2019.11.16

11/15 効果の薄い医療費・介護の利用料負担率の引き上げは大問題

日本経団連や健康保険組合連合会(健保連)が、医療費や介護の自己負担を早く引き上げるよう政府に要請しています。大問題です。特に高齢者の医療を1割から2割負担に引き上げ、「無駄な利用」を抑制していこうという考えで、最もらしく聞こえます。
私はこうした主張は、効果が少ない割に、医療や介護の保険制度の役割を否定するものとして、危険視しています。

医療や介護の自己負担を引き上げて、医療や介護のムダつかいがなくなって、保険料や、国や自治体の財政負担が大幅に軽減されるのでしょうか。国全体で国民医療費は42兆円、介護費は10兆円かかっています。医療だけでみると、自己負担を引き上げて軽減できると見込まれる金額が3700億円で、金額で見ると大きいものの、全体からするとたった1%の削減効果しかなく、この程度の金額はあっという間に高齢者増や医療の高度化でかき消される程度の話です。
本当に財政的な効果があるかどうかではなくて、医療や介護を利用する人に、何らかの悪いイメージを投影して、敵視する政策と思わざるを得ません。

一方で、医療を必要とする人は、いざというときに持ち出すお金が増えていくわけですから、生活防衛のために消費を抑え、貯金をせっせせっせとすることになります。そのことが消費の伸び悩みになり、日本経済が縮小志向にならざるを得なくなります。また金融機関は膨大な高齢者の貯金の運用先を用意しなくてはならなくなり、社会は金融業の収益に多大な利益をつぎ込まなくては社会が安定しないことになります。
厚生年金加入者でさえ、老後、介護が必要になって、自宅介護が不可能になると、月々20万円前後の介護費用が取られて、年金はほぼなくなります。この話から、貯金していないと老後の医療も介護も満足に受けられない、と考えている人がたくさんいます。
高齢者がせっせと老後に向けて貯金する副作用としては、高齢者は貯金を抱え込まざるを得なくなり、その結果として、そのお金を狙う特殊詐欺のターゲットとされてしまうこともあります。

医療費の自己負担、介護の自己負担の比率を上げると、逆効果な面もあります。高額療養費の設定額にすぐ到達してしまい、慢性疾患や高度医療、高額な薬の投薬を受けている人にとっては、かえって医療費の使用が青天井になっているところがあります。
自己負担上げを主張している経団連や健保連は、この高額療養費の設定をさらに高めようという鬼のようなことを考えているみたいですが、それこそ、難しい病気やけがをした人が借金漬けの人生になりかねない、とんでもない話だと思います。

高齢者の医療費の自己負担がゼロだったときに、医療が濫用されて、診療所の待合室は集会所と化し、大病院は軽度の患者で埋め尽くされて大病院でなければできない医療に割ける資源が、ということがありました。医療費の自己負担を1割として、その問題は大きく改善されましたが、そのときの成功体験が強すぎるのではないかと思います。1割が2割になったからって、2割が3割になったからって、医療の必要性を患者自身が判断して使いすぎているから行かない、などということにはならないと思います。

とくに健康保険組合連合会が主張していることには問題と感じています。健康保険組合の加入者は、賃金労働者です。老後に財産を殖やすめぼしい資産を持たない人がほとんどです。そのなかで、老人が医療費を使いすぎるからという仮定で、自己負担を増やせ増やせの主張を、ときに高齢者に対する反感を利用して宣伝しています。国民を分断するとんでもない手法です。加入者がいずれは高齢化、あるいは退職して、国民健康保険や後期高齢者医療で、職場で過酷に働いていたときの体や心を傷つけてきたツケを払うことが、ポロッと見落とした議論をしています。
健康保険組合は、組合健保の財政から抜かれていく、高齢者の医療費の負担の平等化をする「前期高齢者交付金」の拠出金や、「後期高齢者医療」への負担を問題視していますが、私は高齢者どうしでは負担しきれない高齢者医療の負担を国民健康保険の加入者だけに押しつけないための重要な制度を批判するのは、加入者の老後に責任を持たない考え方だと思っています。

健康保険組合連合会の主張には、保険料の水準をどうするかばかりで、健康を害して職場に出勤できなくなったり、あるいは、不幸にも健康を害して退職に追い込まれて、健康保険組合を同時に脱退して、国民健康保険に移った人のことなどほとんど関心がありません。
大都市圏の市町村で国民健康保険財政を見ていると、高齢者の問題より、失業者や非正規労働者、ダブルワークしている生活困難なシングルの親たちなど貧困者の保険となっていて、職場で健康を害して退職するのは自己責任と言わんばかりに、現役世代で健康を害した方の負担がドーンとのしかかっていて、国民健康保険財政を通じて貧困者どうしで、所得が同じなら正社員の倍を超える高額の保険料で支えあっているのが現状です。そのしわ寄せを健康保険組合から国民健康保険に押しつけられているのではないか、と思うところです。
本当に健康保険組合の保険料負担がきついというのなら、健康保険組合を解散して、協会けんぽに合流していただけたらよいのではないかと思う面もあります。一部の、若者が入職してこない厳しい産業の健康保険組合以外は、協会けんぽより保険料は安く、また、国民健康保険よりはるかに保険料は安いはずです。

こんな議論になりがちなのは、元気な人にとって、医療や介護の議論が、保険料水準の話ばかりに矮小化されて、政治問題化されてきた問題がここにあると思います。保険料、医療水準、利用のときの負担のあり方をワンセットでバランスを取って、どこが一番負担しにくく、どこが日頃から負担しておけばということを考えたときに、医療や介護などは、利用料の負担をあまり過大にすべきではありません。

●市議会議員としては守備範囲を超える議論ですが、ベッドタウンの市民にとって重要な課題だと受け止めています。とくに同世代で、職場で過酷な労働に耐えた結果、職場にいられなくなり、地域で、国民健康保険加入者となって、療養生活を送っている人を少なからず接することがあります。健保連が組合員の保険料の話ばかりではなく、職場にいられなくなった人にまで想像をめぐらせた議論の展開をしてほしいと思っています。

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2019.11.10

11/9 朝霞の秋祭でごみステーションの運営を担当

201911094       9日、朝霞の森秋祭がありました。例年取り組んでいる、ごみステーションの運営をいたしました。議員なので、物を渡すような場面にいない方がよいと思いつつ、朝霞の森が開設に至る経緯に関わってしまった人間として秋祭に何もしないのはと思い、秋祭が最初に始まった時から、ごみの整理をと申し出ました。

朝霞の森は国からタダで土地をお借りしている関係で、いつでも土地を返却できるうような状態でしか使えません。そのため、ごみも保管しておく場所が作れず、月曜日まで市役所で預かってもらうしかありません。そのため、できるだけごみの体積を減らし、においや水が漏れない対策をする必要があります。
参加者にはわがままばかりでしたが、基本的な容器類は形状別に分別してもらい、割り箸や串はダンボール箱に徹底的に分別して投函してもらうようにしました。
毎年、私はこの作業に真っ白なズボンを履いていきますが、今年もほとんど汚れはつきませんでした。参加者のご協力のたまものです。感謝申し上げます。

201911097 以前、関西の議員さんが朝霞の森とプレーパークの活動の見学に来たことがあり、ごみがほとんど散らかっていない状態に感心されて質問が集中したことがあります。朝霞の森を市民のみなさんが大事な場所としていること、市民が日々のごみ排出に気を配っていることを感じるばかりです。

そうして、参加者が出したごみかたづけにしんどい思いをすることないことが、主催者他関係者のみなさまもまた来年、工夫してやろうという前向きな力になります。

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2019.11.01

11/1 臨時の事務所を開きました

任期満了にともない様々な作業が発生するので、1ヵ月間、臨時事務所を開設することにしました。
開いているときはどうぞお気軽にお立ち寄りください。

〒351-0025 朝霞市三原2-28-37 六道地蔵交差点・横断歩道前

P_20191031_113446  開設の日には、奈良県議の猪奥さんが駅頭での議会報告の配布に協力していただきました。市民のボランティアの方にも助けてもらい、掃除や備品の搬入などをして、本日、開設に至りました。事務員が常駐するにはもう少し時間がかかりますので、不在の際には、お呼び出しください。

またご近所のみなさまにはいろいろご迷惑おかけいたしますが、しばらくの間、ご容赦ください。

●前2回は朝霞駅南口周辺に構えました。今回は朝霞台駅南口徒歩8分の三原となります。今回は店舗物件の需給バランスが逼迫していて、物件がみつからず、ようやく見つけ、貸してくださった物件です。大家さん、尽力いただいた不動産業者に感謝しています。

●既成政党批判して変な替え歌を流す、新興政党の巨大な宣伝カーが街を走り回っているみたいですが、朝霞市のような細い道の多い街に国政選挙みたいな宣伝カーをぶち込んで、国政課題ばっかり争点設定していることが、政治を辟易させているのではないかなぁ、などと思いました。有権者まで選挙疲れした最終回の年末の市議選、市にとってどうでもいい争点を設定する候補が派手に運動を展開し、誰に聞いても目を背けています。投票率が下がるのはともかく、総投票者数も減らなければよいな、と願うばかりです。

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11/1 お詫びと注意喚起 保育所の入所締切日は6日です。

10月に、4月から保育所入所の申し込みが始まったことをお知らせいたしましたが、締切日6日のところ7日と誤ってお知らせしてしまいました。謹んでお詫び申し上げますとともに、締切日の注意をお願いいたします。

11日7日は二次募集の始まりです。二次募集は、今回の一次募集の後の調整後の残数や、転勤転居等による利用しなくなった数などから入所決定がされます。また、二次募集は直前の2月20日締切、そして入所決定は3月にまでずれ込みます。
4月入所一次募集が一番入りやすいタイミングですので、どうか無事に入所手続が進みますよう、元の待機児童を6年続けた保護者として、切に願っています。

朝霞市保育課 保育所の申し込み記事

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2019.10.31

10/31 2020年度予算要望を提出しました

本日13:30~副市長を訪ね、朝霞市の来年度予算編成に向けて、議員黒川滋としての要望書を提出しました。57項目にわたる要望ですが、与党議員のように実現可能性を求めるよりは、私が8年間議員をつとめてきて、あるべき朝霞市の全体像のための政策要望を羅列したものです。したがって回答書を求めず、(再選されれば)3月定例市議会での予算の提案に対する評価の指標とすることをお伝えしました。

副市長とは、大いに意見交換が進み、予定をオーバーしました。

内容としては、前年度の要望と大きく変えていることはありませんが、溝沼浄水場の跡地利用に関しては、民間売却の道を選択するにしても、朝霞台地区の公共的な施設不足や、税の払う納得性なども考えた対応を求めたい、ということと、全市的な機能マヒにつながるような災害に対する対応策などを検討する項目を追加しました。一方で地域公共交通協議会は設置されたので削除し、バス利用喚起や空白地域の機械的な判断をしないように求めました。

●要望書

2019年10月31日

朝霞市長 冨岡勝則様

2020年度予算編成に対する要望

 日頃の市政の改善に向けてのお取り組みに敬意を表します。
 来年度予算編成に向けて、以下の各項目に関して来年度予算確保及び事務改善の要望をいたします。可能な限りの対応を求めます。

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2019.10.30

10/30 人間の安全保障~緒方さんの死を悼む

緒方貞子さんが亡くなりました。追悼申し上げます。また、生前の平和へのご尽力に敬意を表します。

緒方さんたちが国連で提唱した「人間の安全保障」という概念に、私は1990年代目を啓かれた感じがしました。ちょうど冷戦が終わったばかりの頃、戦争のない抑圧の時代だった冷戦期(それでも戦争やテロは起きていましたが)の後、冷戦をやめたところで国際紛争が頻発しはじめた頃です。
冷戦が終わりパンドラの箱があくと、戦争がないだけの状態の、劣悪な平和ではダメだとつくづく思い知らされることが多くありました。人々が戦争をするより平和を維持した方がメリットがある状態にすること、人々が戦争という手段に訴えて問題解決に走らない状態をつくることを求める「人間の安全保障」という概念におおいに共感したものです。
それまでの平和運動は、安全保障の議論のアプローチが中心でした。軍事力の抑止論が有効か無効かの力の論理ばかりで、その背後で戦争を必要としてしまう人々をどう解放するか、という民生的アプローチは平和構築に新しい意味を与えたものです。社労族議員として、このアジェンダは大きな意味を持っています。

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2019.10.28

10/27 参院に上田さん当選

参院補選に上田きよしさんが当選してほっとしています。
心配された投票率ですが、朝霞市の投票率は、23.38%で、一強VS泡沫という対決軸のなかでは、まずまずの結果だと思います。地元ということもあるのでしょう。
そのなかで、朝霞市の投票率上位は、期日前投票を含めて、
①浜崎団地投票所 30%(朝志ヶ丘)
②志木聖母教会投票所 29%(三原3~4丁目と2丁目の志木駅寄り)
③弁財市民センター投票所 25%(三原2~3丁目の朝霞台駅寄り)
④第四中学校投票所 24%(栄町)
⑤第五小学校投票所 24%(三原1、5丁目、泉水の一部)
と続きます。日頃公共サービスとの接点にとぼしい朝霞台地区の住民の方がこういう選挙でも熱心に投票に行く傾向が見られます。また朝霞台地区の投票区は、当日投票率が低く、期日前投票所の利用が高いとみられます。

また上田きよし候補の得票が2万2363票で、過去、一強VS泡沫という選挙構図のなかでの一強の鉄板の得票がだいたい2万2000票前後だったのでこれに符号し、N国党の立花孝史候補が3665票という結果で、近く行われる市議選で、N国党は3人当選させる票をかき集めたということになります。

●今回、選挙を言うさいに、サンインホセンとつい言いにくくて、この略語もまた一般市民にはどうかと思ったりしているうちに、ついつい「チジセン」という言葉が出てきてしまう感じがあります。国会議員の選挙なのに政党が全然出てこなくて、候補が前知事であり、そんな感じをさせました。

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2019.10.23

10/23 福祉施設の泥掻きを少しだけ~台風19号被災

朝霞市の地域福祉計画策定でお世話になった、埼玉県立大学の新井先生の声かけで、川越市の「けやきの郷」という障害者の作業施設が水没したことの復旧を少しだけ手伝ってきました。

現状、まず泥をよける段階で、この作業が重労働で、ふだん重たいものを持ち慣れていない仕事の人だと、1~2時間でへたってきます。そんな作業を他の法人の福祉施設の非番の職員たちが、大量におしかけで黙々と朝から夕方まで作業しています。まだ泥を土嚢に詰めて、よけていくという作業が中心なので、一般人も飛び入り参加できると思います。多くの方に参加してもらえたら、と思うような状況でした。
作業着じゃなくても汚れて大丈夫な軽装で、長靴は必須、厚手のゴム手袋はあった方がよい、マスクはあってもなくてもという感じでした。川越墓園わきのボランティア受付で受け付け、施設まで10~15分ほど自力で歩いて向かいます。現地で周囲の手伝っている人に作業内容を聞いて見よう見まねで飛び込みで作業するような状況です。

※熊本地震でも千葉の水害でも何もできていなかったので、近場で応援することができました。

この施設の成り立ちを、帰宅後、新井先生に紹介されました。施設の建設の反対運動が続いたなかで、ようやく開けたこと、障害者たちを危険視する人たちがいるなかで、仕事や作業を作り、障害者たちが自分で何かをすることを地域に求めていったこと、そのようなことのなかから障害者たちの不適応行動が減っていったことなどが書かれています。
現在は、輸送用のパレットなどを作っています。

障害者が集まる場所を作ろうとすると、まだまだ偏見の多い埼玉県内。こうした施設の挑戦には学びたいものがたくさんあるはずです。立ち直ったら見に行きたいと思います。

●災害復旧に多くの人が取り組むなか、選挙の準備作業が続き、ずっと後ろめたい思いをしていました。少しだけその後ろめたさから解放されたような感じがしています。

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2019.10.09

10/8 台風対策にとりくみましょう

週末、巨大台風がまた関東平野に上陸する見込みです。雨や風が想定できないほどの災害を招く可能性があります。地震などの災害対策と違う対応が必要です。飛びそうなものへの対策、窓ガラスが割れたときの対策、さらには停電が起きたときの対策などにも取り組むことが大切だと思います。

●先の台風15号で、朝霞市役所は水害対策などには十分な注意をしていましたが、いくつか課題が浮上して、一般質問で確認をしています。
民間企業による公共インフラは点検もれだった可能性があり、通信や医療機関などとの連携が改めて注意事項として確認されています。また、学校の登下校の注意喚起、登校時刻の変更の連絡が台風通過後になってしまったことなどが課題として浮上しています。今回は、週明けの登校日には台風が通過している見込みのため、トラブルにはならなさそうですが、こうした連絡事項に関して注意は必要です。

●また住宅を失う被災者が出ることになりそうです。国は、災害対策というと巨額な予算を使うのですが、個人住宅再建にはほんとうにわずかなお金しか出しません(東日本大震災では災害対策としてとんでもない予算が使われていることも浮き彫りになりました)。地震保険も保障限度を低めにしか設定しないので、なかなか加入が進みませんし、家の再建には何らかの自己負担となる現金が必要な制度です。
先の台風15号を受けて「こんなときに消費税を増税するのか」という意見をSNSで多く見られました。一見もっともですが、災害時には、税金を取らないという消極的な支援より、共同で助け合う仕組みを強化することを考えるべきです。先の台風15号の被災住宅が約3万5000戸あり、一戸2000万の再建費用でも7000億です。さらに火災保険給付分を除くともっと少額で済みます。せっかく取った消費税財源4兆~5兆もあり、ポイント還元みたいなことに2兆円も使えたのだから、住宅再建の支援、火災保険の給付の足りないところを補うようなことに取り組み、制度化すべきではないかと思います。

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2019.10.04

10/4 15日~保育所の入所申請が始まります(11月6日まで)

来年4月1日からの新たに保育所入所が必要な方の、入所申請の受付が、10月15日~始まります。
11月6日締切で、職場などに必要書類の記入をお願いしなければならないことが多いので、締切を超えないように注意してください。

過去2年の朝霞市子ども子育て会議や朝霞市保育園運営審議会での配布資料はインターネット上に公開されていますので、目を通しておくことができればなおよいのではないかと思います。

4年前まで入所希望者向けに議員としての私が説明会を開いていましたが、自分の子が保育所通所児童ではなくなり、間接的にしか実感がつかめなくなってきたので、数量的な情報でしか捉えられない話しかできないと思い、取りやめています。昨年までの入所状況や、点数に関する説明に個別にご相談があればお受けいたします。
朝霞市は基本的に議員口利き枠というものはなく、すべて点数順で審査して入所決定しています。入所に関しての役所への働きかけ、確約などありえない話ですので、できませんことをご容赦ください。
また入所希望上位としている園は、できるだけ保育実施している状況を見学することをお勧めします。

※当初の記事では、締切日を7日とお知らせしてしまいましたが、6日が正しい日です。謹んでお詫び申し上げます。

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2019.10.01

10/1 きょうから消費税10%に

きょうから消費税が10%になります。私は消費税を簡素に完全なかたちで取って、様々な社会サービスの無償化や、災害の被災者の住宅のような自費で自力で調達しているような困難な問題の解決にきっちり使ったらいいじゃないか、と思っています。しかし、今回の5→8→10%の改定は、迷走と混乱が続いて、消費税への不信感だけが広がった上に、使われ方もメチャクチャになったと思っています。

一つは軽減税率の混乱です。この運用めぐって小売現場、飲食店は大混乱です。マスコミが盛んに報道している軽減か本来税率かの微妙なところは、日々業務を処理する以上、テキトーに運用するしかないように思いますし、そこには税務当局は寛大に臨んでもらいたいものですが、それでも会計処理をめぐって混乱と残業増が続くでしょう。その社会コストを考えたら軽減するのは意味があったのか、小売業や飲食店に従事している方々は、世の中に強気でものを言える仕事ではないわけで、たまらない問題を残したと言えます。

各種のポイント還元も混乱気味です。対象店舗もコンビニがポイント還元の対象で、デパート・スーパーが対象外、地元商店は経営者次第みたいな基準が全くわかりません。機器の導入、対象店舗の認定も遅れているといいます。
こんなポイントで事務手数料かけてちまちま返すより、全国民に税の申告させて、低所得者に割合の高い仕組みで現金を戻せばよいではないか、と思います。そうすれば、逆進性の緩和どころか再配分になります。

市議会議員としても、その前に政治に関心があった国民・市民としても、北欧までいかなくても西欧先進国みたいな大きな社会保障を手に入れることが必要だと思い続けてきました。福祉や学校給食費や義務教育での教材費など教育に何もかも料金や自己負担が必要な社会をやめるためにも、また介護・医療・保育・各種相談員など、人の命に関わる公共サービスで年収200万以下で働いている人が山ほどいる問題を解決するためにも、増税が必要と考えている私は、消費税増税は大きな選択肢と考えていますが、あまりにも筋が悪い「増税対策」にウンザリするとともに、そうした必要なところに回すお金がなくなってしまっています。一方で、こうしたいい加減な政府の増税を突いて、かつて増税が必要と言っている人たちが「増税反対」や「減税」を言い出している政局にほんとうに呆れ果てている状況です。誰も未来をどういう社会にしようなどと考えて、世論を突き動かしていません。消費税の是非に争点が集中しすぎています。

老後に2000万円貯金がいると金融庁がぶちあげて話題になりましたが、年金給付は生活のランニングコストととらえ、老後に貯金がなくても暮らせるという政策目標が必要で、そのための政策動員をきちんとしなければならないのに、それが全くなっていない。非常時こそ臨時出費が続くような老後生活の仕組みのなかで、高齢者が人生をエンジョイするお金も使わずに必死で生活防衛と貯金を残すことに汲汲としている、そんな社会を変える必要があります。
また災害になると自宅は自力再建で、この間、天災で借金地獄になったり、仮設住宅のような劣悪な住環境にずっと暮らさなくてはならない人々を見続けています。こうした人たちの住宅保障に使ったらいいじゃないかと思ったりします。みんなで努力すれば解決できるのに、運が悪い人だけが地獄に堕ちるような仕組みは、みんなで負担して変えていくべきでしょう。

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2019.09.26

9/26 保育無償化関連2議案に反対~本会議最終日の採決

26日9:00~20:15の間、市議会本会議最終日の討論、採決が行われました。賛否や録画はあす以降公開しますので、公開され次第リンクをつけます。
 市議会のインターネット録画公開(11時間32分)
 ※後の議決状況の報告では議案番号順になっていますが、本会議での議決は一般会計の決算・補正予算→常任委員会ごとの議決番号順となっています。なお、午前中は各常任委員会の審議報告のみで、討論・採決は午後(録画では4時間36分56秒)からです。

市長提出議案20本全てが可決されました。私はそのうち3本、
・国民健康保険特別会計決算には、県との広域化初年度として、県の言い分のまま「赤字解消」と称して市町村の保険料負担軽減策をやめさせようとする動きが続いたことを問題視して反対。
・保育無償化策に関しては、逆に格差を広げることと、当の保育所利用者は保育料よりも待機児童問題や保育士の処遇改善を求めていたりするし、給食費の徴収基準が高すぎて問題があるとして反対。
・あわせて出てきた保育所の規制緩和に関する条例1本を、尻抜け規制緩和になりかねないとして
反対しています。
賛成した議案のうち、決算案に関しては、会計屋的な評価を下し、意見が取り入れられれば再来年からより健全な財政になるはずです。

市民から提出された請願は4本、すべてに賛成しました。
外国人参政権の請願は政治的リスクも考えましたが、保育や介護を利用しておきながら議論に加われないのはそもそもおかしいという観点で賛成しました。多文化共生会議の設置を求める請願は、まさに近隣で今までにないような国から来た外国人か住まうて、近隣との不安が訴えられていたり学校で外国人児童が戸惑っていたりするのを見聞きしているなかで必要性を感じ賛成しました。

全議案の採決が終わり議会閉会後、今回の議会で引退を表明した、小山香議員、本山好子議員(公明党)、船本祐志議員(絆)の3人からあいさつが行われ拍手で送られました。いずれも2007年初当選組で、朝霞市議会が基地跡地をめぐって最も論戦華やかな時代に1期目を過ごされた方たちです。それぞれに恩人で残念で寂しい思いもあります。

詳しくは以下ご覧ください。

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9/26 きょう議案への採決が行われます~今期最後の定例会

まずお詫びです。19日の一般質問の要約をまだアップしておりません。報告することは大事なことなのに、遅れてしまい申し訳ないと思います。
さて、きょう9:00~市議会定例会の最終日として本会議が開かれます。今任期4年間の最後の定例市議会で、12月17日まで大きな問題でもなければ、これが最後の市議会となります。
  市議会のインターネット中継・録画公開
きょうの日程は、
・各委員会の審議の報告(4つの委員会の委員長から) 約30分×4委員会で約2時間程度
・各議案への討論(賛否の理由表明)・採決(市長提出議案20本、市民提出の請願4本) 昼前後スタート
が行われ、今期最後の定例会ということでもあり、最後に慣例として
・今期をもって退任することを決めている議員のあいさつ
が行われる予定です。各議案の概要は「続きを読む」以降に掲載してあります。

今定例会では2つ大きな問題が浮上していると思います。

1つは、議案の取り下げ再提出ということがありました。背景に国の制度改正にともなう市の条例改正で、国の制度改正にミスがあり、提案された条例もドミノ倒しでミスが見つかったからです。法律の書き方がより厳密に書くようになり、法律用語を超えた法律独特の専門用語が満ちあふれ、引用条文による定義だらけの今の法律、政令のもとで自治体の条例づくりはますますミスを誘発しやすい環境におかれています。
一方で、そうした精緻なつくりになっている議案だからこそ、委員会を通じた実質的な審議が必要だし、そもそも制度改正の趣旨や要綱はすでに知られていて、そこが自治体内でどんな運用になって副作用がないのか、審議することはできたと思われるし、そのために時間を取る必要があったと思います。
今までのように、提出議案にミスがあったら議案の取り下げ再提出ということで、大きな制度改正にともなう議案が、厳密な審議機会が宙に浮くようなことはあってはならず、こうしたミスにしなやかに対応しながら実質的な審議ができるような議会慣習の確立が課題だと思っています。
再提出された議案の修正箇所もわずかで、私は今回は、与党会派の議員から修正案が提出され、議案のミスが訂正される方が良かったのではないかと思います。

もう1つは、一般会計の、決算審査と補正予算審議で、1委員会で採決が否決されています。全国で多くの市議会が予算・決算は特別委員会を設置して、1つの委員会で審議していますが、朝霞市議会は決算、予算を各常任委員会で分割付託しており、議案は一体という地方自治法のタテマエのなかで4つ採決されていることになります。今まではすべて可決されることが前提でしたが、今回採決がずれたということで、予算や決算の審議のあり方について改革課題が出てきたように思います。地方交付税の交付団体になって補助事業の割合も増えて、歳出にひもついた歳入も増え、分割付託の弊害が目立ち始めたなと思っています。

以下、きょう採決される各議案の紹介です。

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2019.09.18

9/18 市議の発見課題を議論~本日から市議会一般質問

市議会には毎定例会に3日間、議員が自由に論題を示して質問ができる「市政に関する一般質問」という時間が設けられています。9月定例会ではきょう18日9:00~20日に行われます。議長・副議長を除く20人がエントリしています。
日程の割り振り、各議員の質問通告内容は、リンクした議会ホームページをご覧ください。

今任期最後の一般質問の機会となります。
私は15番目、19日の午後(14時から15時頃開始)に質問が当たる見込みです。傍聴もできますし、中継、録画公開も行われます。

私は以下のような内容の質問を通告しています。
・防災・火山災害の対応
・貸館業務のユーザーサイドのルール見直し
・図書館の自由宣言
・母子手帳の交付事務の成果と課題
・葬送と墓地の問題
・部活動ガイドラインの実施状況
・スタートした地域公共交通協議会の課題
・性的少数者・外国籍住民・障害者の人権支援
などです。
今回は2期目最後の質問になりますので、4年の任期のなかで積み残したもの、経過観察が必要な政策について点検するような質問にしていく予定です。

●20議員の質問のエントリ順(=質問順)です。18、19、20日の質問者の割り振りです。順番は質問通告書を提出した順、日割りは議長の裁量で、過去の質問時間の平均値を参考にしながら3日の本会議で宣告されています。
〈エントリ順・敬称略〉
18日(水)9:00~ 田原、福川、津覇、駒牧、岡崎、遠藤、獅子倉、石原、大橋、須田、
19日(木)9:00~ 本山、山下、柏谷、田辺、黒川、小山、
20日(金)9:00~ 山口、石川、斉藤、利根川

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2019.09.07

9/7 朝霞市の財政が大丈夫かなと思ったときの道案内

市の財務情報を公開させる、これが1期目からの私の取り組みでした。複式簿記で育った私は、自治体の現金会計の財務の安全性を確認することは難題でした。ワークブック・大和田一絋「習うより慣れろの自治体財政分析を利用しながら財政分析を習得しましたが、当時の朝霞市のホームページには最低限の財政情報(過去5年程度の決算カード+α)しかなく、市役所に直接行って、市職員の手を煩わせて、多くの資料を複写してもらわなくてはなりませんでした。
誰でもが心配になって、その気になったときに財政書類を手に入れて朝霞市の財政を分析できるように、HP上への積極的な公開を進めてきました。上記テキストが唯一に近いワークブックで、そこに必要な資料がHPで公開する妥当な水準と示してて公開してらっています(多少ない資料もあるかも知れませんがご容赦ください)。

その上で、朝霞市は以下の財務情報をホームページ上で公開しています。必要なものはこれだ、と思って探さないと見つけるのが難しいぐらいバラバラとあちこちに掲載されているのが難点で、市当局としても模索しているところだと報告を受けています。

自治体によっては、こうした資料をもとに、市民が自主的に財政白書を作る活動をしているところもあります。

決算関係
決算カード 1993(平成3)年~2018(平成30)年
  一般会計を中心とした財政情報の要約を一覧表にしたもの。総括的な財務の安全性などを把握できる資料
  公表時期 恒例では9月定例市議会の開催前の議会運営委員会から議会初日までの間(8月下旬) 今年は8/27
決算書 2012(平成24)~2018(平成30)年
  6つのすべての会計(一般会計と、国保、介護、後期高齢、下水道、水道の5つの特別会計)の収入・支出の全部が報告
  公表時期 恒例では9月定例市議会の開催前の議会運営委員会から議会初日までの間(8月下旬) 今年は8/27
財政状況資料集 2010~2017年
  上記決算書・決算カードから朝霞市と人口構成や人口規模が似ている自治体との比較表データなど。県が作成
  公表時期 翌年度の6月頃
財務諸表4表 2008~2017年
  地方公会計改革にともない、貸借対照表など複式簿記に擬した決算書を公開
  公表時期 翌年度の3月頃
朝霞市の財政
  市民向けの財政説明。毎年改良が加えられています。
  公表時期 当年度の12月頃
施策評価・継続事業評価
  財政の裏付けとなる事業計画に対する市役所内の評価
  公表時期 恒例では9月定例市議会開会日前後
交付税算定台帳
  国から財政調整で受け取る地方交付税の交付額を決めるための計算書式。
  財政指標を計算・分析するときに地方交付税でバイアスがかかる部分を除外するのでその理解に必要。
  公表時期 毎年変わるが早いときは当該年度の9月~翌年度の3月
決算監査報告書
  5月31日の出納閉鎖後、監査委員が監査した報告。会計の適正性の判断のほか、監査委員による意見も重要。
  公表時期 恒例では9月定例市議会の開催前の議会運営委員会から議会初日までの間(8月下旬) 今年は8/29

予算関係
予算書  2014(平成26)~2019(令和元)年
  自治体がその年に取り組む仕事を金額として表現したものです。
  一般会計と5つの特別会計の当初予算と補正予算、その説明資料も掲載されています。
  公表時期 3月定例市議会の議会運営委員会~議会初日までの間(2月下旬)
当初予算編成方針 直近のもののみ
  朝霞市財政課がその年の予算を計上するために全庁に示す方針や注意喚起している文書
  公表時期 11月頃
総合計画事業実施計画 2016(平成28)~2019(平成31)年
  当該年度の予算を策定するにあたり、事業をどのように実施するか単年度の計画書
  公表時期 毎年3月
※予算編成方針の前に、翌年度の事業採択の手続が行われているのですが、その庁内向けの文書はHP上で掲載されていません。

●自治体の財政にあたってびっくりしたのは、前年の数字が掲載されていない資料ばかりだということです。少なくない議員が前の年の決算書や予算書を手書きで写して政策変化を見つけています。前年の数字が掲載できない理由は、総務省が規制して載せられない、ということです。そのために補助資料を増やしてきましたが、それでよいのか、という感じがしています。総務省に問題があるなら、改善してほしいものです。
自治体の仕事は、民間企業よりおそろしく保守的で、ほとんどが対前年比で異常値が検出できます。異常値から原因を分析すると、政策の変更があったり、自治体をとりまく大きな環境変化、事務手続の改善・改悪が見つかるものです。

●課題としては、保育で子ども子育て支援制度障害福祉で障害福祉給付、介護保険制度の創設などの制度改革のなかで、細目なのに巨額な予算項目が増えて、中身が決算書ではわからなくなっています。市民がかろうじて理解している「延長保育事業」「一時保育事業」「子育て支援センター事業(民営園分)」「就労支援B」「放課後デイサービス」「ショートステイ」などのメニューで何をどうするか把握する必要があり、それをもって自治体の財政はちゃんとしたものか評価できます。その資料が現在のところ一方的な公開がされていなくて、毎年、資料請求しています。

●そうした決算書に現しきれない事業内容の説明は「主要な事業の成果に関する報告書」というものが決算書とともに議員に配布されいますが、これも朝霞市の場合、特徴的な成果を1つ2つ紹介されているだけで、決算額の内訳を解説するようなものになっていない項目が多くあります。まだ改善の余地ありです。一方で「施策評価・継続事業評価」とも重複するので事務の整理も必要なのかなと思ったりします。
良い公表をいくつか紹介すると、p21、子ども医療費無償化の利用状況などは年齢別の利用状況がわかり、子ども医療費の無償化を考えるにあたっての政策判断にも使えます。またそこに掲載されている合計金額が決算書とも一致します。子ども未来課関係の公表資料は決算書の内訳としても事業としてどのようなことを取り組んだか、ということの両面でほどよく書かれている資料になっています。
悪い事例も取り上げたいですが、公開の場で名指ししてしまうとモラルが悪くなるので、直接改善を求めて庁内を歩こうと思います。

●市議会に与党も野党もない、という言葉がありますが、朝霞市の場合、与党と野党には大きな壁があり、政策実現には大きな差をつけられるところがあります。そういう自治体では、与党議員は政策実現が問われる予算書の審議が重要になります。一方、私のような野党として位置づけられている議員は、成果として何ができたのかという決算書の審議が重要になります。次の年に間違ったことをさせない、問題点があれば改善するように促す、良い仕事をしたときにはほめる、そういう役割が大きいと思っています。
与党議員の評価は予算書に向き合う仕事、野党議員の評価は決算書に向き合う仕事で、評価が必要だと思うところがあります。
もちろん、最初に戻ると、市議会は、国会のような議院内閣制じゃないので、与党も野党もないのが普通だ、ということは言うまでもありませんが、市長選挙や市議会議員選挙で推薦もらったのもらわなかったの、ということは政治的には大きな意味を持ちますからねぇ。
是々非々でがんばります。

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2019.09.06

9/5 2018年度のお金の使い方の振り返りとこれからの保育~市議会本会議・議案質疑

5日9:40~21:20まで、市議会本会議が開かれ、9月定例市議会に提案されている市長提出議案25本のうち、初日に審議採決した「一般会計補正予算第2号」と取り下げのあった議案以外の23本の議案質疑が行われました。私は●本の議案に質疑を行いました(詳細は続きを読む以降をご覧ください)。

動画公開もされています。朝霞市議会録画公開 9月定例会議案質疑

2018年度決算(6本)に関しては、財政情報の公開、流動性資産と負債の状況、資金繰りなど会計屋っぽい質疑を展開しました。また、保育、介護、障害者福祉など、困っている市民を支える事業なのに、細かい予算項目に、様々な市民サービスメニューがごっそり入って決算書をだけでは伺いしれないようなものは詳細情報を出させることに取り組みました。
2018年度決算に関しては、結果オーライの良好な決算結果ですが、一方で、膨張する自治体財政のなかで朝霞市も、膨張気味の予算、減り方が鈍化した市債残高、目立つ積立金の取り崩しなど、市税収入や消費税交付金が減ったら一気に資金繰りに苦労する体質を感じた内容でもありました。詳しくは26日最終日に討論で評価して賛否を示したいと思います。

2019年度補正予算(5本)では、一般会計に限り厳格性に欠けるものだと感じました。補正予算で何でも後付けで政策化すると、処世術としては巧妙に見えても、最後は国みたいに、自治体もお金がなくなります。そこで法律は、補正予算として緊急性ややむを得ない事情などの必要性を書いているわけですが、その緊急性の説明が主観的なものが多かったなという印象です。

保育に関して3条例あり、
①保育無償化に関しては、4日にNHK等で報道されたように、各自治体で改正している条例の下敷きになる政令の記述ミスが発覚し訂正されました。そのため、今回の市議会に提案されている条例でも参照している条文番号にずれがあることが見つかり、議会運営委員会に諮った結果、提出者の取り下げを認めるということになりました。
②20日または26日の市議会本会議に再提出される見込みです。やむを得ないことですが、十分な審議時間が確保できないのが問題です。また1ヵ月ほど前に朝日新聞の取材で話題になった、公費を出す認可外保育所に対して基準を設ける新設条例は、認可外保育施設に対する安全基準は厳格なものの、同じ条例に盛り込まれているベビーシッターへの公費補助に関しては、ベビーシッターの安全性の確証を得るための仕組みかザルだと感じたものです。
③家庭保育室の基準改正に関しては、微弱だけども安全性に関わる規制緩和が提案されていることが明らかになりました。

役所の非正規労働者の処遇改善をめざして「会計年度任用職員」という制度に置き換わります。議案質疑では、現行の月額・日額・時間額の報酬は維持した上で、年2.6ヵ月のボーナスを出すことになります。休暇制度も正規職員並みの水準になり、一方で人事評価や分限処分(諭旨解雇みたいな制度)など正規職員と同等または類似の制度が入ることになります。また「会計年度」なのでタテマエは単年度雇用が続きますが、雇用継続に関しては、引き続き、著しい非違行為と該当する職務が消滅した時以外は、基本的に継続雇用を優先するという答弁がされています。

人事案件では、いささか混乱がありましたが、教育委員2人の選任にあたっては、改選後の委員の出自がPTA関係者が4人中3人を占めることに疑義を呈する質疑を行いました。義務教育課程の教員経験者がいないことに懸念を感じるところです。市長は、4つの選任の基準を示して今回の人選となったことを答弁しています。

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2019.09.03

9/3 重たい議案が多くて議案書とにらめっこの毎日です

日曜日はオープンミーティングに参加いただけた方、参加しようか迷っていただいた方、感謝申し上げます。
当日、6月定例会で決まったことのご報告、9月定例会で出ている議案のご紹介をしつつ、12月市議選の情勢を参加者と意見交換しました。
後半は、来年度予算要望を市に出すにあたって、参加者とワークショップをしながら、朝霞市で必要そうなものを考える作業をしました。たいへん面白く豊かな時間を送ることができたと思います。

5日9:00~質疑を行うための、市長提出議案への質疑の通告を終えました。
決算については、予算審議に議論になったことや、決算の骨格となること、経理処理的なチェックポイントを質疑します。
補正予算は、補正予算としての妥当性や、この時期になぜ、というものが多いのでそれを確認質疑します。
条例に関しては、市役所で働く非常勤職員の制度改革や保育無償化関連での大きな制度改革が多く、たくさんの論点があり質疑項目がどうしても膨れあがります。
人事案件は、人が相手なので慎重に振る舞わなければなりませんが、議会が選任にあたっての最終審査みたいなところなので、聞かなくてはならないところを聞くことが必要です。

現在、質疑の論点をさらに整理しているところです。しばらく議案書とのにらめっこが続きます。

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2019.09.01

9/1 9月市議会の議案と2期目の最後に向けてのお話をいたします~本日、市政オープンミーティングを開きます

市議会9月定例会の議案が示されたことは昨日の記事でご案内いたしましたが、議案をご紹介しながらみなさまにご意見いただきたいと思い、恒例の市政オープンミーティングを拓きます。定例会の議案以外にも、市政に関して課題を感じている方も含めて、ご参加をお待ちしています。

日時 2019年9月1日13:30~16:00
会場 朝霞市産業文化センター 第三研修室
     朝霞市浜崎
     朝霞市立図書館北朝霞分館入口向かい
     朝霞台駅北口・北朝霞駅から徒歩8分
内容 9月定例市議会の議案説明
   来年度以降の市政の課題
   12月に行われる市議選の課題

※どなたでも参加できます
※途中入退場は自由です
※お子様連れのご参加も歓迎いたします
※駐車場が少ない施設ですので、できるだけ徒歩または公共交通でお越しくださることをおすすめします。

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2019.08.29

8/28 2018年の朝霞市の仕事を点検する9月議会スタート

29日9:00~市議会本会議が開かれ、9月定例市議会がスタートしました。2018年度の決算関係6会計分6本、2019年度の補正予算5会計6本、条例改正7本、新規条例1本、市道認定1本17路線、工事請負契約1本、人事案件3本の合計25本が市長から提出され、提案理由が説明されました。
重たいのは決算関係の議案ですが、単にお金の使い方だけではなく、2018年に市が取り組んだ仕事が妥当だったか評価する機能も持ちます。予算が与党議員ベースとすれば、決算は野党議員がしっかりしないと機能しないものになります。
非常勤職員にボーナスを出せるようにする条例改正、保育園や幼稚園の無償化に関する条例改正、市長・副市長の給与や議員の報酬を上げる議案が出ています。
また市民からの請願「少人数学級の実現を求める請願」が石川議員の紹介で新日本婦人の会から提出されました。
※議案の簡単な説明は「続きを読む」以降にまとめます。

終了後、全員協議会が開かれて行政から2件の報告を受けています。
1つめは、上下水道部から「雨水管理計画」が示され、膝折1丁目末無川付近、溝沼3丁目塩味クリニック付近、溝沼2丁目滝の根公園坂下、三原4丁目の近年の豪雨で浸水するようになった地域の集中対策を示されました。これには多くの議員が意見、質問を繰り出しています。対策はおおむねやってみましょうということですが、それに付随する課題に関しての意見・質疑が多かったと思います。
2つめは、市民環境部からごみ焼却施設の改築にともなう、和光市との広域化の協議です。
朝霞市、和光市はすでにある朝霞・志木・新座・和光市の一部事務組合に移管させることを検討したが、焼却施設の運転リスクが起きたときの負担を考えると構成市だが利用しない市が難色を示し、新たに朝霞市と和光市で一部事務組合という広域自治体を設置して、そこに焼却施設を運営させる方向でまとまったことが報告されています。

2つの会議が終了した後、次期市議選に向けて報道各社が共通利用する顔写真の撮影がありました。次期市議選の対応は9月1日のオープンミーティングの終了後支援者との協議で決定する予定ですが、出なければ報道各社も使わないだけなので、ひとまず撮影はいたしました。

●市長提出議案の提出を受けて、9月1日13:30~16:00産業文化センター2階第3研修室で、オープンミーティングを開きます
お話のテーマは9月定例会の議案の説明と意見交換、2020年の予算要望づくり、12月市議選です。

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2019.08.26

8/26 ゆりかごから墓場まで聞きます~一般質問のエントリ締切

市議会には毎定例会に3日間、議員が自由に論題を示して質問ができる「市政に関する一般質問」という時間が設けられていますが、9月定例会の18日~20日に行われる一般質問のエントリが、26日12時に締め切られ、議長・副議長を除く20人がエントリしています。
私は15番目、19日の午後に質問が当たるのではないかと予測しています。傍聴もできますし、中継、録画公開も行われます。

私は以下のような質問を通告しています。
・火山災害の対応
・貸館業務のユーザーサイドのルール見直し
・図書館の自由宣言
・母子手帳の交付事務の成果と課題
・葬送と墓地の問題
・部活動ガイドラインの実施状況
・スタートした地域公共交通協議会の課題
・性的少数者の支援政策
などです。
今回は2期目最後の質問になりますので、4年の任期のなかで積み残したもの、経過観察が必要な政策について点検するような質問にしていく予定です。

●20議員の質問のエントリ順(=質問順)です。18、19、20日の割り振りについては未定で、9月3日の市議会本会議冒頭で議長の宣告で決定します。
〈エントリ順・敬称略〉
田原、福川、津覇、駒牧、岡崎、遠藤、獅子倉、石原、大橋、須田、本山、山下、柏谷、田辺、黒川、小山、
山口、石川、斉藤、利根川

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8/26 大野もとひろさんが知事に

昨日、埼玉県知事選挙があり、応援していた大野もとひろさんが当選いたしました。うれしい限りです。
投票していただいた方、ご支援いただいた方、感謝申し上げます。
県庁の建て替え問題と、上田県政後半のなかで進められた格差を埋めるための人的支援が大きな違いかなと思っていて、そのなかで実務者である大野さんが当選したことはほっとするばかりです。
もちろん課題もあるので、支援者として見守っていきたいと思っています。

●低投票率が話題になっています。晩秋には朝霞市議選もあり他人事ではありませんが、埼玉県自体のおかれた状況が恵まれていることによる「鼓腹撃壌」みたいなことと、少なくない県民が、都内に限らず職場にいる時間と通勤時間が長くて、地域にいる時間が短いことが影響しているのかなと思うところです。もう一つ、男性投票者の方が積極的に投票しているのも今回の選挙の特徴だと見ています。

●今回、野党共闘の成果という報道がされて、運動員的にはそんな感じのところがあって、四分五裂した野党陣営からまたいろんな人が出てきて、思わぬ人と再会したりすることが多かったと思っています。
一方、得票結果から見ると、「野党の全部、無党派の半分以上、自民からも2割」というセオリーが踏まれて、無党派層、自民党支持層からの支持もいただいているわけで、全野党共闘というと革新共闘色が強くなりがちななか、そうしなかった選挙が功を奏したと思います。

●統一自治体選挙、参院選、知事選、参院補選、朝霞市議選と選挙が多い1年、市民のみなさまにもご負担をかけて、しんどいところです。

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2019.08.24

8/24 知事には大野もとひろさんが良いと思う

埼玉県知事選、最終日となりました。私は様々な点から知事には大野もとひろさんがふさわしいと考えて、まだ投票されていない方の参考にしていただけたらと思っています。これまで何度かお会いして知事に適任と思うばかりです。ただ人柄や私の接した実感だけを言っても仕方が無いので、いくつか大野さんを選ぶべき理由を申し上げます。

1.行政のトップに選ぶべきは民意を代表できる実務者
まずは、実務者的な姿勢をもつ、大野もとひろさんが知事にふさわしいということ。自治体の首長は、まず実務能力が問われ、そこが議員と大きく違うところです。行政職員の長として行政職員を統率していくのに、実務的な対話ができるということば重要な能力です。私はこれまで、大野さんと様々な場面で接することがありましたが、フェアで理を重んじる政治家です。会話をすると、研究者から難しい中東外交で調査員・書記官としての経験が生きていると思うことが多くあります。考え方がすべて一致するとは申しませんが、研究者の経験が生きていて、先入観を持たず、様々な立場の人の考え方を受け止める力がある方です。

2.全国をリードしてきた貧困対策やひとり親家庭の政策の継承を
・2期目後半からの上田埼玉県政は、貧困対策やひとり親家庭への支援、教育支援など、先進的な知見を持つ職員を活用して、パンチは弱くても全国をリードする政策を採りました。その結果、様々な県民の困った状況をおかれたことを示す指標が劇的に改善しています。そうした県政の延長でこれからも仕事する知事が必要です。高齢化や格差が広がるこの時代に、自治体の長として、何かと自己責任を言い募りがちな人々に応援された人を知事にしないことがこれからの埼玉県には大事なことだと思っています。

3.相手候補のいう県庁の建て替えなんてナンセンス
政策的には、県庁の建て替えが争点になっていますが、いろいろ不便があるにしても、古い建物をリノベーションして使っていくということが大事ではないかと思います。他県に比べて見劣りする政策が多い埼玉県、財源問題がネックです。そのなかで県庁の建て替えをあえて打ち出すという相手候補のセンスがよくわかりません。
先日、地方に行く機会がありましたが、高齢化が進んで低成長の地方では、動物園にコンビニを入れ賃料を取り、道路のメンテナンスはできていなくて、もはや公共施設を新しく作るなんてことは難しいと感じたところです。人口増となんだかんだと税収が増えているなかで発想がぬるいんじゃないかと思っています。

4.埼玉の民主主義の健全性を保つために
議会のとの関係も重要です。県議会は自民党が圧倒しています。そのなかで自民党の首長が選ばれたときに、誰が喜び、誰が問題解決が遠のくのでしょうか。原発推進決議を出したり、教育の自由に介入することをいとわない県議会に、その多数派の上にのっかる首長となったときに、議会と首長の緊張感がなくなるように思います。
上田知事の3期目が、野党過半数のもとで成果を挙げられたのは、議会との緊張感があり、行政も善政競争をせざるを得なかったからだと思います。貧困者対策、不登校児へのケアなど大きく前進した面があります。社会的な弱者の対策が、また昔のように精神訓ばかり県庁から降りるような状態にならないか心配です。

5.官僚機構のトップの応援は問題
相手候補の応援に、官房長官の菅義偉さんが北朝霞駅に応援に来たということですが、官僚機構のトップである現職の官房長官が官邸を留守にして地方選挙に介入してくるということが、不愉快でありますし、また危機管理としてどうかと思ったりもしています。私は社会党出身の官房長官、五十嵐広三さんを尊敬していますが、在職中に官邸を空けることは本当に例外的な場面でした。そこまでして官僚機構のトップが地方選挙に介入するということがどういう意味をもつのか、考えなきゃならないと思います。

6.民意を代表する人から選ぼう
政治業界のどうでもよい倫理観かも知れませんが、政治的には、テレビに出てくる人を担ぎ出せば、という広報戦略しかない、知事選挙をめぐる首都圏の政党の態度は良くないと思っていて、そのなかで埼玉県は過去、テレビに出てくる人を担ぎ出すことをしてきませんでした。その美風を残したいと思っています。

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8/24 9月市議会を前に1日13:30~市政オープンミーティングを開きます

市議会9月定例会の議案が示されたことは昨日の記事でご案内いたしましたが、議案をご紹介しながらみなさまにご意見いただきたいと思い、恒例の市政オープンミーティングを拓きます。定例会の議案以外にも、市政に関して課題を感じている方も含めて、ご参加をお待ちしています。

日時 2019年9月1日13:30~16:00
会場 朝霞市産業文化センター 第三研修室
     朝霞市浜崎
     朝霞市立図書館北朝霞分館入口向かい
     朝霞台駅北口・北朝霞駅から徒歩8分
内容 9月定例市議会の議案説明
   来年度以降の市政の課題
   12月に行われる市議選の課題

※どなたでも参加できます
※途中入退場は自由です
※お子様連れのご参加も歓迎いたします
※駐車場が少ない施設ですので、できるだけ徒歩または公共交通でお越しくださることをおすすめします。

 

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2019.08.23

8/23 9月定例市議会の議案が示されました~市議会議会運営委員会

23日9:00~市議会議会運営委員会が開かれ、招集告示のあった9月定例市議会の日程、議案の付託委員会などを決めました。それに先立ち、提出者の行政から、市長提出議案が示され(「続きを読む」以降に示しています)、簡単な説明を受けています。

●9月定例市議会の日程は以下のとおりです。
829日 本会議(議案の提案と一般会計補正予算第2号の審議)
95日 本会議 市長提出議案に対する質疑
910日 建設常任委員会、総務常任委員会
1113日 教育環境常任委員会、民生常任委員会
1820日 本会議 一般質問(質問通告は8月26日に締切。各議員の質問順は通告順)
26日 本会議 討論・採決



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2019.08.09

8/8 来年度以降の5ヵ年の保育計画が始まっています~朝霞市子ども子育て会議を傍聴

8日午後、市の子ども子育て会議を傍聴してまいりました。議題は、
・10月からの保育無償化の対応
・保育入所審査における点数表の変更3点
・子ども子育て計画の現在の計画の評価
・子ども子育て計画の2020年からの新計画の策定
の3点、朝霞市の児童福祉政策と、児童福祉に関連する教育、まちづくりなどの政策を検討する場です。当日の資料は市のホームページで、議事録は後日公表されます。
いままで保護者出身の委員が話しにくい雰囲気がありましたが、今年度は当事者委員からの積極的な発言があることに、よい状況だと思って傍聴しておりました。
次回は12月6日(金)14:00~朝霞市民会館で開かれる予定を示しています。

【10月からの保育無償化の対応】
保育料が無償化され給食の食材費の徴収が始まりますが、公立保育園の給食費の設定が議題でした。1日35円の主食費(ご飯やパン)の基準にあわせて1ヵ月700円、副食費(おかず)が国が4500円を基準として示しているのでそれを適用して、月5200円とすることが決められました。
国の政策変更が問題ですが、所得に応じて取っていた保育料が無償化されて、貧富の差がなく一律に保育料に含まれて所得再配分されていた給食費を実費だからという口実で取るのは、変な制度改革だと思います。低所得者や年収額面360万円以下の人は取らないという制度が作られるので、払ってきた保育料と払う給食費の逆転現象が起きる層はないという説明ですが、そういう「恩恵」で無償化ありがたいと思え、という対応は制度としてどうかというな感じがしています。
民間保育園も含めて、徴収した副食費が適切に使われている場合は、1人1月1000円の補助が市の単独負担で行われることも説明がありました。これは、善政なのでしょうが、中・高所得者対応の話ですし、保育とオリンピックと広報宣伝以外は縮小対応となっている市財政の現状で、財源なく年4000万円程度の財政負担をさらりと始めてしまうことに不安もあります。
子ども子育て委員からも、幼稚園給食費に対応がない、幼稚園に保育所保留で利用している人も少なくない、という意見が出ました。
無償化の対象となる認可外保育施設に関して、市独自の条例で規制を引き上げられる制度になっていますが、朝霞市としての条例を初めて公表しています。現行の保育料補助対象の家庭保育室程度の施設、職員配置を要求している内容です。

【保育所の入所審査における点数表の変更】
・認可外保育所と幼稚園に当該児童が入所しており、月64時間以上利用を常態としている児童への加点4または5点を2021年から廃止
・育児休業延長のために待機児童となることを目的として保育所入所申請するケースへの減点を新設。翌年度の申請のときには「前年度保留」扱いの加点はせず、当該年は-100点の減点とする
・兄弟姉妹が同一園に入所目的で入所・転所申請する場合の1点加点
・利用調整で同点者の優先度を、前年度の所得比較に加えて、前々年度の所得比較していることを廃止し、代わりに市内居住年数の長さを加える
・育児休業中の保育所利用に関して、4月現在で上の子が0~2歳児の場合で育児休業を延長した場合、上の子も年度末で退園とする扱いを、待機児童の逼迫度に影響しない2歳児を外し、上の子の対象年齢をて0、1歳に縮小する
という変更が提案され、承認されています。
1点目に関しては副作用があるのではないかと、実施までに慎重な判断が必要な感じもしています。

【現在の子ども子育て計画の評価】
8月中旬にかけて委員が評価シートを提出して評価を決めていくことが示されています。作業指示のみでした。
委員からは、評価目標が不明確な事業もあったり、成果が評価指標になっているものがなくて、評価ができないというような意見がありました。至極最もだと思いました。

【2020年度からの子ども子育て計画】
計画に盛り込むものとして、保育に関する10分野の指標と、子ども政策に関する調査結果から導き出される課題、基本目標案が示されました。
保育10分野
・乳幼児に対する学校教育・保育
・延長保育事業
・放課後児童クラブ
・ショートステイ
・乳幼児全戸訪問
・要育支援訪問と要保護児童支援
・地域子育て支援
・保育一時預かり
・病児・病後児保育
・ファミリーサポートセンター事業
・妊婦健康診査
現状の課題
(1)経済的困難を抱える家庭の子どもへの支援
(2)虐待の防止対策
(3)外国につながる子どもへの支援
(4)成長段階に応じた切れ目ない支援
(5)安全に生活し、安心して子育ち・子育てできる地域づくり
また、取り組みの基本目標として、
1.すべての子どもがすくすく育つまち
2.すべての家庭が安心して子育てするまち
3.すべての子どもが質の高い教育を受けるまち
などの提案がされました。
こうした市職員からの説明に対して、子ども子育て会議の委員からは、
・18歳までを対象としない内容としてはどのようなものが含まれるか
  →少年期から引きずるひきこもりのようなケースが考えられる
・重点化する事業は何か
・保育士の確保に関して内容はあるのか
・障害児のデータはないのか
・希望する保育と提供できている保育サービスとの乖離を示せ
・子どもの虐待の解決状況をデータで示すべきではないか
・「高まっている」「強まっている」と表現されている調査結果は前回調査を比較しなければならないのではないか
などの意見、問題提起、質問が行われています。
私は、子どもの虐待が前面に出ていることを評価したいのですが、近年問題になっている子どもを預かる施設の虐待案件に関しての対応施策や、子ども自身の被害申し立てを受け止める仕組みが欠如しているのが引き続き課題ではないかと思って聴いておりました。

●朝霞市の計画策定で、中長期にわたるもの、過去の分析に関係するものが、頑なに元号使用にこだわって何が何だかさっぱりわからないものになっています。以前、市議会本会議の答弁では、西暦併記するなど工夫したいと答弁されているはずです。
いろいろな場面で指を折って年度を計算して、思考を中断されます。基本、西暦併記すべきでしょう。市役所の職員のイデオロギー的体質がどうしても西暦がイヤ、というなら紀元(今年は2679年)でもいいです。何らかの通し年号を併記すべきです。

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2019.07.30

7/29 まちの公共交通を包括的に話し合う場がスタート~地域公共交通協議会が発足

29日10:00~朝霞市役所で地域公共交通協議会の初めての会議が開かれました。
市民にとっての公共的な課題で、問題意識が高いことの一つが公共交通です。しかし市の事業ではないので長年放置されてきて、かろうじて取り組まれてきたのが「わくわく号」の運行と、老人福祉施設への送迎バスだけでした。
しかし、それだけでは交通ニーズが整理できず、近年は、

・民営バスの沿線住民の交通対策、鉄道と含む交通網としての課題、駅施設の改善による地域の活性化、タクシー事業の苦境による定時定路線以外の交通手段の確保など、事業者側の課題が増えていること、

・市民の長命化と高齢化の対応、障害者の社会参加、こうした移動に課題のある人たちの生活支援、市内でのコミュニケーションの強化、公共施設の整備が難しく集約を図っていく必要、などの朝霞市の地域経営上の前提の変化で交通を考えなくてはならない場面が増えていること、

・交通整備に関して、事業者、警察や運輸規制当局との調整が頻発することが見込まれること、

などから、関係者が一同に会して、課題を共有して、要望を一つのテーブルに出して話し合うことが必要で、国土交通省も自治体に設置を促してきました。私も、住んでいる地域は池袋に出ることだけが便利でも、市の公共施設はなく、市内の施設に向かっての公共交通の便も悪いので、必要性を感じていましたし選挙の公約にもしてきました。
この協議会の運営で先行する入間市にお話を伺いに行ったり、研究会に行ったりしながら、「地域公共交通協議会」の必要性を訴え続けました。その結果、ようやく朝霞市でも発足に至ったことにほっとしています。

昨日の協議会では、
・地域公共交通の全体像を示す「網計画」を2021年3月までに検討していくこと、
・同じく「わくわく号」の改革の残課題を検討していくこと、
・専門部会を設置すること、
が決定しました。

網計画に関しては、これまでのわくわく号の改革までの検討課題での前提してきた認識がリセットされて、雑なとらえ方になっているのが気になりました。そのためにアンケート実施するのですが、鉄道利用者へのアンケートが3駅で約7万人は利用していると見られるのに600通しかやらないみたいですし、朝霞市の利用者が多い志木駅や、困難な地域から交通利用している和光市駅利用者が全く対象になっていません。アンケートが全てではありませんが、それならもっと仮説を検討することに力を入れるべきかなと思いました。
わくわく号の改革に関して、民営バスの既存路線との経営の平衡でとられる値上げ以外に焦点が不明確だった感じがします。また値上げも話を複雑にしすぎて、混乱しそうな予感もしています。
余談ですが、長期的な説明で元号表示しかなくて、時間感覚が取れないような提案になっていたことは問題です。

委員に関しては、大規模の町内会役員や、市職員関係者が多すぎるなと感じています。事業者委員は盛んに意見を言うということも立場上しにくいでしょうから、このままでは、隠された交通問題を提起する人が誰もいないなと感じることもあり、引き続き市議会議員が一般質問や委員会審議を通じて、気づきを促していかないと、いかにもありがちな話しか出てこないように思います。

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2019.07.22

7/21 くまがいさん当選しました~参院選

参院選の開票が終わり、埼玉選挙区では私の応援したくまがい裕人さんが当選いたしました。
また、比例区では、立憲民主党の岸まきこさんも当選いたしました。
応援していただいた方には感謝申し上げます。私もほっとしました。

一方おとなり東京都選挙区では、塩村あやかさんは当選したものの、山岸一生さんは落選し、残念な結果となりました。

●選挙の感想です。
・全体の構図は、2016年参院選と同じような結果だったと思います。32県の1人区は前回11議席が野党でしたが、今回は10議席でほぼ変わらずという結果てす。また、自民党も前回56議席で、今回は56~7ですから、前回参院選とあまり変わらない結果と言えます。ただ2013年の大敗北の修復はできたのではないかと思います。
・野党第一党の立憲民主にパンチがなくなってきているという感じがします。前回衆院選で威力を発揮した比例区ではいまいちなところで留まり、東京の2人目、京都、大阪、兵庫という大都市部で落選者を出していることは、危機意識が必要なのではないかと思いました。
・改選前より野党は差を縮めましたが、2016年と比べると足踏みした結果ではないかと思います。
・朝霞市の得票でみると、投票者数が減っているなか、公明党が9200票を超え、次の市議選に向けての準備体操ができたという感じがします。その分自民が減っていて、合計すると前回衆院選並みでした。立憲民主党は前回衆院選1万3000票から9600票に減らし、その分、共産党やその他政党に流出したことがうかがえます。
・維新が思ったより息を吹き返してしまいました。
・立憲民主党は、2017年10月の総選挙の興奮をもう一度という戦略は通じなくなっています。党の選挙のあり方だけではなくてサポーターなど支持層のありようも考えなくてはならないように思います。

・消費税の増税を「今はない」という立憲民主党の方針と、れいわ新選組の消費税廃止を声高に訴えたことで、消費税に関しての野党の対応方針が10月に改定するものは反対というもの以外、なにも未来構想のない話になったなぁ、と思います。
・それ以外にも、野党はこんなことしたいんだ、という未来構想が伝わらなかった選挙だったと思います。

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2019.07.15

7/15 アウトソーシングで「させる」仕事が増える時代に見るべき映画「ある精肉店のはなし」の上映

昔の関西の下町のまま、牛を飼いながら牛肉を売る牛肉店の日々のくらしを追いながら、人々に必要なものを育て売る仕事をしている人への人権感覚を問う「ある精肉店のはなし」を、市の生涯学習の事業として上映されます。しかも監督の纐纈あやさんがお見えになります。
23日午後から。事前申し込みが必要ですが・・・検索しても出ない。

私たちも生活のなかで、他人にやってもらってできていることがあります。にもかかわらず、その仕事が汚れる仕事だったり、ときに残酷なことをともなう仕事だったりすると、ついつい「させる」対象にし、バカにしたり、そもそも存在しないものと扱ってしまいます。
先日、テレビで羽田空港の清掃の品質を高めている掃除員(中国残留孤児の親族)のことが取り上げられていましたが、その方がプロ意識を遺憾なく見せつつ「中国でも日本でも掃除の仕事は差別されているんだな、と思う。掃除していてもいない存在にされているもの」と言うシーンがありました。私的なある場所の段差を埋めるスロープをつけるときに、関係する人でお金を持ち寄らなくてはならなくて、そのときに反対された方から、「私が重い荷物を上げ下げしたり、車いすを上げ下げするわけじゃないもの、なんで出さなきゃいけないの、運送業者は仕事でしょ」と抗議されたことがあるのですが、そんな感じです。
日本社会でも、地域でも、学校でも、市役所でも、いろいろな作業を自分たちでしなくなってアウトソーシングが進むなか、そんなシーンが多くなったなぁ、と思って見ています。
また、仕事を押しつけるだけならまだしも、トラブルを、発注者責任や発生者責任を引き受けずアウトソーシングしたところに押しつけ逃げ回るような場面も見ます。見苦しいなと思っています。

見る人の多くが、そういうことを振り返る機会になればと思います。

●残念なことがあります。私も推奨したいと思って市のホームページを当たりましたが、残念なことに検索してみても何してみても無くなっていました(15日7時現在)。
何度も口酸っぱく言っているのですが、募集定員がいっぱいになったからと、イベントは終わったからと、公開する意味がなくなったからと、市の公文書にあたるものを消したり削除したり捨てたりするのはやめませんか、ということではないかと思います。特にホームページ上のものはオフィススペースを取らないということで、近年、市が情報提供を集中させているものです。この件は進行中であり、PTA等で動員もかけられていましたから、後で行ったよ、いい映画だったよというときにも必要なホームページの記事ではないかと思います。
他市ではそんな乱暴なことしているかなと思うところです。

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2019.07.13

7/12 議会だよりの賛否の公開は見送りか

12日午前中、市議会の議会だより編集委員会がありました。議会だよりの原稿を最終確定させたり、運用について決める会議で、各会派(市議会のなかの政党みたいなもの)から1人ずつ委員が出て協議します。

主なお題は、次回議会だよりの原稿確定。市の広報の間借りをしている制約で解決できない問題点を指摘されましたが納得していただきました。
朝霞市議会の議会だよりは、市の広報に曲がりして発行しています。議会の自治や二元代表制という観点、編集の制約からは問題がありますが、一方では、より多くの市民に見てもらえる長所もあります。年1000万以上かかる配布コストを抑制できていることもメリットです。

決めごとでは、すでにインターネットでは公開している、市議会の採決での賛否を、印刷物である議会だよりに掲載することについて協議しました。最大会派の「輝政会」(自民含む保守、維新、民主、N国で構成(選挙時))は理由を述べずに反対、という結論をいただきました。
保守第二会派の「絆」、公明党さんのとりなしで、継続審議となりましたが、恐らく輝政会の態度変更はなさそうで、9月定例市議会までの今任期中の、賛否の公開は実現できそうにありません。残念であり、問題の残る展開です。

犬山市や小野市で傍聴にきた市民に議場での発言を認めたりする試みに見られるように、議会の民主化というのはいろんなことが可能だと思いますが、最後、議員に残る特権は、市民の代表として、市民の権利を制限したり市民に義務を課したりする、条例や予算を決めています。そこだけはどんな理屈を用いても、現実的には直接民主主義のやりにくい世界です。市民は日頃からその自治体議員の態度や賛否がどうなるか注意を払って、自らの権利・義務の変更で問題があれば、議員に働きかけたり、選挙での審判などの行動を取るしかありませんが、最終的に賛否の公開がそうした緊張感を形成します。
したがって、賛否の公開は積極的に行わなければなりません。近隣市では、新座市議会、和光市議会はもちろん、比較的保守的な志木市議会でも賛否の公開を印刷物で公開するようになっています。朝霞市議会と川口市議会だけが取り残されている感じです。

12月に市議選かあると思いますが、市民に賛否を公開することに消極的で、議員として信託せよという運動をするのかと思うと、考えさせられるものがあります。

●なお、賛否の公開はインターネットでは、PDFファイルで行われています。ただしインターネットの情報は、積極的に情報を取りに行った人しか見ないものです。34%の投票率とはいえ、万の単位の人々がさらっと見てもらうときの報告責任を果たす伝え方としては不十分だと思います。

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2019.07.07

7/7 参院選ではくまがい裕人さんを応援しています

4日に参院選がスタートしています。政治変革のために投票に行きましょう、というのが20歳になって選挙権を得てからの一貫したお願いでございます。

すでに政談演説会などでご一緒しているところを見られていますので、ご存じの方もおられますが、今回の参院選で私は、
選挙区では、立憲民主党のくまがい裕人さんを
比例区では、個人名投票として岸まきこさん(立憲民主党)を中心にした、立憲民主党、連合組織内候補を応援しています。ただ岸さんは労働関係、とりわけ公共サービス、インフラサービス関係労働者を拠点とした候補のため、その他の業種の方々には、立憲民主党の政党名または、みなさまにご縁の近い立憲民主、国民民主、社会民主の各党の候補者個人名投票を、と思っています。

今のところ野党に政権を担う力はできていると思いませんが、
1.現在、国会のスケジュール・運営ルールを制御する「議院運営委員会」が圧倒的に自民党が占めていて、多数派の都合のよいようにルールや会議の常識まで変えられている異常な国会運営を押さえるにはある程度野党に議席が必要である。
2.半数改選の参院選で2回と衆院選の、合計3回の国政選挙を経ないと国政は変えるチャンスを持てないため、今回はその足がかりとして野党が伸びておく必要がある。
と考えています。
その上で、自民党以外の選択肢として、①経済政策で経営者団体にばかりよりすぎていない政策判断ができる立場を持っていること、②未来に必要な人材を発掘していること、③原発を止める方向につよく踏み出している政党として、立憲民主党を中心に勝たせていく必要があるだろうと思っています。
くまがい候補と個人的な関わりのなかで思うところでは、2017年衆院選の4区での立憲民主党の宣伝に協力を求められたときに非常に実務的に関わってくれて、派手さはないけどこの業界でまじめを続けていることは立派であること、児童虐待対策に取り組んできたことなどを、とても好感持っています。

●これまで何度か、東上線の沿線で行われたくまがいさんの駅頭の政談演説会に同行して応援演説もしています。最近、お会いする方々に「駅で見た」「スーパー前でみた」と言っていただけます。ありがたい限りです。
そのなかで「あれ無所属じゃなかったっけ」という声もいただいていますので、言い訳が必要です。
私は、市議会議員として、政党の党員にならず、無所属で議員活動を続けています。政党所属が悪いと考えていませんが、自治体議会の自律ということを考えたときに、政党に属さず、市長や他の議員さんが出してきた政策を、朝霞市の行政に必要な施策かダメな施策か考えて打ち返さないとと思っています。朝霞市議会、市長与党が4分の3議席近くあることと、野党も政党所属が3人おり、自由にものを言える議員が少なく、それが自由に言っていかないと、典型的な賛成論・反対論だけになってしまうところがあります。政党に入ると国政選挙の推薦関係もあって首長との関係も出てきますので、そういう意味では、党員も党友にもならずに、無所属議員でいるつもりです。
一方で、今の私は政治の「プロ」と位置づけられる立場にいて、多くの人たちよりも多くの力と時間を使って、政治を考え、発信しなければならない立場にいます。国政選挙に関して、ほんとうにどうでもいいとき以外は、預かり知らぬで済ませてよいとは思っていません。また21歳北海道知事選から選挙や政治に関わってきた人生です。ここで高みの見物はすべきでないと考え、あえて、政党公認候補であるくまがいさんに肩入れしています。

●安倍政権の評価点は3つあって、最低賃金を大幅に上げ続けたこと、所得税の最高税率を上げて格差と税制に関する不信感の払拭に努めたこと、不登校児の居場所に関する政策を前進させたこと(下村、馳、松野文相時代まで)です。
それ以外は評価していません。消費税の痛税感緩和に関する政策、森友学園問題の発生と処理、国会運営に対する過剰な統制などはとくに悪質と言えるものです。

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2019.07.02

7/1 大きな争いになる議案はなかったのですが・・・~市議会最終日・採決

1日9:00~15:25、市議会本会議で6月定例会の全議案の採決が行われ、閉会いたしました。
第八小学校の増築、プレミアム商品券の実施、高齢者運転免許の返上に対するわくわく号の回数券交付などが盛り込まれて、12本の市長提出議案はすべて可決しました。賛否の分かれたのは一般会計補正予算で、プレミアム付き商品券やその事務経費の高さをめぐる問題提起がありました。プレミアム付商品券を肯定的にも捉えられませんし、事務経費が国費であることで緩みが起きないように、警鐘を鳴らす意味で私も、補正予算案には、他によい内容があったものの、反対いたしました。

市民からの請願審査の結果、LGBTの人権やパートナーシップ制度に関するものが総員賛成で可決、その他の請願4本(デマンドバス、原発即時停止と自然エネルギーの開発を国に求める意見書を出す、放課後児童クラブの職員配置基準を国が堅持するよう国に意見書を出す、どろんこ会の延長保育料徴収開始をめぐる問題)は反対多数で否決されています。
私は5本すべての請願に賛成いたしました。
請願の審査はいささか荒れ気味でした。12月の市議選が意識されているのか、あるいは県議選、参院選をめぐる議員辞職で、場所場所でパワーバランスに変化が出てきてしまったせいか、という感じです。

放課後児童クラブの職員配置基準は、国が標準の基準を示し自治体の議会が最終決定するよう制度変更があったことから、今の職員配置を堅持する決議案を私が提出しましたが、こちらも反対多数で否決されています。内容としては無難なはずなので全会派賛成していただけば最大会派の長が主提案者となって議会への信頼感ができたと思われますが、政治風土的に難しいのでしょう。残念です。
決議案が否決されてもただちに職員配置基準が引き下げられることはありませんし、市当局も基準を緩めないと様々な場面で答えていますが、いざ事業者から営業権の自由と待機児童問題をやり玉にして緩和圧力がかかったときにどうなるかと思います。市議会での決議があるとそれを楯に、緩和する条例を提案し難く緩和できない、と防御できるのですが・・・。

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2019.06.28

6/27 傍聴者の厳しい評価

27日夜、市議会一般質問で、エントリした20人全員分の質問が終わりました。
昨日、市の選挙事務を支えている地域活動団体のみなさまが恒例の傍聴にたくさんお見えになりました。議員の後援者や特定の党派の支持層でない傍聴者がこれだけまとまってくるのはこの機会ぐらいです。
休憩時間となってお帰りになる際、ほぼ議員の全員が控室に引き上げた後、傍聴者どうしで厳しい会話をされていました。声が大きかったのでよく聞き取れました。
「おんなじような質問と答弁が繰り返されて、議員に力がないのよ、議員どうし議論することもないし、議会に力はないよね」。グッサリ正面を突いてきます。

現状、一般質問だけ個別に議員から行政にミサイルが飛ぶ議会だなぁ、というのは否めませんし、その一般質問も、傍聴者にはよくわかりにくい仕組みでのやりとりで、行政に煙巻かれているように見えているのだろうと思います。

一般質問では、ある議員から選挙管理委員会に、市議会の投票率の低さを何とかしてほしい、と働きかける質問がありました。それはそれで大事ですが、市の選挙事務を支えている地域団体の会員という、政治に比較的近い市民から、こうしたきつい言葉を投げかけられる状態なのが、低投票率の原因なのだろうという感じがしています。両隣の市と比べても低い投票率というのは選管の啓発以上の深い原因があるはずです。
もちろん議員が有権者の関心をひきつけておくのに、口利き・世話焼き・相談活動みたいな話もありますが、昔みたいに市の財政の25%が裁量的な予算(100%-経常収支比率)があれば議員の提案はいろいろ対応できたのでしょうが、今のように5~9%ぐらいしか裁量的な予算がない時代に、それも限界があるだろうと思います。実現できるものが話が小さいものばかりで、ときに、かえって市役所の事務を煩瑣にするような提案も見られます。

そのようななか、早稲田大学マニフェスト研究会から、議会改革ランキングが公表されました。朝霞市議会は
2017年度1318議会中980位から、
2018年度は1447議会中841位に上がっています。
しかし、この1年での変化は、市議会の委員会議事録のインターネット掲載のやり方を変更したぐらいしかやっていないので、
①議会改革に後ろ向きな地方議会がこってりあって低位はどんぐり背比べ状態であるのではないか、
②市長提出議案に、たまたま私が修正案を出したのが、議員提出の政策議案として、改革事項としてカウントされて比較的、配点が大きかった影響と見られます(埼玉県議会も野党となって自民党がバンバン修正案や「対案」を出して知事を困らせていることが改革ランキングを上げています)。
胸中複雑なものがあります。
基本、朝霞市議会はまだまだ改革が必要な状態なのだろうと思います。このランキングは配点が公開されていないことから、必ずしも客観的な評価でないと言う人もいるのですが、そうした文句言えるのばランキングを公開している300位ぐらいに入ってからとも言われています。

私も2011年以来、議会改革はいろいろ働きかけてきましたが、1期目は当時の利根川議長の熱意でいろいろ動きましたが、2期目はほぼ無力でとりつく島もありませんでした。包括的な改革は議論はできず、個別改革事項を議論してもリセットされることが続き、壊れた責任を何遍も妥協案を出した野党にあるように喧伝され、やって当たり前の「政務活動費の領収証の公開」が前進したぐらいです。多元的であるべき議会の勢力が集中する傾向のなかで、2019年12月の改選後もますますその傾向は強くなるのではないかと思ってみています。

●市長のもとにある「特別職報酬審議会」が市長、副市長、教育長の報酬改定を検討していたことのついでで、偶発的に議員の報酬改定も提言されました。過去の改定時期から物価上昇分として1万1千円アップ。9月定例市議会での対応が求められています。県内でも全国的にも低い報酬改定が人材確保に不可欠だと思うものの、今の議会の状態で、という感覚もあり、さらには増額がかなわない様々な市民事業の事業費の補助金に関係者みんな困っているなか、複雑な心境でいます。

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2019.06.26

6/26 開発業者の権利は市民の安心感より勝る~26日私の一般質問から

6月26日15:20~17:25、市議会で、議員が自由に論題を示して行政に質問をする一般質問をいたしました。
これまで壁の高かった教育委員会関係が比較的前向きな答弁が続いた一方で、ハード関係に関しては厳しい、というよりどっち向いて仕事しているのか?と思わせる答弁が続いたことが印象に残りました。
再来年度からスタートする次の「総合計画」に関して、規模感や考えなくてはならないテーマについて、確認できたと思います。

概要としては、
・不登校児童に関する質問では、学校内の体制整備、学校外との連携、多様性の容認に対する校長会議での啓発などに取り組むことが答弁としてありました。
・保育無償化に対しては、条例化は9月定例会に送られること、新たに発生する3~5歳児の給食費の自己負担は4500円となることなどが明らかになっています。
・子ども子育て計画では、貧困児童対策として、ひとり親家庭に対する施策が必要としていくつかの施策候補が例示されました。
・マンションの建築紛争では、協定書類の保管がある程度整理・明確化された一方、乱開発が進む本町二丁目の商業地域に関して一切の規制の検討を拒絶、前者までの質問でマンション集会室の公共的利用に期待を何度も示しておきながら、実際に新たに作られる分譲マンションの集会室に関して、販売会社が既定値として提供する居住者以外への排他的な内規を是正させる取り組みは開発業者の利益を損なうからと拒絶されています。
・管理組合の支援では、豊島区や東京都で始まっている届出制の実施は拒否。
・道路基本計画では、大きな道路の歩道確保について課題が共有され、沿線住民のワークショップなどが検討されると答弁。また生活道路に関しては「歩車共存道路」という概念を打ち出し、自動車の速度抑制や通過交通が忌避するような様々なしかけを考えていることが明らかにされています。
・市役所の駐車場の土日開放が満車が常態化して利用できない実態に、私が23日の実態調査を示して長時間利用者が多すぎると指摘したことに、残りの人たちは短時間で利用しているので問題ないとして、対策を拒絶。
・文化施設などで主催者が荷物搬入の必要性があるのに駐車できないことに対策を求めたことも拒絶。
・公共施設の禁煙が始まるなか、公園の禁煙に関して、路上禁煙条例で指定されていることが示されたものの、規制手段はなく、健康増進法で指定する公共施設に、今後追加することを研究する答弁。
などのやりとりが行われました。

●詳細は、「続きを読む」以降をご覧ください。長文の質問と長文の答弁を3回繰り返すのが朝霞市議会のやり方ですが、わかりにくくしないために一問一答式に分解して掲載しています。

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2019.06.25

6/26 不登校児童の対応、マンション建築問題などを聞きます~市議会一般質問27日午後

お知らせが遅くなりましたが、きょうから市議会一般質問です。市議会議員が議題に自由に問題意識を議会に持ち込み、行政に質問をする機会です。
直接の傍聴もできますが、同時のライブ中継、終了後のインターネット録画でも内容は確認できます。文字データは、議事録として、8月下旬にインターネット上、図書館蔵書として確認できます。

今回の質問順は(敬称略)
6/25(火)9人、田原、津覇、福川、駒牧、本山、遠藤、岡崎、石原、須田
6/26(水)7人、大橋、柏谷、獅子倉、山下、田辺、黒川、小山
6/27(木)4人、山口、石川、斉藤、利根川
となっており、質問通告事項はリンクのPDFファイルをご覧ください。
 質問通告一覧表

私は、26日の午後13:30-15:00頃からスタートになる見込みです。今回は、
・不登校児童への対応策
・教育確保と実習生への対応
・10月~の保育無償化の対応
・策定が始まった子ども子育て計画のねらい
・分譲マンションの開発規制の問題点
・分譲マンション管理組合への支援
・朝霞市の道路政策
・公共施設の禁煙
・停められない市役所駐車場の土日の無料開放と利用実態
・混乱のない選挙管理事務
を問い、市政の改善を求める内容です。
議事録を読んでください、インターネット録画を見てください、ということでは忙しい方には内容確認していただけないので後日要約をアップする予定です。

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