全会一致で可決

議案第66号 水道事業給水条例の一部を改正する条例
行政による説明資料 私の採決態度 反対
採決結果 認定すべき
賛成:石原、権、兼本
反対:黒川
私の反対理由
災害時の対応として必要性は理解できるが、消費者問題を起こすようにな事業者が市の認可をもらっているとして参入してきたときの消費者保護的な視点が前回の規制緩和から課題になっているがそれが考えられていない。

議案第67号 水道事業の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例改正
行政による説明資料
私の採決態度 賛成
採決結果 全会一致で可決

●委員会で私の発言を問題視する指摘を2回を受けました。具体的な部分の指定はなかったですが、かなり深刻な言葉を使って指摘をしていただいたように思います。12日の休憩時間に「この議案、半日で審議が終わりますよね」みたいなこと言い合っているのを横で聞いていたので何かあるなと思っていました。
2日間、約11時間半の上記7議案の審議のなかで、私以外の議員の発言は、委員長を除けば、3議員で10回ぐらいだったと思います。そのうち半分は長老議員が自らの地域の問題意識を質疑したもので、さらに残りの半分は私の質疑への牽制発言です。私が発言しなければ、半日どころか1時間もかからず、粛々と可決できたのだろうと思います。
必死に次の選挙で当選するか相談してくる議員もいますが、議場で仕事しないことを良しとする地方議会っているんですかね。
行政職員に迷惑をかけるな、と一見尤もなご意見もあります。いわれのない汚職めいたことを非難することや自らの利害に関わる不当要求は論外ですが、仕事を厳しく確認していく、という作業が、不正を予防している面もあります。
利益の創出や倒産という背水の陣がある企業や、目的や意識の違う人が集まっているわけではない非営利組織の決算では、決算など「大過なく終わった」という審議で終われます。また総会では事業報告の審議もあります。
しかし、自治体という、税金という自動集金システムによって成り立つ組織で、かつ、様々な欲や願望をぶつけられる組織で、法律違反を是正するコストがかかりすぎて地域権力の判断が法より優先されるリスクのある組織では、決算でのバグ潰しやストレステストみたいなことしなければ、と突っ張ってきましたが、どうやら招かれざる客のようです。

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2025.09.15

9/15 議案書と格闘する敬老の日

敬老の日となりました。第三月曜日と定義されて変な感じですが、今年はぴったり15日となりました。

高齢者施設の中に入って認知症の高齢者ばかりの空間で一緒に過ごす実習をして戻ってきた今、視点が少し変わりました。今もまだまだ少しのつまづきで高齢者は施設に入る選択をせざるを得ない状況になりやすいです。どれだけ多くの周囲の人がその人の存在を確認し、時々少しの手助けをし、という環境がつくれないと、厳しいこともあるなぁと思っています。

敬老の日、朝霞市内で企画されているものは、家族の構成人数が減ったり、多くがベッドタウン住民となっているなかで、家庭任せで貧弱です。
市議会立憲歩みの会としては、市の長寿を祝う会を、地域の高齢者ではない人と交流する敬老会にダウンサイジングしていくべきだ、と提唱しています。

一部の町内会など地域で敬老会をやっている事例はありますが、それ以外は、今の全市1区である年齢だけの高齢者を集めて、芸能人の歌と市長のカラオケを聞かせて、市長と市職員だけで敬老しておしまい、というのは経費もかかるし、終わればまた孤独な高齢者生活に戻っていく市民が多くあるからです。

孤独でない高齢者の地域生活をしていくためには、敬老の日ぐらい地域の人たちの顔が見えることをきっかけにしていくように奨励していかなきゃならないのではないか、敬老を税金で市職員任せにしていてよいのか、そんなことを考えます。

切実な話としては、日常に高齢者だけではできない家事を近所の人に頼めないか、という問題があります。介護保険も軽度者を絞り続けて、布団の上げ下ろしみたいなことを誰かにお願いしていかなくてはならないのです。でもその手づるときっかけづくりが全然ありません。詐欺防止という観点で日常のなかで簡単にできないこともいっぱいあります。

高齢者も演歌を喜んで聴かなくなってくる時代に、そろそろやり方を変えなきゃいけないです。団塊の世代の人口の比率が少ない朝霞市の高齢化のピークは2050年頃です。これからやってきますし、私が当事者世代です。氷河期なんて言っている暇はありません。

●と言いながら、いつもこの時期は9月定例会の厚手のファイル2冊分の議案書・資料と格闘する日々です。実母の敬老すらままなっていません。

●関西で有名なyoutueberが市議会議員になりましたが、議場で怒鳴ったことが話題になり、隣席の市議さんから議案書も持ってこない、初任者研修にも参加しなかったなど暴露されています。
市議会の議事をどこまで真剣にやるかは程度問題ですが、基本的なことはきちんとやった方がよい、と思います。市議会議員、一般質問で市民の要望を行政に伝えることが仕事と勘違いしやすいのですが、一般質問は、議員の私見にもとづき議を起こすもので、決定ということに直接関わるものではありません。もっと真剣にやるべきは議案に対してです。

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2025.09.13

9/12 空虚でバブリーになっていく土木行政

12日から、建設常任委員会で、土木分野の決算審査が始まりました。
自治体の決算審査は、町内会やPTAの単なる会計報告を確認するだけではなく、事業報告も一緒に確認する作業です。14万市民の右から左まで要望に応えているか、立場の違う議員が審議するので、使ったお金の確認という作業で済まないのが、日本の自治体議会の決算審査です。
事務の大半を確認して監査していくような作業です。さらにお金の使い方の適正性だけではなくて、政策効果が上がっているかを言葉で確認していく作業となります。

福川議員が体調で休暇を取り、この委員会で市長の立場に寄らないで質疑をできる立場の議員が私だけという環境のなかで、ほぼ孤軍奮闘した委員会でした。

2024年の事務のなかで、住宅関連は乱開発を除き大きな問題はなく、むしろ家のない人に家を確保する「居住支援相談」や、法的処理を支援する空き家対策の仕事などは、他市よりよい事務をしている、という感じがしました。
また他市でも同じだと思うのですが、ベッドタウンとして、市の変化が最も最初に出てくるのが住宅建設や開発なので、どのような住民がこれから増えそうなのか察知する重要な仕事だということの認識が少し足りなかったので、そのことを指摘しました。

課題は都市計画です。
これから20年間の計画となる朝霞市の都市計画マスタープランの策定ですが、当初の杞憂どおり、あるべき中間での報告や市民の意見募集などが行われておらず、その結果、規制の変更も何もないふわふわした計画になりそうです。
日常の土地利用の法的な権利・義務を処理する「都市計画審議会」にまぜこぜで策定審議することを決めた議会では、私は異議を示し、建設常任委員会として採決を3ヵ月延ばして、その杞憂を晴らすように求めました。言葉の上ではしかるべき説明はしていく、中間で意見募集を求めると言いながら、いざ答申まであと4ヵ月となる今まで、議会報告はない、20年計画なのに今までの土地利用、都市計画道路の改廃もなく、中心市街地の形成に矛盾した結果をもたらす土地利用規制、歩道の予定地の真上に住宅が建設されて新規販売される道路予定地の規制のあり方など、市民にさんざん指摘されていることが20年間変わらないものを考えているようです。
こういう実態のない計画を立てるのは、行政や市長が、都市開発に市民や異議を唱える市民の声を排除して進めたいという強い意思があるからです。

歴代、国土交通省から来た部長が、新しい考え方、思い切った手法を、議会や市民に怯むことなく議論をし、強い市民参加も実践して筋論を模索してきた都市建設部の仕事ですが、ここ数年、市民を意思決定の主体とみなさず消費者として扱いキラキラ・バブリーなイベント絡みの話ばかりになって、市政の問題解決を先送りするようになりました。16日以降に審議される補正予算でもまた、コンサル丸投げのそうした事業を審議します。これも地元である私ですら突然知らされているもので、私が知らないのだから、地域住民などほとんど聞いていない、職員とコンサルだけの街作りの話なんだろうとみています。

それ以上に問題だったのは、景観行政の分野です。
コロナのどさくさで景観に関する届出基準が引き上げられ、マンションや大規模住宅開発以外は、ほとんど届出が必要なくなりました。小規模の建築物は行政がチェックしていません。さらに2024年度中は、「景観審議会」で確認してもらっていた景観届出を、行政職員の判断で諮られなくなりました。事実上、何の歯止めもないスローガンしかない景観行例に堕ちました。
ここまで来ると、景観自治体などという定義が空虚です。空虚なスローガンのために事務を残すことは行政事務のムダだと思い、私は「景観条例は廃止すべきではないか」と申し上げました。景観条例があることでの、朝霞市の住宅を買う人たちの誤解させることも良くないと思います。

最初に景観条例を制定した頃には、景観重点地域を①黒目川周辺、②シンボルロード周辺と定義しましたが、さらに取り組みによっては他の住宅地や鉄道沿線なども指定したらという議論がありました。①の黒目川の沿線も両側20メートルというのは狭すぎてもっと広くとか、崖線までの見えるところまで指定したらどうか、という意見もありました。また第三中学校から葬祭場までの区間しか指定しないのは短すぎる、なんて審議会の委員たちの指摘がありました。それも市民運動系の委員ではなくて、地元の町内会などの保守系の委員さんから出た話です。
しかし、こうした景観規制の強化を求めていた意見は忘れられ、景観条例を骨抜きにする運用を続けていたら、20メートル超えてはいるものの、黒目川の景観に飛び込むところに派手派手な看板を出している新たな建築物が新築されてしまいました。そういうことに違和感を持たない自治体や行政が景観自治体などと自称し、さらに手抜きを進めていることは大問題です。

16日からは、公園・緑化行政、交通行政、水道・下水道事業の決算審査、補正予算の審査、条例改正の審議を続けます。

●委員会審議は、中継されず大変申し訳ありません。審議の終わった3ヵ月後にようやく議事録が公表される状況です。
中継設備を用意してもらうよう、議会の大多数の議員で合意しているのですが、何か抵抗されて実現の端緒すらありません。今年度から市庁舎の大規模修繕が始まりますが、中継のための準備工事すら拒絶されています。いずれやらざるを得なくなって二度手間になるから、といくら求めても拒絶されます。
議会で使用しないときには、オンライン会議他様々な用途で使える環境となるにもかかわらずです。「変わらない朝霞」を象徴する話です。

●地方議員しか知らなくてよいのですが、同一議案を複数委員会に並行的に諮ることは総務省に1953年に好ましくないと指摘されていて、予算・決算の委員会審議は書きにくいと思っています。解法としては、予算・決算委員会を設置することか、委員会の分割審議では採決を行わず審議内容の報告だけに留めるかではないかと思います。ただ予算に関しては議会修正もあり、それは委員会で合意形成をしながら取り組むのが望ましいとされているので、委員会での議決込みでの審議をしないことも問題かなあと思っています。

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2025.09.09

9/9 あすから市議会の本格的な議論が始まります

9月定例市議会は、あす10日本会議の議案に対する質疑、12日からの委員会審議、24~26日の一般質問と、本格的な議論に入っていきます。
ブログは6日開いてしまいましたが、この間、昔の電話帳2冊ぐらいある議案書の分析と質疑通告事項の洗い出しに当たっていました。データ分析できない印刷またはpdf形式による不十分な資料のなかで、量をこなすというやり方を取らざるをえないのがもったいない作業です。
また新規条例については、政策法務の諸手続に則って立法作業をしていれば、行政内部にあるべき資料が提供・公開されておらず、もっぱら質疑に頼らなければならないところが課題です。
※その資料がないのかと確認すると「ない」と言い張り、簡素な資料しか出ないので、どのような立法作業をしているのか、とても疑問に感じています。

●24日からの一般質問は、議案に関係なく議員が市政に対する課題や問題意識を行政に質問するものです。
定例会初日に議長から日割りが決定しています。(敬称略・通告順=発言順)
24日(水):兼本,福川,駒牧,宮林,高堀,田原,遠藤,西,獅子倉,増田
25日(木):野本,本田,黒川,渡部,飯倉,権
26日(金):石川,外山,田辺,利根川
通告内容は10日公表されます。

●あす10日本会議は、市長提出議案に対して、議案番号→議案ごとの質疑通告順に質疑が進められます。
中継・録画公開があります ※録画公開は翌日以降となります。

議案質疑は、一般質問と違い、1議案・1発言者ごとにまとめて質疑・答弁を行い、1議員3回までというルールになっています。
※議員の通告書の建て付けによっては、答弁者が質疑順とは異なり、聞いている方がよくわからなくなるところがあります。そういうところも含めて聞く市民の立場に立って通告できているかが試されます。

質疑内容は、24人の市議で共有すべきもので、細論は委員会審議に委ねるべき、というルールもあります。ただし委員会は、中継等がなく議論をダイレクトに市民に伝わらないので、そのルールでよいのか、という問題を感じています。
議員の所属する常任委員会にかかる議案は、聞いてはならないというルールがあります。あまり目くじらを立てられていません。私の所属する市議会会派「立憲歩みの会」では、大きな議案以外は、本田議員と役割分担して議案ごとに担当するよう振り分けを行っています。

一時期は、議案質疑は、私と田辺議員と小山元議員しかしないところがありましたが、二元代表制による議会の役割を前面に立てる会派「あさか未来」が結成されてからは、議案質疑に盛んに参加するようになり、大変ですが、いろいろな考え方から、市長が提出した議案のストレステストを行うことは、安全な市政運営のためによい傾向だと思っています。
何より、議会は議案を審議するところです。議案にコミットメントするのは職務だと思っています。

●あすの議案に対する質疑の議案ごとの通告者と発言順は以下のとおりです。
9時スタートで、14~15時ぐらいまでが議案第52号、その後順次質疑が続き、議案第58号が少し長め、引き続き順次質疑が進んでいく展開になるものと想定しています。

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2025.09.08

9/8 しげる仲間

石破茂首相が、自民党総裁を辞任するということに残念な思いをしています。
自民党と公明党で単独過半数を取れない政局で、すべての野党に対話できるスタンスを持っている石破茂さんがやるぐらいしか、問題解決する道を作れないと思っているのですが、自民党内の不満はそうではないようです。

日本政治といえば、選挙で勝つか負けるかで、どういう政治を作るかなんて考えない代用ギャンブルみたいなものが政治文化ですから、負けたら責任を取れというのは、議席を減らしたわけでもないのに負けた負けた大騒ぎしている立憲民主党より深刻な責任なのだろうとは思います。

他の名前に上がってくる人物、茂木、高市、小泉と聞いても、この野党とは話ができても、この野党とは絶対に話がまとまらないだろうなぁ、ということで、ますますひどい結果になるんじゃないかと思っています。
そういうときには、日本政治は最強のリセットボタン押しである「解散権の自由」が首相にあると憲法学者まで言い、政局報道しかしない大手メディアの政治部の営業戦略と相まって、まじめに考えもせずに選挙に突入していっては、ますます政局を参政党や玉木に握られてしまう展開になるように思っています。

その事態を分析すべき研究者は右でも左でもなくみたいなことばかり言っていて、全く使い物になりません。日本政治に有権者が囚われて、一方である種の安全弁になっている枠組みを軽視しすぎです。また政界再編成みたいな話なら、それを物理的に支えるパトロンも、SNSの記事は書けても、かつての政界再編期のような月刊誌に残るような未来構想や理念も描ける人材はいないのではないか、と思っています。

そんなことを考えて、久しぶりに本好きでまじめで不器用な「しげる」首相に、好感を持っていたのですが、また自分たちと違う人に敬意を払えないような人が権力闘争で勝ち残るんだなぁ、と思っています。

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2025.09.03

9/3 議案質疑の通告競争~市議会定例会が始まりました

9月定例市議会が始まりました。

市長からの20議案の提案理由の説明の後、2024年6月から続いた外山議員への懲罰動議の委員会審議が結審したので、本会議での審議が組み込まれました。
遠藤委員長から審議の報告の後、陳謝とする懲罰が採決に付され、病欠の石川議員のほか、当事者であるため外山議員の除斥(議場からの退場)、田辺議員が退席があって、20議員の全会一致で可決、岡崎議長から懲罰が宣告され、外山議員が陳謝を行いました。

遠藤委員長の報告が、この間の事態と審議を改めてきちんと記録されていたもので、厳粛に事を受け止める内容となりました。

結論は私も同意していますが、懲罰にあたり意見が分かれたことや、懲罰という慎重さを求められることから、委員会の決定に同意しない議員については、討論を省略することもできたので反対票を投じていただいた方が、多様な意見のなかの決定としてよかったのではないかと思っています。

その後、議案質疑の順番をめぐってのくじ引きがありました。
10日の市議会本会議で市長提出議案に質疑をしたい議員は、3営業日前までに通告することになっていますが、質問順は通告書の届いた順、そして、議案が上程されてから質疑通告するというので、本会議終了後から順番争いが始まります。
6月定例市議会の議案質疑で、順番争いで議員が廊下を走り、転倒するということがあり、それを受けてルール見直ししたものです。初日本会議終了後10分以内に議案質疑を通告した議員は、くじ引きで順位を決めるというものです。2つの議案でくじ引きが行われました。

昔は議案質疑など野党の一部議員しかしないみたいな不文律があったのですが、あさか未来が結成されてから、みんな積極的に議案質疑をするようになり、今は順番争いするぐらい盛んになったことはうれしく思っています。

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2025.08.29

8/29 9月定例市議会の議事日程の決定~議会運営委員会

29日9:00~議会運営委員会が開かれ、9月定例市議会の議事日程が決定しました。
【日程】
8月29日 一般質問通告締切
9月3日 本会議(初日) 議案提案 議案質疑受付開始
9月5日 議案質疑通告締切
9月10日 本会議(2日目)議案質疑
9月12,16日 総務常任委員会・建設常任委員会
9月17,18日 民生常任委員会・教育環境常任委員会
9月24~26日 本会議(3~5日目)一般質問
10月1日 本会議(6日目)委員長報告・討論・採決・閉会

【一般質問の通告】
一般質問のエントリが締め切られ、以下の議員がエントリしています(通告順・敬称略)。
兼本,福川,駒牧,宮林,高堀,田原,遠藤,西,獅子倉,
増田,野本,本田,黒川,渡辺,飯倉,権,
石川,外山,田辺,利根川
24~26日の割り振りは、通告順で議長が9月3日に宣告して決定します。
私の一般質問は25日になる見込みです。

【議案】
行政(市長)からは議案が19本上程される予定です。
2024年度決算6会計で6議案
2025年度補正予算4会計で4議案
条例改正6議案
新規条例2議案
財産の取得(中学校のタブレット端末約1200台の買い換え)
契約の承認(中央公民館の大規模修繕)
が予定議案として提示されました。

議案名の一覧です。

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2025.08.25

8/25 また直前のご案内になりますが 31日午後・報告会を開きます

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また直前のご案内になってしまいましたが、市議会立憲歩みの会として「2024年度朝霞市役所決算としごとの説明会」を開きます。
テーマ別に15分ずつ6項目の説明と質問を繰り返して、最後に自由な意見交換をしていこうと思います。

タイトル 2024年度朝霞市役所決算としごとの説明会
日時 2025年8月25日13:30~16:00
会場 朝霞市中央公民館・コミュニティーセンター
※近年、利用している産業文化センターでないことにご注意ください
申し込み 不要ですが、ご一報いただけると資料準備の都合助かります。
※駐車場が不足しすい会場です。可能であれば公共交通、徒歩、自転車でお越しください。
※途中入退場は自由です。
※お子さまづれも参加歓迎です。

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2025.08.21

8/20 来年度の機構改革案と職員政策が公表されました

20日午前中、市議会全員協議会が開かれました。
行政からは、8月7日の庁議で決定した職員政策である「定員管理方針」と、来年度機構改革案の説明が行われました。

朝霞市としては、職員数を30人上限で増やす方向性を示しています。市職員の平均賃金が年650万円前後ですから、最大約2億円の支出増を認めよということかと確認したら、そうではないというような答弁でよくわかりませんでした。自然増収で財政が緩みきっているので、人口増や物価とともに上がる人件費を考えたら、自然増収でうかれている場合ではない、ということではないかと思うのですが。

初めて図書館司書が、専門職としてカウントされることになりました。採用枠の入口の関係かと思いますが、今まで頑なに否定されきたので、これは一歩前進だと思います。

一方で面倒になっているのが給食調理員。本来やるべきではない自校式給食の調理員から民営化してしまったので、大人数の給食センターが直営で残っています。これを民営化すると一気に調理員を解雇か配置転換しなければならなくなります(調理の専門職なので配置転換しても数年でいなくなることが多くあります。事実上の解雇です)。自然退職が出ていて、その補充をしていないので、どこかできちんと直営で維持していくか、民営化するか、決断しないと給食調理がまた混乱してくると思うのですが。
そもそもこの民営化、現場仕事は市役所はいらないみたいな考え方をそのまま給食調理に適用した、職業差別感満載で書かれたもので、私はどうかと思っています。
朝霞市の給食調理員の賃金は正規職員でもかなり低い方で、民営化して消費税払ったり、間接コストを払ったりすることとそんなに経費的には違いはないので、私は直営で維持する方が得策だと考えています。また災害時での非常参集も、公務員として可能です。

その他保健師なども含めて、現場や専門職の確保という視点が大事な局面に来ているのですが、その視点が少し弱いなぁと思っています。人事管理はセンターライン系の職員がやるのでどうしてもそうなるところはあるのはやむを得ないのですが。

機構改革は、福祉2部を3部に分割することになります。福祉の総合化が求められている時代に、縦割りを強化するのが得策なのか、少し疑問です。来年度部長2人が同時に定年となるのと同時に、部が3つに割れるので、複合化した福祉ニーズに対して押し付け合いとならないか心配です。
その上司に当たる市長も副市長も福祉を得意とする分野ではなさそうなので、調整課題が発生したときに、人権が絡む問題ですから大問題になりそうです。

また都市建設部内にウォーカブル推進係が新設されますが、生活空間での歩道整備は従来どおり道路整備課、公共交通政策がすっぽり抜けていて、指摘いたしました。公共交通に関しては、「あっ」という顔されて追加を調整するみたいです。
バエや観光地化するような「歩く」より、買い物や通学や地域コミュニティーのために「歩く」ということや、マイカーを使わない生活をしている人に注意がいっているのか、甚だ心もとない提案だったと思います。

●例年、このあとの9月定例市議会で、2024年度の決算審査を議会は行います。以前は、2024年の事業評価をこのタイミングでの全員協議会でレビューしていましたが、しなくなりました。事業評価シートの存在すらわからなくなっているので、番外で苦言を申しました。
次年度から、事業評価シートのとりまとめが終わったところで、議員に対して、そのことを通知し、資料請求できるようにすると答えをもらい、矛を収めました。

PTAや町内会の前年度の事業に対する議案は、決算と別に活動報告が提案されますが、議会の決算審査は、決算しか提案されないので、決算審査では数字とともに、「活動報告」にあたる事業の成果や意味を問い直す審議を行います。そのためには、無味乾燥な数字の羅列である決算書だけでは、ただお金をつけたかつけなかったかの評価しかできません。市民に対する政策効果を評価するためには、事業評価、外部評価、監査委員報告など、さまざまな事業の報告を確認していく必要があります。

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2025.08.20

8/19 議事の実質化に向けての議論がありました

19日午後、市議会会派の代表者が議会のあり方を話し合う「会派代表者会議」が開かれました。
市議会の次年度予算
市役所の大規模修繕にともなう市議会の工事ヵ所の説明
市議会委員会審議の委員長報告のあり方
などが話し合われました。

次年度予算では、議員へのタブレット配布が行われていますが、そのデータサーバーの容量が2~3年分しかなく、データ保存としての機能が足りないということで容量追加することが議論になりました。
このなかで反対する会派に、あさか未来の田原団長が反対するには理由を言うべきと詰めて、データ容量を拡大する方向で議論がまとまっていきました。
また一部重要データが1ヵ月で消去するというものを、当面2~3ヵ月程度保存することもありました。データ容量を拡大するなかでは、そこも改善されるべき方向だと思います。消える情報と思うところに、紙で情報を抱え込むことが起きてくるのだと思います。有権者の問い合わせも、今さらという時期に来たりもします。

市議会の委員長報告は、今は目的もなく、委員長のセレクトで委員会の質疑を紹介しているだけで、メリハリも少なく、慣習的に30分やるみたいな話になっています。4委員会と休憩時間挟んで、2時間半程度、最終採決の判断としては完全じゃない情報を聞かされ続けています。
委員長報告に対して質疑がありますが、1人の議員が委員会での質疑の有無を(内容ではなく)50問以上も行う議員がいて、長時間の休憩を入れて、目を皿にした質疑の有無の確認に追われる負担感や、即答できないで恥をかかされる感覚から、保守系会派を中心に委員長報告を簡素化したいという求めが強くあり、議論となりました。
すでに今年の3月の市議会から、委員会審議の速記録が議員に配布されているため、それを読めばよいという世界に入っています。
保守系会派は、委員長報告は文面にして、場合にとっては審議結果(採決結果)のみ伝えればよい、という求めもありました。一方で今までどおりでよいという意見もありました。意見が一致しなければ現状維持ということになりやすいのですが、議論は「意味のある委員長報告にしよう」ということを確認して、結論は先送りしました。
私ども立憲歩みの会、公明党さんは、本会議での採決に資する委員会審議の情報という点で、委員会でどのような討論(賛否の理由)と採決がどのような状態だったのか知ることができる程度に、簡素化した方がよい、ということで意見を申し上げています。
進政会の野本議員からは、委員長報告がどのように変遷したかという話を大雑把にしてくれて、味のある話でした。

続いて、議会改革分科会の議事以外の改革について協議し、何を優先に審議するかということと、審議の進め方を協議しました。
大項目6つについて、毎回議論して、決着のついたものから会派代表者会議での確認に移行する、反対が1委員でもあって劣後におかれた項目6つは改めて優先課題が終わったら審議の対象にすることを確認して終了しました。次回は9月11日です。

●20日は、市議会の全員協議会があり、行政から事務報告が行われます。例年は決算前の全員協議会は、実施計画(総合計画の単年度に分解した計画)への評価が報告されますが、今年は今に至ってもその議題追加はなく、行われません。
財政にしろ、施設修繕にしろ、学校改築にしろ、長期的な計画性を求める市議会の問いに対する答弁では、実施計画で計画するからいいんだ、みたいな雑な答弁が行わることが頻発していますが、その実施計画すら、まともに議会に説明しようとしなくなった点では、前市政より議会に向き合う市政は悪化した、と思って受け止めました。

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