2022.09.27

9/26 2021年度の朝霞市の仕事のふりかえり~決算認定議案の採決で反対しました

26日市議会本会議は9月定例市議会の最終日となり、議案への討論・採決を行いました。
私の所属する「立憲歩みの会」では2021年度一般会計決算認定と、2022年度補正予算に反対しました。その他の5つの特別会計決算、下水道事業特別会計補正予算、3つの条例改正、1つの契約承認議案は賛成しました。いずれの議案も、賛成多数または全会一致で可決しています。

一般会計決算に対して「立憲歩みの会」として私が反対討論を行い、下記のような討論を行いました。
斉藤議員(共産・反対)、石原議員(与党・賛成)、黒川(立憲歩みの会・反対)、田辺議員(無所属の会・反対)、佐久間議員(維新・賛成)が討論を行い、採決の結果
賛成17 輝政会10、公明党5、佐久間、大橋
反対6 立憲歩みの会2、共産党3、田辺
で、2021年度一般会計決算は認定されています。

【2021年度一般会計決算・討論】
反対理由として
①コロナ下で収入激減した市民に公的融資ばかりで、市として生活困窮者向けの支援ができていなかったこと、
公共施設マネジメント計画のスタートをしつつも、固定資産台帳、施設カルテの運用が場当たり的で、減価償却費の把握も決算段階でできていないこと、
③朝霞台駅南口での希有な公有地である「溝沼浄水場跡地」の使途が市役所職員だけで決めてしまったこと、
景観計画の届け出基準を著しく緩和してしまったこと、
⑤市の社会福祉協議会の福祉施設の指定管理に関して、職員確保ができていないこと。それを受け手の指定管理の新年度の更新に向けての準備で職員不足を解消する具体策を、一般質問等で指摘してきたのに斥けて、不十分なまま更新したこと。
⑥前年度末に引き続き、学校給食の提供体制に課題があったこと。
⑦未実施だが、個人情報の意識にセンシティブな顔認証システムを総合体育館で導入するにあたり、十分な法的検討を行わず購入が先行したこと、

などが理由。一方、良い仕事もとしているので指摘もしました。

ワクチン接種に対して混乱に機動的に対処、先入観で拒否感が強かった集団接種会場の設置、(高齢者に)予約のいらない割当制の導入、土休日に集中する中高生の接種会場の開設など機動的に対策を打ったこと。その結果全国平均より高い接種率を達成したこと。一方で接種を強制しなかったこと。
労働相談の実施をしたこと。(社会保険労務士の相談なので)解雇撤回にはつながらなかったものの、解雇後の生活再建に効果があった。
③住宅政策として、居住支援事業に踏み出したこと。
図書館の大規模修繕工事にあたっては、当初の設計思想を十分に検証し踏襲した設計としたこと。LED化では、光量の調整に様々な工夫をしたこと。
決算関連資料の提供の拡大が行われ、不透明感を持たれやすい土地開発基金の購入土地のリストを先行して公開していること。

また賛否の考慮に入れないこととしても課題として

市民活動支援がNPO法人の法人庶務が中心で、活動の中身のノウハウ提供や人的ネットワークの仲介機能が弱い、
市役所の非正規労働者に対して、国の制度的ボーナス支給月数の削減があったこと、物価高騰や最低賃金の引き上げ、春闘の非正規労働者の相場より低い時間当り10円の賃上げに留まったこと、
・総務省も問題にしているが補助金獲得のための計画が乱立し、それに関連する評価業務が多すぎること、骨格となる計画に統合していくべき、
・オリンピックパラリンピックでは、市民ボランティアの人的ネットワークが形成できた一方、終わった途端に障害者へのノーマライゼーションの課題が障害福祉課に押し戻され、障害者差別を解消する様々な施策が全庁的に定着しているとは言いがたい。間接的なものも含めたオリンピックに使われた関連事業の経費の結果が出ていない、
・障害者福祉費の増加のなかで、放課後デイサービスの支出が突出している。専門的支援が必要な児童がいることを踏まえた上で、統合保育に向けて取り組みを強めることが必要、
・市庁舎だけではないCO2排出量の把握体制が課題、
教育委員会のスタッフの賃金が低いこと、配置の数が少ないこと。一方でICT機器の導入は支援スタッフがいないなかでよく成果を挙げた、
・2021年度に検討され2022年度に実施を移された枠配分予算の導入は、部門の自律性を高めるために必要だったが、枠配分予算の導入にあたり一緒に7%もの予算カットを示したことで、事業に歪みが出てしまった、
などを指摘しました。

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2022.09.09

9/9 まちづくりの市民参加が徹底されるか~市議会建設常任委員会


建設常任委員会2日連続の日程、3日目に突入ということになりましたが、会議室の関係で13日に再開します。

昨日までは、決算審査の(違法性の強い)分割付託の審議と、上下水道の特別会計の決算2本の審議まで終わりました。補正予算の(違法性の強い)分割付託の審議と、下水道の補正予算、省エネ住宅の認定手数料をめぐる手数料条例改正が残課題です。

1.2021年度一般会計決算の認定では
朝霞駅周辺のエリアプラットフォームの検証、立地適正化計画の検討、住宅政策のあり方などに大きな時間が使われ審議を行いました。
エリアプラットフォームには、活動から自治体の負わされる義務的な話が民主的統制が可能な状態におかれているのかという点の検証に与野党ともに質疑が当てられました。エリアプラットフォームの会議の公開性の担保が課題となり軌道修正を図っていくという答弁が行われています。一方で硬直・定式的な議論しか出ない従来型の公共の会議体ではできないメンバーの専門性や情熱などの前衛性は大事にした方がよいという話になり、いろいろな疑問点は解消してきたと思います。
立地適正化計画は、2021年度の段階で朝霞台駅南口側の溝沼浄水場跡地に社会福祉協議会の本部を入れる話が決め打ちされて、集会室・会議室や公民館、図書館など生涯学習関係の拠点がないこの地区の課題解決にならなかったことを問題視しました。朝霞台地区の福祉センター的な役割が必要なことは認めつつも、その総合性を担保する仕組みは不明確なままです。また地域住民のニーズなど検討もせずに決め打ちしていることは大問題です。
一方で、この計画が住宅地の役割を3種に分け、それによって開発の態様を整理していこうということ、災害被災地になりやすいところを居住誘導地域から外していくということに関しては、これまで議論できなかったことに一石を投じていくこと、中期的には都市マスタープランに統合していくことは聞き入れられる議論だと思いました。
住宅政策では、2024年に賃借期限を迎える市営住宅をどうするかについて議論が行われ、現在入居している方に退去を求めることはしないものの、退去が出次第、その分を市内の集合住宅に移転させていくことが報告されました。また居住支援の活動も確認し、不動産業界や社会福祉士会との連携に着手していることを確認しました。
その他、公共交通、河川、道路、公園行政などの質疑が展開されましたが、

決算任認定には反対しました。反対は私と田辺議員、賛成は遠藤議員と原田議員で、欠席議員がいたため可否同数となり、委員長裁決の慣例で認定としました。会議の一般的原則からいうと可否同数は否という感じもしますが、慣例が積み重なっていることと、本会議になれば多数派が圧倒的な数なので、そういうものかと受け止めています。
この土木建設分野の反対理由として私は、
①朝霞台の中央病院跡地隣接地の溝沼浄水場跡地に公共施設を建てる話では、中に入れる施設の選定や施設そのもののありようについて住民参加も、周辺自治会へのお伺いもした跡もなかったこと、住民参加を盛んにやる朝霞駅周辺地域と違って、朝霞台地区の住民を無視できる対象としたこと、
②景観条例での届け出義務を500㎡以上の建築物に緩和し、重点地区と指定されている黒目川周辺と公園通り以外の地域では、マンションか、戸建ての中規模開発か、大豪邸しか規制をなくしたこと、
③公共施設マネジメント計画が始動しているのに、道路や公園などの建設、改修などでの支出と、固定資産台帳や施設カルテとの連動を定式の事務にしていなかったこと、
が理由です。


反対理由まで加えないが課題として、
・迅速に土地購入するための一次的な公有地購入のための土地開発基金に、使用開始している土地がまだ残存していること、
・国のせいだが、補助金を受けるために計画が乱立していて職員の業務負荷が高く混乱気味になっていること、
を挙げました。


一方で、2021年度にも良い仕事はしているので、そこは評価点として、
・2021年度の土地開発基金の動きを決算の関連資料で、完全に、議案提示段階で公表したこと
・道路建設・補修に関して、決算関連資料で網羅性のある実績情報提供をするようになったこと(従前は丹念に委員会の場で資料請求せざるを得ませんでした)、
・ただハコモノを作るのではなく、考え方を前提において土木建築を行うようになっていること、
・例外を除き、市民参加や、市民合意を踏まえて仕事を進めていること、
・プレーパークを全市的に展開したこと、
・民間バス路線の維持することに努めたこと、
・公共交通事業者に支援金を出し、撤退モードを転換させたこと、
などを述べた討論を行いました。

2.2021年度水道事業会計決算では、

・キャッシュフロー改善に必要な料金改定に向けて、審議会や市民への説明など丁寧な合意形成に努めたこと、
・大きな水道管交換で必ず起きるさび流出が問題として指弾される状況に、謝罪と事故補償をするだけではなく、予防策講じ、住民にも家庭内の水道関連機器のさび流入の対策協力をよびかけたこと、
などを理由に賛成しました。反対は田辺議員のみ、私と遠藤議員、原田議員の賛成で決算を認定しました。


3.2022年度下水道決算は、
遠藤議員の賛成討論にほぼ同意したので、意見を述べずに賛成しました。反対は田辺議員のみ、私と遠藤議員、原田議員の賛成で決算を認定しました。

●予算決算の分割付託が問題ではないかと思って、議会改革のテーマとして挙げることはしてきましたが、一般質問のあり方など「わかりやすい」シーンの改革の議論に押しのけられてきています。そのなかで与党を含めて一部の議員も予算特別委員会、決算特別委員会の設置が必要ではないかとおっしゃってくれます。
一方で、専門的な議論は、全員でやるより、分割してやらざるを得ないと思っていますが、予算特別委員会、決算特別委員会を設置した市議会の一部は、従来の委員会審議を「分科会」として位置づけて、専門的分野への審議の枠組みとして残しているところもあります。現在の朝霞市議会の委員会での審議の最後の採決をしないで、予算または決算特別委員会で分科会報告をまとめさせて議論を終結させるやり方です。国会でもそうしたスタイルを取っています。
そうすると予算特別委員会や決算特別委員会の全体会は、分科会の報告以外に何をやるのかという話が出てきますが、歳入と歳出がひもついている問題、企画や財政部門が担う財政全体の問題などを議論する場としていくということになりますが、朝霞市議会の場合、そういうきれいな棲み分けができるかという感じもしています。
それでも、予算編成権が行政に専属し、議会が予算を決めることしかできない日本の自治体のシステムのもとで、議会としてガバナンスをしっかりさせるための改革というのは何か手をつけなくてはらないと思います。

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2022.09.02

9/1 コロナで肥大化している決算の対応に難儀~9月定例市議会

8月27日に産業文化センターでオープンミーティングを開きました。
その際、9月定例市議会で提案されている2021年度の市財政の決算の概略を解説いたしました。通常の年より100~150億円ぐらい総額が膨れている決算で、そのうち国のコロナ対策に対応した部分が51億円増、市の資金繰り対策で貯金を行ったり来たりした分が15億円増、その他が障害福祉が7億、ごみ処理が1.5億など増加して、約20億円増、最終的には収支プラスの増が20億円ぐらい、という決算です。
条例提案が少なかったので、参加者とは市政に関して自由に意見を言っていただいて、私がお答えしたりコメントするようなことをいたしました。
国のコロナ対策に対応する部分の予算を取り除くのに難儀しました。

現在、9月5日に市議会本会議で、市長提出議案に対する質疑を行うための準備に取り組んでいます。
オープンミーティングで一夜漬けで分析したものを背景に、さらに詳細に市政を点検したり、2021年度の予算提案で説明のあったことが目的を果たしているのか、チェックを続けながら、「どんな質疑をするのですか」と詳細を尋ねてくる市職員の対応に追われています。

●8月29日の市議会本会議の冒頭で、議員の自由な提起による「市政に関する一般質問」の順番が決まりました。
9月16日9:00~ 福川、田原、岡崎、駒牧、遠藤、小池、宮林、石原、柏谷、須田、大橋
9月17日9:00~ 
山下、外山、田辺、本田、黒川
9月20日9:00~ 佐久間、山口、石川、斉藤、利根川

となります。私の番は17日の15~16時頃スタートになるのではないかと思います。
インターネット中継・録画公開もあります。

●9月5日の本会議で、議案質疑を行います。
5日午後から、同じ会派の本田議員と分担しながら、私は断続的に9議案に質疑を行います。
2021年度決算は、単にお金の収支の妥当性にとどまらず、行政事務の適正性、重要案件の振り返りを行います。
なお、議員としての意見は、申し合わせで控えるようにという場ですので、最終日26日の討論で申し上げることになります。
こちらもインターネット中継・録画公開もあります。

●市長提出議案は、市の総務部主管で公開が始まっています。公開は本会議初日となります。

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2022.08.24

8/24 9月定例市議会の日程が決まりました

8月24日9時から市議会議会運営委員会が開かれ、9月定例市議会の市長提出議案の提出者の説明と日程の決定が行われました。
議案は、2021年度決算が6本、それを受けての剰余金処理や追加予算で2022年度補正予算が5本、条例改正が3本の合計14本が市長提出議案として審議されます。
また議会内のルールとしては、12月からの一般質問の改革に向けての会議規則や申し合わせの改正が行われる予定です。

〈日程〉
8月29日本会議 開会、議案提案
9月5日本会議 市長提出議案に対する質疑
9月7日~委員会前半 総務常任委員会 建設常任委員会
9月9日~委員会後半 民生常任委員会 教育環境常任委員会
9月15,16,20日本会議 市政に関する一般質問
9月26日本会議 委員長報告、討論、採決、閉会

8月26日 一般質問通告締切
8月31日 本会議議案質疑通告締切

●市長提出議案 (続きを読む以降)

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2022.08.18

8/17 8月27日13:30~市政オープンミーティングを開きます

9月市議会の招集がそろそろかかります。
議員に提示している年間日程(正式決定は市長の招集と議会運営委員会での日程の確定によります)では、
8月22日に市長からの招集権で招集があったことが通知され(招集告示)
8月24日にそれを受けて市議会の議会運営委員会で、議案の提示と簡単な説明を受けて、招集日以降の議会日程を確定させます。
予定で示されている日程では8月29日(月)~9月27日までの約1ヵ月間となります。
9月市議会の中心的な内容は、2021年度の市財政の決算(2021年の事業の反省会みたいな内容)と、それによって剰余金が確定するので、それを2022年予算の歳入とする補正予算を中心です。
それに必要な条例改正などが加わります。
招集告示で市長提出の議案名は確定しますので、ここでお知らせします。

●24日に議案が示されるので、みなさまに説明してご意見をうかがうオープンミーティングを開きます。
日時 2022年8月27日13:30~
会場 朝霞市産業文化センター 2階第3研修室
     朝霞台駅北口・北朝霞駅徒歩8分
     (図書館分館の向かい)
内容 2021年の市役所のコロナ対策
   補正予算で始める仕事
   参院選の結果を受けてのこれから
   自由意見交換
参加申し込み 予約不要ですが、参加される方は可能であればご一報ていただけると資料準備に助かります。
その他 会場は自動車駐車場が少ないので、可能な限り、徒歩、公共交通、自転車でお越しになることをお勧めします。
  わくわく号「産業文化センター入口」
     往路 溝沼膝折線:13:03着、
        根岸台線:12:49着がございます。
     帰路 溝沼膝折線:16:36発、
        根岸台:15:47、17:13発があります。
    途中入退場できます。お子様連れでも参加できます。
    新型コロナウイルスの感染があるので、マスクの着用など感染対策をお願いいたします。
    発熱のある方はご参加をご遠慮ください。
    オンライン中継も検討しておりますが、インターネット環境が悪いので方法がないか調査中です。

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2022.07.11

7/11 選挙でのご支援ありがとうございました~参院選

10日に投票のあった参院選の開票結果、応援いたしました、埼玉県選挙区の高木まりさん、比例区では立憲民主党の鬼木まことさん、辻元清美さんが当選できました。一緒に応援していただいたみなさまに感謝申し上げます。

一方で全体情勢としては、野党第一党の立憲民主党の落ち込みが厳しく、代わりに台頭する可能性のあった維新も振るわず、自民党が改選過半数を単独で獲得するなど、自民党をチェックしていく側としては非常に厳しい結果になったと思います。
自民党にとっては、2021年衆院選に続き、安倍・菅政権の強さを継承しつつ路線を転換をしている岸田政権の信任を得られたということになっていくのだろうと思います。落ち着いた政権運営をする岸田政権が評価されることは受け入れたいと思いますが、民主党政権の反発と長い安倍政権で育てられた過激な言動をする自民党の一部が、岸田さんへの反発から暴走しないことを願っています。

競争至上主義でもない、コネ中心社会でもない、フェアな社会連帯をめざす政治を求めてきた私ですが、そこに最も近い存在として立憲民主党を中心に応援しましたが、結果は惨敗と受け止めています
ただし、わかりやすい責任論から、政党名や党首などの「看板」を書き換えるような安易な解決策には飛びついてほしくないと思っています。ほんとうの責任は次の選挙で負けないようにすることです。安倍政権以降に育った世代にない存在感、50歳以上に偏在する支持層という結果、自治体議員の少なさと持ち場の地方議会での存在感のなさなど受け止めて、組織や運動のあり方、何をやりたいのか見えない路線の見直しに取り組むべきではないかと思います。選挙の現場の営業力だけに頼った選挙対策を続けているから、菅政権さながらのその場限りの割引政策のオンパレードで、未来志向が見えないと感じられているように見ています。期待値しかない維新に負けることになります。全国組織から送り込まれる刷り物のダサさは何とかしてほしい。そういうこと一連に「泥臭さ」という言葉への悪い開き直りを感じて、磨き上げることの拒絶を感じるところがあります。いくら国会論戦がんばっても、現場の営業力を強化しても、という選挙だったと思います。

比例区で組織人員よりはるかに下回る労働組合の個人票しか出ない結果も克服する課題があると思います。相変わらず個々の組合員を見ていない選挙戦術、候補者名を連呼するだけのネット戦術、厳しくなるからこそ、日常の運動が比例区の選挙準備に傾斜しすぎることへの嫌悪など課題ではないかと思いました。

ミニ政党からの、大麻肯定や、芸能人の不祥事を延々暴露する政見放送が流れるなど、反社会的な宣伝も目立った参院選でした。これと安倍晋三さんが凶弾に倒れることが相まって、荒れた選挙だったなぁ、という感想があります。

●朝霞市の選挙結果を見ると、
選挙区では、上田さん、自民の関口さん、公明党の西田さん、私の応援した高木さんの順で、上田さんの地元ならではの圧倒的な強さを見せました。公明党西田さんは8198票を取りましたが、比例区6630票なので上積みが成功したと言えます。高木まりさんは7476票で、野党第一党としては力不足ですが、応援した市議がわずかに2人というなかで、朝霞市の中道左派野党の票が6000票と言われ、比例区では7002票えているので、そこはクリアできたと思います。一方で応援する市議1人の維新に7355票と肉薄された結果は、課題と言えます。
比例区の個人票では、立憲民主党では、足がかりのない辻元清美さんが420票も獲得できたのは、4月にみなさまにご紹介して歩いた身としては感謝です。一方でいちおしで応援した鬼木まことさんが12票しか獲得できず、市内在住の組合員数の推定の1割に満たない結果となったことは、私の運動不足もありますが、選挙運動はがき他、宣伝に課題があるように思いました。
また、要友紀子さんがそれを上回る29票獲得できたのは、意外な結果でした。どういう票なのか見えないので、ただただ感謝するしかありません。

●最後の議席に、労働政策全般を守ってきた情報労連(電話・通信業界の労働組合の連合会)組織内候補の石橋みちひろさんの当選が飛び込んできました。とてもうれしい結果です。

●今回落選した東京選挙区の松尾あきひろさんですが、有名人ばかりの東京選挙区のなかで、実務者として相当な人材ではないかと思っています。今回は東京選挙区の構造や争点などの課題などから厳しい結果になりましたが、必ず政治家として活躍する機会がやってくる方と見ています。

●10日に子の用務で保護者が集まる機会があり、私の素性を知っている方々から安倍元首相の事件の話題をされることが多くありました。その言葉遣いからは、危機を前にしての反応があり、投票率のアップ、接戦区での自民圧勝など、選挙結果には少なからず心理的な影響を与えたと感じました。

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2022.07.05

7/5 選挙区は高木さんをお願いします~参院選に考えていること、お願いしたいこと

参院選が終盤に近づいています。政治不信でしのごの言っても、結果としては当選した人が動かす政治、そして投票を多く集めた人が当選者となる現実の前に、投票に行ったから変わるかどうかわからないけれども、投票に行かなかった人の意思は無視されると思います。できるだけ自分の考えに近い人に投票してほしいと思います。

私は、市議会では「立憲歩みの会」として立憲民主党の議員と同じ会派を組んでいることや、出身の労働組合の推薦政党、社会保障重視の社会改革の指向という点から、私は党籍がないものの、国政ではおおむね立憲民主党を軸に応援しています。今回は選挙区は高木まりさん、比例区では、自治労の鬼木まことさん、元国対委員長の辻元清美さん、20年の友人の要友紀子さんを応援しています。

●最初は選挙区選挙の話です
今回の参院選で選挙区で立候補している高木まりさんは、28歳からの知り合いで、大変お世話になったこと、私の最初の選挙に民主党の政治家で応援しにきてくれた一人でもある恩人ですから、迷わず、高木まりさんを応援しています。

実は今回の選挙まで知らなかったのですが、高木まりさんの20代、枝野さんの秘書になるまでは逡巡した歩みがあったのです。参議院議員の打越さくらさんのインタビュー記事のなかのエピソードが良くて、それが高木まりさんが履歴書的には華々しい歩みになっているのに、強者の論理に呑み込まれなかったのだ、と理解できました。政策などいろいろ紹介したいのですが、今回一番紹介したいのがこの話です。

打越さくらさんインタビュー「寄り道はぜんぶ、この道につながっていた」高木まりさん1回目

地方自治への思い溢れる上田清司さんも当選してほしいですが、定数が4のうち高木、上田の2人が当選するためには、私が高木さんを広げる役割と責任があると思っています。

次は比例区の話です。
衆院選と違い、参院選では比例区では政党名を書くだけではなく個人名での投票ができ、個人名投票の多い順に政党内の当選者が決まります。当選者を成り行きに任せる政党名投票ではなく、できるだけ個人名投票を使ってほしいと思います。そこでご紹介しつつ投票をお願いしたいのは、立憲民主党の3人の方々の個人名投票です。

鬼木まことさん
一番に推したいのは、私の元職の自治労の推薦候補で、私が自治労を退職した後、福岡から自治労本部にやってきて役員をした者です。今回、私が個人的に存じ上げている公務員、公共サービス関係の仕事に従事している方への投票をお願い、呼びかけています。公務員の処遇(とくに長時間労働とメンタルケア)と、非正規公務員の増大が社会問題になっています。総務省や厚労省を動かす力として大事な議席です。
鬼木まこと政策を語る(動画1分)格差のない持続可能な社会(動画10分32秒)

辻元清美さん
次に推したいのは、辻元さんです。多くの人が「国会にいないと締まらない」という人材です。1990年代後半、NPO法を作るときに、渋る自民党の村上正邦さんの説得に、志木の自宅を訪ねて前向きな話を引き出してNPO法が前に転がりはじめたエピソードは、この地域の政治家として萌えるエピソードです。2年前に出たちくま新書の「国対委員長」という本に書かれている様々なことは、民主主義を機能させるために野党議員として敵も愛することなど、大事なことがたくさん書かれています。ネットに流布されている先入観とは全然違う人なのです。
4月上旬には、所沢から武蔵野線沿いに電車で移動しながら駅頭演説をしに来てもくれました。どの駅でも大人気でした。北朝霞でもお話をしてもらっています。私からは朝霞市内の市民活動で存じ上げた方々に投票のお願い、よびかけをしています。
4月6日の武蔵野線ウォークの様子(動画7分45秒)

要友紀子さん
20年の友人です。樋口さんの都知事選の打ち上げで、自治労の職員していた私にくりくりの眼で「風俗嬢の労働組合つくるんや」とびっくりする話をしてくれたのが最初の思い出で、その後、風俗業で働く人の当事者へのアウトリーチ、支援、事業者側への働きかけ、そうしたことをベースにした論文執筆など、「あってはならないもの」と位置づけられて人権を無視されている当事者のための活動を続けてきています。労働組合で仕事していた私にも多くの気づきと緊張感を与えてくれた友人です。
今回の立候補に相談をしてくれましたが、想定される結果と運動への影響を考えて反対しましたが、その心配事を吹っ飛ばすように「あってはならない」と社会に決めつけられている人の人権問題や、フェミニズムの議論の流れが変わり始めて運動の成果は上げ始めています。選挙運動としても、立候補して毎日流れてくる地道な選挙運動には頭の下がる思いをしています。改めて、すごい人だと思います。
出馬するときの記者会見の動画(動画22分56秒)

●あまり全国的に影響はないのですが、おとなり東京選挙区は、松尾あきひろさんをお願いしたいと思っています。立憲民主党の参院候補では初の、衆院選に出たときの下町を地盤にした候補ではないかと思います。華々しさはないけれども、有名人が知名度とパフォーマンスで奇を衒う東京の選挙には、興ざめだと思う有権者にはぴったりの、誠実であり、実務者の候補です。
東京選挙区、よく見ると自公共のがっちり地縁系の人とタレント候補ばかりが当選してきた選挙だけれども、リベラルな実務者をそろそろ6つのうち1つは作りませんか、と思っています。

●市民相談を受けていると「あってはならないもの」と位置づけられていると思わされている人が、自から助かる手段を放棄してしまっている事例にぶち当たったり、ときに公務員に道理にあわない窓口規制的なことや、給付の「辞退届」を書かされたりしています。17年前の地域福祉計画づくりでは、「離婚家庭」がそういう位置づけで「離婚家庭のへの支援」という言葉がカットされました。そんなことが頭をめぐります。

●今回、野党はどの党も消費税減税を打ち出しているのが残念です(その打ち出し方は候補者によってかなり違いますが)。税収60兆、歳出100兆(国債償還分を引いても80兆)という国の財政を見ても、減税する余裕はないと思います。むしろ、教育費負担の格差解消や、困った人を支える仕事をしているのに低賃金にあえぐ非正規公務員の問題解決、老後の住宅問題の解消など歳出でやるべきことたくさんあります。立憲民主党など、わかっているのに、商品力や提案力など営業スタイルを変えられずに、ひたすら根性と安売りで勝負してしまう営業みたいな感じで、そこは残念です。2010年にも経験しましたが、後で価格改定交渉で苦労するだろうなぁ、と思って見ています。

●今回、立憲民主党の候補者で、演説会場から演説会場の移動に、選挙カーに籠もるのではなく、電車を飛び道具のように使っている候補が多くて、目的合理性という観点から、よい傾向だと思っています。

●今回、うんざりするのがNHK党の政見放送で、大量に立候補させた候補者によって政見放送の大半の時間がジャックされて、反社会的な宣伝をしている候補も目立ちます。犯罪行為を開き直るコメントで目一杯時間を使ったり、NHK党なのに、政見放送や選挙公報やポスターではそうではない政党名を掲げていたりしています。供託金が回収できるからと政党交付金目当てでたくさん立候補させたなどと吹いていて、1996年までの裏金まみれの政界を改善した政党交付金の役割を、選挙ビジネスみたいにしてしまっています。
残念なことは、朝霞市政では、市長与党に、政見放送や選挙公報で反社会的な主張や優生思想を宣伝しているこの政党が入っていることです。自民、公明、国民民主系で十分に過半数があるのに、どうしてそんなことする必要があるのか、7年近く経っている今も、さっぱりわかりません。

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2022.06.25

6/24 国の赤字国債をひたすら撒き続けるコロナ対策資金~市議会最終日

24日、6月定例市議会が最終日で、8本の議案すべてが可決しました。大きなものは、①犯罪被害者等支援条例の制定、②補正予算1号、③補正予算2号の3本でした。

①犯罪被害者等支援条例は、提案が生煮えな感じがしましたが、市民の権利制限や義務を増やすことではなく、市の支援ツールを作れるようにする内容なので、討論では、わずかな見舞金の給付ばかりでなく、相談・支援体制をきちんと作れ、とものいいして賛成しました。総員賛成で可決しています。

②補正予算1号は、コロナ対策を中心とした予算で、ワクチン接種4回目の追加、様々なコロナ対策経費の追加、社会福祉協議会の貸付金をめいっぱい借りた後の人の生活困窮者への現金給付の追加を中心とする内容で、討論では同じ会派の本田議員が、社会福祉協議会からの生活福祉貸付の返済のめどがたたない市民にどうするか直視した市独自の政策を検討すべきではないか、とものいいつけて賛成しました。総員賛成で可決しています。

③補正予算2号は、子育てで困窮条件にある家庭に5万円給付する国の施策と、新型コロナウイルス対策地方創生交付金3億1千万円を原資とする市の事業の追加予算でした。地方創生交付金を元手に、円安・原油高の時期に減益した事業者に5万円給付する事業者支援1億と、市内トラック輸送業者に原油高騰分の補助を出す支援金は妥当な施策と思いました。一方、4月30日に19~24歳の市民に一律2万円を撒く「次世代エール支援金」として1億8400万円も盛り込まれていました。私と所属する会派は、若者のためのような顔をしながらただただ歓心を買おうとするだけの施策で提案経緯も不透明で効果もわからないし、1億円もあればやるべき優先課題はあるとして反対しました。
採決の結果は私の所属する「立憲歩みの会」2人のみの反対で、他の議員は賛成多数で可決しています。ただ他の議員もなんとなくごろっとした違和感をもっていたのではないかと思うところで、このボリュームの議案で本会議質疑では異例の8人もの質疑者が立ちましたし、私どもの反対討論にも冷ややかな意見・野次・空気はなかったと思います。

この議案にはただ反対するのは良くないと思い、「次世代エール支援金」1億8400万円を、運送事業者支援の対象台数の積み増で約1000万円、帳尻あわせのために行う財政調整基金の取り崩しの解消に1600万円、残1億6800万円を社会福祉協議会の生活福祉貸付の返済資金とする修正案を出そうと前日早朝から作業をしていましたが、1億6800万円の生活福祉貸付の返済資金として給付する事業名が今年度予算にはなく、それは地方自治法の市長の予算提案権の侵害に当たることから、断念いたしました。議会発の政策形成に様々な制約があるのが日本の地方自治で、そのことが一般質問にばかり力が入る地方議員、という姿になる構造をまた体験しました。

全体的に、新型コロナウイルス対策が、感染対策や困窮対策から、景気対策になってしまって、しかも現金を直接配布することに慣れっこになって、ツイッターデモ的なもので、あっちがもらったならこっちも、というただのばら撒き施策が無秩序に次々に展開されていることにどうかと思うところがあります。当の本人も現金もらえてうれしいのだろうけど、日々の困難な生活が解決されるあてもなく、ただ政治家や役人の自己満足みたいな政策じゃないのかと思ったりします。

●終了後、市議会の一般質問の質問スタイルを改革する協議が、各会派の代表者による会派代表者会議で行われました。
議案のインターネット公開が開始されたことを事務局長から報告されました。また早稲田大学マニフェスト研究所の議会改革ランキングの結果が配布され、全国で、総合938位、情報公開で572位、住民参画で770位、機能面で1027位という結果が書かれています。ツールが低水準だけども情報公開度が高いことから情報公開が中位を保ちつつ、その他は全国平均以下という機能です。
この結果に一部議員が、こんなもの一方的に評価れさて、と嘲笑するような意見がありましたが、私からは、この順位になるのは、設問や配点の問題ではなく、全般的に努力不足の結果であり採点する側をとやかく言える水準ではない、と申し上げました。

●代表者会議では、前回の協議では、片道(質問時間のみ)60分以内、新たに一問一答式(国会の委員会質疑のスタイル)と従来の一括方式(国会の代表質問のスタイル)の3タイプの選択制、9月または12月定例市議会から開始、というところまで合意したところで、一括方式は従来どおりなのだから質問時間は25分×3回と理解していた、という声が田辺議員と共産党から挙がり、再協議したところです。
最大会派輝政会、公明党、私どもの立憲歩みの会は、前回の合意事項を尊重した上で、一括方式だからと制限時間を例外とするのは理由がつかないと表明、共産党は一括方式の時間配分を1回25分以内というのをなくしてくれれば、60分以内で合意できる、と前回より歩み寄りましたが、田辺議員が一問一答方式の方が行政にはきついのだから一括方式が同じ時間に制約されるのはおかしい、改革して失敗したら後戻りできないのがおかしいと言って、話をまとめようとしません。
行政に便宜を図っているかどうかは論外としても、改革して失敗したら戻せるように、というのに説得力が少しはあるとみて、今期をめどに、暫定的に25分×3回の一括方式を残存させる提案を私からして、与党2会派もしょうがないという流れになったのですが、これにも田辺議員は「暫定的」というのが面白くないと突っぱねて、最終合意はできませんでした。共産党の斉藤団長からねばり強い説得が続きましたが、なかなか代わりません。
それでも、到達点として合意した一問一答方式の導入とそれにともなう新たな質問時間の設定は、一定の合意事項として確認されています。あとは田辺議員の言う「一括方式」の質問スタイルをどう処理するか、です。
傍聴に来ていた各会派の新人議員たちは、会派内でいろいろな主張を切ったり貼ったりして団長がここに違う会派の主張を受け入れるのに調整した努力を知っていることから、独特な理屈にまとまらない会議に不愉快な感情を持たれたようで、そういうところから、議会改革としては避けるべき、多数決での押し切るべきだ、という若手議員の声が高まってしまうのでしょう。

●今回の質問の改革では、共産党の斉藤団長の各所への説得が大きな推進力になったと思います。最初の段階で多数決で決定きるツールでの改革に拘る与党会派に、会派代表者会議の方がスピーディーに決着できると説得して、手続き論に終始した議論を終わらせ、与党の主張する現在の長い質問時間の削減にも、共産党の議席が大きい新座市などを引き合いに出して相場水準を設定して自ら受け入れ、かつ守るべきところは守り、当初は現行方式をそのまま守る意見もあった会派内もまとめあげ、最終段階では田辺議員を説得し続けておられました。感謝しかありません。
また獅子倉議長の改革への推進意思、市長など関係各所への説得、全会派にフェアな態度と全会派に同意に向けた議論の促しなども功を奏していると思います。感謝しています。

●わが会派としては、一問一答方式の質問形式の導入、質問時間のカウントでの質問時間のみの採用、質問時間は質問時間で45~50分の近隣市水準かそれ以上という獲得目標はクリアしていることから、ここで改革を確定させたいと思っています。
今回は一般質問のみですが、一般質問は議員が持ち込み課題でやる個人プレーで、本来は議案を審議するのが議会の業務なのですから、議案審議をもっとちゃんと改革しないと、と思うところです。不十分な資料、はじめに結論ありきになりやすい委員会採決のタイミング、議員間討議の不在など、課題だと思っています。

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2022.06.09

6/9 新規条例や補正予算などの市長提出議案への質疑します

きょう、9日9時から本会議で、市長提出議案への本会議質疑が行われます。13日、15日に行われる詳細な委員会質疑に先立つ、全体化した方がよいことや、大枠の疑問点を聞く場面です。

youtubeによる中継・録画もございます。

〈議案名と質問者〉
議案第53号 専決処分の承認(市税条例改正3月31日処分)〈総務〉
  質疑者:本田議員、田辺議員
議案第54号 専決処分の承認(都市計画税条例改正3月31日処分)〈総務〉
  質疑者:本田議員、田辺議員
議案第55号 2022年度一般会計補正予算第1号
  質疑者:外山議員、本田議員、黒川議員、宮林議員、大橋議員、佐久間議員、田辺議員、山口議員
議案第56号 2022年度水道事業補正予算第1号〈建設〉
  質疑者:本田議員,田辺議員,斉藤議員
議案第57号 市職員の給与に関する条例改正〈総務〉
  質疑者:黒川議員,田辺議員
議案第58号 重度心身障害者医療費の支給に関する条例改正〈民生〉
  質疑者:外山議員,黒川議員,田辺議員
議案第59号 犯罪者被害者等支援条例〈総務〉
  質疑者:外山議員,本田議員,黒川議員,田辺議員,山口議員
議案第60号 工事請負契約の締結について(第三中学校の体育館空調工事請負契約の締結)〈教育環境〉
  質疑者:黒川議員,大橋議員,田辺議員

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2022.06.03

6/3 朝霞台駅のエレベーター設置に方向転換か~市議会全員協議会

3日市議会6月定例会がスタートしました。
終了後、全員協議会として、行政から6点の報告を受けました。
内容としては
(1)宮戸二丁目の公園用地等の取得について
(2)東上線浜崎陸橋の応急修繕工事
(3)朝霞台駅のエレベーター設置の検討
(4)福祉部における支給等の誤りについて
(5)健康増進センターにおける事故について
(6)低所得の育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金について

このなかで、朝霞台駅のエレベーター設置は、少し変化がありました。
今まで行政は、駅周辺が防火地区でありながら、駅舎が防火構造になっていないことから、増改築は一切不可で、駅舎更新によって設置すると説明をしてきました。ところが駅舎更新という大きな話が前に進めにくくなっているなかで、駅舎更新を前提にしながら、暫定のエレベーターを設置することを検討し始めているという報告でした。
相変わらず不透明な状況ですが、前提条件が少し外れたことで、前に進みやすい可能性が出てきたと思います。

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2022.06.01

5/31 週末5日オープンミーティング開きます/一般質問エントリ締切られました

市議会に議案が提示されたのをうけて、私の市政オープンミーティングを開きます。ここでいただいたご意見を参考に、6月市議会に臨んでいきたいと思います。
テーマが固まり、6月議会での議題や、行政説明をうけて、①新設の犯罪被害者等支援条例の説明と意見交換、②「11兆円」問題の行先、自治体ではどう使われてきたか、③朝霞台駅とその周辺のこれからをお話し、参加者とざっくばらんの意見交換、疑問へのお答えをしていきたいと思います。

日時 2022年6月5日13:30~16:00
会場 朝霞市産業文化センター2階 研修室
※参加は自由で、入退出も自由です。お子様連れも歓迎いたします。
※マスク着用など一定の感染対策をしてご参加ください。
※会場の駐車場が小さいので、可能な方は徒歩、自転車、公共交通でご来場することをお勧めします。

●31日12時に、6月20~22日の一般質問のエントリ(通告)が締切られました。
私は、①校則、②個人情報保護法の改正の対応、③民間企業との連携協定の課題、④ごみ収集と処理について、⑤まちづくり(立地適正化計画、朝霞台駅のバリアフリー化)、⑥2024年運輸労働者への労働法規の改正の対応
の6点です。

なお、締切られた時点での通告した議員は、通告順に下記のとおりです。質問もこの順番で行われます。敬称略
20日:田原,原田,福川,小池,駒牧,岡崎,宮林,遠藤,柏谷,大橋,須田
21日:山下,外山,佐久間,本田,黒川,田辺
22日:山口,石川,斉藤,利根川
※どの議員が20~22日のどこに当たるかは、6月3日市議会開会日の本会議冒頭で議長から告知されます(6/3補記)。また通告事項は6月7日本会議2日目のどこかで、市議会ホームページで公開されます。

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2022.05.27

5/27 6月定例市議会のダンドリが決まりました

27日9時から市議会議会運営委員会が開かれて、6月3日からの市議会定例会のダンドリが協議されて以下のようになりました。

日程としては
6月3日 本会議・開会・議案の提案
9日 本会議・市長提出議案への質疑
13日 委員会 総務常任委員会、建設常任委員会
15日 委員会 民生常任委員会、教育環境常任委員会
20~22日 本会議 市政に関する一般質問
24日 本会議 委員長報告・討論・採決・閉会
と決定しています。

●6月定例市議会に提出されている議案です

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2022.05.25

5/25 市政の課題の説明があることが通知されました

6月3日から6月定例会が始まりますが、3日の開会後、全員協議会が開かれることが通知されています。
内容としては、
(1)公園用地の取得について
  宮戸地区での公園用地の取得の協議報告
(2)浜崎陸橋応急修繕工事について
  工事の詳細が決定したことの内容報告
(3)朝霞台駅エレベーター設置等バリアフリー整備について
  駅舎改築しないとエレベーター設置できないとしてきた説明の変更か
(4)福祉部における支給等の誤りについて
(5)わくわくどーむにおける事故について
(6)低所得の子育て世代に対する子育て世帯生活支援特別給付金について
の6点です。

全員協議会は、本会議の開会の後、同じ市議会本会議場で、若干の休憩を挟み開始される通知がされています。
市民も傍聴することができます。

●6月定例市議会の一般質問の内容の通告締切は5月31日に設定されています。それより後に、市から報告を受けるということが適切なのか考えるところがあります。
こういう報告をすると、とりあえずと何もかも質問通告することになるのではないかと思ったりします。

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2022.05.24

5/24 防災無線の家庭用受信機の使用終了が延長されます

高齢者世帯を中心に、朝霞市役所によって防災無線放送が入るラジオ付受信機を導入されている家庭があります。私も防災無線が聞き取りにくいという問い合わせを受けたときに、ご紹介して市に入手手続きをしてもらってきました。この受信機が防災無線のデジタル化で2024年で使えなくなると予告されていましたが、当面、さらに使える状況となります。ほっとしています。

市から各議員に通知が送られています。
詳しくは広報あさか6月号で説明される予定ですので、ご覧ください。

 

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2022.05.21

5/19 市議会の一般質問の改革に前進の可能性

19日。自慢にしちゃいけないのですがこの日は多少の善行はできた。「よきサマリア人のたとえ」という聖書の有名な話がありますが、そういう実践ができているだろうかと反省ばかりのなかで、少しだけ人生の負債を返せた感じがしています。

その後、市議会の5会派と1無所属議員で、市議会の議論の方法を改革する話が、「会派代表者会議」で協議されました。
市議会には、議員が自分の問題設定を行政に問いかける「市政に関する一般質問」という時間が3か月に1度、3日ずつ設けられていますが、朝霞市議会は、国会の代表質問のように、演説形式で質問をし、演説形式で答弁をする「一括方式」のままで、質問と答弁とがどう結びついているかわかりにくい状態が続いて、傍聴者やweb中継を見ている人には不評なところがありました。
他市では、この一般質問を国会の委員会質疑のように、対話形式で質問をしていく「一問一答方式」に2007年頃から切り替え始めていますが、朝霞市の場合、現状方式に安住したがる議員や、議場でどう議論が展開するのか制御できないことを恐れる行政が与党を経由して抵抗して、この改革が不可解な経緯をたどって潰れ続けています。

一般質問の改革に多数決で決着をつけろという与党若手議員たちの声があることを前に、緊張感いっぱいに臨みました。
しかし、会議の冒頭で、議長がこの改革に行政側と意見交換した結果を披露する場面があり、その結果、これまで最大会派が強硬に主張してきた制約はなくなったことで、一気に、一般質問の改革が合意形成に向けて具体化する条件が進みました。合意できそうな内容としては、
・質問時間は、答弁時間を含まない制約でよい
・質問持ち時間は各会派が意見が分かれ、質問時間のカウントで45、50、60分などの候補が挙がる。
・質問方法は、傍聴者へわかりやすい一問一答方式が望ましいが、一問目のみ全項目、一括方式3回までの選択を可能とする
・改革を市議会の改選(2023年11月)間際にやらないために、今年の9~12月のどちらかの一般質問から新しい方法を導入する
までは合意が進んだところです。質問時間の設定だけが課題で、各会派内での議論の結果となるところです。

その直後、暗礁に乗り上げる話になりました。今までの一括方式の質問方式を認めたところで、田辺議員が「従来どおりを残すなら、従来どおりという言葉のとおり一括方式を選択した議員には今まで通りの質問時間25分3回(合計75分)であるべきだ」と後出しジャンケンを始めてしまったところで、話は解決の難しい暗礁に乗り上げています。「一括方式」を残すという言葉を、丸ごと「従来どおり」という言葉に置き換えて、話をリセットしてしまった感じです。
これには、質問時間の数え方で野党議員の提起した原則に妥協した立場にある与党系会派からの反発があり、私も、質問時間制限を変えるのは議員平等の原則に反するし、特定の方法を選んだ議員だけ例外的な時間設定をする事例は他市にはないと反発いたしました。それに対して田辺議員からは質問時間を短くする権利の放棄なんかして、という一般的な非難が返されました。ご尤もな意見なのですかが、与党系を中心に多くの議員がもっと質問時間を制限しろ、多数決で決着つけろ、と主張しているなかでの妥協可能な水準はこうした議員たちへの納得性への尊重が必要な場面だと思っています。また、また一般質問の一問一答式の導入に抵抗感がある行政側から議会に手を突っ込まれ、改革がリセットする危険性も出てきたと思います。

●自治体議会の一般質問は大事なのですが、議案によって合議と妥協をすべき議会の本質的な機能でありません。大選挙区制で個人名選挙で選ばれる議員が、活動実績をアピールしやすいことと、日本の地方議会は予算編成権が取り上げられて、議案を作って提案する仕事をする経験と場面があまりにも少なく、その結果、行政への一般質問で政策を要求するしかなく、地方議員の関心が一般質問をどうするかばかりになっているところがあります。
世の中の会議での議題以外の「その他、ご議論すべきことはありますか」という場面のようなものです。また一般的な会議なら持ち込まれた議論に他のメンバーが共感したりツッコミ入れたりすることもできますが、議会の一般質問は持ち込んだ本人が言いっぱなしで行政が採否を答弁するだけの場面になってしまって残念なものです。
もちろん個々の議員の問題意識は大事なので尊重すべきですが、いくつかの市議会では、良質な一般質問を複数の議員で共有して政策検討したり、他人の一般質問に同じ問題意識があった場合に賛同質問ができるところもあり、一般質問の議論の共有化させるための機能を考えることが必要だと思います。

●議会は議案だという自分も、2019年の改選以降、否決されることがわかりきっていても修正案の提出をためらっているところがあり、怠慢だと非難されても仕方のないところがあるのだと反省しています。

●この会議では、獅子倉議長が、骨折って妥協策的なものを提示して、折り合える部分がたくさん出てきたのはありがたいところで、そのことに議長にお礼を申し上げました。

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2022.05.20

6月5日PM、市政オープンミーティングを開きます

ご案内です。6月5日13:30~私個人の市政オープンミーティングを久しぶりに開くことといたしました。内容は6月定例議会の議案が出てから確定させますが、
2020年からの朝霞市の新型コロナウイルス対策は報告して、みなさまと意見交換をするのを一項目入れたいと思っています。

日程 2022年6月5日13:30~16:00
会場 朝霞市産業文化センター2階 研修室
内容 ①朝霞市役所の新型コロナウイルス対策
②6月定例会の議案から
③夏の参院選をどう考えるか
お願い
・駐車場が少ない会場で朝霞台駅から遠くない会場ですので、できるだけ徒歩・自転車・公共交通でお越しいただくことをお勧めいたします。
  わくわく号は宮戸線以外3路線が「産業文化センター入口」を経由します。
  ただし往路の内間木線は適時の便がなく、帰路の内間木線、根岸台線を利用するためには少し早く退出する必要があります。
・資料印刷の準備の関係で、参加する、と決めている方はご一報いただけるとありがたいです。もちろん当日飛び込み参加でも歓迎します。
・途中参加・途中退出、お子様連れの参加も歓迎いたします。
・参加にあたってはマスク着用のほか、新型コロナウイルス感染対策のご協力をお願いいたします。

なお、終了後19:0018:30~同じ産業文化センターで、高木まり県議会議員(立憲民主党参議院第二総支部長)のお話を聞く「高木まりを囲む会」が開かれます。ご参加を希望される方はご一報いただけたらと思います。

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5/13 バスの路線維持がピンチ

13日午後、朝霞市の会議「地域公共交通協議会」が開かれ、委員として出席してきました。この会議は、市内の交通を維持・活性化していくために、市民・交通事業者・県や警察など関係者が公共交通全般に関して話し合い、路線の開設や維持や廃止、運賃の改定、新たな交通手段の検討、公共交通の利用しやすい改善などを検討する会議です。
朝霞市は地理的に恵まれて公共交通の維持にあまり注意を払わずに済んできましたが、近年、バス運転士の不足や、マイカーの利用の常態化などで公共交通の不振、バス経営の都内に比べての相対的な優先度の低下などが続いています。さらには、朝霞市は高低差が大きくそうしたところでの高齢化が著しく、日常生活の移動手段の確保も課題になっています。そうしたことを個々に条件闘争的に交通事業者と市が交渉するのではなく、包括的に検討できる機能があります。

13日の会議では、
・地域公共交通計画の進捗状況の報告
・それにともなう公共交通空白3地区の検討状況
・すでに書面報告され実施されている西武バス朝24系統・朝霞台駅~泉水地区~志木駅南口路線の収支改善のための経路変更
・バス協会からバス事業者の経営状況
・飛鳥交通からあさかリードタウンへの交通手段の検討のさらなる見直し(住民限定の完全予約制の送迎に特化)
などが議題となりました。

一番深刻に受け止めなくてはならないのは、バス事業者の経営難で、コロナ前の80%までは回復しているが、採算をいく90%には到達が難しく、85%前後で止まるだろうという報告です。さらには2024年からの運輸従事者の総労働時間の規制強化が始まることから、わくわく号を含むバスの減便が避けられないだろうという見通しが示されました。バスがあって当たり前とした議論が通用しなくなる現実が迫っているかも知れません。市民の積極的な利用が課題になっています。
市役所からは、市役所にバス時刻表を掲示したり、ロビーに公共交通のパンフを置いたり、googleマップにわくわく号の時刻表まで連動させて、ルート検索をすると、ちょうどよいバスがその時間帯にあればバス移動が案内できるようにしました。営業的な視点からいうと市の取り組みはまだまだなことが多くありますが、少しでも利用者が増えればと思っています。

あさかリードタウンの交通実験では、黄色い送迎バスの利用率が低迷していて、住民限定の完全予約制のワゴンバスに実験を切り替えると報告がされています。利用の低迷とみんなが使えるバスでなくなったことには残念な思いがあります。ただし未来志向の実験だと思うのが、完全予約制の通勤手段が始まる点です。鉄道事故やダイヤの混乱でコメンテーターとして引っ張り出される工学院大学の高木亮先生は近著で、定員の3割しか座席のないような交通手段が利用者から見放される可能性はなくはない、着席を確保する観点で予約制の通勤手段というものがこれから検討をしていく必要がある、というようなことを提言していて、その観点からは後ろ向きな実験ではないと思いますが、リードタウンの住民の利用が行われるかどうかが課題だと思います。

前向きな話としては、公共交通空白地域の3地区のうち、根岸台7丁目の和光市境の河岸段丘の地区への交通確保に関して、市と地元3町内会で具体的な検討が始まったことが報告されました。運行可能なルートの確認、車体の選択、利用方法、運賃などがこれから検討されていくものと見られます。
過去の市議会の答弁では一定の方向性が出たら、地域住民一般にも話し合いや説明会の場を設ける、とされているので、地域住民の利用喚起のきっかけとなることも含めて、そうした場がいずれ設けられることになると思います。

市議会に持ち帰りの多い会議だと思っております。

●恥ずかしい話ですが、この会議体を設置する条例が市議会で提案された際(もちろん会議設置を提唱したもので最終的には賛成しましたが)、議員委員がいることが良くないとして、修正案を出しています(賛成少数で否決されましたが)。国内では「我田引鉄」という言葉があるように政治家が維持もできない公共交通を自分の票田に引っ張って、公共交通をダメにした事例に枚挙にいとまがないことと、議員には市議会という場で話せる場をもっと持っているからです。
私もこの会議体設置を提唱した責任から、この会議体をほぼ毎回傍聴してきましたが、ここで議員委員が私と遠藤議員に交代するまでは、議員委員ばっかりしゃべって、本来、めったに言葉を聞けない、住民のニーズ、公共交通事業者の事情、県や警察などの立場が会議で出てこない状況が続いていました。我田引鉄のような害悪はありませんでしたが、本来のこの会議の機能を減殺するようなことが続いていました。
今回私が委員になるにあたって、発言しないように、と思いましたが、実際に会議に出てみると、過去のこうした運営のおかげか、議員以外の委員がなかなか発言しないことか当たり前になってしまっていて、まずいということで、他の委員に質問を投げかけるようにしました。
その結果、公共交通空白地域の町内会の方に検討の受け止め、バス事業者に路線維持のための将来の考え方などをお聞きできたと思います。

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2022.05.05

5/5 子ども政策を考える視点

5日は子どもの日です。

最近、子ども政策の議論でもやっとしていることは、「少子化対策」という言葉です。
「少子化対策」が正しいかどうかは、資本主義のあり方や環境問題などとの関係で、いろいろな議論がありますが、子どもの視点というところからはまず置いておきます。その上で、子どもに関連する政策が「少子化対策」と結びつけられてしまっていることが問題かと思っています。

①一人ひとりの子どもが育つことと、②保護者や家庭が子どもを育てることと、③社会的要請の少子化対策は、それぞれ別事件の話です。少子化対策の観点が前面に出すぎると、子どもの実情などそっちのけで、年金の財源みたいな上の世代にとって有用な子どものことしか考えなかったり、出産、果ては性交のあり方までの社会の介入を招きかねません。1940年代はそれが最もどぎつい時代でした。
今の政策論議での、子ども政策が重要だという考えは、1997年ぐらいから台頭してきたように思います。その頃は「少子化対策」に結びつけられることを、戦前の反省から猛烈に警戒し、「次世代育成支援」などと言っていたのですが、内閣府、文科省、厚労相が予算分捕りのために何かと「少子化対策」という言葉を乱発してきた結果、「少子化対策」が子ども政策と同一視されるようになってしまいました。近年は子育て政策に関心の高い保護者層からも「子どもが減ってもいいのでしょうか」という言い方が出てくるようになっていますが、子どもを育てるのは国家的要請でやることなのですか、と問い直したい気持ちです。
年金や経済成長の観点から少子化対策は必要だとしても、子ども政策に直結させると、やるべきことの優先順位がおかしくなりませんか、ということと、おかしな文脈のものが混じり込みませんか、と思います。

子どもをつくること、子どもが生まれてること、子どもがどう育つかいうことは、完全に計画的にできることではありません。そのなかで、授かり婚とか、逆に不妊で悩まれる方々がいるのだと思います。また言うことを聞かない子ども、頻繁に風邪をひく子ども、こうしたことが育児ノイローゼを誘発したり、家庭不和の原因になってしまったりします。妊娠・出産は「自己責任」では捉えきれない偶発性の高いできごとで、ゆえに出産や子育ては個人に背負わせすぎてはダメだということではないかと思います。
意識高い子育て世代のオピニオンリーダーたちが、望む政策が出てこないから「子どもが減ってもよいのでしょうか」と言うのは、偶発性を否定して、結果的に息苦しい子育て観に埋め尽くされるのではないかと思います。
マタ二ティーハラスメントとか、育児中の保護者に冷たい職場が多いというこの社会の問題は、計画的にはことが運ばない妊娠や子育てを引き受け切れていないのではないか、計画性にそぐわないそうした社会の存在をどう生産活動や社会活動と共存するのかが、問われているし、少子化の背景にある、子どもという不確実性を忌避する社会から脱出することではないかと思っています。

一人ひとりの子どもがどう育つか、という視点での支援・保護政策が全般的に弱いと思っています。子ども庁を設置しようとしている国会議員たちからはその想いはびしばし伝わってくるのですが、マジョリティの子育ての関心事は非行防止と受験対策で、教育というと偉い先生が統制するという固定観念が強すぎる日本で、子ども政策を総合化することで、そうしたマジョリティの子ども観が機能していた分野にまで入り込み、学校・家庭・公園などの子ども社会・児童館などの福祉で多元化していろいろな役割とリスクを分散させてきたことであった、子どもの逃げ場が減っていったり、なくなるリスクが私はとても気になります。

子ども政策も、子どもが実際に人権保障されているかどうかは、教育や保育士などの現場のスタッフにかかっています。子ども自身が救済を求めることに対応する政策は、何度も何度もうやむやにされていて、家父長制的保護から、一人ひとりの立場から見ていく考え方に転換できていません。

そんなことを考えながら、目の前の朝霞市の子ども政策をどう評価して改善させていくか、会派の議員や同僚の議員などと議論をしながら、子どもの多い街朝霞市の現状を少しずつ変えていきたいと思っています。

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2022.03.29

4月3日13:30~新年度の市役所のしごと説明会を開きます

急な話になりますが、市議会会派「立憲・歩みの会」として、朝霞市の新年度予算を説明する「2022年度朝霞市役所のしごと説明会」を開くことにいたしました。
本来は、議案が示されて審議する前の2月下旬に開いて、参加者のみなさまの意見を聞いて議事に反映させたいと思っていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大による「蔓延防止措置」で自粛させてもらったものです。
事後となってしまいますが、説明する機会を作り、参加者からご意見をもらえたらと思っています。
もちろん今も気を抜いてはなりませんが、当日、マスク着用他、感染対策をして開催したいと思います。

日時 2022年4月3日13:30~16:00
会場 朝霞市産業文化センター2階研修室3
  ※図書館分館の向かいの部屋です
感染対策として、マスクの着用をお願いいたします。
例年、あふれるばかりの参加者はいないので、部屋が満員になることはないと思いますが、密度が高くなったら、入場をお断りすることがあります。
会場の駐車場が小さめで満車になりやすいので、徒歩・自転車・公共交通、自動車の乗り合いをご利用することをお勧めします。
ウェブ中継を検討しています。※当日の会場の状況次第なので、お約束できなくなりました。あしからずご容赦ください。可能となりましたら加筆します。

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2022.03.25

3/24 来年度予算などを反対しました~市議会定例会最終日

3月定例市議会、24日にすべての議案の討論、議決を終えて終了しました。16日にウクライナ反戦の決議を全会一致で通した他、来年度の朝霞市の仕事を決める当初予算6本などの大型議案を通しています。
議事の様子はyoutubeと議会HPで紹介されています。
  朝霞市議会録画 youtube 
  朝霞市議会トピックス(25日中に更新予定)
    各議員の採決対応、決議の本文が公開されています。

私と本田議員の属する会派「立憲歩みの会」としては、51本の議案のうち、
・2022年度一般会計予算
・2021年度一般会計補正予算第8号
・在宅重度心身障害者手当支給条例改正
・外部評価委員会条例改正
の4議案に反対しました。

2022年度一般会計予算には、
新たに部ごとに裁量を渡す「枠配分予算」を導入したことは認めたものの、部の配分が前年マイナス7.9%と設定したため、市民活動に関わる補助や、福祉分野、教育分野など人の能力開発に付けられるべき予算がつかないこと、
とりわけ物言わせぬ施策のもとに置いている障害者施策に削減が集中し、その不利益変更に当事者への意見表明の機会も設けなかったこと、
また、公立放課後児童クラブでは人を雇わず多額の返還金を出していますが、人を雇える採用体制を作らないまま、指定管理料を削減したこと、
その一方で、ドッグラン建設には必要額が1400万円+消費税しかないのに、渡し金のように3000万も予算が付けられ、イルミネーション予算が1.3倍に肥大化し、遊興費にはちゅんとお金がついていたりすることは仕事の優先順位がおかしいこと、
公共施設マネジメント計画を策定したのに、場当たり的な補修や設備交換が施設の修繕・再配置・高機能化などの必要な対応を遅らせていること、
市役所だけではできないことが増えているので、市民活動の育成が必要なのに、市民活動支援センターでは団体にわずかばかりの補助金配ってそれ以外の仕事ができなくしている予算であること、そのことが介護保険の地域活動や総合事業の展開が遅れていることに現れていること、
地域防災計画の改定と、特別に避難支援が必要な方々への個別支援計画の策定が今年も見送られたこと、
給食食材の放射性物質測定の廃止、景観届出制度の規制緩和、入札検査室の統合と入札の公正性を損なう見直し、政府の賃上げ要請に全然追いつかない会計年度任用職員の賃金改定、
などを問題として指摘しました。

2021年度の最終の補正予算には、
・国が年度末ぎりぎりに自治体に補助金・交付金を押し込んで国民のためとアピールしていることが予算制度をおかしくしている。
・新型コロナウイルスの対策として受け取っている新型コロナウイルス対策臨時交付金のうち大半を「プレミアム商品券」に使い、過去最大の発行額になる(市の捻出するプレミアム分で1.5億円)。にもかかわらず、新型コロナウイルスで失業したり賃金低下して、失業給付が切れ、生活保護に至るまでいかないような人の支援は国任せで全く考えられていない。
という理由で反対しました。

在宅重度心身障害者手当給付条例改正には、
・一方的に削減されるもので、障害者やそのご家族の意見表明や意見交換の場が設定されないまま行政の判断だけで提案されていること、
・現金給付は障害者を家庭に押しつける面があり、長期的には生活費の支援は生活保障で、障害者ゆえの支援は本人への直接サービスに振り替えて障害者の自由と自己決定権を支援すべきだが、今回は削減しかない。
・障害者を配慮の対象としてしか見ておらず、人として見ていないのではないか、
などを理由に反対しています。

今回の定例市議会では、議案の審議の答弁でも、不誠実な答弁や市役所の組織の自己保存のための論理が目立ちました。税金を強制的に取られている市民から見て市役所の存在意義とは何か、ということを考えさせられることが多かった3月定例市議会でした。

賛成した議案のうち、水道料金の値上げ改定を内容とする「給水条例改正」では不思議なことが起こりました。
反対する議員が討論もせず、採決だけを要求するという異例のことがありました。市議会の採決では、反対意見を表明する者がなければ、通常は「全会一致を確認」する採決になります。採決を前に、意見も言わずに反対することは、議員、提案者、行政職員、市民に問題点が共有されず、安倍・菅政権みたいに、議論は無用という態度でもあります。
自分の政治活動の広報のために値上げという市民負担の増加に反対したいものの、討論をすれば、検討経過の市民参加や、値上げ幅、軽減対策などで賛成側に対して分が悪いと判断したのでしょうか。いずれにしても、この議員が執行部につきつけている、公人としての説明責任があるのではないかと思うところです。

私どもの会派としては、キャッシュフロー(資金繰り)の赤字が続き、借金が毎年積み上がっている状況のなかで、値上げ改定がなければ水道施設の老朽化を放置する結果になること、そうなったときには県営化して値上げになったり、民営化して経営が不安定化することも考えられます。値上げ幅の圧縮なども十分に検討されたことや、値上げ提案までに十分な審議会での審議や市民への説明会の実施、そこでの受けた意見内容などから、容認すべき値上げと判断して賛成しています。

●各議案の対応

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2022.03.15

3/15 中学校のご卒業おめでとうございます

市内中学校が卒業式です。卒業生のみなさま、その保護者のみなさま、卒業者にご縁のある方々みなさま、ご卒業おめでとうございます。
来賓で出席させてもらっていたのが、この3年間はそれもなく寂しい気持ちでいます。

2020年の卒業式は上の子の卒業式でしたが、感染拡大が始まっていいた北海道で、外出規制をした知事の支持率が上がったのに影響された政権が、向こう見ずの判断で、拒否した一部の自治体を除き学校だけが閉鎖されてしまいました。3年生は県立高校の受験から帰ってきたら行く学校がなくなっていた、という感じで、卒業生だけの卒業式をやるのがやっとでした。それを思えばということを思い出します。いろいろなことは犠牲になるのはやむを得ないにしても、感染対策を十分にして別れはちゃんと機会を作った方がよいと痛感した2020年3月でした。私もかつての同級生の多くに励まされ、助けられてきました。

私の中学校3年のときの担任と、上の子の中学校入学説明会の校長がおっしゃっていましたが、義務教育課程が終わるということは社会に送り出せる、という意味を持つということが、いつまでも心にささっています。

一方で、これまでの義務教育のなかででつらい思いをされて解決できないできた生徒もおられたと思います。市政を預かる一端の者として、その状況を変えられなくて申し訳ない思いでいます。4月から場を変え、関わりを変えて、新しい機会を見つけられることを願ってやみません。

●14日より、市議会議員が持ち寄った課題を議論する「市政に関する一般質問」が3日の日程で始まっています。
ウクライナ反戦決議が提出される関係で、議案の扱いを協議する会議が9時に入るため、あすは通常の9時スタートから15~30分程度遅れる予定です。
私は、あす16日2人目、11時前後から昼休みをはさんで午後最初ぐらいまでの間で質問することになると思います。
昨日14日は8人の議員から質問が行われています。 インターネット録画
最終日は4人が想定されています。

私が通告した質問の内容です。
1.市民に説明できる行政
  パブリックコメント、審議会のあり方などを問います。
2.まちづくりの課題
  まちづくりの合意形成、景観の運用、分譲マンション施策変更の準備を聞きます。
3.市民の移動の課題
  朝24系統の縮小と当該地域周辺の公共交通空白地域の課題などを聞きます。
4.上下水道の課題
  水道の大規模工事の濁り水発生の予防呼びかけの成否を聞きます。
5.子どものおかれた状況の対応
  いじめ問題への対応体制、保育所入所状況、保育スタッフの充足を聞きます。
6.新型コロナウイルスの感染拡大の対応
  学校や保育所の対応の確認、財政支出のあり方を問います。
7.ごみ行政について
  和光市とのごみ焼却施設の更新の検討状況、ごみ集積所のコミュニティ効果を問います。

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2022.03.02

3/2 市長提出議案への本会議質疑

本日9時から市議会本会議で、市長提出議案に対する本会議質疑が行われています。
傍聴も可能ですが、新型コロナウイルスの感染拡大もあり、市議会の中継・録画公開のご利用をお勧めいたします。
第1回定例市議会議案に対する質疑通告事項一覧表

日本の市議会は「委員会主義」という考え方で、詳細に委員会で議論することを前提に、議員全員で共有すべき大ぐくりのことや、重要な注意点は本会議で議論することになっています。
申し訳ないことに、委員会は中継する施設設備が整っていないために、中継には至らず、来年度からの市役所の仕事の動きは、このyoutubeでの中継で概略的に確認していただけたらと思います。

2022年度予算は、市役所の各部門に裁量権を渡す「枠配分予算」が導入されましたが、一方で予算上限が最初から設定されているので、思わぬ仕事の削減も起きています。またその新しい予算編成にふさわしい予算編成作業がされているかが、そのあたりが今回の市議会の論点になると思います。

●進行ですが、議長でもないので予測にすぎませんが、
今回は新年度予算が審議で、質疑通告者の数からすると、過去の経験では9~17時ぐらいまでが第2号議案の質疑、17時から19時ぐらいまでが特別会計予算と一般会計補正予算の質疑、19時から特別会計の補正予算や条例、人事案件など他の議案の審議となる、と私は見ています。

●私の質疑ですが、
第2号2022年度一般会計予算 14~16時ぐらいスタートで60分強で、その後、他議案は、断続的に各議案を質疑することになると思います。
〈進行情報〉
10:30現在 1回目の休憩が入っています。第2号議案の宮林、石川、斉藤、山口議員の質疑が終了し、田辺議員の1回目の質疑が終わったところです。
12:50現在 昼食休憩で13時再開、第2号議案の田辺議員の質疑が終わり、再開後、本田議員、黒川、佐久間、外山の順になります。

●各議案の質問者リスト

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2022.02.25

2/24 ロシアによるウクライナ侵攻に反対を申し上げます

予測にはあったとはいえ、24日衝撃的なニュースでした。
ロシア軍がウクライナに侵攻したニュースに心から憤りと残念な思いをもちつつ反対することを申し上げます。また、国際社会が処理を誤れば第三次世界大戦になりかねない案件だと思っています。
まだ侵攻の全貌すら明らかになっていないなかで、国際社会に影響力のない私ごときが軽々にものを申すのはここまでに留めておきたいと思いますが、満州国建国の果てに何もかも失った国にいる者として、ロシアにとって軍を撤退させることが得策だと申し上げたいです。

●「大変だ!大変だ!」というニュースを作るのに、物量作戦しか思いつかないのか、民放の報道が情報の精査もなく映像とコメンテーターのコメントの垂れ流しでひどいものだなぁ、と見ています。ニュースのプライオリティーをつけて、きちんと報じて、ない情報は無理に作らないということが大事ではないかと思うところです。

●議会というところで働く私として思うのは、攻撃開始直後の昨日の午後の国会はミステイクだと思いました。
日本が直接の攻撃を受けているわけではないので、むしろ動揺を見せることは良くないので、国会は続けるべきですが、首相、外相、防衛相が情報確認できるように、暫時休憩とすべきときに、あまり首相に責任のなさそうな問題で野党議員が延々と水掛け論のような質問を続けていました。とくに国民がウクライナ大丈夫か、と、一番正確だろうと思われているNHKを点けてみての光景だったので、国会に対する信頼を一段下げたのではないかと心配しています。
自分の質問に関連しない問題で議事の中断をさせるのは、質問中の議員個人が判断することは難しいので、続行と指示を出した与野党の「国対」や「委員会理事」たちの判断の緩みだと思います。その次の蓮舫議員が自らの質問権を流されることを覚悟しての行動だろうと思いますが、中止を申し入れ、理事たちが動き出したのは適切な判断だったと思います。
非常時ということで、衆議院が100年を記念して発行した「帝国議会衆議院秘密会議事録」を紹介したいと思います。戦禍のなか、また空襲の可能性のなかで、沖縄戦末期、戦況の見通しなど議員たちがほぼタイムリーに軍官僚から説明を受け、質疑を行っています。数年前、私も入手し、市議会で危機的なテーマを扱うとき、社会情勢がピリピリしているときに、目を通しています。

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2022.02.23

2/22 水道料金改定や来年度の仕事のメニューである予算が提示されました~3月市議会開会

22日、「3月定例市議会」が始まりました。3月定例市議会は、新年度からの予算や、4月1日を前に間際で新年度から変わることなどを議題にします。今回は
・市の仕事のメニューを行政が金額換算して、市民の代表機関である市議会が承認する「予算審議」で10本
  市の予算書ホームページ
  提案理由(施政方針・2/22現在未掲)
・市のルール変更をする「条例」の改正・新設で13本
   ※今回は、上水道料金の平均12%の値上げの提案のある条例1本があります。他は審議会の改組にともなうものがほとんどです。
・農業委員や固定資産税の不服があるときの審査委員などの人を選ぶ「人事案件」が21本
・朝霞市が参加する広域自治体の「規約変更の承認」1本
が提案されました。
議案は、提案から約1週間後、今回の議会では3月2日の本会議で質疑を行い、さらに採決までに4つある委員会に議案を振り分け、専門的に深掘りした議論を行って、3月24日の最終日に、議員や会派での評価や態度表明である「討論」をして採決を経て市の決定となります。

昨日の市議会の冒頭、議長から議員の持ち寄り議題の「一般質問」の日取りが公表されました。(敬称略)
3月14日(月)9:00~ 田原,宮林,岡崎,遠藤,小池,山下,須田,田辺
3月16日(水)9:00~ 本田,黒川,外山,佐久間
3月17日(木)9:00~ 山口,石川,斉藤,利根川
※私の一般質問は、3月17日10:30~11:00頃スタートし、昼食休憩をまたいで午後13:30~14:00頃終了という見込みです。

●3月2日の議案質疑に向けて、2月25日12:00の通告締切に向けて、議案精査と通告書づくりが始まります。短期間に50本もの提案を分析して、疑問に思うものをすべて書き出して、そのうちどうでもよいことや、すでに議会に説明されていたことを省き、さらに後世のために議事録に残しておいた方が良さそうなものを盛り、という作業を短期間にしています。
さらに通告書を出し終えれば、市職員が実際の質問どうなのですか、とヒアリングに相次いでやってきます(通告書本位で質問に関する接触はやってはいけないという市議会もあります)。質疑への答弁が、前向きな決意表明ばかりで説明も中身もない答弁や、質問の趣旨を再確認する答弁で空振りさせられたりしないよう、答弁の質を下げないために対応をします。職員と対話ができるような空間になって要望を聞いてくれるような幻想を抱いたり、議論に盛り上がりすぎる危険のある場所なのですが、あくまでも市民に公開された議場の議事で議論しないと議員が勝手にやっているだけの話なので、質問の前提となる事実関係の確認と上司に報告し答弁案を提出するのに困らない程度に方向性を伝えるにとどめ、残りは議場でがんばりましょう、ということも大事です。
実際の質疑に向けた質疑原稿づくりが始まります。簡単な議案は箇条書きの簡単なメモで済ませ、シミュレーションをしながら再質問以降のやりとりも考えながら、再質問で打ち出す質疑ネタも考える作業に入ります。
という作業の山をこれから1週間迎えます。

●この作業に入る前にみなさまに議案の説明して意見や、こんなことあるよ、という話を聞ければ、と思っています。土日祝日の多い2~3月ならでは、と思うのですが、新型コロナウイルスの状況が悪いので、議論が終わってあとは採決の態度を決める3月中旬、というタイミングでできればなぁ、と思っています。

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2022.02.20

2月20日の予算説明会「朝霞市役所のしごと説明会」は延期します

市議会会派「立憲歩みの会」の会派報「議会レポート」で、2月20日午後に開催をお知らせしていた朝霞市の予算を説明する「2022年度・市役所のしごと説明会」は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開催を延期したいと思います。

毎年、こうした説明会を開き、市民のみなさまに予算案が設計してい市の仕事に意見を言っていただき、質疑から始まる議会の審議に参考にしたり、反映したりしているものです。市民が議会を通じて決定していくことが、民主主義にとって重要な仕組みだと考え、こうした機会を設けてきました。昨年は中止としています。

昨年10月頃に開催を決め広報を始めておりました。感染防止を取れれば開催可能かと準備をしておりましたが、学級閉鎖や学年閉鎖が続出しているような状況では、集会行事自体が感染拡大にならないといえる可能性が低いと判断しました。ご出席を検討していた方々には、申し訳ない限りですが、ご容赦ください。

感染拡大の状況をみながらですが、可能な状況になれば、3月定例市議会の議決前に開き、すでに審議は一通り終わっている可能性があるものの、予算から見える市の仕事の変化を見ていただき、会派「立憲歩みの会」の議員の議決態度に反映させたいと思っています。

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2022.02.18

2/18 議員による問題意識が出されます~市議会一般質問のエントリ締切

市議会では、議案の審議・決定のほか、議員が個々人でもっている市政の問題意識や課題を行政とやりとりする「市政に関する一般質問」という議論する時間帯が設けられています。
3月定例会では、3月14,16,17日の3日間で質問が行われる予定になっています。きょう、18日12:00でエントリは締め切られ、16人の議員からエントリが行われました。
私からは下記の大項目7課題を通告しています。
質問は、エントリ順に行われ、日割りは、2月22日本会議初日の冒頭に議長から宣告されます。

●一般質問のエントリ順=質問順(敬称略)
田原,宮林,岡崎,遠藤,小池,山下,須田,田辺,
本田,黒川,外山,佐久間,
山口,石川,斉藤,利根川

●私の通告内容
1.市民に説明できる行政
 コロナのもとで、技術的怠慢で、審議会やパブリックコメントなどで、市民や利害関係者に最低限の合意形成や意見聴取ができない事態が続いてることの問題点や、すでに公文書化されている情報の公開をあれこれ言って遅らせているものがあることを問います。
2.まちづくりの課題
 まちづくりの合意形成を省略して真新しい手法に飛びつき濫用していないか問いただし、「住みやすい」価値をどのように形成するのかを聞いていきます。
3.市民の移動の課題
 3月からバス路線の一部で経路変更が行われ、黒目川通沿線と泉水1~2丁目で交通不便地域が発生することに対する対応を聞きます。
4.濁り水の予見される工事の対応
 水道管の交換工事をすると酸化鉄を主成分とする濁り水が出ます。昔は流して終わりだったものが、住民意識の変化や水道に接続する機器類の高度化などで深刻なクレームや賠償問題になることから、16日の交換工事では受ける側の市民に元栓を締めていただく予防の呼びかけを始めました。その結果を検証する質問です。効果があれば今後定着できるものです。水道料金の値上げを控えて、お金で解決する方法論をできるだけ狭める必要があります。
5.子どものおかれた状況の対応
 いじめに対する学校や教育委員委、保育施設での対応体制を検証します。とくに法改正で対応する方法論が増えたことや、一方で人員体制の不足の課題など確認します。
6.新型コロナウイルスの課題
 赤字国債を大量発行して、子どもに返済義務を課して財源捻出した、国の補正予算で押し込まれる臨時交付金の使い方がコロナ対策になっているのか、問います。
7.ごみ行政について
 2030年稼働の焼却施設の検討状況と副産物の活用を確認します。

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2/17 3月定例会のダンドリが確定~市議会議会運営委員会

2月22日に3月定例市議会が招集されることとなり、17日にそのダンドリを協議する「議会運営委員会」(通称「議運」)が開かれました。
市長から50議案、市民請願が1議案が議事となり、日程としては、
  2月22日(火)本会議 開会・市長からの議案提案
  3月2日(水)本会議 市長提出議案に対する質疑
  3月4日(金)~ 総務常任委員会・建設常任委員会(黒川が所属)
  3月8日(火)~ 民生常任委員会・教育環境常任委員会
  3月14日(月)、16日(水),17日本会議 市政に対する一般質問
  3月24日(木)本会議 委員長報告・討論・採決
  ※3月2日の議案質疑の通告締切りは2月25日、14~17日の一般質問の通告締切りは2月18日と示されています。
を承認して議長に諮問されています。
また行政の機構改革で、4月以降、委員会の審議対象分野が変わることから、議員提出議案が1議案提出される見込みです。

●今議会から各議員の所属委員会が変わっています。
会派「立憲歩みの会」所属議員では、私が建設常任委員会、本田が民生常任委員会になっています。

●議会運営委員会では、1月17日の臨時議会においての感染情報をアウティングしたことで、議事録の扱いを議長に整理するよう私が求めたことの顛末が報告されています。当事者が異議を申し立てれば法的に課題になる可能性があるものの法律に明確に禁止されていることではないので、そのまま掲載するという内容でした。共産党の山口委員がこうした異議が出た場合は、議会運営委員会などで協議して扱いを整理すべきと議長に申し入れをしたと意見が出されました。
非公式協議(なので詳細は記述することは控えます)では、議会運営委員長から、感染情報の扱いには注意をするよう各自に求めてました。それに対して委員ではない議員からは公的な情報であることから納得できないとの発言もありました。

●議案の一覧

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2022.02.16

2/16 図書館のリニューアルを見せてもらいました~図書館協議会

202202162 12月からの改選の議会のあて職で、図書館協議会の委員になっておりますが、きょうは長く閉館して大規模修繕工事をした図書館のリニューアルを見せてもらえました。

朝霞市立図書館は1981年に文庫活動をしている市民などの運動で開設された図書館で、当時は子どもが本を読み親しむ環境や、中高生(図書館業界ではヤングアダルトといいます)の知的活動を支援することを強く打ち出した図書館で、建築的にも特色がある図書館としてスタートしています。
30年の風雪の変化で、図書館の屋根が損傷し、激しい雨漏りが発生していたことから、大規模修繕工事に入りました。天窓が雨漏りの原因である可能性が高いことから、当初は天窓を埋め、たたずまいが大きく変わるのではないかとの懸念から、私も市議会の一般質問などで何度も確認したものです。

2022021633月1日の再開を前に、最終準備活動にはっている図書館に、図書館協議会の委員にご案内されました。
入ってみると、LEDの光であるものの、様々な工夫や、職員や工事関係者のみさなんの工夫で、目が痛いような灯りになっていなくて、以前の落ち着いた図書館の雰囲気は残されていました。ほっとしています。また、床の絨毯をゾーン別に塗り替え、利用者の棲み分けができるようになっていました。
一方、書架や備品は開館当時の木製のものが残され、暖かい雰囲気があり、とてもよい空間になっていると感じました。

図書館をベースに読書困難者への読書支援をする市民活動がありますが、その活動のためのスペースが中庭に面したところに作られ、ラジオスタジオのような感じになっています。

202202165エントランスには「図書館の自由に関する宣言」が掲げられることになりました。情報化社会で、知的アクセスを保障する一方、知の自由やプライバシーをきちんと保障していくという精神を背骨に入れている姿勢です。

年間22万人が利用する朝霞市きっての来客の多い公共施設が、関係者のご努力でほっとする空間として再生できたことを喜んでいます。

●会議では、子どもの読書推進計画が最終段階として承認されました。私からは基礎調査で行ったアンケートの自由記述で、朝霞市民の図書館に寄せられる意識が極めて高いものになっているので、付録として公開してほしいと申し上げました。
来年度の図書館事業計画の審議では、コロナのなかで図書館の取り組みが承認されましたが、図書館自身の本紹介のフェアや、図書館まつりのあり方などに議論が行われました。
当初はコロナで議論はやめようと行政から通知がありましたが、抑制気味ではあっても、きちんと話をしたのはよかったのではないかと思います。

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2022.02.10

2/10 雪です、ご注意ください

Dscn4635 雪が降り始めました。まだ降ったり融けたりですが、帰宅時間からは本格的に積雪になっていることだと思います。いろいろご注意ください。

私はですが、緊急の案件はないので、きょうは私も人を巻き込む用事はすべてキャンセルいたしました。とくに市職員は降雪の状況によっては、災害並みの対応があるので、議員の疑問の対応のような、あすできることは明日に回すべきだろうと考えました。

自宅は大きな交差点の前があり車道と歩道の間には傾斜があるので、午後からになるのか夕暮れ時からになるのか、除雪のスタンバイしています。

●写真は2018年3月14日の降雪のときの作業のときのものです。

●今年は降雪が多そうだ、と管理会社と打ち合わせしたのですが、管理委託契約では除雪は管理人がやることの範囲の対象外となっていて、これは多くの管理委託契約も同様です。周辺の歩道や、駐車場の面積を考えると、管理人任せにできる量ではないとやはり思います。せっかくですので、通りがかった居住者を誘って、みんなで除雪してご近所づきあいにする機会にしたいと思います。

●首都圏でも、塩化カルシウムを撒くことが当たり前になってきていますが、塩を大量に撒いているので、鉄や花壇には注意が必要です。

●雪奉行みたいですが、自動車の利用はできるだけ控え、どうしてもというときには全般的に注意をお願いします。朝霞市はがけの高低差と東上線の跨線橋など傾斜の道がたくさんありますが、これらの道は積もり始めると夏タイヤでは登坂することはできなくなります。また、自動車の上の積雪を降ろさず運転しているクルマを見かけますが、交通違反で北海道なら違反切符を簡単に切られます。運転中にズレ落ちてフロントガラスにかかると、海原かなたさんの漫才みたいになって視界を遮り、危険です。

●札幌の雪害にお見舞い申し上げます。札幌駅のポイントをJRの職員が除雪作業している映像が流れましたが、そのすぐ北側が、私が昔住んでいた地区です。4車線道路が1車線取れるかどうかという風景に相当な状態だと受け止めています。

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2022.02.09

2/8 予算審議の前の情報収集

2月後半になると、行政から議会に予算が提示され、予算審議が始まります。今年は2月17日の議会運営委員会で予算は提示されることになります。そこから突貫工事で問題点を探して、エラーチェック、ストレステストを議会質疑や会派内の調査を通じて確認し、採決で判断していきます。
予算審議に向けての考え方は、市長の政治方針への信だという議員さんもいたり、立場はそれぞれだと思い、それでよいのだと思います。ただあまりにも最初に結論ありきにならないようにしています。行政が人から強制的に徴収したお金で仕事しているのだ、という原点や、それに対応する公正性や妥当性のない提案をしてこないような、議会として緊張ある議論や採決態度が必要だと思っています。
そのなかで私どもの会派は、ストレステスト的な質疑と、補助資料の検証を通じて、公正性のある予算が出されているか、ということと、会派として重視している基本的人権のうちの「社会権」というところから自治体の仕事が努力を続けられているか、ということをチェックし続けています。野党として位置づけられて、政策実現が難しい会派として、きちんとやりきらなくてはならない役目です。

さて、17日に全部で600頁ぐらいになる予算書をいきなり提示されて、1週間程度で問題点をさがし、質問を通告して、3日にで質問を組み立てるというのはなかなか難しいものです。国政のようにメディアがいろいろ問題点を見つけてくれることもないので、議員が秘書もなく自力でやるしかありません(専業議員の作業量としてはちょうどよいボリュームですが)。

そのためには日頃からの情報収集が欠かせないもので、そのなかで有用なのは市の審議会を傍聴することです。この時期には新年度予算に関わる仕事の変更が議論されていています。それ以外にも気になった審議内容をご案内したいと思います。

8日には都市計画審議会があり、都市建設部では、カインズ朝霞店の東側の市街化調整区域の土地区画整理事業が大仕事になっているのだと確認しました。また景観条例で求めている建築物の景観届出を大幅に規制緩和し、黒目川周辺と市立体育館周辺(ここには民間が建物を建てる土地はない)以外の戸建て住宅は、大規模な開発案件以外ノーチェックになります。理由は仕事の負荷がかかるからということで、和光市や新座市と同水準の規制が、近隣で一番緩い板橋区よりも緩くなります。パブリックコメントにも附させず規制変更が行われ、その理由も届出書の受理が手間だからという話で、景観条例を推進してきた議員としてはほんとうに情けなく恥ずかしい展開です。

7日は上下水道審議会がありました。最初に2022年10月からの水道料金の12%の値上げに関する最終報告が行われました。値上げは審議会でも6回にわたり委員の活発な議論での試行錯誤や検証も行われ、さらには市民への参加型の説明も行われてまとめられました。値上げの内容の是非はあったにしても、市民への合意形成という点では、朝霞市の職員数などの体力からして、十分な手続きを行ったと思います。
なお、同日から、水道料金値上げの検討経過や試算にあたって使った資料、市民説明会で受けた意見などを整理して公開するホームページが作られています。

審議会では続いて、下水道の水道管やポンプの長期修繕計画のようなものを策定していくことが報告されました。最終的には下水道料金の妥当性チェックに入ります。幹線管路に交換時期が迫っているものが多く、ここ20年ぐらいが正念場という説明が行われています。
続いて、16日に北朝霞保育園前の陸橋を通している水道管を地下埋設に切り替える工事の濁り水対策の報告が行われました。朝霞台駅北西の地区で濁り水が発生する可能性があり、地域住民には予防啓発をすることが報告されました。夜間の交換時間帯に集合住宅のタンクへやエネファームのような細かいフィルターで水を使用する機械への給水を止めてもらうことをお願いすることも報告されました。これまでトラブルが起きて市が事後処理に追われたものを事前の啓発でトラブルを抑制するものです。
なお、タンクやエネファームのうよな機械を使っていない住宅では、濁り水が出ても、毒性はないことを申し添えたいと思います。しばらく流して水が綺麗になってからお使いいただければと思います。

さらにさかのぼって、3日には、予算書ではありませんが、2022年度にどんな事業項目をどのように仕事するかという「事業実施計画」と新規事業のリストが届いています。現在、これを会派「立憲歩みの会」内で分析する作業をしています。
部にある程度の裁量を任せられた予算編成に変更されて、職員自身が悩んできた制度の隙間みたいなものに穴埋めする政策が実現している一方、作った後のこと考えているのかなと思われるような新規予算もあったり、分譲マンションでも起きていると聞いていたエレベーター会社に断定的なこと言われて追い込まれているエレベーター交換が集中していたり、非常に評価が難しい予算になっています。

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2022.01.18

1/17 コロナへの経済支援はこれでよいのだろうか~臨時議会が開かれました

17日9:00~12:00、朝霞市議会臨時会が開かれて、子育て世帯臨時給付金、住民税非課税世帯臨時給付金、新型コロナウイルスワクチン接種の追加予算などを内容とする補正予算第7号が提案され、賛成多数で可決しています。
これで、児童手当受給世帯に半額送金された10万円給付のものの残り5万円と、児童手当の対象年齢外で申請で支給される方10万円の総額の予算が通ったことになります。

2022年議案第1号 2021年度一般会計補正予算第7号
【質疑者】外山,佐久間,黒川,本田,遠藤,石川,田辺,利根川
【討論者】黒川(反対),野本(賛成)
【採決の結果】賛成多数で可決
賛成者:輝政会,公明党,共産党,無所属クラブ,佐久間(21)
反対者:立憲歩みの会(2)

大変申し訳ないのですが、私の所属する立憲歩みの会2人はこの議案に反対いたしました。
補正予算のうち、博物館の改善の寄附金を受け入れ、それを博物館の展示照明の改善に使うこと(100万円)、ワクチン接種の追加に関わる予算には反対する理由はありません。むしろ積極的に評価するところがあり、討論でもそのことは申し上げました。
課題は国から押し込まれた各種給付金です。
理由はいくつかありますが、総選挙で「国民が困っている」として各政党が競うように拙速にぶち上げた「10万円給付」のなかで、新型コロナウイルスによって経済的な影響を受けた人への対策より、より多くの人に配るということに力が入りすぎて、結果的には、新型コロナウイルスでの失業した人の対策が相変わらずおざなりになっているからです。
問題は、国の給付金の制度設計にしてもそうですし、自治体による独自政策がない(自治体によってはあったとしてもそれは960万円以上の家庭云々みたいな話)なかで、目的と効果がちぐはぐな予算だからです。
また、給付金の一つは子育て支援といいながら、財源は子どもが働き盛りになったときに返させる赤字国債です。私は単純な均衡財政論は採りませんが、赤字国債を発行してまでやることは、貧困救済と稼得能力のない人に対する社会サービスの現物給付、雇用創出につながる景気対策で、現金を延べ反のように配布するための赤字国債発行には大きく疑問を感じています。今回の給付金のうち、減収対策の給付はごくわずかで、それも条件はかなり厳しく、持続化給付金のような国による宣伝もされていないので、対象者自身が自治体のホームページなどチェックしていないと申請忘れをしてしまいます。
さらには、子育て世帯臨時給付金は、DVから避難している籍脱けできないシングルマザーになってしまった人や、離婚後間もない家庭や離婚協議に入っている人への対策は当事者協議に任され、立場や交渉力の弱い人は貧困状態でも受け取れないことになります。
以上のような理由で反対いたしました。

私の質疑では、
ワクチン接種の追加予算の内容、64歳以下のワクチン接種の推進体制、博物館の照明設置の概要と寄附者の意向、マイナポイントの支援体制と業務内容の確認などを質疑しています。

●上記審議のなかで、高齢者の市が日時・会場を指定した3回目のワクチン接種を前倒ししたいときに予約入力がうまくいかない、という質疑が他の議員から指摘されました。担当部長の答弁が改善の意向の答弁があったものの、どのようなメカニズムなのか答弁がなく、不可解でしたので、状況を担当に確認いたしました。現在、2回目と3回目の間隔を8ヵ月としないと入力できない設定になっているのを、早めるシステム改造が追い付いていない状況ということです。システムの改造が終わり次第、前倒し変更の入力が可能となる予定です。

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2021.12.21

12/20 市施設の外郭団体への指定管理は全件継続・放課後児童クラブの職員不足は解消の具体策がなく~市議会本会議最終日

20日9:00~市議会本会議が開かれました。12月定例市議会の最終日です。
補正予算3本、5年に1回の市の施設の管理を、外部団体に指定する「指定管理者」制度のもとでの管理者の指定、内間木橋の廃止・撤去などの市長提出議案を全て可決、団体からの議会請願「生理の貧困に対応してください」を賛成少数で不採択としました。

私は会派「立憲歩みの会」として、補正予算はワクチン接種3回目が様々な改善がされていることを評価して賛成、部室設置条例はITと業務改革をあわせもつ部署の設置が必要という会派の主張が実現するものの、入札と検査の牽制機能が失われることから反対、指定管理では福祉分野を中心に、管理者に求める福祉の水準の明示がないことや、人員不足の改善策などがなっていないとして、3件に反対しました。

詳しくは「続きを読む」をご覧ください。
また、当日の審議は映像記録されて公開がされていますので、気になる方はご覧ください。審議順は議案番号順ではないのでご注意ください。
  朝霞市議会2021年12月20日(YouTube)

また、慣例とはいえ、予告もなく議長、副議長が辞任し、選挙が行われました。予測は可能とはいえ、辞任は不意打ちでした。
議長選が急きょ、議題に入りましたが、2011年から慣例となった立候補制もと、議長公約の言及もないまま野本議員に推薦された与党系の立候補者の他に手が挙がらなかったので、議会改革などを公約に、私が立候補しました。地方自治法上、投票は立候補者以外の議員の名前を書いても有効投票なので、結果としては、
  獅子倉17票、黒川4票、岡崎1票、白票無効票1票
となり、獅子倉千代子さんが新たな議長に就任しました。
副議長選挙では、与党系の候補者に対して、共産党山口議員が会派の斉藤議員を推薦した上で、
  福川17票、斉藤6票、大橋1票
となり、福川鷹子さんが新たな副議長に就任しました。
議長・副議長とも女性となっています。

獅子倉議長は、議員選出監査委員であったため、辞職し、市長からは駒牧容子議員が指名され、議決の結果新たな監査委員として駒牧議員が就任することになりました。

2年に1回の定例で全議員にも人事がありました。所属委員会、議会運営委員会、各一部事務組合に出す議員も改選しました。
所属委員会の変更が行われ、私の所属委員会は、民生常任委員会から建設常任委員会に変更になりました。
民生常任委員会は同じ会派の本田議員にバトンタッチします。
〈改選された常任委員〉
総務 山下,小池,獅子倉,利根川,宮林,斉藤
教育環境 野本,石原,宮林,山口,大橋,佐久間
建設 柏谷,原田,須田,遠藤,田辺,黒川
民生 田原,外山,福川,岡崎,石川,本田
〈議会運営委員〉
野本,石原,須田,山下,駒牧,山口,大橋,本田
〈朝霞地区一部事務組合議員〉5人
野本,柏谷,遠藤,大橋,獅子倉
〈朝霞和光資源循環組合議会議員〉5人
須田,山下,岡崎,斉藤,獅子倉
〈埼玉競艇組合議員〉1人
石原

●公立放課後児童クラブの指定管理の更新に関して、引きつづき社会福祉協議会に管理者を指定することになりました。わが会派だけが反対しました。
その理由として、障害児加配に関わる職員を雇っておらず、2割を超える必要職員の不足を放置していることでの運営のしわ寄せが問題と指摘しました。解決すべき職員不足にも採用広告を出すことにとどまり、具体的に指導員を連れてくるアクションをする人を配置していないことなどを問題視しました。社会福祉協議会の側の課題も大いにありますが、それを認知しながら、それを市の問題と捉えて働きかけを放棄している市役所の保育課の態度が委員会審議で浮かび上がり、前回5年前の議論で浮上した問題が修正されていないことから、強く反対しました。
16日の一般質問では、他の議員の質問に、保育士不足の保育所の問題に市長自ら園名を挙げて問題視していたのに、公立・準公立の施設の問題は甘く評価されている、官尊民卑の体質を感じたものです。

●除斥の都合で、議案番号と審議順が著しく異なっていたため、一ヵ所で発言ミスをしてしまいました。不適切な発言ではないので取り消しすることにはならず、そのまま残っています。反省です。

●21日朝にアップした記事に詳細部分を加筆しています。22日7:30現在

議案の討論と採決状況 〈〉内は審議する委員会名
※続きを読むをご覧下さい

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