2019.12.05

12/4 7日で臨時事務所をとじます

六道の辻に置いた臨時の事務所は7日をもちまして閉鎖します。ご近所のみなさま、通るみなさまに愛していただいた事務所ですが、選挙という混乱状況も終わり、日常に戻ります。これからの連絡先は元通り、私の自宅・携帯電話となります。
近隣のみなさま、通行人のみなさまにはご迷惑をおかけしたかも知れませんが、見守っていただいたこと感謝します。
あの世とこの世の境を見守る六道のお地蔵様のご加護にも感謝です。

2日午前、当選証書付与式が行われました。23人の議員が出席しました。今後18日に開かれると思われる初議会までに、各議員たちは会派結成、議長などの人事調整に向けて動き出します。
あわせて控室の割り振り、会派構成にともなう議事日程など、議会事務局には、大変な心労が重なることになると思います。

昨日は、献血をしてきました。お役に立てることがあまりないので、せいぜいと思って続けています。

本日は、議会の諸制度の説明が行われます。私には不要かも知れませんが、出席して内容を確認しておきたいと思います。

●議会は、全議員が対等であるという前提に成り立っているので、戦後、ピラミッド的組織の企業社会の文化にどっぷり浸ってきた多くの日本人にとって不思議と思われるルール、慣習がたくさんあります。
一番違うと思われるのは、違うと思ったことを誰かがジャッジしてくれることがない、ということです。上司も部下もない世界ですから、中のルールは、すべては対等の人たちとの話し合い。議長はいるけど、議長権限を振るいすぎると、議長の権威がなくなって、かえって議長の権限が行使できなくなるような政治力学もあります。
会社はルールを誰かが決めて、それに従って働きますが、議会のルールは対等平等な議員全員が合意しているという前提が必要。その面倒くささと、一方ではそのことが大事な議論と決定の公正さを守っている面もあります。
その基本をきちんと理解しないと、何でも企業社会的な効率性のモノサシで、政治的混乱の要素を見落とすことになります。
また議員も、上に上に責任を転嫁することができない立場なんですよ、ということもわきまえる必要があると思っています。

●橋本治「上司は思いつきでものをいう」という本が再販されて平積みになっています。議員はこれを読むことが大事だと思います。一般質問ってこうなりがちという話です。

●新人議員がどれだけ目をとおしてくれるかわかりませんが、4月の統一選後に挙げたネット記事を紹介しておきます。
  こんなことが起きて、こんな本を読んでおいた方がよい、という記事です。参考までに。

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2019.12.02

12/2 朝霞市議選に当選しました

201912012 1日に投開票が行われた朝霞市議会議員選挙で、3選目の当選をすることができました。選挙にご協力いただいた方、投票していただいた方に感謝申し上げます。最終結果は、1479票、11位で当選しました。投票のみならず、市民のみなさまには多くのご負担をかけるのが選挙、ご協力ありがとうございました。
※インターネット上のお礼は許されていて、その他の文書図画でのお礼が禁止されています。
※写真は、事務所内の当選後のバラの花つけのシーンです。工作の得意な運動員がいて作ってくれました。

今回もまた投票者が減少して、投票率が3割すれすれまで落ちたことに強い残念な思いと、また危機感を持っています。投票しない人の気持ちもわからないではないですし、一方で、生活に身近な権利義務を決定する権限を7割の人が白紙委任している怖さも感じています。

新人の進出には歓迎したいところがあります。まじめに政策を訴えていた何人かの候補、短時間ですがコミュニケーションを取れた新人の方には、思いもよらぬ誠実さを感じた方もおられます。
一方で、選挙戦のなかで見る限り、地方議会で何がしたいんだろう、わがまちで何がしたいんだろうと思う候補もおり、心配なところがあります。そうなってしまうのも候補者不足が決定的な原因です。議員報酬の改善なども手段かも知れませんが、一番大きなものは、近隣市と比べると、自治の風通し、民主主義の原則の徹底が弱く、物言えば唇寒し、という感覚が非常に強い街です。この感覚を変えないと、候補者のなり手がなくて、結果的に、シロアリのような外来的な混乱要素にかき回されると思った選挙です。こうした当選者も、せっかくの機会なので、しがらみ・へその緒を断ちきって、朝霞のまちの公益の存在になってくれたらと思うばかりです。

●今回の選挙は、よもや当選を逃すことはないだろうとは思っていましたが、票数は大きく減るだろうと覚悟していました。選挙事務所での目標票数は1000票と設定して、楽観論を戒めてまいりました。
減る要素としては、
・支持者の高齢化(同級生の親世代が本格的な後期高齢者になって投票に行くことが困難なケースが出ている)
・他陣営との競合(政策や理念が競合、地域が競合、年齢や性別などの属性が競合など)が増えた
・「干された」感のある2期目の活動実績の低下
・人口移動や候補者への飽きなどの自然減的要素
があり、特に高齢化と他陣営の競合が大きな要素でした。さらには、
・(人口が増えているのに)投票率も投票者数も減った
ことが、痛手だと思いました。そのなかで前回をさらに上回る得票ができたことは、ありがたい限りです。朝霞市議会は得票の大小で政治力が変わる議会ではありませんが、様々な方にご負担をかけた選挙だけに、票が増えたのは、応援者に報いる何よりの喜びです。

●今後、会派構成がどのようになるのかが課題です。前任期(12月17日まで)のように、特定の保守系会派が大きすぎて、多元性が失われるようなことがなければと思うばかりです。私も、自由な独立した存在として議会で振る舞いたいものの、事態の打開のために動かなくてはならないこともあるだろうという思いもあります。私が会派を組むにしても、考え方が全く違う人や、調整が不可能な方とは組むつもりはありません。

●1日のニュースですが、29日に選挙戦の現場で暴力事件があったようで、残念な限りです。陣営と有権者が怒鳴り合う現場に通りがかることがありました。どうしてこんなことになっているのだろう、と思うばかりです。そんなことも投票率を低下させている一因だろうと思います。

●選挙の結果です。

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2019.11.30

11/30 選挙運動がおわりました

20191130 1週間の選挙運動が終わりました。
あす夜、投票箱が開くまで、待つだけです。

選挙中一番気になったのは「くろかわは大丈夫」という言葉です。利益誘導や共同体組織で有権者を縛っているわけではないので、そういう言葉で義理の多い人の票は離れていきます。ほんとうに危機的だと思っています。
有権者には、この人一番、という人に投票してほしいです。

朝霞市議選は全国の市議選でも投票率が低いので有名なので、その汚名を返上したいところですが、大きいところから小さいところまで国政政党が拡声機とクルマを派手に突っ込み街頭運動をやり過ぎたことと、今年に入って5回目の選挙で、有権者も選挙疲れしているのが、投票率が厳しいかも知れません。

16:20~朝霞台・南割公園で打ち上げ式、19:45~事務所前六道地蔵横で近所の方にお礼を言ってマイクをおさめました。

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11/29 あす朝霞市議選の最終日。噂話に注意と、期日前投票を

選挙運動を6日過ぎ、情勢が混沌としているなぁ、という感じです。少数激戦、そしてどの陣営もあいつは大丈夫と言われるのを恐れているトランプゲーム・ババ抜きのような選挙です。

そのなかで、期日前投票のよびかけです。指定された投票所より朝霞市役所や朝霞台出張所の方が投票しやすいという方は、期日前投票をご利用ください。8:30~20:00です。投票所入場券が見つからないという方は、本人を証明できれば投票できます。

●ご連絡です。あすの打ち上げは、16:20~朝霞台南口・南割公園で行う予定です。この選挙では、私のまとまった訴えを聞いていただける最後の時間になると思います。

Yokomichi2●私も選挙で「大丈夫だ」と言われやすいです。そうすると他のかわいそうな候補にいれようかな、ということになり落選する危険性が出ます。投票を検討してくださっている方は、どうかそうした噂は根拠がないことに気をつけてください。一般市の市議選で事前予測など科学的な根拠をもつものはありません。
左の写真は、中選挙区時代の横路孝弘さんの後援会だよりに掲載されていたものです。中~大選挙区制の場合、同じ地域の陣営などで票移動の様々な働きかけが行われます。これを真に受けて票を動かすと意中の人が落選する、ということになります。そこから防衛するために「デマ・謀略に負けるな」というカコミ記事です。

 201911194 ●きょう、通行人の方に争点は何だ、と聞かれたものです。確かに市議選の争点、はっきりしません。選挙をめぐる議論で一番多いのは、大小零細の国政政党が体力の限り戦力を投入している選挙をどう受け止めているか、かなぁ、という感じもしています。
朝霞市はこれから10年ぐらい、町内会も様々な活動も担い手が入れ替わるか団体が潰れるかという時代になる可能性があります。また独特の統治体制で、その体制外にいる市民の様々な活動をどのように統合を図っていくかが問われるような気もしていて、それに耐えられる人材がどれだけ選ばれるかということを考えなくてはならないだろうと思います。
と思うのですが、争点とは、という説明にわかりにくい話ですよね。市民が対立する刺激的な争点がないことは街が幸せなことだ、ととりあえず思っておいた方がよいかも知れません。

そのなかで、私は、①サラリーマン家庭がお感じになる不安を中心に、保育、住む人にとっての住宅政策、通勤環境改善をはじめとする公共交通の改善、②24分の3のマイカーをセーブする議員として、歩く人の権利を市政でどう実現するか、③市議会の基礎的な点での改革の推進を訴えています。

●選挙は出会いと別れの確認の機会でもあります。
有権者との関係では、様々な再会と別れがあった選挙運動です。突然2年前にお目にかかれなくなった方と偶然お会いし、涙した日もあります。介護疲れで仲間の会合に出られなくなった方が道で大きく手を振って選挙カーを停めてくれたこともありました。一方で、議員になると決めて一番最小に市外の方から紹介された有権者が亡くなられ、告別式に参加することもありました。

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2019.11.29

11/29 「子どもたちの未来」と今のためにも

選挙カーでは、応援のウグイスに入る方が「子どもたちの未来のためにくろかわは」という言葉で宣伝をしてくれました。そこに「子どもたちの今も」と付け加えてもらうようにお願いしました。

ここ10年ぐらい「子どもたちの未来のために」という言葉が行政や政策関係者の刷り込みのようなキャッチフレーズになっています。子どもたちへの財政支出や公的な価値を高めるために大事な概念です。私も全く同意します。
加えて、子ども自身になってみれば、日々起きていることが解決されずに悩まれていることも多いと思います。成長していくことを応援することが「未来のために」であれば、非合理的な不条理を押しつけられることや、劣悪処遇、危険な交通環境、犯罪、いじめ、虐待から子どもたちが守られるべきことは今の問題であるし、遊び場やたまり場の確保ということでは、未来のためではなく今のため、ということだと思っています。

応援に来た方はそのことをよく理解しているのではっと気づいて、以後「子どもたちの未来と今のため」と言ってくれました。

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2019.11.28

11/27 市議選のポスターに文字情報が増えた!

今回の市議選、ポスターで文字表現系が増えています。名前、肩書き、キャッチフレーズ以外の、公約や成果に関する情報です。
元々は革新系の議員しかやっていませんでしたが、今回、新たに保守、中道系の2候補が文字情報を加えました。「何に挑戦するかの約束」を誤魔化さないことが大事だと思うので、歓迎する動きです。

文字大好きな私は「文字を増やせば増やすほど読まない」という広報物を作るときの言葉が、固定観念ではないか、と思ってきました。もちろん読む気も失わせるようなごちゃごちゃしているのはダメですし、伝わることを無視して主張する側の正しさだけが出ているものもダメですが、文字情報が効率的に伝えられるものもあるはずです。
また、文字を増やさないとしても、そぎ落としということは、文字で伝える以上の経験と技術が必要です。


私のポスターも文字情報満載です。実は、私は主要公約だけにして、もっと削ろうと思ったのですが、お願いした商業系のデザイナーの方が「選挙に行くたびに投票所に入る前にポスター見るんだけど、必要な情報がなくて、ダメだなぁと思っていたんだよね」と反論され、なるほどと字を入れ込みました。それなのに名前と写真も目立つポスターです。文字情報として、10の主要公約と、プロフィールを掲載しています。

●ある候補のポスター・選挙公報で見せていただく、開き直りのような芸を毎回楽しみにしていましたが、今回も発揮されています。

●27日は、他市の無所属自治体議員が訪れて応援を受けました。応援に来た自治体議員は、子ども関係の政策に関わっている方が多いので、困難な状況におかれた子どもの救済・支援を中心に訴えることが多くありました。
社会的なつながりの薄い朝霞市では、育児に窮する虐待リスクが高いです。またネット社会になっていじめなども潜在化してわかりにくくなっています。子どもへのアウトリーチを積極的にやることとともに、現につらい思いをしている子どもが、児童虐待対応だけではなく、子ども自身で救済を求められる仕組みが必要です。

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2019.11.26

11/26 くろかわの選挙は今回、楽ではございません

選挙戦3日目を迎えます。
きのうから、期日前投票が始まっています。
時間は、8:30~20:00
会場は、朝霞市役所と朝霞台出張所(朝霞台駅南口側)の2ヵ所となります。
投票所入場券を無くした、忘れた、という方も、本人が証明できれば投票できます。積極的にご利用ください。どちらの投票所でも投票できます。

きょう(27日)午後は、朝霞台駅南口の地域で、辻立ちを進めていきます。

本来は政策をまず訴えるべきですが、昨日こってり書きましたので、私の選挙情勢をお伝えします。
市議選は、24人を選ぶのに、有権者が持っている票は1票だけです。この人も、この人も、この人もいいなと思っても、1人しか投票ができません。有権者は、候補者に強い思い入れがない限り、この人も、この人も、この人もというなかで投票を迷うことが起きがちです。そのなかで、落選する人には投票したくない。また逆に絶対当選する人より、自分の1票で当選させたと思える人に投票したいと考える、と言われています。そういう力学の上では、
正直言うと、私は当落線上をやっと歩いている状況かなと思っています。迷っている方の全員の投票がないと、当選を逃すような状況です。8年前の1回目の選挙も上位当選を噂されましたが、結果は1064票で下位当選でした。
理由1:完全無所属の候補に入れられている固定票が4000票しかないことです。朝霞市では人口・有権者数も増えているのに、市議選の投票者数は1995年から3万7500票前後の方が投票して、ほとんど動いてきませんでした。さらに、固定票を持つ、自民系&保守、民主党系、公明党、共産党を除く市民運動をベースにした候補はは、2007、2011、2015年の3回の市議選で4000~4500票しか出てきていません。今回その枠組では、4人の候補が出ており、そのなかでの票の取り合いになります。とくに新興政党からの候補者が事前から派手に宣伝が行われており、そこが大量得票すると、まったく余裕がないと言えます。
また、今回は立憲民主党から公認候補が出ています。選挙をやってみると「あんた何党?」と聞かれることが多く、政党なんか関係ないと言われても、やっぱり政党名で投票する方は多くおり、私の政治的ポジションと重なることから、票が流出することが予想できます。
投票に熱心だった1940年前後生まれ世代が高齢化して、お体の事情で投票所に行けない、という声も多く聴きました。この世代に当たる同級生の親御さんに支えられてきた私にとっては危機を感じています。
理由2:市長議案に全て賛成しない議員に塩対応の市政のなかで、取り組んだことでもアピールしない方がよい政策がたくさんありました。是々非々主義を貫いて、賛否を厳しく吟味して投じ、修正案も出した私は、行政の対応が厳しい結果になることが多くあります。私も人の命や生活の危機がかかっている問題では、私が解決策をねじ込んでいるとみなされることで政策が止まっていまうリスクをおそれ、自分が関わっても、関わっていないよう振る舞った政策があります。あれやった、これやった、と自分の手柄として言わない方がよい政策もたくさんあります。
ベッドタウンでどうしても、地方選挙も国政の争点で判断される市民が多くおります。市議会では何ともしようのない国政課題を争点にして派手に訴える候補もおり、私の取り組んできたことが伝わったとしても入っていくか、心配なところです。
理由3:くろかわは大丈夫だろう、と思われることが厳しいです。衆院とか知事のように1人しか選ばない選挙は、大丈夫だ、と言われた候補者が有利ですが、市議選のように何人も通るのに1票しか入れられない選挙は、大丈夫だろうと思われたら票を減らします。先の参院選でも6人区の東京選挙区では、塩村あやかさんが危ないという報道が流れたら上位当選。一方圏内と言われた山岸一生さんが苦杯をなめる結果となっています。この4年間、議会の活動はしっかりやってきた自負があります。しかしそのことが虚像を作っている面もあり、選挙に強いと誤解を受けています。
正直申しますと、私は、いわゆる「固定票」だけでは当選に遥に及びません。居住している三原では、他地区の候補の後援会長をされている地域の有力者が2人ほどおられ、包囲網を敷かれています。さらに、出身労組の自治労に過大な虚像を設定してネガティブキャンペーンもされていますが、埼玉県南部では自治労の加盟組合はなくて、都内通勤の都や区職員の一部が票としてありそうという状況だけです(それでもありがたいものです)。私が存じ上げない方や、存じ上げている方でもお住まいがわからず十分な情報を届けられていない多くの方の善意もあって当選させてもらっています。
理由4:インディーズな政党に入党したと誤解されていること。私は無所属です。 有権者にお会いすると「オリーブの木」に入党したのかと問われることが多くありました。そこの党首と同じ姓のため、とても誤解されています。田中さんや佐藤さんなら名前全体を注意して見ると思いますが、私のような姓はたくさんはないので、姓を聞いただけで同一人物と勘違いされて怒っておられるようです。彼らが巨大な選挙カーを狭い生活道路を走らせたり、駅前を長時間に占領するようなの力任せの事前運動に、有権者の多くが批判的であり、その批判の矢面がさかんに党首名を宣伝したことから、同じ姓の私に向けられています。またそのような状況をとらえ、政治に関心のある一部市民がさかんにその誤解を吹聴しているようです。
私は、給与所得者を小馬鹿にしたり、自治体の選挙を外から茶化すような、彼らに共鳴することはありません。

くろかわに投票しようかな、と思っている方はぜひ迷わず投票することをお願いするしかない状況です。
本日も市内を歩き回ります。

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2019.11.25

11/25 続けること・新たにすること10か条

きょう選挙運動期間の2日目です。きょうから、期日前投票ができます。
30日まで、8:30~20:00、朝霞台出張所または朝霞市役所で投票できます。入場券がなくても本人確認できれば投票できます。

昨日、選挙運動用はがきを投函しました。支持してくれる方に宛名書きをしていただいていただいた以外の4分の3は、できるだけ多くの方々にも投票を検討していただきたいという思いで、選挙人名簿から転写してお送りしています。選挙人名簿から転写したリストは、選挙終了後、前回同様、破棄します。

●立候補したからには次の4年の政策を訴えています。
駅頭やスーパーで行う街頭演説で配布するビラ、2000世帯にお送りする選挙運動用はがきでは、以下の10点の取り組みを訴えています。

1.二本松通りなど主要道路の歩道整備
 交通量が多く、幹線道路として利用されている市道で、歩道の整備が進みません。歩道のない区間を子どもたちが綱渡りをするように車道を歩いています。相続や土地売却が行われた場合には確実に歩道の用地が確保されるためのスキームづくりをさらに進めます。

2.市内バス路線の活性化と利用促進
 高齢社会でバスの重要性が高まっています。朝霞市内のバス路線の大半は、本数が少なく、利用しにくいのが実態です。マイカー保有率が県内で下から4番目の朝霞市として、バスがないだけで移動が困難な人がたくさんいるものと見られます。一方で生活のなかでバスの利用が定着しておらず、公共交通事業者としても朝霞市に力を入れるインセンティブもありません。
 わくわく号だけではなく既存のバス路線の利用しやすい活性化策を進め、バス利用者を増やし、増便や次なる路線展開ができるように、地域公共交通協議会などに働きかけながら進めます。

3.帰宅時間帯における通勤電車の混雑緩和
 過密ダイヤの朝のラッシュはともかく、職場の帰りも、和光市から激しい混雑の通勤電車でくたくたになっている市民。和光市から志木までの複々線をきちんと利用して、この区間の乗客数に見合う帰宅の通勤電車の増便、昼間の時間帯の電車の運行間隔の改善などを、市から東上線改善対策協議会を通じて働きかけることを促し続けます。
 また東京メトロの恒常的な遅延の解消に向けて、できることをさがしながら、働きかけていきます。

4.福祉の要となる保育・介護に力を入れる
 人々が自己決定できる、基本的な人権を支援する福祉政策をめざして、介護や保育など基礎的で幹となるサービスの強化に取り組みます。基本的なサービスに関しては、安かろう悪かろう路線ではなく、きちんとあるべき姿を追い求め、納得できる保険料や利用料負担のあり方を模索します。福祉の利用者が、福祉によって困ったことや疑問に思ったことを相談でき、専門家による分析が行われ、福祉事業者や行政、関係者に意見や勧告ができる、朝霞市が運営する福祉の苦情解決委員会や福祉オンブズマンの設置に向けて取り組みます。

5.いじめや虐待にあった子どもが相談でき、支援を受けられる機関の設置
 今も教育委員会の子ども相談室が設置されていますが、教育委員会が、不登校対策としてスタートした経緯があることから、どうしても限界がありますし、子どもが直接訪問して相談に来ることは想定されていないところがあります。 
 ケアもソーシャルワークも必要なのは子どもの視点。いじめや虐待にあった子ども自身が相談することが前提となった相談機関の設置を訴えていきます。

6.図書館を市民のシンクタンクとして育てる
 図書館の役割を貸本業的な機能だけではなく、市民の知的な力づけができているか、という目的を設定して、図書館でのフェア開催の活性化、市民の調べものの支援や、市民の調査能力の開発など、専門的な司書がいる図書館だからこそできる、市民のシンクタンクとしての機能を強めます。市内での利便性の偏在を解消する取り組みを促します。

7.市民活動支援の強化と改革
 市民どうしが力をあわせて、自発的な問題解決を進めることが豊かな地域社会を作ることになります。市民活動支援を中間支援NPOに委託するなど、専門性を高め、市民が地域で、様々な社会的な活動を始める場合のノウハウ支援、資金調達支援などができるように、必要な改革を促します。

8.公共施設の再配置を進め、朝霞台の公共施設の格差解消
 今後、朝霞市の公共施設の維持が総点検されることになります。そのなかで老朽施設の廃止、高額な賃借料等の施設を見直し、公共施設の再配置をしていくことが必要です。そのとき、朝霞台南口の地域の、公共施設がほとんどない環境を改善させていきます。旧朝霞台中央病院に隣接する溝沼浄水場の解体後の利用に関しては、何らかの公的な役割をもたせたものを盛り込ませるよう働きかけていきます。

9.マンション管理組合の運営支援と乱開発を防ぐ住宅政策づくり
 200棟を超えた分譲マンションの管理組合で、運営に悩みを抱えるところが多くあります。市としてノウハウ支援を強めて、管理組合の運営がたちゆかなくならないような予防策や、様々な工事に関するトラブルを未然に防ぐ機能を整備します。また分譲マンションはじめ開発に関してほとんど制限がかからないことで、待機児童問題のみならず特定の小中学校の肥大化、将来にわたっては特定の時期だけの介護需要の増加などが考えられます。住宅供給量を設定して、公共サービスとバランスの取れた開発が必要です。

10.〇か×ではない最善を求めて修正案を出し続ける
 市議会の役割として、多様な党派、多様な年齢、多様な地域から議員を出して、議員どうしで話し合って最善を探るということがあります。市長の出した議案に、賛成か反対ということだけではなく、どうしてもここだけ直せ、ここはさらに直せばもっと、と思うことがあれば積極的に修正案を提出して、最善を探る議会のために挑戦を続けます。

●昨日、選挙は無事にスタートしました。朝霞台駅の第一声、朝霞駅での出発式に多くの方がご参加くださり感謝しています。ポスター貼り、はがきの整理、街頭行動の支援などに、少なくない市民の方々、元同僚のみなさんが参加してくれました。本当に助かりました。
遊説に入ると、あちこちで、議会報告読んでいるよ、息子娘から聞いているよ、などと声をいただくことが今回は多く、驚いています。郊外のスーバー前では思わぬ同級生との再会も。
第一声には、連合朝霞・東入間地協の高橋副議長、市議時代から親交のある松本和光市長、中野区議の石坂わたるさん、足立区議の小椋さんが来ていただきました。
出発式には、連合埼玉小穴事務局次長、熊谷裕人参議院議員、塩村文夏参議院議員、醍醐清県議会議員、井上航県議会議員、山本正乃県議会議員、鳩山町議の野田小百合さんが応援に来ていただきました。思ったより多く、本人が戸惑いました。通りかがった市民からも話を聞いてくださった上に適度なヤジが飛び、緊張感を保つのにとてもよい会でした。
選挙っていろいろな人に会えるから面白い、それを実感した一日でした。

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2019.11.24

11/24 朝霞市議会議員選挙に立候補しました

201911243 本日、朝霞市議会議員選挙に立候補届を提出し、私、黒川滋は、市議選の候補者となりました。7日間の運動期間、お騒がせいたしますが、大事な政治選択の機会ととらえ、ご容赦願えたらと思います。自分自身が市議を再挑戦する意味として以下のようなことを考えています。

市役所の提案より高い提案者として
市議会の4分の3近くが、市長の出した議案に全部賛成する議員となっているなかで、市役所の提案よりもっとよいやり方がある、と言えること、この政策は当面問題なさそうだけど長期的には副作用が大きい、というようなことをきちんと言っていく役割が、引き続きあると思っています。これを誰かがしないと、なんとなくよさげだけど、役人のにやりやすい方法しかない政策が次々に製造されることになります。
給与所得者のご家庭の感覚を伝える市議として
市民の大半が給与所得者であるにもかかわらず、市議会議員の半分以上がそれ以外の出身です。私は、給与所得者の家庭に育ち、かつ労働組合の職員を13年務めた経歴から、給与所得者の家庭の状況を理解し、その危機を想像しながら市民生活が底割れしない市民サービスをどう作っていくか、代弁していく役割があります。
201911243_20191124235601 市民が地域で活躍するときの壁を取り払う
8年間、議員の本分として、市長提出議案に是々非々で臨んできました。その結果、野党議員と位置づけられて「これを作った」というわかりやすくアピールできる政策成果はあまりありません。だからこそ、個別の課題だけに囚われず、市の財政やマネジメント、情報公開、公文書のあり方、公共施設の利用の手続き、当事者から意見を聴く仕組みづくり、市民との協働などの仕組みの改善に取り組めました。これらは、結果が直接出る話ではありませんが、地域で役に立ちたいと思って行動を始めた市民が、壁にぶちあたらないように制度を整えていく作業です。これも私の大事な役割だと思っています。
言いにくいことを代わりに言う
ときに地域の多数派の感覚では言いにくいことを、地域では言いにくいことを、私が言わなきゃならない、という仕事もありましたし、これからもあるだろうと思います。もちろん私の政治信条に全く反することを、市民の声だからとそのままは言いませんが。
得意の政策ではガンガン改善を言う
専門的な分野では、保育や地域公共交通、住宅政策など言っていくべきことはたくさんあります。

そのようなことを決意して、挑戦します。どうぞよろしくお願いいたします。

この4年間のことをバラバラと書きたいと思います。
・市長提出議案352議案のうち、21議案に反対し、「審査通過率」は91%となります。市議のなかで6番目に厳しい審査をしてきました。さらに①危険なブロック塀取り壊し費用の助成金の新設の議案で、再建費用の一部も助成するように修正、②二重審査になるので地域公共交通協議会に市議会議員の委員を削るように、2議案に関しては修正案を提案しました。残念なことに2つとも修正案は否決されています。
・1期目の4年間と違い、議会改革が停滞し、議員が本業で仕事ができる環境が整備されているかを測る議会改革ランキングは788位から814位に低下し続けました。現状維持を旨とする最大会派のブロックが大きかったです。2018年には与党議員が市長提出議案への賛成討論で、市職員の執筆した原稿を読み上げていたことが新聞紙上で問題になりました。議会のありようとして市民として放置できないことばかりでした。
・保育園が定員で1000人分増えたのは良かったことです。一方で、施設数が多く市職員が現場の監督が行き届かない、苦情がきちんと専門的な見地から処理されないという問題が多くありました。園側もそのことでストレスを抱えていました。そのことに対して、苦情解決委員会の設置を求め続けてきましたが、まだです。
・和光市とのごみ焼却施設の広域化は、1期目に断念されて、トータル40億円の余計な出費がかかる判断がされました。嫌がる市長の前に軌道修正を迫りましたが、2期目も粘り強く機会を捉えて軌道修正を促してきたなかで、2018年度に広域処理に向けて市長が決断して話が進み始めました。市民に負担をかけずに済んでほっとしています。
・東上線の改善では、和光市→朝霞間の輸送人員の増加の資料を提供しながら、市から和光市→朝霞間の混雑緩和を粘り強く東武鉄道に求めるよう後押しし続けています。時間帯によってあった朝霞駅を停車する電車が15分以上間隔のあく状況は改善されたり、普通電車との交換であっても日中の準急電車が増便されたりしています。夕方夜間で若干、増便が行われています。東京メトロにわたる遅延の影響で起きる和光市での混乱は解決できませんでした。この間、問題化しているなかで、県議会でも東上線の課題を取り上げる議員連盟ができていて働きかけが進められています。
・電車は便利でも、高齢者や妊産婦にとっては、地域内の移動が課題です。わくわく号だけではなくすべての地域の公共交通を包括的に改善する仕組みとして、「地域公共交通協議会」の設置を求めてきました。入間市などの事例を参考にしながら提案して、7月に発足しました。今はバスやタクシーの運転士不足で、増便をともなう改善は難しい状況ですが、その時間に、市内のバス・タクシーを使いやすくする構想がまとめられていくことになりました。
・非正規労働者だった配偶者の産後休暇終了後、育休取得で洗濯(の量)・炊事(の質)・ミルク(の頻度)と、産後の家庭が大変だと実感したことから、産後生活を支えるホームヘルパー制度の実現を求めてきました。サービスはありますが制度化されておらず、自由契約で高価な負担のサービスです。これを改善しなきゃと思っています。そこに至る半歩、母子手帳を交付するときに不便だけども保健センターに集約して、専門的な職員が相談できる体制を作ることができました。8年前、1期目からの公約が半分実現してうれしいと思っています。

なお、選挙運動に関して市民のみなさまへの釈明を3点いたします。
1つは、選挙人名簿から選挙運動用はがきをお送りします。
しがらみが少なく名簿をたくさん持っていないので、2000通の選挙運動用はがきで多くの方に私を知っていただきたいと思い、紹介者をいただいたはがき以外は、選挙人名簿から住所とお名前を転写してお送りいたしました。その転写した名簿は選挙運動用はがきの発送し、選挙運動期間終了後、数日おいて破棄処分する予定です。
1つは、選挙カーの運行をできるだけ抑えます。
朝は9:30前後まで選挙カーを走らせて名前を連呼することに使用することはいたしません(駅前ではハンドマイクで足りるので選挙カーを置いて音を出しての宣伝をすることはないと思います)。東京通勤者だったので、2駅しかない駅の周辺に大量の選挙カーがぐるぐる回られても候補者名を覚えようとしない自分の体験があるからです。4年前の選挙でも、8時から選挙カーに乗れという人とそのままでよいということで支援者間で意見が割れましたが、これは徹底しました。
日中は、全市域に支持者が散在するので使わざるを得ませんが、選挙カーの運行も可能な限り抑える予定です。
1つは、根性主義を見せびらかす運動はしません。
街頭演説やちらしの頒布などの基本的な選挙運動は(市民のみなさまには迷惑な面がありますが)努力しますが、あえて根性主義を売りにするような宣伝はしないと思います。朝霞市に課題を発見した市民が、市議に挑戦できると思える環境が大事です。今回の選挙、事前運動的なことが派手に行われました。これでは選挙至上主義ではない一般市民がますます市議に立候補しなくなるのではないか、と感じました。

あすは、これから取り組むことをご報告いたします。
あすから、期日前投票が可能です。8:30~20:00まで、朝霞台出張所または朝霞市役所で投票が可能です。入場券があるに越したことはありませんが、入場券がなくても本人であることが証明できれば投票できます

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2019.11.22

11/22 財政力指数が高いことが余裕があるとは限らない

市内でいくつかの政治家が「財政力指数があるからもっとお金を使えるはず」という論理で宣伝を繰り広げています。3分の1ぐらいあたりで、3分の2ぐらいはずれの議論です。

財政力指数は、総務省が決まった計算式で計算した、その自治体を運営するための最低のコストを分母に、その自治体の税収のうち75%分を分子として、その比率を計算するものです。1を超えると自治体を運営するコストを上回る税収があり、1を下回ると運営コストを下回る税収しかないというものです。
この比率が1を超える自治体は全国1700自治体のうち、86自治体のみです。朝霞市を含めてその他は、1を下回る団体で、足りない分は地方交付税交付金を受け取っています。
問題は、この「最低のコスト」を賄う比率ですから、最低のサービスをするための体力を示す数字でしかありません。朝霞市では、介護や国民健康保険、水道などの特別会計を除く430億円の財政規模のなかで、280億円程度が「最低のコスト」に当たります。
残り150億円分の事業は、税収のうち25%「自由に使ってよい財源」と、各種補助金、借金、雑収入などで補って、市は運営されています。
一方、「最低のコスト」で収まらない事業もたくさんあります。このなかで、朝霞市で特に財政を圧迫しているのは、児童福祉費の自治体負担分です。子どもに関わる「最低コスト」の計算は、すべての人口で計算されているものが大半で、子どもの人口で計算されているものがあまりありません。その結果、全国平均の人口あたり1.3~1.4倍の子どもがいる朝霞市では、単純に言うと自治体負担分が通常の自治体の1.3~1.4倍の持ち出し負担が必要でからです。これを抑制しようとしたら、子育て世代の流入を制御するために住宅建設に制御をかけるしかありません。
国では子どもの数が増えないと経済成長も税収も増えないと深刻に受け止めていますが、自治体では、高度成長期以来、子どもの多い自治体は豊かという先入観で地方財政で特別な手当てがなく「子育て貧乏」ということが起きています。一方、高齢者福祉の多くは、人口ではなく高齢者数に比例して「最低コスト」が算定されています。
近隣市では、住宅を建てる場所がなくて、子育て世帯が思うように増えず、その結果、かえって財政に余裕ができて、子ども政策のメニューを豊富化させて、市として児童相談所まで作ろうと検討しているところがあります。

その他、わくわく号の運行(1億)や、様々な予防接種の推進、子ども医療費の無償化(5億)、わくわくどーむの運営(1億)などが、最低コスト以外の自治体の仕事です。また、東京都に近いので、「東京都ではこんなこと自治体でやっていた」と言われて始めた仕事の多くが、最低コストの以外の事業になっています。

そういうことで、朝霞市は資金繰りではカツカツの運営が続いています。そのため、学校図書室の司書が年収100万円を割り込んで雇っていることや、学校教材費を十分公費でまかなえず集金が多い、市民にメリットを示しにくい建物の修繕が後回しになり建物が雨漏りがしている、などということが起きてきます。

この構造を変えるには、物やカネで歓心を買うような行政サービスを整理して、国が制度化して財源の手当てがある程度見通せる、生活の幹の部分を支えるサービスをきちんと強化することがまずやるべきことです。そこで浮いた財源で借金を返す努力をして、5~10年後の借金返済のための現金流失を抑制して体力を養うしかありませんが、そのことは当面は自治体の独自施策を縮小することにつながり、政治家としては悩ましいものです。ただ少なくとも物やカネをばらまいて政策効果が不明確なサービスは、誰が何と言おうと整理する努力が必要です。

また最近は多忙化している公務員が、楽をしたり、物品購入年度だけの支出決裁の手間を回避するために、安易にフルメンテナンス契約の物品購入や賃貸契約をしているケースが頻繁にみられます。結果的には、公務員をもう半人~1人相当雇えるほどの割高な物品購入だったりします。安易な論理に飛びつくと、長期的には割高な財政支出を公務員に決断させてしまいます。

●市議選を前に職員人件費が話題になっていますが、来年度から非正規職員もこの人件費というカウントに入ってきます。人件費を削減するとどのような悲劇が起きるか考えてもらいたいものです。埼玉県庁に雇われている児童相談所の非正規職員が、今勤労意欲を失うような改正を提案されているようなことが起きます。
朝霞市では市職員に労働組合を通じた正当な要求・交渉もないのに、正規職員の地域手当が周辺市より低いという理由でお手盛りしていた時期がありました。私は労使合意のない人事院勧告以外の賃金は、上にも下にもあってはならないという立場からやめさせようと議場で批判しましたが、翌年度から国の地域手当の朝霞市の基準が変更になり、そのなかで吸収されていきました。現在、正規職員の賃金は人事院勧告どおりです。つまり全国の中堅・大企業のサラリーマンの平均水準となっています。非正規職員は半日勤務の職員が膨大にいるため、多数は年収100万円前後です。
自治体の仕事で高額な物を買うのは、公共工事ぐらいです。ほとんどの仕事は、人の頭と手を使う仕事です。人件費批判は、職員の能力よりも、物を買え=もっと公共工事を、という議論につながりかねません。裏技として、民間委託などをごりごり推進すると、人件費を抑制したように見せられます。そのことを毎年入札や見積合わせでやると、地域で低賃金労働を蔓延させることにもなりかねません。
そういうことになってよいのだろうか、と思います。
そんなルサンチマンを役所にぶつけるだけの人件費批判より、払われた人件費が有効に使われるような評価のあり方、研修のあり方を模索しないと、有効な自治体、問題解決ができる自治体運営がされません。ただ貧乏に耐え最小限の仕事しかせず、そのなかで声の大きな人の言い分しか聞かない公務員の働き方しか生み出されないのではないかと思います。

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2019.11.21

11/21 いろんな詐欺に注意~議場の賛否を紙で公開しない自治体の課題

特殊詐欺に注意ということがここまで徹底しているのか、と痛感することが続くこの頃です。

結果がついてくれば人に正直でないことを何でもする、という点では最近、いろいろなもやもやを見聞きします。
昨日、朝霞市内で脱原発運動が活動をされたネット記事を拝見しました。そのなかで、選挙を控えて宣伝活動をしようとやってきた最大会派の市議が乱入して、「脱原発に保守も革新もい」と演説したらしく、運動団体が拍手喝采していました。でもこの議員さん、原発再稼働反対の意見書採択を求める請願に、所属会派の方針に従い、すべて反対したんですよね。選挙を前にびっくりです。
街頭では勇ましい正義に寄り添い拍手喝采を浴びながら、議員としての本来の権限のある議場では正反対の行動をする。おかしいことこの上ありません。考え方を変えたのなら、街頭演説では、過去の採決の自己批判と、そうした会派から離脱するぐらい宣言をしてからにしてもらいたいです。
市民の前で言っていることと、議員としての最終的な権限である、採決での賛否が矛盾して平気なこをする、そんなことで市政が良くなるわけがありません。

市議会では、市の広報に背乗りして発行している「議会だより」で、議員の議案に対する賛否を掲載しようと提案があり、公明党、共産党、絆、無所属クラブ、無所属の会の議員が賛成するなか、ただ一つ輝政会という自民・民主・維新・N国が同居する与党最大会派が抵抗し続け、実現に至りませんでした。どんなに開かれた市政や開かれた議会を作っても、議場での採決の賛否という議員にしかない権限と責任を公開しない弊害というのは、こういうところに現れるわけです。市民の目にふれる「議会だより」で原発の意見書に関してどう対応したのかが、市民が目に触れることが日常になれば、平気でその行動と矛盾する街頭活動などできなくなるはずです。
選挙の前だけ正義によりそい、選挙の後の議会活動では、全然違うことをする、それで市民は幸福になる道があるのか、市民は公正に議員を選ぶことができるのか、頭を抱えるばかりです。

ちなみに朝霞市は議会ランキングで、アンケート回答した約1300自治体議会のうち、780位から841位に順位を下げています。中位以下です。議会改革というと、議員の質問時間規制の強化ばかり話が出て、市民との選挙での「契約」「信託」という観点で最低限必要な改革がまったく進んでいないからです。

●運動体にしてみれば、味方が増えてよかったよかったなのかも知れませんが、こうしたことを何の約束も取らずに礼賛するのは、採決をめぐる様々なストレスに耐えながら決断している議員からしたらたまらない話です。

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11/20 図書館の運営チェッカー

20日午前、図書館運営審議会に出席しました。図書館の運営に関して、市民や有識者、関係団体が意見を言う場です。

第一の議題は、図書の汚損に関する弁償・代物弁済の基準が不明確だったのでこれでよいかという内容。私からは、弁償・代物弁済だけではなく、希少性の高い資料の場合は、修理・補修を選ばざるを得ないケースもあり、修理・補修費用の扱いも記述すべきことを申し上げました。対応を検討するようです。
また、子どもは本を汚しやすく、安易に弁償を求めるよりも、正直に申告することにメリットがあるように思ってもらう対応が必要、とも申しました。
図書館の本の汚損による被害は年20万円。図書館が書籍を購入して同数廃棄しているがその額は2000万円に登ると見られ、そのバランスの中で子どもの対応は考えるべきです。もちろん故意性が高いものや、同一家庭で何度も何度も本を汚す場合は、保護者に対応を求めるべきだとは思います。

第二の議題は、図書館に関するアンケートの内容。私は図書館へどのように来たのか調査して、公共交通なり駐車場・駐輪場のあり方を考えなきゃいけないと申し上げました。

最後に、今任期最後の審議会ということで、各委員の感想を言い合いました。学校の先生代表の委員さんがいろいろなアイディア、使われ方を言っていただいて、非常に参考になったと申し上げました。知識注入型の教育だけではダメという時代に、学校と学校図書室、学校図書室と図書館の連携が、これからの子どもの育ちにとても重要な役割をするように思っています。
生産的な議論が多かった、と振り返る審議会でした。

●夕方、連合埼玉結成30周年のレセプションにお招きいただき出席してまいりました。回答を求める対県交渉をごりごり進めて実現させた結成当初の話を初代会長からうかがうことができました。労働組合の組織率は低い県であるものの、給与所得者に対する県政の課題の推進、近年では格差問題への県の積極的な対応などの推進力になっています。交渉の背景には膨大な資料が必要というのも同感。先立つ定期大会で、連合朝霞・東入間地協でお世話になっている方が2人が産業別労働組合から副会長に選出されたことを知りました。就任にお祝い申し上げつつ、退任される役員のみなさまにお世話になったこと感謝申し上げます。
30年前ということで、団塊の世代の方がまだ40歳、その上の1940年生まれ世代が50歳、働き盛りの時代でしたが、彼らが私と同じ年齢のときに起きたことです。それに今の私たち世代が追い付いているか、考えさせられる場面でもありました。

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2019.11.19

11/19 任期満了まであと1ヵ月、2期目にくろかわは何をしてきたのか

2期目4年間の任期満了12月17日まであと1ヵ月となりました。
ほぼ市内全域に、この4年間の取り組みを簡単にまとめた報告をお配りしてきました。私が取り組んで成果を挙げたこと、挙げられなかったことを整理しました。黄色い題字で目立つ報告です。気持ちが向いたら読んでいただけたらありがたいです。

議員として当たり前のことなのですが、賛成するべきもの、反対するべきものをきちんと考えて、賛否を投じてきました。市(行政)の提案するものにすべて賛成しない議員には「野党」と位置づけられ、政策要望に関しては劣後に置かれたり・放置されたりすることが少なくありませんでした。そうした政治主義の強い自治体のなかで、じりじりと取り組んだものがいくつかあります。
できていないことが多くて申し訳ない思いは強いですが、要求実現至上主義におちいると、行政の提案した政策に問題があったときに、対案を提起したり、ダメ出しができなくなってしまいます。
議員にとって一番責任のある機能は賛否を示すということであり、それを「議会と行政はクルマの両輪」論で、議会は行政に協力的するべき、と放棄してしまったら、行政の仕事は自分たちの見えている世界、自分たちが強く印象づけられた問題しか想像しなくなります。
※議会と行政は、両輪ではなく、アクセルとブレーキみたいなものです。どちらもアクセルになりうるし、そのときは違う他方がブレーキになるものです。制御というのはこの2つがうまく機能することが大事です。

いいわけめいたことばかりですが、そうした環境でもラジカルな問題提起はしましたし、一度は却下を喰らった政策でも、後々事情がせっぱつまって採用していただいたものもあります。

そのなかで一番大きなものは、老朽化が進みつつあるごみ焼却施設の建て直しです。和光市と共同で進める話を5年前に一度、破談になりました。コストの面から建設時期の問題を提起したりしながら見直しの時期を探り続け、設計まで進んでいたところで、財政的な事情から再び和光市との共同での立て直しに話が戻りました。少なくとも40億円も余計にお金を使う話が消えて、市民サービスの切り下げに影響させずに済んでほっとしています。

バス事業者、警察、自治体、地域住民などが一つのテーブルで常設で公共交通のあるべき姿を検討して、具体的な見直しに結びつけていく「地域公共交通協議会」の設置にこぎつけたことも、成果です。どこのバス路線が急に便利になる、ということはありませんが、個別にバス事業者と自治体が協議して、条件闘争で話が不調に終わるということではなく、継続してお互いにうまくいかない課題を持ち寄ってそれぞれで努力する仕組みができあがりました。当然、バスを誘致したり増便を求める住民の側も、もっとバスに乗るという運動を展開することが必要になります。

抽象的だけども、市役所の仕組みを変える提案に関しては、政策が実現できたものが少なくありませんでした。
以下、できたことできなかったことを羅列しながら、ご案内したいと思います。紙の報告では面積の制約で伝えられなかったことも含めてご報告します。

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2019.11.18

11/18 無所属の「くろかわしげる」です

新興政党「オリーブの木」に入党したのか?という問い合わせを最近いただきます。

私、くろかわしげる(黒川滋)は、いずれの政党にも党籍のない、いわゆる「無所属」の市議会議員です。

どうしてそのような話が出るのかお聞きしましたところ、市内で同党所属の市議選候補予定者が派手に運動をしており、その党首名である黒川敦彦さんの名前とともに盛んに宣伝して、誤解をされている、ということでした。
宣伝カーによる宣伝に効果は限定的と思っていますが、やはり巨大な選挙カーから発せられる刷り込みの威力はすごいです。

多くはない姓なので、どうしても同じ姓の人物がいると、同一人物と誤解をうけることがあります。ポスターを見たところ、写真のほおぼねとほくろの位置が似ているので誤解されるんだなとも思います。

私は「オリーブの木」の政策に共鳴する部分は少なく、同党に関与してもおらず、関与する予定もありません。

同党の支持者が誤解して私の支持者になっていただける分には、歓迎いたします。

●政党との関係もご説明しておきたいと思います。
8年前まで、自治労本部に職員として勤務しておりました関係で、連合埼玉の推薦をいただいています。県議選や国会議員選挙では、連合埼玉が推薦する、立憲民主党や国民民主党、過去には民進党・民主党の選挙のご支援を、自民党ではない政治勢力の支援として、無所属の立場で片務的に行うことがあります。

過去には、勤務先の自治労本部での接点があったこから、1998年から5年程度、民主党員であったことがありますが、党費を払うのみで、民主党の地方組織の整備による党籍更新の際に自動的に党員籍を失っています。それ以来、政党所属はありません。

若気の至りでは、1986年、15歳のときに、日本社会党本部におしかけ、政権交代に必要な担い手となる政党と関わりたいと入党手続を問い合わせたことがあります。そのときに対応した組織部長の伊藤陸雄さんは、中学生の私に対応してくれて「社会党が自己改革しないと君の希望は叶えられない。18歳までは党員になれないという規約もある。党改革が実現するまで待ってくれ」と説得され、帰されたことがあります。

現在、社会党以来の委員長の机といすを保存していおく場所がなく処分するという話を知人の社民党職員かSNSでいただき、使うべき場面が来るまで預かるつもりで、市議会の控室で使用しています。ハイエースをチャーターして引き上げてきたものです。

政党との関係を洗い出したところ、以上4点です。
私の支持者には強烈な保守主義者から、社会党左派的な支持者まで幅広く分布しています。市政の現状を変えるという目的には、国政政党に系列化される意味は見いだしておらず、国政選挙のとき以外は、ニュートラルな立場においています。

●朝霞市議選で、政治家の顔が2つ3つ並ぶポスターが町中に氾濫しています。これまでにない朝霞市議選の風景です。私も駅頭での活動で、誰かわからない状態にしないために、A2サイズのポスターを2枚または4枚掲示していますが、そこだけに留めておいています。

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2019.11.16

11/15 効果の薄い医療費・介護の利用料負担率の引き上げは大問題

日本経団連や健康保険組合連合会(健保連)が、医療費や介護の自己負担を早く引き上げるよう政府に要請しています。大問題です。特に高齢者の医療を1割から2割負担に引き上げ、「無駄な利用」を抑制していこうという考えで、最もらしく聞こえます。
私はこうした主張は、効果が少ない割に、医療や介護の保険制度の役割を否定するものとして、危険視しています。

医療や介護の自己負担を引き上げて、医療や介護のムダつかいがなくなって、保険料や、国や自治体の財政負担が大幅に軽減されるのでしょうか。国全体で国民医療費は42兆円、介護費は10兆円かかっています。医療だけでみると、自己負担を引き上げて軽減できると見込まれる金額が3700億円で、金額で見ると大きいものの、全体からするとたった1%の削減効果しかなく、この程度の金額はあっという間に高齢者増や医療の高度化でかき消される程度の話です。
本当に財政的な効果があるかどうかではなくて、医療や介護を利用する人に、何らかの悪いイメージを投影して、敵視する政策と思わざるを得ません。

一方で、医療を必要とする人は、いざというときに持ち出すお金が増えていくわけですから、生活防衛のために消費を抑え、貯金をせっせせっせとすることになります。そのことが消費の伸び悩みになり、日本経済が縮小志向にならざるを得なくなります。また金融機関は膨大な高齢者の貯金の運用先を用意しなくてはならなくなり、社会は金融業の収益に多大な利益をつぎ込まなくては社会が安定しないことになります。
厚生年金加入者でさえ、老後、介護が必要になって、自宅介護が不可能になると、月々20万円前後の介護費用が取られて、年金はほぼなくなります。この話から、貯金していないと老後の医療も介護も満足に受けられない、と考えている人がたくさんいます。
高齢者がせっせと老後に向けて貯金する副作用としては、高齢者は貯金を抱え込まざるを得なくなり、その結果として、そのお金を狙う特殊詐欺のターゲットとされてしまうこともあります。

医療費の自己負担、介護の自己負担の比率を上げると、逆効果な面もあります。高額療養費の設定額にすぐ到達してしまい、慢性疾患や高度医療、高額な薬の投薬を受けている人にとっては、かえって医療費の使用が青天井になっているところがあります。
自己負担上げを主張している経団連や健保連は、この高額療養費の設定をさらに高めようという鬼のようなことを考えているみたいですが、それこそ、難しい病気やけがをした人が借金漬けの人生になりかねない、とんでもない話だと思います。

高齢者の医療費の自己負担がゼロだったときに、医療が濫用されて、診療所の待合室は集会所と化し、大病院は軽度の患者で埋め尽くされて大病院でなければできない医療に割ける資源が、ということがありました。医療費の自己負担を1割として、その問題は大きく改善されましたが、そのときの成功体験が強すぎるのではないかと思います。1割が2割になったからって、2割が3割になったからって、医療の必要性を患者自身が判断して使いすぎているから行かない、などということにはならないと思います。

とくに健康保険組合連合会が主張していることには問題と感じています。健康保険組合の加入者は、賃金労働者です。老後に財産を殖やすめぼしい資産を持たない人がほとんどです。そのなかで、老人が医療費を使いすぎるからという仮定で、自己負担を増やせ増やせの主張を、ときに高齢者に対する反感を利用して宣伝しています。国民を分断するとんでもない手法です。加入者がいずれは高齢化、あるいは退職して、国民健康保険や後期高齢者医療で、職場で過酷に働いていたときの体や心を傷つけてきたツケを払うことが、ポロッと見落とした議論をしています。
健康保険組合は、組合健保の財政から抜かれていく、高齢者の医療費の負担の平等化をする「前期高齢者交付金」の拠出金や、「後期高齢者医療」への負担を問題視していますが、私は高齢者どうしでは負担しきれない高齢者医療の負担を国民健康保険の加入者だけに押しつけないための重要な制度を批判するのは、加入者の老後に責任を持たない考え方だと思っています。

健康保険組合連合会の主張には、保険料の水準をどうするかばかりで、健康を害して職場に出勤できなくなったり、あるいは、不幸にも健康を害して退職に追い込まれて、健康保険組合を同時に脱退して、国民健康保険に移った人のことなどほとんど関心がありません。
大都市圏の市町村で国民健康保険財政を見ていると、高齢者の問題より、失業者や非正規労働者、ダブルワークしている生活困難なシングルの親たちなど貧困者の保険となっていて、職場で健康を害して退職するのは自己責任と言わんばかりに、現役世代で健康を害した方の負担がドーンとのしかかっていて、国民健康保険財政を通じて貧困者どうしで、所得が同じなら正社員の倍を超える高額の保険料で支えあっているのが現状です。そのしわ寄せを健康保険組合から国民健康保険に押しつけられているのではないか、と思うところです。
本当に健康保険組合の保険料負担がきついというのなら、健康保険組合を解散して、協会けんぽに合流していただけたらよいのではないかと思う面もあります。一部の、若者が入職してこない厳しい産業の健康保険組合以外は、協会けんぽより保険料は安く、また、国民健康保険よりはるかに保険料は安いはずです。

こんな議論になりがちなのは、元気な人にとって、医療や介護の議論が、保険料水準の話ばかりに矮小化されて、政治問題化されてきた問題がここにあると思います。保険料、医療水準、利用のときの負担のあり方をワンセットでバランスを取って、どこが一番負担しにくく、どこが日頃から負担しておけばということを考えたときに、医療や介護などは、利用料の負担をあまり過大にすべきではありません。

●市議会議員としては守備範囲を超える議論ですが、ベッドタウンの市民にとって重要な課題だと受け止めています。とくに同世代で、職場で過酷な労働に耐えた結果、職場にいられなくなり、地域で、国民健康保険加入者となって、療養生活を送っている人を少なからず接することがあります。健保連が組合員の保険料の話ばかりではなく、職場にいられなくなった人にまで想像をめぐらせた議論の展開をしてほしいと思っています。

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2019.11.10

11/9 朝霞の秋祭でごみステーションの運営を担当

201911094       9日、朝霞の森秋祭がありました。例年取り組んでいる、ごみステーションの運営をいたしました。議員なので、物を渡すような場面にいない方がよいと思いつつ、朝霞の森が開設に至る経緯に関わってしまった人間として秋祭に何もしないのはと思い、秋祭が最初に始まった時から、ごみの整理をと申し出ました。

朝霞の森は国からタダで土地をお借りしている関係で、いつでも土地を返却できるうような状態でしか使えません。そのため、ごみも保管しておく場所が作れず、月曜日まで市役所で預かってもらうしかありません。そのため、できるだけごみの体積を減らし、においや水が漏れない対策をする必要があります。
参加者にはわがままばかりでしたが、基本的な容器類は形状別に分別してもらい、割り箸や串はダンボール箱に徹底的に分別して投函してもらうようにしました。
毎年、私はこの作業に真っ白なズボンを履いていきますが、今年もほとんど汚れはつきませんでした。参加者のご協力のたまものです。感謝申し上げます。

201911097 以前、関西の議員さんが朝霞の森とプレーパークの活動の見学に来たことがあり、ごみがほとんど散らかっていない状態に感心されて質問が集中したことがあります。朝霞の森を市民のみなさんが大事な場所としていること、市民が日々のごみ排出に気を配っていることを感じるばかりです。

そうして、参加者が出したごみかたづけにしんどい思いをすることないことが、主催者他関係者のみなさまもまた来年、工夫してやろうという前向きな力になります。

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2019.11.01

11/1 臨時の事務所を開きました

任期満了にともない様々な作業が発生するので、1ヵ月間、臨時事務所を開設することにしました。
開いているときはどうぞお気軽にお立ち寄りください。

〒351-0025 朝霞市三原2-28-37 六道地蔵交差点・横断歩道前

P_20191031_113446  開設の日には、奈良県議の猪奥さんが駅頭での議会報告の配布に協力していただきました。市民のボランティアの方にも助けてもらい、掃除や備品の搬入などをして、本日、開設に至りました。事務員が常駐するにはもう少し時間がかかりますので、不在の際には、お呼び出しください。

またご近所のみなさまにはいろいろご迷惑おかけいたしますが、しばらくの間、ご容赦ください。

●前2回は朝霞駅南口周辺に構えました。今回は朝霞台駅南口徒歩8分の三原となります。今回は店舗物件の需給バランスが逼迫していて、物件がみつからず、ようやく見つけ、貸してくださった物件です。大家さん、尽力いただいた不動産業者に感謝しています。

●既成政党批判して変な替え歌を流す、新興政党の巨大な宣伝カーが街を走り回っているみたいですが、朝霞市のような細い道の多い街に国政選挙みたいな宣伝カーをぶち込んで、国政課題ばっかり争点設定していることが、政治を辟易させているのではないかなぁ、などと思いました。有権者まで選挙疲れした最終回の年末の市議選、市にとってどうでもいい争点を設定する候補が派手に運動を展開し、誰に聞いても目を背けています。投票率が下がるのはともかく、総投票者数も減らなければよいな、と願うばかりです。

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11/1 お詫びと注意喚起 保育所の入所締切日は6日です。

10月に、4月から保育所入所の申し込みが始まったことをお知らせいたしましたが、締切日6日のところ7日と誤ってお知らせしてしまいました。謹んでお詫び申し上げますとともに、締切日の注意をお願いいたします。

11日7日は二次募集の始まりです。二次募集は、今回の一次募集の後の調整後の残数や、転勤転居等による利用しなくなった数などから入所決定がされます。また、二次募集は直前の2月20日締切、そして入所決定は3月にまでずれ込みます。
4月入所一次募集が一番入りやすいタイミングですので、どうか無事に入所手続が進みますよう、元の待機児童を6年続けた保護者として、切に願っています。

朝霞市保育課 保育所の申し込み記事

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2019.10.31

10/31 2020年度予算要望を提出しました

本日13:30~副市長を訪ね、朝霞市の来年度予算編成に向けて、議員黒川滋としての要望書を提出しました。57項目にわたる要望ですが、与党議員のように実現可能性を求めるよりは、私が8年間議員をつとめてきて、あるべき朝霞市の全体像のための政策要望を羅列したものです。したがって回答書を求めず、(再選されれば)3月定例市議会での予算の提案に対する評価の指標とすることをお伝えしました。

副市長とは、大いに意見交換が進み、予定をオーバーしました。

内容としては、前年度の要望と大きく変えていることはありませんが、溝沼浄水場の跡地利用に関しては、民間売却の道を選択するにしても、朝霞台地区の公共的な施設不足や、税の払う納得性なども考えた対応を求めたい、ということと、全市的な機能マヒにつながるような災害に対する対応策などを検討する項目を追加しました。一方で地域公共交通協議会は設置されたので削除し、バス利用喚起や空白地域の機械的な判断をしないように求めました。

●要望書

2019年10月31日

朝霞市長 冨岡勝則様

2020年度予算編成に対する要望

 日頃の市政の改善に向けてのお取り組みに敬意を表します。
 来年度予算編成に向けて、以下の各項目に関して来年度予算確保及び事務改善の要望をいたします。可能な限りの対応を求めます。

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2019.10.30

10/30 人間の安全保障~緒方さんの死を悼む

緒方貞子さんが亡くなりました。追悼申し上げます。また、生前の平和へのご尽力に敬意を表します。

緒方さんたちが国連で提唱した「人間の安全保障」という概念に、私は1990年代目を啓かれた感じがしました。ちょうど冷戦が終わったばかりの頃、戦争のない抑圧の時代だった冷戦期(それでも戦争やテロは起きていましたが)の後、冷戦をやめたところで国際紛争が頻発しはじめた頃です。
冷戦が終わりパンドラの箱があくと、戦争がないだけの状態の、劣悪な平和ではダメだとつくづく思い知らされることが多くありました。人々が戦争をするより平和を維持した方がメリットがある状態にすること、人々が戦争という手段に訴えて問題解決に走らない状態をつくることを求める「人間の安全保障」という概念におおいに共感したものです。
それまでの平和運動は、安全保障の議論のアプローチが中心でした。軍事力の抑止論が有効か無効かの力の論理ばかりで、その背後で戦争を必要としてしまう人々をどう解放するか、という民生的アプローチは平和構築に新しい意味を与えたものです。社労族議員として、このアジェンダは大きな意味を持っています。

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2019.10.28

10/27 参院に上田さん当選

参院補選に上田きよしさんが当選してほっとしています。
心配された投票率ですが、朝霞市の投票率は、23.38%で、一強VS泡沫という対決軸のなかでは、まずまずの結果だと思います。地元ということもあるのでしょう。
そのなかで、朝霞市の投票率上位は、期日前投票を含めて、
①浜崎団地投票所 30%(朝志ヶ丘)
②志木聖母教会投票所 29%(三原3~4丁目と2丁目の志木駅寄り)
③弁財市民センター投票所 25%(三原2~3丁目の朝霞台駅寄り)
④第四中学校投票所 24%(栄町)
⑤第五小学校投票所 24%(三原1、5丁目、泉水の一部)
と続きます。日頃公共サービスとの接点にとぼしい朝霞台地区の住民の方がこういう選挙でも熱心に投票に行く傾向が見られます。また朝霞台地区の投票区は、当日投票率が低く、期日前投票所の利用が高いとみられます。

また上田きよし候補の得票が2万2363票で、過去、一強VS泡沫という選挙構図のなかでの一強の鉄板の得票がだいたい2万2000票前後だったのでこれに符号し、N国党の立花孝史候補が3665票という結果で、近く行われる市議選で、N国党は3人当選させる票をかき集めたということになります。

●今回、選挙を言うさいに、サンインホセンとつい言いにくくて、この略語もまた一般市民にはどうかと思ったりしているうちに、ついつい「チジセン」という言葉が出てきてしまう感じがあります。国会議員の選挙なのに政党が全然出てこなくて、候補が前知事であり、そんな感じをさせました。

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2019.10.23

10/23 福祉施設の泥掻きを少しだけ~台風19号被災

朝霞市の地域福祉計画策定でお世話になった、埼玉県立大学の新井先生の声かけで、川越市の「けやきの郷」という障害者の作業施設が水没したことの復旧を少しだけ手伝ってきました。

現状、まず泥をよける段階で、この作業が重労働で、ふだん重たいものを持ち慣れていない仕事の人だと、1~2時間でへたってきます。そんな作業を他の法人の福祉施設の非番の職員たちが、大量におしかけで黙々と朝から夕方まで作業しています。まだ泥を土嚢に詰めて、よけていくという作業が中心なので、一般人も飛び入り参加できると思います。多くの方に参加してもらえたら、と思うような状況でした。
作業着じゃなくても汚れて大丈夫な軽装で、長靴は必須、厚手のゴム手袋はあった方がよい、マスクはあってもなくてもという感じでした。川越墓園わきのボランティア受付で受け付け、施設まで10~15分ほど自力で歩いて向かいます。現地で周囲の手伝っている人に作業内容を聞いて見よう見まねで飛び込みで作業するような状況です。

※熊本地震でも千葉の水害でも何もできていなかったので、近場で応援することができました。

この施設の成り立ちを、帰宅後、新井先生に紹介されました。施設の建設の反対運動が続いたなかで、ようやく開けたこと、障害者たちを危険視する人たちがいるなかで、仕事や作業を作り、障害者たちが自分で何かをすることを地域に求めていったこと、そのようなことのなかから障害者たちの不適応行動が減っていったことなどが書かれています。
現在は、輸送用のパレットなどを作っています。

障害者が集まる場所を作ろうとすると、まだまだ偏見の多い埼玉県内。こうした施設の挑戦には学びたいものがたくさんあるはずです。立ち直ったら見に行きたいと思います。

●災害復旧に多くの人が取り組むなか、選挙の準備作業が続き、ずっと後ろめたい思いをしていました。少しだけその後ろめたさから解放されたような感じがしています。

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2019.10.09

10/8 台風対策にとりくみましょう

週末、巨大台風がまた関東平野に上陸する見込みです。雨や風が想定できないほどの災害を招く可能性があります。地震などの災害対策と違う対応が必要です。飛びそうなものへの対策、窓ガラスが割れたときの対策、さらには停電が起きたときの対策などにも取り組むことが大切だと思います。

●先の台風15号で、朝霞市役所は水害対策などには十分な注意をしていましたが、いくつか課題が浮上して、一般質問で確認をしています。
民間企業による公共インフラは点検もれだった可能性があり、通信や医療機関などとの連携が改めて注意事項として確認されています。また、学校の登下校の注意喚起、登校時刻の変更の連絡が台風通過後になってしまったことなどが課題として浮上しています。今回は、週明けの登校日には台風が通過している見込みのため、トラブルにはならなさそうですが、こうした連絡事項に関して注意は必要です。

●また住宅を失う被災者が出ることになりそうです。国は、災害対策というと巨額な予算を使うのですが、個人住宅再建にはほんとうにわずかなお金しか出しません(東日本大震災では災害対策としてとんでもない予算が使われていることも浮き彫りになりました)。地震保険も保障限度を低めにしか設定しないので、なかなか加入が進みませんし、家の再建には何らかの自己負担となる現金が必要な制度です。
先の台風15号を受けて「こんなときに消費税を増税するのか」という意見をSNSで多く見られました。一見もっともですが、災害時には、税金を取らないという消極的な支援より、共同で助け合う仕組みを強化することを考えるべきです。先の台風15号の被災住宅が約3万5000戸あり、一戸2000万の再建費用でも7000億です。さらに火災保険給付分を除くともっと少額で済みます。せっかく取った消費税財源4兆~5兆もあり、ポイント還元みたいなことに2兆円も使えたのだから、住宅再建の支援、火災保険の給付の足りないところを補うようなことに取り組み、制度化すべきではないかと思います。

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2019.10.04

10/4 15日~保育所の入所申請が始まります(11月6日まで)

来年4月1日からの新たに保育所入所が必要な方の、入所申請の受付が、10月15日~始まります。
11月6日締切で、職場などに必要書類の記入をお願いしなければならないことが多いので、締切を超えないように注意してください。

過去2年の朝霞市子ども子育て会議や朝霞市保育園運営審議会での配布資料はインターネット上に公開されていますので、目を通しておくことができればなおよいのではないかと思います。

4年前まで入所希望者向けに議員としての私が説明会を開いていましたが、自分の子が保育所通所児童ではなくなり、間接的にしか実感がつかめなくなってきたので、数量的な情報でしか捉えられない話しかできないと思い、取りやめています。昨年までの入所状況や、点数に関する説明に個別にご相談があればお受けいたします。
朝霞市は基本的に議員口利き枠というものはなく、すべて点数順で審査して入所決定しています。入所に関しての役所への働きかけ、確約などありえない話ですので、できませんことをご容赦ください。
また入所希望上位としている園は、できるだけ保育実施している状況を見学することをお勧めします。

※当初の記事では、締切日を7日とお知らせしてしまいましたが、6日が正しい日です。謹んでお詫び申し上げます。

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2019.10.01

10/1 きょうから消費税10%に

きょうから消費税が10%になります。私は消費税を簡素に完全なかたちで取って、様々な社会サービスの無償化や、災害の被災者の住宅のような自費で自力で調達しているような困難な問題の解決にきっちり使ったらいいじゃないか、と思っています。しかし、今回の5→8→10%の改定は、迷走と混乱が続いて、消費税への不信感だけが広がった上に、使われ方もメチャクチャになったと思っています。

一つは軽減税率の混乱です。この運用めぐって小売現場、飲食店は大混乱です。マスコミが盛んに報道している軽減か本来税率かの微妙なところは、日々業務を処理する以上、テキトーに運用するしかないように思いますし、そこには税務当局は寛大に臨んでもらいたいものですが、それでも会計処理をめぐって混乱と残業増が続くでしょう。その社会コストを考えたら軽減するのは意味があったのか、小売業や飲食店に従事している方々は、世の中に強気でものを言える仕事ではないわけで、たまらない問題を残したと言えます。

各種のポイント還元も混乱気味です。対象店舗もコンビニがポイント還元の対象で、デパート・スーパーが対象外、地元商店は経営者次第みたいな基準が全くわかりません。機器の導入、対象店舗の認定も遅れているといいます。
こんなポイントで事務手数料かけてちまちま返すより、全国民に税の申告させて、低所得者に割合の高い仕組みで現金を戻せばよいではないか、と思います。そうすれば、逆進性の緩和どころか再配分になります。

市議会議員としても、その前に政治に関心があった国民・市民としても、北欧までいかなくても西欧先進国みたいな大きな社会保障を手に入れることが必要だと思い続けてきました。福祉や学校給食費や義務教育での教材費など教育に何もかも料金や自己負担が必要な社会をやめるためにも、また介護・医療・保育・各種相談員など、人の命に関わる公共サービスで年収200万以下で働いている人が山ほどいる問題を解決するためにも、増税が必要と考えている私は、消費税増税は大きな選択肢と考えていますが、あまりにも筋が悪い「増税対策」にウンザリするとともに、そうした必要なところに回すお金がなくなってしまっています。一方で、こうしたいい加減な政府の増税を突いて、かつて増税が必要と言っている人たちが「増税反対」や「減税」を言い出している政局にほんとうに呆れ果てている状況です。誰も未来をどういう社会にしようなどと考えて、世論を突き動かしていません。消費税の是非に争点が集中しすぎています。

老後に2000万円貯金がいると金融庁がぶちあげて話題になりましたが、年金給付は生活のランニングコストととらえ、老後に貯金がなくても暮らせるという政策目標が必要で、そのための政策動員をきちんとしなければならないのに、それが全くなっていない。非常時こそ臨時出費が続くような老後生活の仕組みのなかで、高齢者が人生をエンジョイするお金も使わずに必死で生活防衛と貯金を残すことに汲汲としている、そんな社会を変える必要があります。
また災害になると自宅は自力再建で、この間、天災で借金地獄になったり、仮設住宅のような劣悪な住環境にずっと暮らさなくてはならない人々を見続けています。こうした人たちの住宅保障に使ったらいいじゃないかと思ったりします。みんなで努力すれば解決できるのに、運が悪い人だけが地獄に堕ちるような仕組みは、みんなで負担して変えていくべきでしょう。

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2019.09.26

9/26 保育無償化関連2議案に反対~本会議最終日の採決

26日9:00~20:15の間、市議会本会議最終日の討論、採決が行われました。賛否や録画はあす以降公開しますので、公開され次第リンクをつけます。
 市議会のインターネット録画公開(11時間32分)
 ※後の議決状況の報告では議案番号順になっていますが、本会議での議決は一般会計の決算・補正予算→常任委員会ごとの議決番号順となっています。なお、午前中は各常任委員会の審議報告のみで、討論・採決は午後(録画では4時間36分56秒)からです。

市長提出議案20本全てが可決されました。私はそのうち3本、
・国民健康保険特別会計決算には、県との広域化初年度として、県の言い分のまま「赤字解消」と称して市町村の保険料負担軽減策をやめさせようとする動きが続いたことを問題視して反対。
・保育無償化策に関しては、逆に格差を広げることと、当の保育所利用者は保育料よりも待機児童問題や保育士の処遇改善を求めていたりするし、給食費の徴収基準が高すぎて問題があるとして反対。
・あわせて出てきた保育所の規制緩和に関する条例1本を、尻抜け規制緩和になりかねないとして
反対しています。
賛成した議案のうち、決算案に関しては、会計屋的な評価を下し、意見が取り入れられれば再来年からより健全な財政になるはずです。

市民から提出された請願は4本、すべてに賛成しました。
外国人参政権の請願は政治的リスクも考えましたが、保育や介護を利用しておきながら議論に加われないのはそもそもおかしいという観点で賛成しました。多文化共生会議の設置を求める請願は、まさに近隣で今までにないような国から来た外国人か住まうて、近隣との不安が訴えられていたり学校で外国人児童が戸惑っていたりするのを見聞きしているなかで必要性を感じ賛成しました。

全議案の採決が終わり議会閉会後、今回の議会で引退を表明した、小山香議員、本山好子議員(公明党)、船本祐志議員(絆)の3人からあいさつが行われ拍手で送られました。いずれも2007年初当選組で、朝霞市議会が基地跡地をめぐって最も論戦華やかな時代に1期目を過ごされた方たちです。それぞれに恩人で残念で寂しい思いもあります。

詳しくは以下ご覧ください。

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9/26 きょう議案への採決が行われます~今期最後の定例会

まずお詫びです。19日の一般質問の要約をまだアップしておりません。報告することは大事なことなのに、遅れてしまい申し訳ないと思います。
さて、きょう9:00~市議会定例会の最終日として本会議が開かれます。今任期4年間の最後の定例市議会で、12月17日まで大きな問題でもなければ、これが最後の市議会となります。
  市議会のインターネット中継・録画公開
きょうの日程は、
・各委員会の審議の報告(4つの委員会の委員長から) 約30分×4委員会で約2時間程度
・各議案への討論(賛否の理由表明)・採決(市長提出議案20本、市民提出の請願4本) 昼前後スタート
が行われ、今期最後の定例会ということでもあり、最後に慣例として
・今期をもって退任することを決めている議員のあいさつ
が行われる予定です。各議案の概要は「続きを読む」以降に掲載してあります。

今定例会では2つ大きな問題が浮上していると思います。

1つは、議案の取り下げ再提出ということがありました。背景に国の制度改正にともなう市の条例改正で、国の制度改正にミスがあり、提案された条例もドミノ倒しでミスが見つかったからです。法律の書き方がより厳密に書くようになり、法律用語を超えた法律独特の専門用語が満ちあふれ、引用条文による定義だらけの今の法律、政令のもとで自治体の条例づくりはますますミスを誘発しやすい環境におかれています。
一方で、そうした精緻なつくりになっている議案だからこそ、委員会を通じた実質的な審議が必要だし、そもそも制度改正の趣旨や要綱はすでに知られていて、そこが自治体内でどんな運用になって副作用がないのか、審議することはできたと思われるし、そのために時間を取る必要があったと思います。
今までのように、提出議案にミスがあったら議案の取り下げ再提出ということで、大きな制度改正にともなう議案が、厳密な審議機会が宙に浮くようなことはあってはならず、こうしたミスにしなやかに対応しながら実質的な審議ができるような議会慣習の確立が課題だと思っています。
再提出された議案の修正箇所もわずかで、私は今回は、与党会派の議員から修正案が提出され、議案のミスが訂正される方が良かったのではないかと思います。

もう1つは、一般会計の、決算審査と補正予算審議で、1委員会で採決が否決されています。全国で多くの市議会が予算・決算は特別委員会を設置して、1つの委員会で審議していますが、朝霞市議会は決算、予算を各常任委員会で分割付託しており、議案は一体という地方自治法のタテマエのなかで4つ採決されていることになります。今まではすべて可決されることが前提でしたが、今回採決がずれたということで、予算や決算の審議のあり方について改革課題が出てきたように思います。地方交付税の交付団体になって補助事業の割合も増えて、歳出にひもついた歳入も増え、分割付託の弊害が目立ち始めたなと思っています。

以下、きょう採決される各議案の紹介です。

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2019.09.18

9/18 市議の発見課題を議論~本日から市議会一般質問

市議会には毎定例会に3日間、議員が自由に論題を示して質問ができる「市政に関する一般質問」という時間が設けられています。9月定例会ではきょう18日9:00~20日に行われます。議長・副議長を除く20人がエントリしています。
日程の割り振り、各議員の質問通告内容は、リンクした議会ホームページをご覧ください。

今任期最後の一般質問の機会となります。
私は15番目、19日の午後(14時から15時頃開始)に質問が当たる見込みです。傍聴もできますし、中継、録画公開も行われます。

私は以下のような内容の質問を通告しています。
・防災・火山災害の対応
・貸館業務のユーザーサイドのルール見直し
・図書館の自由宣言
・母子手帳の交付事務の成果と課題
・葬送と墓地の問題
・部活動ガイドラインの実施状況
・スタートした地域公共交通協議会の課題
・性的少数者・外国籍住民・障害者の人権支援
などです。
今回は2期目最後の質問になりますので、4年の任期のなかで積み残したもの、経過観察が必要な政策について点検するような質問にしていく予定です。

●20議員の質問のエントリ順(=質問順)です。18、19、20日の質問者の割り振りです。順番は質問通告書を提出した順、日割りは議長の裁量で、過去の質問時間の平均値を参考にしながら3日の本会議で宣告されています。
〈エントリ順・敬称略〉
18日(水)9:00~ 田原、福川、津覇、駒牧、岡崎、遠藤、獅子倉、石原、大橋、須田、
19日(木)9:00~ 本山、山下、柏谷、田辺、黒川、小山、
20日(金)9:00~ 山口、石川、斉藤、利根川

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2019.09.07

9/7 朝霞市の財政が大丈夫かなと思ったときの道案内

市の財務情報を公開させる、これが1期目からの私の取り組みでした。複式簿記で育った私は、自治体の現金会計の財務の安全性を確認することは難題でした。ワークブック・大和田一絋「習うより慣れろの自治体財政分析を利用しながら財政分析を習得しましたが、当時の朝霞市のホームページには最低限の財政情報(過去5年程度の決算カード+α)しかなく、市役所に直接行って、市職員の手を煩わせて、多くの資料を複写してもらわなくてはなりませんでした。
誰でもが心配になって、その気になったときに財政書類を手に入れて朝霞市の財政を分析できるように、HP上への積極的な公開を進めてきました。上記テキストが唯一に近いワークブックで、そこに必要な資料がHPで公開する妥当な水準と示してて公開してらっています(多少ない資料もあるかも知れませんがご容赦ください)。

その上で、朝霞市は以下の財務情報をホームページ上で公開しています。必要なものはこれだ、と思って探さないと見つけるのが難しいぐらいバラバラとあちこちに掲載されているのが難点で、市当局としても模索しているところだと報告を受けています。

自治体によっては、こうした資料をもとに、市民が自主的に財政白書を作る活動をしているところもあります。

決算関係
決算カード 1993(平成3)年~2018(平成30)年
  一般会計を中心とした財政情報の要約を一覧表にしたもの。総括的な財務の安全性などを把握できる資料
  公表時期 恒例では9月定例市議会の開催前の議会運営委員会から議会初日までの間(8月下旬) 今年は8/27
決算書 2012(平成24)~2018(平成30)年
  6つのすべての会計(一般会計と、国保、介護、後期高齢、下水道、水道の5つの特別会計)の収入・支出の全部が報告
  公表時期 恒例では9月定例市議会の開催前の議会運営委員会から議会初日までの間(8月下旬) 今年は8/27
財政状況資料集 2010~2017年
  上記決算書・決算カードから朝霞市と人口構成や人口規模が似ている自治体との比較表データなど。県が作成
  公表時期 翌年度の6月頃
財務諸表4表 2008~2017年
  地方公会計改革にともない、貸借対照表など複式簿記に擬した決算書を公開
  公表時期 翌年度の3月頃
朝霞市の財政
  市民向けの財政説明。毎年改良が加えられています。
  公表時期 当年度の12月頃
施策評価・継続事業評価
  財政の裏付けとなる事業計画に対する市役所内の評価
  公表時期 恒例では9月定例市議会開会日前後
交付税算定台帳
  国から財政調整で受け取る地方交付税の交付額を決めるための計算書式。
  財政指標を計算・分析するときに地方交付税でバイアスがかかる部分を除外するのでその理解に必要。
  公表時期 毎年変わるが早いときは当該年度の9月~翌年度の3月
決算監査報告書
  5月31日の出納閉鎖後、監査委員が監査した報告。会計の適正性の判断のほか、監査委員による意見も重要。
  公表時期 恒例では9月定例市議会の開催前の議会運営委員会から議会初日までの間(8月下旬) 今年は8/29

予算関係
予算書  2014(平成26)~2019(令和元)年
  自治体がその年に取り組む仕事を金額として表現したものです。
  一般会計と5つの特別会計の当初予算と補正予算、その説明資料も掲載されています。
  公表時期 3月定例市議会の議会運営委員会~議会初日までの間(2月下旬)
当初予算編成方針 直近のもののみ
  朝霞市財政課がその年の予算を計上するために全庁に示す方針や注意喚起している文書
  公表時期 11月頃
総合計画事業実施計画 2016(平成28)~2019(平成31)年
  当該年度の予算を策定するにあたり、事業をどのように実施するか単年度の計画書
  公表時期 毎年3月
※予算編成方針の前に、翌年度の事業採択の手続が行われているのですが、その庁内向けの文書はHP上で掲載されていません。

●自治体の財政にあたってびっくりしたのは、前年の数字が掲載されていない資料ばかりだということです。少なくない議員が前の年の決算書や予算書を手書きで写して政策変化を見つけています。前年の数字が掲載できない理由は、総務省が規制して載せられない、ということです。そのために補助資料を増やしてきましたが、それでよいのか、という感じがしています。総務省に問題があるなら、改善してほしいものです。
自治体の仕事は、民間企業よりおそろしく保守的で、ほとんどが対前年比で異常値が検出できます。異常値から原因を分析すると、政策の変更があったり、自治体をとりまく大きな環境変化、事務手続の改善・改悪が見つかるものです。

●課題としては、保育で子ども子育て支援制度障害福祉で障害福祉給付、介護保険制度の創設などの制度改革のなかで、細目なのに巨額な予算項目が増えて、中身が決算書ではわからなくなっています。市民がかろうじて理解している「延長保育事業」「一時保育事業」「子育て支援センター事業(民営園分)」「就労支援B」「放課後デイサービス」「ショートステイ」などのメニューで何をどうするか把握する必要があり、それをもって自治体の財政はちゃんとしたものか評価できます。その資料が現在のところ一方的な公開がされていなくて、毎年、資料請求しています。

●そうした決算書に現しきれない事業内容の説明は「主要な事業の成果に関する報告書」というものが決算書とともに議員に配布されいますが、これも朝霞市の場合、特徴的な成果を1つ2つ紹介されているだけで、決算額の内訳を解説するようなものになっていない項目が多くあります。まだ改善の余地ありです。一方で「施策評価・継続事業評価」とも重複するので事務の整理も必要なのかなと思ったりします。
良い公表をいくつか紹介すると、p21、子ども医療費無償化の利用状況などは年齢別の利用状況がわかり、子ども医療費の無償化を考えるにあたっての政策判断にも使えます。またそこに掲載されている合計金額が決算書とも一致します。子ども未来課関係の公表資料は決算書の内訳としても事業としてどのようなことを取り組んだか、ということの両面でほどよく書かれている資料になっています。
悪い事例も取り上げたいですが、公開の場で名指ししてしまうとモラルが悪くなるので、直接改善を求めて庁内を歩こうと思います。

●市議会に与党も野党もない、という言葉がありますが、朝霞市の場合、与党と野党には大きな壁があり、政策実現には大きな差をつけられるところがあります。そういう自治体では、与党議員は政策実現が問われる予算書の審議が重要になります。一方、私のような野党として位置づけられている議員は、成果として何ができたのかという決算書の審議が重要になります。次の年に間違ったことをさせない、問題点があれば改善するように促す、良い仕事をしたときにはほめる、そういう役割が大きいと思っています。
与党議員の評価は予算書に向き合う仕事、野党議員の評価は決算書に向き合う仕事で、評価が必要だと思うところがあります。
もちろん、最初に戻ると、市議会は、国会のような議院内閣制じゃないので、与党も野党もないのが普通だ、ということは言うまでもありませんが、市長選挙や市議会議員選挙で推薦もらったのもらわなかったの、ということは政治的には大きな意味を持ちますからねぇ。
是々非々でがんばります。

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2019.09.06

9/5 2018年度のお金の使い方の振り返りとこれからの保育~市議会本会議・議案質疑

5日9:40~21:20まで、市議会本会議が開かれ、9月定例市議会に提案されている市長提出議案25本のうち、初日に審議採決した「一般会計補正予算第2号」と取り下げのあった議案以外の23本の議案質疑が行われました。私は●本の議案に質疑を行いました(詳細は続きを読む以降をご覧ください)。

動画公開もされています。朝霞市議会録画公開 9月定例会議案質疑

2018年度決算(6本)に関しては、財政情報の公開、流動性資産と負債の状況、資金繰りなど会計屋っぽい質疑を展開しました。また、保育、介護、障害者福祉など、困っている市民を支える事業なのに、細かい予算項目に、様々な市民サービスメニューがごっそり入って決算書をだけでは伺いしれないようなものは詳細情報を出させることに取り組みました。
2018年度決算に関しては、結果オーライの良好な決算結果ですが、一方で、膨張する自治体財政のなかで朝霞市も、膨張気味の予算、減り方が鈍化した市債残高、目立つ積立金の取り崩しなど、市税収入や消費税交付金が減ったら一気に資金繰りに苦労する体質を感じた内容でもありました。詳しくは26日最終日に討論で評価して賛否を示したいと思います。

2019年度補正予算(5本)では、一般会計に限り厳格性に欠けるものだと感じました。補正予算で何でも後付けで政策化すると、処世術としては巧妙に見えても、最後は国みたいに、自治体もお金がなくなります。そこで法律は、補正予算として緊急性ややむを得ない事情などの必要性を書いているわけですが、その緊急性の説明が主観的なものが多かったなという印象です。

保育に関して3条例あり、
①保育無償化に関しては、4日にNHK等で報道されたように、各自治体で改正している条例の下敷きになる政令の記述ミスが発覚し訂正されました。そのため、今回の市議会に提案されている条例でも参照している条文番号にずれがあることが見つかり、議会運営委員会に諮った結果、提出者の取り下げを認めるということになりました。
②20日または26日の市議会本会議に再提出される見込みです。やむを得ないことですが、十分な審議時間が確保できないのが問題です。また1ヵ月ほど前に朝日新聞の取材で話題になった、公費を出す認可外保育所に対して基準を設ける新設条例は、認可外保育施設に対する安全基準は厳格なものの、同じ条例に盛り込まれているベビーシッターへの公費補助に関しては、ベビーシッターの安全性の確証を得るための仕組みかザルだと感じたものです。
③家庭保育室の基準改正に関しては、微弱だけども安全性に関わる規制緩和が提案されていることが明らかになりました。

役所の非正規労働者の処遇改善をめざして「会計年度任用職員」という制度に置き換わります。議案質疑では、現行の月額・日額・時間額の報酬は維持した上で、年2.6ヵ月のボーナスを出すことになります。休暇制度も正規職員並みの水準になり、一方で人事評価や分限処分(諭旨解雇みたいな制度)など正規職員と同等または類似の制度が入ることになります。また「会計年度」なのでタテマエは単年度雇用が続きますが、雇用継続に関しては、引き続き、著しい非違行為と該当する職務が消滅した時以外は、基本的に継続雇用を優先するという答弁がされています。

人事案件では、いささか混乱がありましたが、教育委員2人の選任にあたっては、改選後の委員の出自がPTA関係者が4人中3人を占めることに疑義を呈する質疑を行いました。義務教育課程の教員経験者がいないことに懸念を感じるところです。市長は、4つの選任の基準を示して今回の人選となったことを答弁しています。

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2019.09.03

9/3 重たい議案が多くて議案書とにらめっこの毎日です

日曜日はオープンミーティングに参加いただけた方、参加しようか迷っていただいた方、感謝申し上げます。
当日、6月定例会で決まったことのご報告、9月定例会で出ている議案のご紹介をしつつ、12月市議選の情勢を参加者と意見交換しました。
後半は、来年度予算要望を市に出すにあたって、参加者とワークショップをしながら、朝霞市で必要そうなものを考える作業をしました。たいへん面白く豊かな時間を送ることができたと思います。

5日9:00~質疑を行うための、市長提出議案への質疑の通告を終えました。
決算については、予算審議に議論になったことや、決算の骨格となること、経理処理的なチェックポイントを質疑します。
補正予算は、補正予算としての妥当性や、この時期になぜ、というものが多いのでそれを確認質疑します。
条例に関しては、市役所で働く非常勤職員の制度改革や保育無償化関連での大きな制度改革が多く、たくさんの論点があり質疑項目がどうしても膨れあがります。
人事案件は、人が相手なので慎重に振る舞わなければなりませんが、議会が選任にあたっての最終審査みたいなところなので、聞かなくてはならないところを聞くことが必要です。

現在、質疑の論点をさらに整理しているところです。しばらく議案書とのにらめっこが続きます。

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2019.09.01

9/1 9月市議会の議案と2期目の最後に向けてのお話をいたします~本日、市政オープンミーティングを開きます

市議会9月定例会の議案が示されたことは昨日の記事でご案内いたしましたが、議案をご紹介しながらみなさまにご意見いただきたいと思い、恒例の市政オープンミーティングを拓きます。定例会の議案以外にも、市政に関して課題を感じている方も含めて、ご参加をお待ちしています。

日時 2019年9月1日13:30~16:00
会場 朝霞市産業文化センター 第三研修室
     朝霞市浜崎
     朝霞市立図書館北朝霞分館入口向かい
     朝霞台駅北口・北朝霞駅から徒歩8分
内容 9月定例市議会の議案説明
   来年度以降の市政の課題
   12月に行われる市議選の課題

※どなたでも参加できます
※途中入退場は自由です
※お子様連れのご参加も歓迎いたします
※駐車場が少ない施設ですので、できるだけ徒歩または公共交通でお越しくださることをおすすめします。

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2019.08.29

8/28 2018年の朝霞市の仕事を点検する9月議会スタート

29日9:00~市議会本会議が開かれ、9月定例市議会がスタートしました。2018年度の決算関係6会計分6本、2019年度の補正予算5会計6本、条例改正7本、新規条例1本、市道認定1本17路線、工事請負契約1本、人事案件3本の合計25本が市長から提出され、提案理由が説明されました。
重たいのは決算関係の議案ですが、単にお金の使い方だけではなく、2018年に市が取り組んだ仕事が妥当だったか評価する機能も持ちます。予算が与党議員ベースとすれば、決算は野党議員がしっかりしないと機能しないものになります。
非常勤職員にボーナスを出せるようにする条例改正、保育園や幼稚園の無償化に関する条例改正、市長・副市長の給与や議員の報酬を上げる議案が出ています。
また市民からの請願「少人数学級の実現を求める請願」が石川議員の紹介で新日本婦人の会から提出されました。
※議案の簡単な説明は「続きを読む」以降にまとめます。

終了後、全員協議会が開かれて行政から2件の報告を受けています。
1つめは、上下水道部から「雨水管理計画」が示され、膝折1丁目末無川付近、溝沼3丁目塩味クリニック付近、溝沼2丁目滝の根公園坂下、三原4丁目の近年の豪雨で浸水するようになった地域の集中対策を示されました。これには多くの議員が意見、質問を繰り出しています。対策はおおむねやってみましょうということですが、それに付随する課題に関しての意見・質疑が多かったと思います。
2つめは、市民環境部からごみ焼却施設の改築にともなう、和光市との広域化の協議です。
朝霞市、和光市はすでにある朝霞・志木・新座・和光市の一部事務組合に移管させることを検討したが、焼却施設の運転リスクが起きたときの負担を考えると構成市だが利用しない市が難色を示し、新たに朝霞市と和光市で一部事務組合という広域自治体を設置して、そこに焼却施設を運営させる方向でまとまったことが報告されています。

2つの会議が終了した後、次期市議選に向けて報道各社が共通利用する顔写真の撮影がありました。次期市議選の対応は9月1日のオープンミーティングの終了後支援者との協議で決定する予定ですが、出なければ報道各社も使わないだけなので、ひとまず撮影はいたしました。

●市長提出議案の提出を受けて、9月1日13:30~16:00産業文化センター2階第3研修室で、オープンミーティングを開きます
お話のテーマは9月定例会の議案の説明と意見交換、2020年の予算要望づくり、12月市議選です。

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2019.08.26

8/26 ゆりかごから墓場まで聞きます~一般質問のエントリ締切

市議会には毎定例会に3日間、議員が自由に論題を示して質問ができる「市政に関する一般質問」という時間が設けられていますが、9月定例会の18日~20日に行われる一般質問のエントリが、26日12時に締め切られ、議長・副議長を除く20人がエントリしています。
私は15番目、19日の午後に質問が当たるのではないかと予測しています。傍聴もできますし、中継、録画公開も行われます。

私は以下のような質問を通告しています。
・火山災害の対応
・貸館業務のユーザーサイドのルール見直し
・図書館の自由宣言
・母子手帳の交付事務の成果と課題
・葬送と墓地の問題
・部活動ガイドラインの実施状況
・スタートした地域公共交通協議会の課題
・性的少数者の支援政策
などです。
今回は2期目最後の質問になりますので、4年の任期のなかで積み残したもの、経過観察が必要な政策について点検するような質問にしていく予定です。

●20議員の質問のエントリ順(=質問順)です。18、19、20日の割り振りについては未定で、9月3日の市議会本会議冒頭で議長の宣告で決定します。
〈エントリ順・敬称略〉
田原、福川、津覇、駒牧、岡崎、遠藤、獅子倉、石原、大橋、須田、本山、山下、柏谷、田辺、黒川、小山、
山口、石川、斉藤、利根川

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8/26 大野もとひろさんが知事に

昨日、埼玉県知事選挙があり、応援していた大野もとひろさんが当選いたしました。うれしい限りです。
投票していただいた方、ご支援いただいた方、感謝申し上げます。
県庁の建て替え問題と、上田県政後半のなかで進められた格差を埋めるための人的支援が大きな違いかなと思っていて、そのなかで実務者である大野さんが当選したことはほっとするばかりです。
もちろん課題もあるので、支援者として見守っていきたいと思っています。

●低投票率が話題になっています。晩秋には朝霞市議選もあり他人事ではありませんが、埼玉県自体のおかれた状況が恵まれていることによる「鼓腹撃壌」みたいなことと、少なくない県民が、都内に限らず職場にいる時間と通勤時間が長くて、地域にいる時間が短いことが影響しているのかなと思うところです。もう一つ、男性投票者の方が積極的に投票しているのも今回の選挙の特徴だと見ています。

●今回、野党共闘の成果という報道がされて、運動員的にはそんな感じのところがあって、四分五裂した野党陣営からまたいろんな人が出てきて、思わぬ人と再会したりすることが多かったと思っています。
一方、得票結果から見ると、「野党の全部、無党派の半分以上、自民からも2割」というセオリーが踏まれて、無党派層、自民党支持層からの支持もいただいているわけで、全野党共闘というと革新共闘色が強くなりがちななか、そうしなかった選挙が功を奏したと思います。

●統一自治体選挙、参院選、知事選、参院補選、朝霞市議選と選挙が多い1年、市民のみなさまにもご負担をかけて、しんどいところです。

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