2024.05.18

5/17 重たくどよーんとする足の確保の課題~市の地域公共交通協議会

17日14:30~朝霞市の市民・交通事業者・行政・警察等で交通政策を協議する「地域公共交通協議会」が開かれ、9つのテーマを議論しました。今回は、遠慮しがちな交通事業者、行政からも活発な発言があり、聞き応えのある会議でした。まだ公募委員など市民の発言が低調なのが課題でしたが、そのなかで町内会委員が地域事情をヒアリングして発言されていたのが印象的でした。

心配されていたコミュニティーバスの運営にあたる東武バスの撤退は見送られましたが、バスダイヤの見直しは言明されています。実証実験をしたワゴンバス、ねぎし号とひざおり号の結果は、目標数値を大きく下回る結果でしたが、交通事業者からは目標数値が楽観的すぎたと指摘をうけながら、今後も検討は続行されることになりました。
その他、運転士不足のなかから、様々な報告が行われています。

協議会の運営の質が変わってきたなと思っています。以前は、ない地域に公共交通を整備する、プラスの話が中心でしたが、今は公共交通の担い手不足による資源の減少に市民のダメージを軽減していくか、代りの手段を作っていくか、というものに変わってきています。右肩上がり要求貫徹みたいな話は通らない認識で公共交通の政策は当たらないと、現場に無理を押しつけ、担い手をなくし、ゼロになっていくと感じています。

運転士不足の解消には、公共交通の従事者の待遇改善、そのためには公共交通の利用を促していくこと、公費投入を考えなくてはならないのだろうと思います。さらにはバブリーな今の時代ならではの職業観を、手や足を動かす仕事を再評価していく職業観に転換が起きる必要があると思っています。収入額から逆算させるような文科省の進めるキャリア教育の失敗ではないかと思ったりもしています。
自動運転が宣伝されすぎていますが、技術開発だけではなく、道路環境の整備、自転車や歩行者のルール徹底などを進めると、全的な導入に少なくともあと20年はかかるもので、引き続きバスやタクシーの運転士は必要といえるでしょう。
そんな前提を含みながら、使い倒すだけではなく、地域の生活のQOLを上げるために、今の交通資源をどう配分するか重要な会議体となっています。

交通政策の進捗を確認する議題では、計画を踏襲できている課題の報告の上承認を求められました。私は、課題や未達事項をのどうするかという話が必要で、次回からはそういう用意してほしいと求めました。利用喚起策に関して、わくわく号のロケーション案内システムの利用をどう評価するか、啓発ばかりでよいのか、様々な提起がされました。
計画の進捗報告なので、そうですか、という話で、議題は承認されました。

報告事項が大事なことが多く、一部は本当は議題にすべきものもあり、苦言を呈しました。
1つめは、わくわく号根岸台線、宮戸線の件です。東上線沿線のコミュニティーバスから東武バスが手を引くというニュースが流れましたが、坂戸市と東松山市は別の事業者に移行し、ほかの自治体は、当面運営を続行することになりました。ただし、運転士不足に対応するダイヤ見直しをにおわす話もされています。

2つめは、わくわく号内間木線のワゴンバス化の実績報告です。1ヵ月運行して、前年比74%の乗客数となり減少が報告されたものの、当初予定より堅調な推移と報告されました。内間木地区の町内会委員2人からは、1人は町内会で確認することを、1人はいくつかの課題を示し、事業者からは、数字の読み方で新たな手段になった割に客の減が少なかったこと、日曜日に関しては落ち込みが大きいことなど報告されました。現状を継続しながら、改善を追求することになりました。

3つめは、根岸台7丁目の「ねぎし号」、膝折4丁目の「ひざおり号」の実証実験の結果でした。結論は実現に向けて続行となりましたが、実証実験の結果が目標数値収支率30%の乗客数を割り込んだ結果になっています。わくわく号と比較して目標数値が高すぎる可能性、目的に叶う路線設定でないことなどが課題ではないか、と申し上げました。事業者からは、意向調査から目標数値の設定や実験結果の評価が行われ、実験結果はアンケートに対しての歩留まりが比較的良好な結果ではないか、という評価を受けました。
この案件には、発言が多く、また今後の方向性の決めも少なくないことから、議題とすべきだったのではないか、とも指摘しました。市からは実験の報告だったので報告としたが、決めることが出てきたので改善したいという答えを受けています。
バス事業者からは、定時低運行の乗り物と規定しすぎない方がよいのではないか、という提案をいただきました。運営に向けて紆余曲折してこの案となった経緯はあるしこれからまた検討に時間をかけるのはと思う一方で、もう少し頭を柔らかく考えてもよいのかなと思う大事な指摘でした。

4つめは、西武バスが土曜日ダイヤを当面、日曜日ダイヤで運行することの報告で、確認されました。バス事業者からは、運転士不足はかなり前から始まっていたものの、コロナでの観光バス需要の壊滅的な状況に助けられて、運転士をやりくりできたが、観光需要が復活するなかで、深刻になったと報告されています。

5つめは、シェアサイクルの運営会社シナネンモビリティから委員となったあいさつと事業の状況の報告と、実証実験が終わり本格事業に移行することが報告されました。また、バスと共存していきたい、とお話をいただきました。これも確認されました。

6つめは、第二次地域公共交通計画の策定が開始され、コンサルタント業者が選定された報告がされ、確認されました。

その他として
1つめは、朝霞リードタウン(積水跡地)・根岸台7丁目と和光市駅との間で運行している予約制のデマンド乗り合いタクシーの状況報告と経路変更の検討が報告されました。制度上は事業者の裁量権といい、西友根岸台店の近傍などに経由地を追加することを検討中、と報告いただき、異論があれば求められましたが、特に異論がなく確認されました。
2つめは、わくわく号の利用状況の報告で、対年同月101%を確保したことが報告されました。

最後に、市の福祉部から、高齢者の移送の課題に積極的に取り組みたいので、事業者や関係者のみなさまとの協力をお願いしたい、というあいさつがありました。

次回は8月開催と予告されています。

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2024.05.05

5/3 人間を支える社会権と言論の自由と~憲法記念日の市内行動

S__14032904_03日、会派「立憲歩みの会」として、10時から約1時間ずつ、朝霞駅南口、東口、朝霞台駅南口、志木駅東口、南口の5か所で憲法記念日の街頭演説を行いました。

会派の綱領(政策の大目標)にある、憲法の社会権として、人間を自由にする教育・福祉を整備する責任が自治体にあるし、自治体議員にあるという話とともに、今年は、28日投開票の衆院補選で同僚議員が暴れ回った現実を見て、街頭での実力行使が政治を支配してはならない、という話をしてまいりました。
同僚の本田議員からは、朝の連続テレビ小説「虎に翼」から個人の自由の尊厳の話もされました。

憲法改正に態度不鮮明だった岸田首相が、政局の都合だと思われますが、突然、今国会までに憲法改正を発議するような匂いのある発言をし始めました。これに対して国民の支持は薄く、岸田首相の態度への批判もいたしました。政府や統治機構を国民がどう制御するかと定義する憲法を、どうするかということは国民合意が必要で、政局でやったり、敵味方のあぶり出しが自己目的化したかたちでやるものではありません。

●かつて憲法の改正の是非論では、自衛隊の位置づけがテーマで改正が必要なのは9条ぐらい、他は国論を二分しないとか言われていました。改正の賛成派、反対派とも、カルトな人たちを除けば、戦後の民主主義は擁護しつつ、安全保障だけどうするかという論題だったと思います。
しかし気づいたらです。自民党の憲法改正草案に書かれているのは、人権条項の切り落としや政府の制約を外す話など、戦後の改憲派もが共有してきた自由と民主主義に関する価値まで動かそうとしています。とにかく憲法改正ありきという流れのなかで、本筋の安全保障の憲法改正そっちのけで、国民はしょうがないだろうと考えると思ってか、人権条項の切り落としや政府の誓約を外す方を優先して改正するような話になりやすい状況です。
昨日も水俣病の被害者と政府との対話が、政府によって一方的に打ち切られる事件がありました。自治体のデジタル化は、政府が作ったシステムに乗らなくてはならず、自治体事務の自治に対する侵害かも知れません。近年作られる法律や予算は、自治体の自治事務を国が指図するような政令委任が増えています。政府は予備費を莫大に見積もる予算を用意し、国民の代表による審議を受けないで、税金からやりたい放題、選挙対策に浪費しています。
じわりじわりと、国が何でも決める社会に戻されようとしている危機感を持たざるを得ません。それに対して「スンッ」と、スマートに誰かが決めることは受け入れるものでしょ、という社会があるなぁ、とも感じています。原因は、政権交代というわかりやすい社会変革を、陣笠議員の思いつき提案と受け入れられないときのひどい抵抗、安っぽいスローガンで、壊されてしまった民主党政権の失敗にあるのですが。

●憲法の一押しを本田議員は自由権の基本となる憲法第13条を挙げました。
私は、憲法第21条を挙げています。結社の自由というのが、民主主義と自由の最も根幹にあたると考えているからです。

●一方で、憲法の条文による課題としては、①あいまいでやりたい放題の首相の任意解散権で国会運営が不安定化・対立しやすく生産的な民主主義とならない問題(下院の解散がこんなに多い国は、解散による選挙しかなかった英国と、政権が不安定なイタリアだけです)、②性少数者の家族を容認すると解釈することの抵抗の根拠とされる第24条の「両性」という言葉、③裁判所の独立性を言いながら最高裁の裁判官を内閣が任命するシステム(定期的な政権交代があるか、欧州のような与野党合意を前提とする内閣があれば問題は起きにくいのですが)が課題だと思っています。その他は憲法に適合した政府運営がされているか、という問題があります。

●ほかに市内では、公明党さんも憲法記念日の街頭演説をされていました。こちらの方が歴史は長く、敬意を表したいと思います。

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2024.04.25

4/24 経済対策・生活支援としてこれでよいのか~4万円の定額減税の議案が可決

24日に臨時議会がありました。内容は、
①国のデフレ完全脱却という目的の、所得税の一律4万円減税のうち自治体分1万円分の税制改正と予算
②所得税の納税額が4万円に満たない市民への「補足給付」
③国民健康保険税の人頭税(均等割分)の減免の対象拡大
④その他4月1日からの固定資産税などの税制改正対応
などの議決で、市長から4議案提案され、4議案とも可決しています。

そのうち、私ども会派「立憲・歩みの会」としては、減税部分と補足給付の予算が盛り込まれた、市税条例改正と、一般会計補正予算第1号の2議案に反対しています。迷うところもありましたが、過去の議決から、現金もらえる系の議案は、私どもの会派以外反対するところがなかったこと、内容も万々歳というものではないので、全会一致としないためにあえて反対としました。

その理由として、
①「デフレ完全克服」という目的なのに、国の交付金は「物価高騰」という矛盾した政策目標でやらなければならない仕事である
②減税と給付を混在させて、かつ、今年度と来年度の話が混ざり、制度理解もシステム構築も非常に難解である(実際にはその矛盾は二重取りみたいなことが起きても返還請求しないことになっている)
③財源は赤字国債で今の子どもたちに整理の責任を背負わせる財政出動であり、財政民主主義で問題が指摘されている予備費である
④現在の経済問題は格差の拡大であり、それを埋めるのは現金給付ではなく、良質な雇用の創出
⑤税収も好調で人手不足が社会問題になるほど雇用も逼迫している情勢で、無理に公的支出を膨らませるものではない。いずれやってくる失業をともなう本格的な景気後退局面に公的事業ができるように体力を蓄えるべき時である
⑥地方分権の論理を無視して、自治体を強引に国策に動員している問題点もある
⑦生活の困難が問題にされるが、21世紀初頭から生活保護の前段階のでの生活保障の構築が提唱されているのに、いまだに手がついていないで場当たり的な政策出動が繰り返されている
などを指摘しました。

減税分の対応について、市税条例の改正については、共産党の石川議員も、主に②を理由に反対しています。あわせて固定資産税、都市計画税の上昇分を緩和する措置について、不十分という点も理由として挙げています。

また、固定資産税のうち、前庭を公的な休憩空間に提供したりする新築建築物に適用されるウォーカブルな街づくり減税に関して、適用のために必要な「都市再生整備計画」が、すでに2023年4月から議会に報告されることなく関係する市民に知らされる状態で朝霞市で策定されて存在していることが明らかになりました。官民連携で小回りのきく仕事をしたいという担当部のニーズは理解するものの、存在すら報告せず事業を進めていることに抗議を申し上げています。

●審議の状況

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2024.04.24

4/24 議員報酬が反社会的行為の資金源に

20240423toyamamaki_twittwer 東京15区(江東区)衆院補選で、外山まき議員が所属するつばさの党の候補と黒川敦彦(姓は同じで市内で私と誤解されていますが、親類縁者でも何でもありません)党首が、選挙運動の自由を楯に、他陣営の演説に乱入し、拡声器で暴言を浴びせかけて、妨害して回っていることが社会問題になっています。昨日4/23には総務大臣が、法律違反ではないかと指摘しました。警察も、選挙介入と言われないために手を出さないだけで、違法行為の責任をどう取らせるかが突きつけられています。反社会的行為です。

選挙に関する妨害行動は、選挙結果に影響を及ぼすので、大手のマスコミはなかなか報じませんが、今回は朝日、時事、産経などが取り上げています。それぐらい社会問題となっていますし、公職選挙法のあり方、選挙と民主主義のあり方の根本に関わる、選挙と言論の自由のあり方など、多面的で、副作用がともなう議論が始まってしまっています。

そのなかで、昨日写真のようなツィートが流れてきました。黒川敦彦党首と側近が、外山まきが体調悪くて江東区に応援に来ないのでキャバクラ通い放題、と内容で騒いでいる映像と、それに呼応して外山まき議員が、キャバクラ行く金があったら貸している金返せ、と呼応するツィートです。このツィートからは、唯一の党所属議員である外山まき議員の議員報酬が、黒川敦彦党首の資金源になっていることを示しています。

外山まき議員とつばさの党は、かねてから公務員の賃金が「シロアリ」などと称して金食い虫のように宣伝してきました。
多少の贅沢でも萎縮している公務員たちを非難しておきながら、私的な財産となったものとはいえ、議員報酬を、反社会的な行為に使われて、市民が納得できるとは思いません。

このSNS記事を深読みすると、公費を原資にしたキャバクラ通いを前提にした痴話げんかに見せて、外山まき議員が、今回の選挙にまつわる様々な妨害行動に関与していない、というアリバイづくりに見えます。できるだけ江東区では表に出ないようにしているようですが、一連の行動として問題にされている19日の都知事宅前での学歴問題での抗議行動の拡声器によるコールは外山まき議員のものと思われます。24日の反創価学会の街頭活動でも姿を見せています。拡声器で騒ぐことはできる健康状態であることを伺わせます。

親類縁者でもない同姓の者の反社会的行為を指摘することは、自分の姓である黒川という名前を貶めることになりますが、市民に事態を見ていただいて、選んだ2000人余りの方の投票行動がどうなっているか、そのための演出の舞台装置に協力した人の責任がどういうものか考えていただきたいため記事にしています。

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2024.04.22

4/22 選挙の自由とそれを利用した暴力と

更新が止まってしまいました。
七尾から帰ってから、すき間があれば恩人が出ている志木や日高の選挙の応援をしておりました。
ようやくと思ったら、朝霞市議の所属政党であるつばさの党が、衆院補選のある江東区で他陣営に暴力的な妨害をしているという報せが入り、情けない思いをしています。

その兆しは昨年12月の朝霞市議選でも出ており、市民の多くから、街頭活動への苦情が言われておりました。つばさの党が、街頭演説できる駅出口5か所のうち2か所を常時占拠し、公職選挙法にもとづき明け渡し要求をしても応じず、要求をした陣営や議員をスマホカメラで追い回すというようなことをされていました。2か所のうち1か所は、党首である黒川敦彦が、品のない他党派の罵倒、宗教団体への誹謗中傷を繰り返していました。さらには他党の街頭演説に面前での拡声器での妨害を行っておりました。その場面を目撃した我が子に「父親の仕事が市議会議員と言えなくなった」と言われました。
残った場所の取り合いで、他の陣営も市民に眉をひそめられるようなことをせざるを得なくなり、選挙全体が荒れていました。魅力的な候補者が多かった市議選だったので、投票率だけが上がったのが救いでした。

今回、朝霞で行われたことがパワーアップして江東区に輸出されたようなことになっています。
※いろいろ中継が流れていますが、youtubeの視聴回数が加害者の資金源になっているので、動画で見るのは控えることをお勧めします。

統一自治体選のムーブメントを利用しようとする政治勢力にとって、その8ヵ月後にある朝霞市議選は、候補者の転居+選挙準備期間の確保など考えるとよいタイミングで、私が「インディーズ政党」とカテゴライズする政党にとって出やすく当選しやすい環境にあります。また政治風土も議会に対する問題解決に無力感が漂っているので、やけっぱちにおかしな政党に投票する人を作りやすい環境があります。駅をジャックするという単純刷り込み効果の宣伝で、市議選の当選に必要な1%(数字は諸説あり)ぐらいの支持を作れるという説があります。
そうした状況のもと、8年前のNHKから国民を守る党の誕生、4年前のつばさの党など、街頭で問題行動を起こす政治勢力の初動になりやすいところがあります。

朝霞市議会の議員の報酬を活動資金にして、朝霞市では統治しきれない江東区で迷惑かけ続けているわけですから、さてどうするか、ということに頭をひねらねばなりません。

●こうした政治勢力が朝霞を基盤にしやすい状況として、当選後の市長与党のなりふり構わない多数派工作があると思っています。8年前から、議会のなかで全議案に賛成しない勢力や、市長選で造反しかねない議員への牽制のとして、こうした当選者を与党に組み込み甘やかす一方、理のある反対派の話に応じず、政治的に議会を締めてきた歴史があります。市内の団体への関わりも、その距離感で用意されたり排除されたりします。製造責任はありませんが、培養責任はあると思っています。

●選挙が乱闘の現場になっていくような状況が続くと、政党は自衛策として警備部隊を持たざるを得なくなっていくと思います。それは第一次世界大戦と第二次世界大戦の間の、ドイツの政党と同じ状態におかれます(日本でも戦前の政党は院外団という自衛組織を抱えていました)。その警備部隊の街頭戦がエスカレートするなかで、ナチスが政権を取っています(その自衛組織もナチスが政権担当すると邪魔になって消されていくのですが)。政党内でもそうした暴力装置をどう制御するかが課題にもなります。あまりよい展開ではありません。

●独裁国家でも選挙時だけ自由があったりするぐらい、選挙では自由な言論、集会の開催が重要です。それを妨害行為から守るために規制しろと言わざるを得ない状況は頭の痛い問題です。ただでさえ、日本の選挙は国連が人権問題として勧告するほど世界でトップクラスの規制の多い選挙で、さらに規制を増やすことになるのではないか、と心配しています。一般刑法の適用で解決したい問題です。

●黒川など滅多にない姓なので、つばさの党の党首の黒川敦彦が私と間違われて、相当な風評被害を受けた先の市議選でした。どう名誉回復していただけるのか、という、いつもの任期よりさらに試練の4年だと受け止めています。

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2024.04.10

4/7 北陸から帰還しました

51175_0石川県七尾市で、給水車に給水するボランティアに7日間参加してきました。黒目川花まつりなどに顔出せず申し訳なかったのですが、よい機会でした。
古巣の自治労は、阪神大震災以来、大規模災害の後、全国規模の組合員動員で、災害対策の支援を行っています。埼玉県本部から、年度またぎで支援に出せる組合員を探すのが難しいとして、組織内議員である私に声がかかったもので、ありがたく行きました。
業務は、給水ポイントで、市内で市民や施設に配水をしている応援当番の(愛知県内5自治体)5台の給水車に補水をする作業です。作業自体は難易度が高いものではないので、こうして関われたことがありがたいと思いました。

休憩時間には七尾市内をできるだけ散策したり給水車の行く先の給水所を見学いたしました。
七尾市内は、ほぼ全部給水できるのですが、住宅の破壊が集中している地区があって、避難所生活が避けられない状態が続いています。そのなかで配水を求める住民がまだ少なからずいる状況です。
そうした住民が水を求めているときに何を考えているのか、そんなことを考えながら作業してきました。またまだまだの輪島、珠洲などのまちのことを思いながらの作業でもありました。

気になる住宅再建ですが、東日本大震災のときには、3ヵ月経た6月には、仮設住宅が用意され始め、外側から避難所運営の支援をたたみ始めていたことから、今回は住むところを中心に再建が遅れていると感じています。建築労働者の確保、土地の確保など様々ありますが、菅直人政権に比較すると、災害対策では予備費の確保しか関心がなく、国の中枢部の再建に対する意志力の弱さは感じざるを得ません。帰還して、テレビニュースで流れる万博のリング建設に偉い人たちの関心が行っていることに不思議な感覚があります。

政治家なので現地でのポスターの貼られ具合も気になりますが、自民党の西田代議士、立憲民主党の近藤代議士のポスター、真新しいのが貼り出されていて、石川3区の政治家たちが、災害で聞き取りなど奔走したことを感じます。私の教訓になりました。

消火栓から水を抜いているので、近隣住民からは興味津々でいろいろ話しかけられました。そのなかで感謝の言葉をいただきつつ、いろいろ教訓になるお話をいたしました。

●自治労は1995年の阪神大震災から、大規模災害の後、組合員を動員する災害対策支援を行ってきました。東日本大震災、福井水害、中越地震で動いています。阪神大震災の頃は、自治体間支援のスキームが薄かったり、専門職の確保に注意が払われなかったりしたことから、そうした専門職や専門器材の必要なピンポイントの動員が多かったと聞いています。徐々にそれが自治体間支援のスキームが決まってきて、水道、建築、福祉、保健医療などの分野などが行政間の支援に移行、現在は避難所運営支援をなど中心に、自治体職員の負担軽減(そのことで当該自治体の職員でなければできない職務に復帰してもらうこと)を目的とした支援動員が中心になっています。

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2024.03.21

3/19 教育長の再任、来年度予算などを決めました~市議会3月定例会閉幕

19日、2024年度予算を定めるなど、市長提出議案42本、請願2本、議員提出議案2本の46本の議案を審議した、2024年3月定例市議会が最終日となり、討論と採決が行われました。

2024年予算での修正は、経常経費の一部で見積が低すぎないかという問題提起と、法人後見制度の委任先が妥当かという問題意識のわが立憲歩みの会の修正案と、デジタル化推進人材を採用する予算を増額するあさか未来の修正案のいずれも否決され、行政提案の原案のまま賛成多数で可決しました。
また、教育長の任期満了を迎えることから提案された、現教育長の再任議案は、1議席の僅差で可決し、続投となることが決まりした。昨年10月の教員逮捕事件の背景に部活動をめぐる構造的な問題があって、長年、有名な教員の生徒へのハラスメントが見逃してきた構造的問題を受けて、同一人物が継続することが妥当なのかということを争われた結果、進政会、公明党、共産党、社民党推薦が続投賛成に回り、立憲歩みの会、あさか未来、無所属議員1人が反対し、12対11で可決しました。

2024年度の特別会計以外の一般会計予算は、コロナ禍の10万円給付以来膨らんだ予算総額が縮まらず、市税収入の倍以上の512億円もの予算を組みながら、水道料金の基本料金の半額(20口径で月700円)で3億円の値引き、こども医療費の15歳→18歳までの無償化、学校保育園の給食費の値上げ決定分の吸収以外に、これといって目立った政策はない冴えない予算と言えるものです。その結果、普通預金残高のような市の貯金「財政調整基金」の残高は約25億から16億円台まで8億以上取り崩すことになり、残高としては危険信号の領域に入っていきます。
その一方で、予算のいたるところに過小見積りを疑わせる痕跡があり、さらに「やむを得ない」などというだけの理由で補正予算でさらに支出は膨らむことも想定される、全体的に「だらしない」予算です。

そのなかで会派あさか未来さんがデジタル化人材の採用の人件費、約900万円を増額修正する提案があり、わが会派立憲歩みの会も賛成しましたが、12:11の1議席差で否決されました。
また社会教育施設でのエネルギーコスト、児童手当、児童扶養手当で予算の過小見積を疑わせるものと、受託に消極的な姿勢を見せてきた法人後見制度の委託先を社会福祉協議会と決め打ちする予算があったので、わが立憲歩みの会として、法人後見の委託先を自由に選定できる費目の変更とエネルギーコストや児童手当、児童扶養手当を必要額であろうという金額まで増額修正する修正動議を出しましたが、こちらはわが会派の賛成のみの、2:21で否決されています。

水道料金の基本額の半額値下げに関しては、少数派である困窮家庭を支援するためには、3億円も使って薄く広く撒きすぎて効果が少ない、として立憲歩みの会のみ反対しました。物価高騰で困窮する家庭に絞って支援することが必要です。2024年度水道事業会計予算、2023年度水道事業会計補正予算、撒くための財源を公営企業会計に頻繁に投入するのは公営企業の経営の自律性を奪うとして、2024年度予算とともに、2023年度3月補正予算に反対してまいす。

土地開発基金という市役所が機動的に土地購入できる別財布があるのですが、そこから本会計にお金を戻す手続きを簡素化しかねない条例改正が提案されました。締まらない今回の予算のもとでの提案から、本会計が不足したときにいかようにもやりかねないとして反対しました。

4月に任期満了を迎える二見隆久教育長の再任議案が提案されてきました。通常ならそんなに揉める議案ではないのですが、2023年10月13日に部活動指導で高名な教員が生徒への性犯罪で逮捕される事件を受けて、議会の判断は真っ二つに割れました。事件の真相究明や再発防止策の提起の遅れ、長年生徒をハラスメントをしていたことが通報されつつ放置してきた教育委員会の責任を誰も取っていないこと、卒業式での当該校での教育委員会告辞に謝罪がなかったこと、さらに議案質疑ではこの教員を市長や教育委員会が庇護してきたことも浮上していました。
問題の渦中にいた人物だからこそ再発防止を責任もってやれ、というのが市長の提案で、それに同意したのが進政会、(岡崎議長を除く)公明党の10議席、保護者世代の議員が多く、事故の後処理の悪さと構造的な問題ゆえの責任があり交替すべきとする立憲歩みの会、あさか未来の10議席で判断が割れました。
討論は、田原議員(反対),利根川議員(賛成),本田議員(反対),野本議員(賛成),黒川(反対),陶山議員(賛成),飯倉議員(反対),田辺議員(賛成)と多くの議員が討論をしています。
採決態度が直前までわからなかった無会派の3議員のうち、外山議員は反対、共産党の石川議員は続投賛成(この件では人権相談窓口の設置以外一言も発言がないので理由は不明)、社民党推薦の田辺議員は「人を評価すべきではない」として賛成し、最終的に12:11で続投が決まりました。
討論では、田原議員が問題点の整理が良かったこと、事件の被害者の支援に携わった利根川議員が苦渋の判断をしていること、当該校の保護者である私が当該校の保護者の気持ちを伝えたことが、この問題の深刻さを伝える内容になっていたと思います。
一方で、田辺議員が「他人を評価するものではない」として市民に信託された議決権の責任を自ら軽視する発言から始まり、1年生議員の討論参加をなったばかりでわかるかというような言葉で揶揄したり、加害者教員が何もかも失ったのだから終わりであることのような発言をし、当該校の校区の議員としての発言かと、唖然といたしました。
私の討論では、当該校の保護者として学校は日常に取り戻しているものの、ホンネを言わせれば事件の後処理に学校や教育委員会への不信感が強く存在している保護者たちの状況を伝え、二見教育長の実務能力を評価しつつ、庇護してきた構造的な問題だから、第三者性のある再発防止策の立案が必要だが、そうしたことはまったく伝わってこないことなどを話しました。

個々の議案の対応については、「続きを読む」以降をご覧ください。

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3/19 教育長人事での私の討論

議案第45号教育長の任命の同意に関する議案への私の反対討論ですが、音声では少し時間がかかるので、文字化いたしました。以下討論の文字起こしです。

「すみません。第45号議案の討論をしたいと思います。

ご提案の、二見教育長の続投ということで、二見教育長は、前の学校教育部長の職とともに、その功績は大きかったと思います。
先日の議案質疑でも、自らご答弁された内容は決して誇張ではないものとして受け止めております。私が議会に出た頃の教育委員会の答弁は、非論理的で精神主義的な答弁が多かったと思います。問題解決に近づいていかず、自分たちの論理だけを心とか意欲に置き換えて発言していたのですが、教育現場の改革を先送りしてきたと言えます。そのなかで二見教育長は、現在の公教育が置かれた課題を真正面から受け止め、部活動の改革、子どもたちの負担だった部活への任意加入制への転換、教員の働き方改革、ICT教育の導入と高い質への到達、主体的で対話的な学びの推進など、こうしたことを進めながら、朝霞市の教育の議論のあり方を大きく転換させました。問題解決ベースで具体的な話をしてくださるので教育長とお話をするのが非常に楽しみでこざいました。その実行力は高く評価されてよいと思います。学校教育部長に就任以来、何より、具体的な問いに説明を返してくる姿勢は高く評価しておりました。ただやっぱり今回の事件、教育委員会は事故と言っていますけれども、学校も保護者もなかなか納得していないというのが現実でございます。

3月1日の今期議会での本会議での議案質疑のやりとりで、提案者である市長の答弁では、性犯罪の加害した教員がいたことで教育長が辞職退任した事例などない、と強弁、答弁しておりましたけれども、それらはもっとものように聞こえますが、そうでしょうか。一教員の性犯罪の問題に留めてしまってよいのか、ということがあります。

これまで長い間、当該部活動の部員たちから、さまざまな身体的・精神的ハラスメント行為が訴えられて、教育委員会に届けられてきました。我々議員のところにも来ました。実態としては結果的には、もみ消され続けました。それが続いた結果、当該教員には何もできないという空気が漂っていた。そして今回、警察権力の力を借りて初めて問題にすることができたと言うことになります。

ハラスメントに対する最も効果的な対応は人間関係を切り離すべきなのに、トラブルを繰り返し、何回も二見さんはそのなかでも一所懸命やっていたのですが、引き剥がしても戻されてしまう。勤務校の変更にならない。同じ中学校に10年も配属され続け、部活動の名声と功績だけが蓄積され地域や学校内のある種の政治力がすごく強くなる一方、被害者児童は、その活動の名声のもとで誰にも言えずに泣き寝入りしたり、時にとっては不登校になったり、退部したりする子もいますし、思いに沿わない演奏をする子どもを退部候補者のように追い込んでいた事実もあります。部活動がしんどくて退部という決断をした子どもに、人生が全てが失敗したという烙印をこの教諭は押してきたということで、何より自己肯定感を大事にしてきた教育界において、それでよかったのかということです。

そうした状況に立ち会った教育現場の同僚たちも傷ついております。一緒に部活動の顧問となった教員が精神的に病んでしまった事例もあったと聞いております。あるいは、逆に一緒になって加害行為に、性的なものではありませんよ、加害行為に加担したりする状況に追い込まれていくこともあったと。管理職も教育委員会事務局も事態の悪化に手をこまねいていたという状況です。私たちもいろいろ相談をもちかけましたが、結局解決されることはありませんでした。
これらは、個人責任しか問えない、個人的な関係性では留まらないというふうに思います。先ほど田原議員が言いましたが、一般的な性犯罪とは全く質が異なるものです。管理責任を超え、子どもを保護すべき義務を組織が果たさず、朝霞市の学校教育の部活動の構造的、組織的な問題としてとらえ、対処することが求められていたはずのことです。

本当に二見さんにはお気の毒ですが、議案質疑の市長の答弁では、あからさまに当該教員を庇護した話をされたいうことで、教育委員会の独立性を侵害する人事介入だということで、総合教育会議を設置するときに何人かの革新系議員、かなり懸念を強く示しましたけれども、それ以前のことが行われていたということで、こういう問題は、関係性を整理しないとリセットできないだろうと思います。

私は二見教育長のこれまでの仕事ぶりを見てきて、リーダーシップによる再発防止の策定実行に期待できるとは思います。当該教員を担当した他の管理職に比べ、加害者の教員に最も厳しく対処したという話も聴いております。
ただ、この問題教員を庇護し温存してきた構造のまっただ中におられた方でもあり、この問題の後処理をさせるにはきつい立場ではないかと思います。そこをいったん整理しないと、この問題の処理も解決も、2月21日に我々に示された報告書同様、負うべき責任を負わないようにしている人たちにとって、どこか奥歯に物が挟まった対応策と、弥縫策しか書けないということになります。

事件が起きて以降、私は当該校の保護者ですし、息子は社会科で習っておりました。授業参観にも行って彼の授業を見ました。そこはもうほんとうに平穏な普通の空間でしたけれども、授業をしていた教員が突然いなくなってしまってしまったわけですね。それから、部活動で信奉していた子どもとすごく嫌な思いをしていた子どもと両極端がいたわけですが、信奉していた子どもは神様のようにしていたのですが、そのケアがずさんだったと思います。
先日、議案質疑で平常な状態を取り戻すべきだと言った議員がいらっしゃいましたが、もう学校は平穏を取り戻して授業をやっています。だけども、だけどもです。学校に対する信頼がですね、教育者に対しての信頼が、どことなく薄っぺらくなっています。学校に関するあらゆる組織への信頼が薄っぺらくなっています。それは説明責任をはしていないからです。議会に言われたから報告書を出した、議会に言われたから何々やった、10月16日の保護者以降あらゆることが時間があきすぎている。その時間が空きすぎることに鈍感であることに保護者は怒っている。そのことが、事後の対応が悪くてこのままでよいとはならないと思いますよね。
やはり納得性の低い状態、再発防止を実感できるものがない市民感覚、心のケアも早期対応を求めたのに教育委員会の今もっている資源だけでやろうとしてしまったということです。
先ほど指摘ありましたが、教育委員会からは、保護者会での謝罪以外は、HPもなかったですし、被害のあった修学旅行生もなかにいるのですけよね。15日卒業式があったんですよね。卒業式の告辞でもお詫びは一言もありませんでした。何の説明もなく卒業していった。普通に卒業していったけど、心のなかに残ったものは何のケアもされないで社会に出されて行ったということになります。
不正確な記述とか内部都合で使われた記述もありました。再発防止の反省を言いますが、なかか伝わってきませんし、そういうなかで、学校に対するアノミーが起きている可能性は否定できません。

私の友人は、都内で小学校六年生の保護者をしております。私学進学率が半分という環境のなかで、受験するとなれば7割8割が私学を受験します。公立中学校に普通に行くことが、残念な選択であるかのような文化のなかで囲まれています。中学校段階での進路ですべてが決まるかのような言説に取り囲まれ、進路選択に大変苦悩しているのを見聞きしてまいりました。
公立小中学校が一定の信頼を維持し安心できる空間にしておくこと、そしてある程度まじめに学習していれば、進路に困ることのないようにすることが、優秀な児童を市立中学校から遠ざけず、公立小中学校に集め、さらに優秀な児童も優秀な児童ばかりに囲まれて狭い視野で育つことなく社会の多様性を受け止めていく、それが教育格差を縮めていく大事なステップだと思っています。事件以降の教育委員会の対応は、あまりにも遅すぎて、こうした信頼感を壊して、私学に行った方がよいという言説をつくりかねない状況にあると思っています。

私の子どもの同級生は加害教諭から授業を受けていたということで、そういうなかで、同級生の親たち、部活動の親たち、いったい何だったのと、いうことが、ここではいろいろ議論していますが、伝わっていないんですよね。ほんとうにそこは課題だと思っています。

会派としての考えに戻ります。仕事のできる教育長だと思いますし説明責任を果たしてくれた。市長野党で少数の私たちにも説明を尽くしてくれた。余人に代えがたい仕事の功績が大きいことは認めつつ、権力を背景にした犯罪の裏書きをしてきた立場にあったことを考えると、申し訳ないのですが、単に性犯罪を起こした教員の連座ということではなく、構造的な問題のなかで被害者が出続けたことを考えると、保護者や地域社会とか子どもたちにのことを考えると、再任に賛成したとなかなか言えないと思います。

議案質疑のなかでも改めて思ったのは、教員の、無秩序であってはならないと思いますが、政治的中立を守るという教育委員会の姿勢を守ってほしい。こんな先生引っ張ってこなきゃだめだ、こんな先生を引き戻さなくてはならない、ということを聞き流してほしい。そういうことを確保できるかどうか、わが会派としては反対したいと思います。」

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2024.03.14

3/13 朝霞市として子育ての質を確保するための質問をいたしました~市議会一般質問

13日、自由論題「市政に関する一般質問」を終えました。
運転士不足に直面しながら高齢化に対処しなければならない公共交通のあり方、子どもの人権施策の検証、子ども施設の運営、役所の文書が残らない公文書管理の問題、朝霞市の中期的な未来像について質問をしました。

交通政策に関して、コミュニティーバスの利用喚起が中心だったものを、民営バスの利用も含めてもっと喚起していかないと、という提起には行政も同意していました。2026年度からの次期次期地域公共交通計画の策定に向けてのお題は、交通事業者の人材不足や高齢者の移動の課題が中心になるという答弁。それを受けて、それを策定する市の地域公共交通協議会で、委員としている高齢者福祉部門の市職員がもっと会議の場でニーズや検討している課題を話すべきではないか、という投げかけには、そうしていくという答弁がありました。

子どもの人権に関しては、
①県内公立保育所で相次いだ施設内虐待の発覚を受けての朝霞市の公立保育所の虐待対策を問いました。私立園の方は経費抑制すれば営利事業になりうるということで、性悪説から様々な規制や監視システムが存在しますが、公立保育所は性善説ばかりで、トラブルは通報先も同僚である市職員であるし、市の事務職は保育士の世界を別世界だという感覚があるので、盲点になりやすいところがあります。第三者評価や苦情解決システムが必要ということのなかで、保育部門の内部では必要性はあるけれどもお金がないのでやらない、という答弁の一方、新たに創設される子どもの人権相談から話が来れば、対応せざるを得ない、という答弁でした。
教員逮捕事件の事後対応について問いました。まず、教員逮捕事件の報告書の表現が甘いことを追及しました。報告書のタイトルが事件ではなく「事故」であることをはじめ報告書に保護者の不満は強いことを受けてのことです。「性被害の被害者にならない加害者にならない」というような、被害者に落ち度があると捉えられるような表現はじめ、教育委員会ならではの独特の言葉の用法が保護者を刺激していることを厳しく伝えました。報告書の検討経緯や参考文献などを確認しましたが、作業として甘い、という感じを受け、そのことを伝えました。教育委員会内部での子どもへの虐待案件を受ける仕組みは「全員で対処する」という答弁から未整備であることも確認しました。
③事件を受けて、12月定例会の利根川議員の質問に、市長が子どもの人権相談窓口を設置する、という答弁が行われています。私も会派立憲歩みの会も子どもの人権オンブズマンの設置を提言してきたので、人権相談窓口の設置は歓迎するものの、問題解決につながらなければ二次被害になりかねないという問題意識で質問に臨みました。
市が事例としては北本市を参考にした、という答弁でしたが、条例制定が先行し網羅的に制度を構築する北本市に比べ、朝霞市のやろうとしてしている内容は相談業務の運営手法のみで、受けた相談をどう処理するかに関する体制整備は全くありませんでした。相談した問題のなかから対処が必要なものを考える専門家の調査委員会や、委員に対する勧告権の付与などがなく、今の法律や条例では朝霞市では対処できないことも判明しています。朝霞市として条例整備や、専門家による委員会設置はどうするのか、という問いにはいずれ設置していきたいが、5月開設には間に合わない、子どもの相談に乗れることがまず大事だろう、という答弁ではぐらかされました。解決できない相談や、加害者に市職員や教員が絡むような被害があったときに、会計年度任用職員が窓口に立ち、専門的な検討とそれによる勧告権もない相談窓口では、問題のたなざらし、握りつぶしがおきかねない、と見ています。検討期間が必要と申しましたが、まずは走らせてくれという答弁でした。

子ども関係の施設利用の状況を確認しました。
朝霞駅周辺の放課後児童クラブで、大量の待機児童問題が発生していることは、私の質問の前にも4人の議員が指摘していました。私からは待機児童を発生させないための将来予測の計算が機能していたのか確認しました。近年は放課後児童クラブで待機児童が発生しなかったので、計算していないことが答弁されました。保育所入所児童の居住校区から、校区ごとの放課後児童クラブの利用者の将来推計をすることを約束させました。
3月8日に子ども家庭庁の会議体で、新しい「放課後児童クラブ運営指針」の素案が出てきて、朝霞市の放課後児童クラブがこの指針に適合するかも確認しました。子どもの自発性や企画、運営への関与、障害児とのノーマライゼーションという点では課題がある答弁でした。
朝霞駅周辺で、保育所の待機児童問題が増大ています。市としては未就学児の数自体はそんなに増えていないという認識と、一部地区での開発の影響があるという答弁に、私から開発事業者に保育行政と学校教育行政へのヒアリングを行わせ、販売責任と、販売する側からどのような客層が購入するかの情報を交換した方がよいと提言したところ、開発建築行政と連携して、待機児童の先読みをしていく工夫をさらに強める答弁が行われています。
③放課後デイサービスの利用に関して規制強化が来年度から始まります。放課後児童クラブを利用することを選択する児童が増えてくる可能性があることから、障害福祉と児童福祉の連携、放課後児童クラブの人員体制の強化を求めました。人員体制の強化の必要性を認識し、部から違う二つの課での連携の必要性が答弁されました。

朝霞台駅南口にできる新たな「福祉等複合施設」の建設構想に対して、住民参加が不在で、朝霞駅の周辺の様々な公共施設の建設で行われているワークショップなど、潜在的なニーズを把握したり、住民がその施設を自分たちの施設だと思ってもらえるような設計・企画が行われていないことを問題視しましたが、市からは、予定を変更しないという答弁しかされませんでした。
12日には遠藤議員からの質問で、防災倉庫に関しては一等地に作る必要はないことなどが指摘され、市としてその部分は会議室スペースとして供出する変更が答弁されていますが、それ以外に関しては、行政独裁のような計画の進め方です。
入居する機能としては、児童館が約1000㎡で3分の1を取りますが、その他で一番大きいのは社会福祉協議会の事務局です。ボランティアセンターだ地域福祉だという話ですが、それなら市役所近傍に置くことが必要です。公共施設用地のない朝霞台に中心部にあるべき新たな施設を作って置くものではないし、市からの地域福祉に関する(それも、国が社会福祉協議会がやった方がよいという他自治体で当たり前に行われている程度の)要請すらわけのわからない理屈で断ってくる社会福祉協議会に新しいオフィスを提供する義理はないのではないか、と指摘しました。またあわせて朝霞駅周辺では住民参加のまちづくりをいろいろな場面でやっているのに、朝霞台周辺では、公共施設の建設に関して住民参加をやらないのは地域差別ではないか、とも指摘しました。

公文書の管理について、破棄基準と歴史的文書の保存がなっていないことを指摘しました。破棄にあたっては年限が来たら、担当課長の裁量で破棄させています。断捨離好きな課長のもとではどんどん文書が破棄されるということが起きます。公文書管理の確立した自治体では、公文書管理の担当課長(朝霞市では市政情報課長)と、担当課が保存期限の切れた文書を確認しながら破棄文書を決めています。施策の後世の検証、歴史の記録のために、残すべき文書に関しての運用ルールの改善を求めましたが、前進する答弁はありませんでした。昨年、墨田区で朝霞市のことを扱った写真展示をされた写真家の方が、市役所に行ったら何の文書も残っていない、とお困りになっていた話から取り上げた課題です。過去を語りすぎるのはどうかと思いますが、記録のない街に歴史は残らず、歴史が残らない空間にポジティブなアイデンティティーは発生しないと私は考えています。

2026年からの新たな10カ年の総合計画の策定が始まっています。
総合計画に基づく施策として「少子化対策」と「子育て世代の誘致」という言葉が盛んに使われているので、そればかりでほんとうにそれでよいのですか、ということを問い直しました。子育て世代の流入過剰が、朝霞市で保育所不足、学校施設不足、放課後児童クラブの不足に追いかけ回され続けて、ちっとも子育ての質を上げるところにお金を使えていないではないか、世代的な人口バランスを崩し、将来的には遅れてやってくる急激な高齢化に直面するのではないか、という指摘に、行政や議場からそうだよなぁ、という感触はあったものの、明確に転換する答弁はありませんでした
朝霞市では計画書を山ほど作るのですが、財政的な裏付けが全くありません。そのことで計画を作っても、場当たり的に要求される1000万円単位の事業がどんどんお金を食べていって、市役所や市民会館や学校の改築など、お金のかかる事業が全然、実行に移されません。その結果、第二中学校など補修工事で二重にお金を使うことになっています。
他市のような5~10年先までの中期財政計画を立てて、基礎的な経費を算出し、大型事業をやる年をきちんと決めて、それ以外の年で裁量的な仕事をしていくというような絵を描かないと、いつまでたっても、大型で必要な事業に手が着かないのではないか、と指摘しました。これも議場にはそうだよなぁ、という空気が流れたものの、答弁では、考えておく、という内容に留まっています。

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2024.03.12

3/11 呼び出しの献血を受けてきました~震災13年の日

東日本大震災から13年です。いろいろなことが頭をよぎります。あれから、ここでこれをしていてよいのか、と思うことしばしばです。
定時には控室で祈りを捧げました。

金曜日、赤十字でメールで白血球型の適合で指定日に献血をしてほしいとの連絡を受け、3月定例会の会議の準備でやるべきことがあると思ったものの、人の命だと割り切り、11日朝一番で空いている新宿に献血に参りました。

昼から朝霞市役所に戻り、会派の会議で、4日~9日までの各委員会の審議での議員・会派の賛否を確認しながら、本会議の賛否について検討したり、必要な修正動議を準備する作業をしました。

審議中の2024年度予算では、派手にあれも無償化、これも負担減と打ち上げています。その財源捻出の余波か、必要経費の前年度予算比の大幅減がいくつも見つかっています。年度途中で予算不足になっては困るし、予算管理としてどうかと思うところもあり、今日に至るまで合理的な説明と思えなかったものに、修正を提出します。

あす12日(火)からは、各議員員が持ち寄った課題を行政に問う「市政に関する一般質問」です。
前回12月議会では、新人議員が勝手や感覚がつかめなかった反省が生かされるので、改善される新人議員の質問が聴き所です。

2024_1

私の質問問は13日(水)の午後、本田議員の次、最後です。
教員逮捕事件の後処理、県内で相次ぎ発覚している公立保育園の児童虐待案件を受けての対処、子ども家庭庁の動きなどを受けて、子どもの人権という観点で質問を繰り出す予定です。

また、役所の文書がファイリングシステムでばっさばっさと捨てられて、歴史がなくなっているような、公文書管理の改善にちっとも動きがないことから、公文書管理の改善を求めて質問を繰り出す予定です。


一般質問の日程(敬称略)
3月12日(火)9:00~福川,小池,兼本,飯倉,田原,西,宮林,遠藤,陶山
3月13日(水)9:00~増田,獅子倉,権,渡部,高堀,本田,黒川
3月14日(木)9:00~石川,外山,田辺,利根川

一般質問の内容の通告書はこちらのリンク(pdf)

youtubeの中継・録画公開も行われます

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2024.03.06

3/5 過剰な水道料金引き下げに疑義を呈しました~市議会建設常任委員会

建設常任委員会、昨日2日間の日程を消化しました。
予算を委員会に分割付託するのは違法性が高いのですが、予算特別委員会で何日も(単純に各委員会合算すると10日になり、所管以外で興味を示す質問も加わってくる)なるので、その改革は課題です。一つは委員会を分科会として議決しないということを加えるだけでもよいのなかと思ったりします。

一番重たい話は、公共交通事業者の撤退モードに対してどうするかということでした。手を尽くすしかない状況です。
一方鉄道会社はほぼ需要がもどっていて、コロナと少子化を理由にした減便に、時間帯によって無理が来ているのではないかと指摘しました。
バス会社ではないところに委託することにしろ、新規路線の開設が可能だったのですが、その予算が確保されておらず、実験運行が終わってから数ヶ月もすき間をあけて補正予算、または来年度予算で対応する、時期未定の話になっていることでした。これもまた市長選挙の取引の道具にされるのでしょうか。

水道料金の基本料金で、一般家庭の加入者が大半である10口径20口径の基本料金半額引き下げを12ヵ月実施するバラマキが予算化されています。国の交付金の消化が1.5億、市の持ち出しが1.5億で合計3億円使われます。生活が物価高で苦しいからという仮説ですが、一方でバブルだったり所得上昇も見られるので、延べ反で現金給付をしていくような考え方は違うと考えています。
水道事業の独立採算制の原則と独立性の維持という観点から問題だと思いますし、1.5億の市の持ち出しに関しては、他の有効な事業に使えたはずとして、水道事業会計予算、水道事業補正予算、その財源を繰り出す一般会計補正予算に反対しました。

来年度予算で実現していくものとして、
今年は建設行政はGIS(地図連動型)データベースの構築が前進し、これまで役所の窓口に来ないと問い合わせできなかったものの多くが市役所のHPの地図データベースで確認できるようになります。

10軒の所有権不明の放置された空き家問題に、所有権の追跡・解決の手続きが導入されます。毎年2軒のペースで法的処理を進める予定です。

マンション適正管理の自治体認証は形だけ始まりますが、あまりきちんと作り込まれていないので、税制などでの不利益にならない程度の認証制度になる見込みです。

住宅確保に困難をきたしている市民への「居住支援」は、県社会福祉士会、福祉部門と本格的な支援を開始し、相談だけの対応から前進させることになります。

朝霞市の街の姿でセールスポイントになってきた、ブレーパークの63日から80日への拡大予算は、事業採択の段階で却下されています。

議案には3点の問題を指摘しつつ、建設常任委員会の所管分は賛成しました。
・20年計画の都市マスタープランの検討がされているが、検討する審議会の開催回数が4回しか予算化されておらず、何をするのかと問いただしても、今の規定路線で向こう10年程度の問題解決しかできないまちづくりの話しかないこと。
・ねぎし号、ひざおり号を機動的に実施に移す予算がなく本格運行に移行する予算がないこと。予算が確定したら減額補正をすればよいだけではないか(バラマキ系の給付金・購入補助金など実額を計上しているわけではない)。
・下水道事業への赤字補填を明確に示さず提案したこと。

各議案の議事結果です。

議案第6号 2024年度一般会計予算(建設常任委員会所管部分)
  委員会討論 黒川(賛成),石原(賛成)
  私の討論 上記
  委員会採決の結果 総員賛成で可決すべきもの

議案第12号 2023年度一般会計補正予算(第6号)(建設常任委員会所管部分)
  委員会討論 黒川(反対),権(賛成)
  私の討論 3億円も使い、そのうち1.5億円も市の一般財源で持ち出しをする、月1000円にも満たない水道料金の値下げはやりすぎ。1.5億円あれば1000世帯で15万円配れるぐらいの財源が出てくる。生活が苦しい一方、バブルみたいな様相もあるので、延べ反で現金を垂れ流すことは問題解決にならない。
  委員会採決の結果 賛成多数で可決すべきもの
    賛成 石原,権,福川,兼本
    反対 黒川

議案第10号 2024年度水道事業会計予算
  委員会討論 黒川(反対),石原(賛成)
  私の討論 水道料金の値下げが大きすぎることが反対理由。また公営企業の独立性への干犯みたいな問題もある。答弁で明らかにされたが、反対理由ではないか課題として、予算提案、決算議案のときに、毎年度の水道事業経営計画との差異分析を、工事費を中心に価格変動なのか事業の伸縮機なのか明確に説明できるように整理して提案すべきだ。
  委員会採決の結果 賛成多数で可決すべきもの
    賛成 石原,権,福川,兼本
    反対 黒川

議案第11号 2024年度下水道事業会計予算
  委員会討論 なし
  委員会採決の結果 全会一致で可決すべきもの

議案第16号 2023年度水道事業会計補正予算(第2号)
  討論 黒川(反対),兼本(賛成)
  私の討論 水道料金の値下げが大きすぎることが反対理由。
  委員会採決の結果 賛成多数で可決すべきもの
    賛成 石原,権,福川,兼本
    反対 黒川

議案第20号 自転車駐車場設置及び管理条例の一部改正(建設)
  議案の概要
  立憲歩みの会の担当 主:黒川・本会議のみ:本田
  本会議質疑者 本田,石川,田辺
  委員会討論 なし
  委員会採決の結果 全会一致で可決すべきもの

議案第26号 手数料徴収条例の一部改正(建設)
  議案の概要
  立憲歩みの会の担当 主:黒川・本会議のみ:本田
  本会議質疑者 本田,石川,田辺
  委員会討論 なし
  委員会採決の結果 全会一致で可決すべきもの

議案第27号 土地開発基金条例の一部改正(建設)
  議案の概要
  立憲歩みの会の担当 主:黒川・本会議のみ:本田
  本会議質疑者 本田,石川,田辺
  委員会討論 黒川(反対),賛成(権)
  私の反対理由 土地開発基金から一般会計に現金を戻す際のルール整備にあたり、その理由と条件づけがあいまいで、近年の放漫的な財政運営のなかで、いいように財源として狙わたときに無防備な内容である。
  委員会採決の結果 賛成多数で可決すべきもの
    賛成 石原,権,福川,兼本
    反対 黒川

議案第39号 市営住宅条例の一部改正(建設)
  議案の概要
  立憲歩みの会の担当 主:黒川・本会議のみ:本田
  本会議質疑者 本田,石川,田辺
  討論なし
  委員会採決の結果 全会一致で可決すべきもの

議案第40号 水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正(建設)
  議案の概要
  立憲歩みの会の担当 主:黒川・本会議のみ:本田
  質疑者 本田,石川,田辺
  討論なし
  委員会採決の結果 全会一致で可決すべきもの

議案第41号 市水道事業給水条例及び朝霞市水道事業の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正(建設)
  議案の概要
  立憲歩みの会の担当 主:黒川・本会議のみ:本田
  本会議質疑者 本田,石川,田辺
  討論 黒川(反対),権(賛成)
  私の討論 市の問題ではないが、人体の衛生管理を厚労省から環境省に移管したのは納得できていない。
  委員会採決の結果 賛成多数で可決すべきもの
    賛成 石原,権,福川,兼本
    反対 黒川

〈道路の認定・人事・区画の指定〉
議案第42号 市道路線の認定について(建設)
  議案の概要
  立憲歩みの会の担当 主:黒川・本会議のみ:本田
  本会議質疑者 本田,田辺
  討論 なし
  委員会採決の結果 全会一致で可決すべきもの

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2024.02.27

2/29 来年度予算など市長提出議案への質疑が行われます~市議会本会議2日目

29日9:00~市議会本会議が開かれ、市長提出議案への本会議質疑が行われます。

本格的な審議は、各常任委員会でやることを前提に、全議員が知っておいた方がよいこと、大綱的なことを、全議員のいる場で聞くという場です。
今回、改選後ということもあり、第6号議案2024年度一般会計を中心に多くの議員が質疑に立ちます。
傍聴もできますが、インターネット中継・録画公開もあります(朝霞市議会youtube)。

2020年頃から2022年12月議会まで、私の所属する立憲歩みの会と田辺議員しか質疑がないということが常態化していた時期もあったので、多くの議員が質疑に立つということはよいことだと思っています。

事実確認や立法経緯の確認を超える焦点となる議案は、2024年度一般会計予算の財政不均衡と、教員逮捕事件を受けての教育長再任議案の2本と、水道料金関係の議案ではないかと見ています。

自己の意見は討論で言うということになっているので、この本会議質疑がきちんと全議員の共通認識を形成する課題確認の場になるか、質疑で示された課題が委員会審議にリレーされるかが問われます。

●和光市議会、議員18人中13人が退席して2日程も空転し続けている、との情報。行政の側は法律で議場に出続けるしかありませんから、議員の側が妥協するしかなく、落とし所があるのだろうかと心配しています。

●29日に審議される議案と質疑通告者

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2024.02.23

3/22 議案への確認に忙殺されていました~

3月定例市議会は、来年度一年間の市の事業メニューとなる予算案が示されます。16日の提示、21日の議会初日の提案を受け、400以上ある事業名を精査するのに追われています。また市職員からの逆の問い合わせも多く、15分入替えで対応しているような状況です。

そのなかで議会初日のご報告が遅れてしまいました。
21日9時から市議会3月定例会が開かれました。定例市議会の初日は市長提出議案の提案理由のみです。

議事に入る前段に一般質問の日割りが議長から初日9人、2日7人、3日目4人と宣告があり、それにしたがうと
3月12日(火)9:00~福川,小池,兼本,飯倉,田原,西,宮林,遠藤,陶山
3月13日(水)9:00~増田,獅子倉,権,渡部,高堀,本田,黒川
3月14日(木)9:00~石川,外山,田辺,利根川
との割り振りで、通告順から当てはめると私は13日の午後最終となりました。

終了後、2024年度一般会計予算、2023年度一般会計補正予算を除く39議案への質疑通告を会派として本田議員と割振り提出しました
前夜、書面で準備したものをそのまま出しましたが、他の議員が本会議中に議会事務局に送信した、と割って入ってきました。議会事務局は申し合わせ通り整理してくれましたが、議事の最中に通告書を送るモラル、課題です。
この4年ぐらい、内職程度では留まらない、議事中のスマホはじめ通信機器の操作がめだちます。会議手法の進歩を制約してくるので、厳格に規制したくありませんが、通信機器をひっきりなしに操作している人もいます。その議員の行動が議場外からコントロールされているとみなされても仕方がありません。

10時40分から全員協議会が開かれ、教員逮捕「事故」の報告書の説明が教育委員会から行われました。
教育逮捕の「事故」報告書の報告には、詳しい内容は別記事に書きましたのでご参照ください。
この件については、当該校の保護者の感覚を伝えるため、13日の私の一般質問でも取り扱います。
説明は20分ほどでしたが、昼食をはさみ14時20分まで、質疑応答が続きました。
途中、市長が声を荒らげる場面もある緊迫のある全員協議会でした。

その終了後、議会運営委員会を傍聴しました。
議題は提出された「朝霞市議会の秩序とモラルについて市議会で議論を求める請願」の審議がありました。

先の市議選で市民の選択肢を奪うような選挙戦術を多用したり、長時間駅を占拠して市政に無関係な他党派や宗教団体を誹謗中傷することにあけくれ市民に呆れられています。抗議したり公選法にもとづき場所の明け渡しを求めた陣営や候補者に、動画撮影で脅かした所属党派・陣営の振る舞いもあり、市民として是とできるものではなく、市議会として議論せよ、という内容です。
正規委員の全会一致で可決しています。
討論的なことは休憩中に行われましたが、
私の所属する会派の本田議員からは、市民の選択肢を保障する観点で選挙が行われる必要だと考え採択に賛成するが、その具体先はきちんと議論していく必要とする意見表明を行っています。全委員から意見が求められています。
本田議員からは、議決権のない無会派のオブザーバーからも意見を求め、認められました。
無会派議員の石川議員からは「駅頭の混乱の実情をよく知らないので判断できない」、外山議員からは「自分たちのことだと思うが、道路使用許可を取っている」などとの意見が出されています。
その後については、公明党の利根川委員長が、次回には他自治体の政治倫理条例を参考に審議に、と提起したところで、本田議員から、持ち寄るかたちで作られなければならないのではないか、と意見を言い、これから各会派で案を持ち寄りながら、倫理条例になるのか申し合わせになるのか、検討が開始されることになります。

●今議会で審議される議案一覧
※会派:立憲歩みの会では、議案ごとに担当議員を決めて、大きな議案、問題の深い議案以外は会派で1人質疑者を絞ることにしています。
所管委員会のものは委員会所属議員、委員会のないものは得意分野や他の議案の負荷などを加味して決めています。また本会議は所属委員会の質疑はできないことになっているので、別の議員が質疑をすることにしています。

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2024.02.22

2/21 教員逮捕「事故」の報告書が説明されました

21日本会議終了後、10月の教員逮捕事件の報告書ができたというので、市議会全員協議会(議決の必要のない案件を扱う会議)で教育委員会から説明が行われました。一般的な性犯罪だけではなく、顧問をしていた部活動を通じての長年の生徒への精神的な抑圧、ハラスメントが行われ、それらの相談案件が放置され続けてきたことから、教育行政の根幹に関わる大問題となって、改めて再発防止の報告をする事態になっています。

一同違和感だったのは「教職員事故を受けた再発防止策の検討報告書」というタイトル。今回の話は、性癖の抑えができなかった教員がわいせつ行為をやったということに留まらない事件で、部活動を中心に周囲に支配的な関係を構築するなかでハラスメント的関与を続け、子どもを不登校に追い込んだり、心に深い傷を負わせるような関わりかを続け、果てに生徒に性的加害を加えたという、構造と継続性のある事件で相当に根深い問題です。それを「教職員事故」と片付けることが専門用語なんだと説明する教育界の文化に、議員の大半が違和感を持ちました。
ハラスメントを「厳しい指導」と「行きすぎた指導」とわかりにくい定義を行い、厳しい指導はOKで行きすぎた指導をしなければいいんだ、行きすぎたというのは一様に定義できない、という話で、世間でのハラスメントの理解とかけ離れた状態なのが驚きでした。
教育委員会からは、子どもたちには「加害者にならない、被害者にならない教育をする」という説明が繰り返され、教員に加害者がいて、生徒に被害者にならないとはどういうことなんだ、と怒る議員もいました。私もそう受け止めています。

田原議員、小池議員、西議員、飯倉議員、利根川議員から問題点や疑問点、おかしな表現について指摘が続きました。
私からは、
①「事故」報告書には「人権」という言葉が一つも出ていないことを指摘しました。12月議会で市長が今回の事件を受けて子どもの人権相談窓口を設置する、と答弁し、人権侵害が続いたという認識があったにもかかわらず、あえて人権という言葉を使わず、人権に背を向け続けているとしか思えません。教員に倫理を持たせるらしいのですが、倫理という正義がときに上下関係を押しつけ、今回の教員犯罪の背景にあるような支配関係が肯定される、それを相対化する概念として子どもの人権という考え方が必要ではないか、ということを指摘しましたが、書き直すことにはなりませんでした。
②「事故」報告書を書くにあたって、リスク管理に関する参考図書や専門家の明示を求めましたが、教育委員会内部にある県教委、市教委、指導提要以外は参考にしたものはないということで、ハラスメント対策としてはあまりにも我流な報告書のとりまとめだと確認しました。
③部活動での勝利至上主義が教員にプレッシャーをもたらした、というロジックになっているなかで、勝利至上主義をどうするかという記述は報告書にありませんでした。教育委員会からは、勝利至上主義が問題という答えはありましたが、勝利至上主義をどのように緩和していくか、副作用を無くしていくかという具体策は答えがありませんでした。
④報告書は犯罪を行った教員がプレッシャーを受けたというような書き方です。それに対して、事件の状況は、部活動で賞を取ることを繰り返すなかで教員の非道な指導に周囲の教員がプレッシャーを感じて何も手を出せなかったのではないか、と疑義を示しました。
⑤子どもへのケアを心のケアだけしかしていない問題点を指摘しました。リーガルサポートもあるべきだったのではないか、という指摘をしましたが、次の本田議員がコンプライアンスの問題ではないか、と指摘するまであまり意味がわかっていただけなかったようです。
⑥これから導入が拡大していく部活動の外部指導員に対して、指揮命令系統の外にあるなかで、今回のような事件を起こさないためのコンプライアンスは徹底できるのか、すべきだと意見を申し上げました。
⑦12月定例市議会で、私が住民相談から指摘した問題案件などに学校教育部長が存在したと同意したにもかかわらず、問題として取り上げられていないことを指摘しました。
同じ会派の本田議員からは、
①ハラスメント案件や児童虐待として認識すべきなのに「行きすぎた指導」となっているのは問題ではないか。世間的に通用するか。
②コンプライアンスの問題を、生徒の自己防衛法の教育などにすり替えていないか。
③犯罪を行った教員が様々な副業をしていたことは把握されていたのかと確認し、一部、正規の手続きは取られていると答えられていました。
④報告書の作成に改めて第三者入れるべき、と指摘しましたが、教育委員会内部の組織運営のための資料とし、「内部統制」のためなのでいらない、と突っぱねられました。
⑤教員の在籍履歴の記述から、最初の第五中学校在籍が記述されていないのはなぜか、と問うと、あわてて掲載する、と答えました。事実関係の記述すら正確なのか疑わせるやり取りでした。

続いて外山議員、田辺議員からも意見や質疑が続きました。
最後、飯倉議員から、今回の全員協議会での議員から指摘された意見をうけて欠落しているところが多いので修正すべきではないか、市民に公開に耐えるのか、公開すべきではないか、と問うたのに対して、教育委員会内部の組織運営に使うのが主目的なので修正はしない、公開も校長会に徹底してから、という答弁。後ろ向きなので、私から、教育委員会で議決し、さらにはもう直さない決定稿というのであれば政策決定過程という言い訳もできずに公文書なのだから、情報公開の対象ではないか。この状態で直ちに市民に公開せよ、と求めると、執行部でしばらく意見調整があった後、HPなど公開する、と答えがありました。

●折しも市議会で、任期満了を迎える教育長の再任人事が市長から提案されています。その状況でもあることから、人事問題になりやすいのですが、私は一歩引いてトラブルシューティングの観点で「事故」報告書をチェックしました。従来の教育委員会の予定調和的な文章よりは踏み込んでいるものの、そのなかで不十分な調査、調査や再発防止の我流なやり方、自分たちに都合が良く甘い言葉に逃げる態度など、この報告書で了という判断にはなりませんでした。

●一番の課題は、性的加害の前に十年以上も様々な生徒への暴言、精神的なハラスメントに関して訴える生徒や保護者がいたにもかかわらず、握りつぶされてきたか、ということが解明されるべき問題の一つです。

●この事件を受けて、12月定例市議会で市長が言明し、今回提案されている予算にも(他市の子ども相談機関や子どもオンブズマンの運営経費に比べたら微々たる金額で)実施が決められている、子どもの人権相談窓口政策を担当する課は、説明要員として来ませんでした。再発防止の重要な鍵にもかかわらずです。教育委員会以外の相談窓口とされたこども未来課も来ませんでした。
相談窓口が第三者機関として問題解決に当たれるかの確証を得ることは、今回の「事故」報告書のなかからも、今回の全員協議会のやり取りからも読み取れませんでした。また他議員の問いの答えのなかで、子どもの人権相談窓口も、教育委員会の答弁では連携していくというような第三者性を損なう関与をしていくような答弁があったので、それでは意味がなくなると牽制入れました。
こうした機関を設置するなら、子どもの人権をどう守るか、という子どもの権利条例や子どもへの暴力防止条例みたいなものが必要なのですが、ないので、安心できる相談機関だと証明しきれるものがありません。

●この報告書のとりまとめ、10月に事件が起きたにもかかわらず2ヵ月以上も内部で事件を放置し、12月定例市議会開始後の12月28日に着手し、3月定例市議会開会日に公開するという、政治的にやりましたよ、という存在なのではないかとも見ています。

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2024.02.21

2/21 きょうから3月定例市議会が始まります

きょう9時から市議会本会議が招集、3月定例市議会が始まります。きょうは議案の提案のみです。
終了後、市議会全員協議会で教員逮捕事件をめぐる調査報告書の説明が行われ、その後、議会運営委員会で、先の市議選の荒れを問題視して議会として対応するよう求める請願の審査が行われます。

議案は市長提出議案が41本、請願が1本、議員提出議案が1本審議されます。

日程は
2月26日 議案質疑の通告締切
2月29日 本会議議案質疑
3月4日~各4つの常任委員会での議案質疑
4日~ 総務常任委員会、建設常任委員会
6日~ 民生常任委員会、教育環境常任委員会
3月12~14日 本会議一般質問
3月19日 本会議最終日委員長報告・討論・採決

●議会に提出される予定の議案・請願の一覧

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2024.02.17

2/16 一般質問に20議員がエントリ

各市議会議員が抱える市政の課題を行政に問う「市政に関する一般質問」が各定例会で3日確保されています。3月定例市議会では12~14日の3日間が設定されていますが、そのエントリが締切られました。
エントリした議員(掲載:エントリ順→質問順)
福川,小池,兼本,飯倉,田原,西,宮林,遠藤,陶山,増田,獅子倉,権,渡部,高堀,本田,黒川,石川,外山,田辺,利根川
※過去の質問の長さなどから議会事務局が調整し、日別の区切り・割振りは21日本会議冒頭で議長から宣告されます。私は13日最後か14日最初になりそうです。

また、私からは以下の7項目を通告しています。
①公共交通の課題②子どもの人権③福祉の事業運営について④公共施設は誰のものか⑤公文書管理と公正な行政⑥住宅政策⑦諸計画の策定状況
です。

また16日には、3月定例市議会の議事と日程を整理する「議会運営委員会」が開かれ、定例会に提出される市長提出議案の説明を受け、議事日程が確定しています。

●議会運営委員会終了後、教育委員会から教員逮捕事件の報告書が届けられました。これから読み込みですが、数日前倒しすればよいのに、大量の議案を読み込むべき渦中にこのようなもの配るかなと思うばかりです。しかもタイトルは「学校教育事故」です。首を傾げざるを得ません。

●夕方、北朝霞駅で連合の春闘アピールの手伝い。今年は本田議員の拡声器が投入され、私が能登半島地震のカンパの呼び掛けと、連合、春闘がんばるから、みんなでインフレ超える賃金めざそう、と話し続けました。
その後連合朝霞・東入間地域協議会の幹事会。志木市議選で中村とものりさんが推薦候補予定者となることが報告され、ご本人のあいさつがありました。

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2024.02.13

2/12 介護保険をチェックする自治体議員の学習会を設定しました

S__13312004_0年に1度の自治体のこれからを審議する3月定例会を前に、いろいろなことやっておいた方がよいだろう、ということで続いてます。
この3月、3年に1度の市町村の介護保険事業計画が改定されます。それにあわせて、例年より慎重な視点で、市町村議員が介護保険特別会計と介護保険料改定の審議に向き合う機会がやってきます。それに対して県内の自治体議員を中心に参加者を募り、学習会を設定しました。

私が議員になってから思っていますが、市町村の介護保険特別会計の予算書が何を書いているのかさっぱりわからない抽象的な記述で、これでどこまでホームヘルパーが確保れさたのか確認できませんでした。他の自治体では、これを補うための資料があって、気づく人は気づいて取り寄せて確認できていました。朝霞市では、2018年の第7次計画まで、資料は不存在と、市議会で答弁席の担当部長に首まで傾げられて存在を否定されて、中身を確認する以前のところで、水掛け論が続いていました。介護保険料もどう決まっているのかさっぱり情報が公開されず、政治判断としての作為を感じることも少なくありませんでした。

そこから少しずつ道を開いて解明したことを他の自治体議員に話をしました。

分権・自治の産物ということで導入された介護保険制度ですが、近年、制度の複雑化と、議会への実質的な審議を軽視した予算書の作り、制度の自動化で、自治体議員が十分にチェックして、創造的に地域の福祉を形成しているとは思えないところがあります。議会はまだ可視化されている一般会計のごくわずかな高齢者サービスの攻防戦ばかりに明け暮れ、高齢者福祉の骨格となる介護保険制度についての議論は、介護保険料の話ばかりが盛り上がる傾向にあります。

それからコロナ以降、負担と給付に関してアンバランスな議論が横行しています。ワイドショーで介護保険制度も、介護保険料をターゲットにして30年前になかった制度としてやり玉に挙がることが出てきました。一方で高齢化にびびるあまり、介護保険制度がもたない、というカタストロフィ的な欲求による議論もそこそこあったりします。
30年前の介護地獄、「長男の嫁」の計り知れない負担感、老人病院への劣悪な環境での社会的入院などを挙げながら、現実を見ないノスタルジーでは、また悲惨な社会に戻るだけだ、ということもお話ししています。

正社員がたくさんいた時代に制度設計され、リストラで大量の労働力が余っていた時代にスタートした介護保険制度。負担側が非正規労働者4割で収入変動が激しい時代の「基準額」という均一料金からスタートする負担のあり方、介護労働者の自己犠牲で支えれているサービスをどう改善するかが、24年経って大きな制度変更が必要と思われる点だと指摘もしました。

予算チェックの技術的な話は、この2年、ノウハウを詳細に積み上げてきた同僚の本田議員にお願いしました。
本田議員からは予算書、介護保険事業計画から介護財政とそれが形成するサービスのチェックの方法論をお示ししました。また次の2024年4月から3カ年の第9期計画での変更点もお話してもらいました。

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2024.02.12

2/8 会派「あさか未来」さんの勉強会でお話しました

Line_album_r628_240209_10最近、街を歩くと、市や地域に関心のある市民の間で話題になっているようなので、報告記事を書きます。

朝霞市議会の会派「あさか未来」の主催の、議員向けの予算審議の学習会でお話をしてきました。私の所属するのは「立憲歩みの会」なので会派を超えた取り組みです。
選挙も議場も競争的な関係でもあるので、会派が違う人たちへの技術流失になるかも、とは考えましたが、朝霞市議会全体の議員たちの技術水準を上げるためには、そんなこと言わないで基本的な方法論は伝えた方がよいと割り切り、話し手を引き受けしました。

私自身も、議員になったばかりの頃は、議員にできるだけ元資料や根拠となる情報を渡さない状態で、可決してくれと議案を提示する市の執行部に困惑してきました。何人かの先輩議員から「こんなことも調べていないんだ」というさや当てを受けながら、予算の分析、ツッコミ方、取り寄せ資料などの芸を盗んできましたし、そのことを一つひとつ潰しながら、方法論を積み重ね、質疑を繰り出すようになっています。

私自身の趣味道楽から芸は盗めという感覚が強いのですが、改革が遅れている朝霞市議会の進歩と改革のためには、他の議員に芸を盗ませて時間をかけるより、基本的な方法論を注入形式で身につけてもらった方が、市民のため、と思いました。

予算審議の方法論の構築には、最初の就職先である文具店のシステム部門で、上司に「予算管理」を勉強してレポート出せ、という30年ぐらい前の経験が役に立ちました。民間の営利企業の予算で一番難しい売上高の見積りが、市民や企業の前年度収入に課税する日本の自治体は、不確実な売り上げ見込みの算定は法則式でできるので、それに比べれば考え方としては難しいことは少ないです。

話した内容は、我が会派とあさか未来さんは、イデオロギーや政局論は違うことも多いので、純粋に技術論のみです。ただその中で、自らが依って立つイデオロギーや地域や社会階層は、予算を読み取る基本的な視点づくりに大事だし、議員どうしの多面的な立場からの検証に重要な意味を持つので、中立性にこだわらず立脚点は大事にせよ、と冒頭もうしました。

今回、話をした内容は、方法論としては議会内の議員どうしでしか使えない技術で、大した話ではありません。どこの職場でも気に入ろうと気に入らなかろうと、先輩が後輩に、仕事の仕方を教えるのとやった意味は変わりません。
ただし、この技術を使いながら獲得した情報、バランス感覚は、長期的には、市民と行政に誠実に向き合うコミュニケーションをするために必ず役に立つと確信しています。

問題はこうして繰り出した質疑やその準備に、行政側が誠実に向き合うか、ということだと思います。12年間で徐々に開かれた情報提供かがされるようになりましたが、一方で、各課からの事業採択結果など、予算要望を事前に提出させないようにして、不採択情報をなかったことにして、不都合な情報を消し去るような兆候が最近増えています。
議場で多少追及されることを恐れて、消し去り的なことを繰り返すと、いつか組織的に大事故を起こし、隠蔽的な対応をしてしまいます。やめた方がよいです。

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2024.02.09

2/7 新しい施設の入居者はほとんど社会福祉協議会~市議会全員協議会

7日9:00~市議会の全員協議会が開かれました。公式な会議ではないし、議題ではないが、議員に重要事項を説明しておきたいという会議です。
議題は2つで、①2024年度朝霞市実施計画策定の報告、②朝霞台南口の福祉複合施設の基本設計。

①は予算の前提になる、どんな事業が選ばれて実施に移されるかという解説で、予算規模と新規事業を示されました。
2月16日から実質スタートする3月市議会の議題でありそちらで議論をしていくため、私の方から2点追加的資料請求をした他、特に意見もなく終わりました。
②は、約10人の議員から多面的な質疑が飛びました。何をやるかということが固まらず、施設だけ作られていくという感じがしています。ハコモノありきで、24億円も経費をかけます。当初4000㎡確保できると見込んでいましたが、建物を斜めにカットするため、かなり面積が減る印象です。
その中身も、ほとんど朝霞市社会福祉協議会の関連事業が入る様相になってきました。業務改革も、サービス水準の改善も全然進まず、議会の問題指摘にもほとんど対応しない社会福祉協議会へのプレゼントとしては過大ではないかと思います。実質的にはあとぴあの放棄と、焼き畑農業的に新しい施設を作って、今どきの自治体の行政改革の流れを理解していないとしか言わざるを得ません。
一方で、公共施設不足が言われているこの地域のメリットといっても、地域住民向けの会議室は2室の確保に留まり、引き続き、朝霞台駅南口地区の公共施設不足は続きそうです。

終了後、会派代表者会議が開かれ、各会派持ち帰り調整した選挙管理委員の人選が行われました。
現在の選挙管理委員4人は留任となります。
同数の補充員が1人欠員しているので、わが会派とあさか未来の2会派に打診があり人選を行った結果、あさか未来から選出することが決まりました。
選挙とせず、議会で全会一致で指名推選とすることで合意しました。
その他として、議会ICT化の提案がありましたが、事務局はタブレットを買うなんて言い出すので、タブレットではなくシステムを買えということをあさか未来の田原団長、立憲歩みの会の私から強く申し入れました。
すでにパソコンを持ち歩いている議員が何人もいるなかで、ハードにこだわりいくつものアイテムを担いで歩くなら、紙の方がましということになります。

●新しい公共施設に関しては、朝霞台中央病院移転にあわせて、市が民間土地保有者にも頭を下げ、もう少しまとめた土地として再開発すべき案件だったのではないかと思います。朝霞市の仕事、何十億円も投じて、問題解決のされない案件が多すぎます。

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2024.02.07

2/6 ワゴンバス「ねぎし号」が走り出します

19日から新しいワゴンバス、ねぎし号が朝霞駅と根岸台七丁目の河岸段丘の地域を結びます。実証実験としてスタートし3月23日まで無料で運行します。
バスダイヤも、水久保公園8:00~12:15発と、13:35~19:10発まで45分間隔、朝霞駅東口9:00~12:00、13:40~18:55まで45分間隔と頭に入れようと思えば入れられるダイヤで走ります(バスダイヤのリンク) 。
高低差のある地域に住まいの高齢者の視点を大事に住民参加で開発したバスですが、1点だけ大きな課題が残されています。
朝霞駅東口にアクセスする地域に2つあるスーバーのどちらの前にもつかないという問題があります。ヘッドタウンでは、公共交通というと、通勤での利用しかイメージしか湧かず、駅至上主義の固定観念、深刻です(選挙運動も)。この路線の事前調査では、原案にある1乗車300円という料金への批判意見はごくわずかで、それよりも多く寄せられたニーズはスーパーにつけてくれというものでした。市はその調査結果を取り入れずに固定観念のまま突破しました。市の公共交通協議会で問いましたが、実証実験での改まった調査はせず、要望は運転士に言ってくれ、と言わんばかりの回答でした。
ニーズへの対処を現場におしつけ、調査しようが何しようが、必要性に対してホワイトカラーが設計者としての責任を負わない今の社会の閉塞感や成長できない文化を象徴する案件です。

雪によるわくわく号の遅延の予告記事が昨日、市のHP、SNS等で案内されました。
計画的な減便はしなかったので、遅延予告のみでしたが、わくわく号に導入したバスロケーションシステム(バス位置案内)を見よ、という案内が添えられておりました。いいですね。
バス待ち環境が悪いのに遅延が出やすいときに、ロケーションシステムの威力を発揮するな、と思っています。
わくわく号の値上げの見返りとして実現させました。

●5日晩は自宅周辺の除雪に取り組みました。
2014年の大雪から慣習化させてきたので、この日もすでに同じ集合住宅の方が取り組まれていました。一緒に作業するといろいろな話も出ますが「東北出身なのでこういうときにはやるもんだ」という言葉が出てきました。私も札幌に9年住んでそういう感覚があります。
規約にも契約にもないのに、住民から管理員に広大な敷地の除雪を押しつけられる、という悲鳴を上げているマンション管理員のSNS記事が目に触れました。非常時みたいなもので、作業としては単純なので、住民どうしで作業をして連帯感を作るためにも、やれる人、やりたい人が、やれる体力や時間の範囲でやる、ということが大事なように思っています。
後半は雪がみぞれに変わり、溶ける状況に変わってきたので、雪を固めてしまうことより、溶かす力を利用し、排水路周辺の除雪に取り組みました。

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2024.01.31

1/30 市議会で広報研修が行われました

2024013030日午後、朝霞市議会で広報の研修がありました。議会だより編集委員会の小池前委員長の提起から話が始まったもので、今回は、広報や広聴の考え方を整理するような内容でした。

講師の金井茂樹さんからは、朝霞市の議会だよりは、広報誌というより報告書みたいですよね、とご指摘受けました。関心のある層しかキャッチできていない、と。講義では関心ある層しかキャッチできていないのは広報にならない、という話もありました。

朝霞市議会の議会だより、市の広報に背載りしていることで多くの人に読まれている一方、紙面改革がどうしても制約されます。また、事務局が原案を作ってきた歴史が長いことから、どうしても報告書的な議会だよりになってしまいます。
一方で、革新自治体の経験がないことから、はじめに結論のある予定調和、行政提案が賛成して当たり前という議会慣習が多く、それが最も色濃く出ているのが議会だよりでした。報告書にしても報告義務的な記事が不完全なところがあります。それを私の任期の1期前ぐらいから、約16年で説明責任という言葉で少しずつ是正しています。
関心無い層に訴える広報改革は、2ステップぐらい先の課題かなと思いつつ、そのための準備だけはしておきたいと思っています。

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2024.01.29

1/29 予算のもとになる事業実施計画が配られました 

2月7日に開かれる市議会全員協議会で、予算の前段となる事務事業の採択の状況が説明されるにあたり、きょう、行政から事業実施計画(単年度計画)などの資料が配布されました。
それによると、事業数416事業、総事業費662億9702万で、前年より2億6132万円増となっています。
変更された事業名のみですが、内容を精査していますが、無償化、料金抑制みたいな予算が目立つ一方、人的な能力開発的なものが手薄かな、と感じる内容でした。
昨年度予算、この間の市議選などで問題視された政策を完全なかたちで解決せず、つまみ食いしているな、と感じるものも少なくありません。

2月7日9時からの全員協議会での説明、16日の議会運営委員会での議案説明などを受けて、疑問点を整理いたします。

また新年度予算に関わる朝霞市役所の仕事の変更を、3月2日午後に産業文化センターで、市議会会派「立憲・歩みの会」主催でご説明する予定です。

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2024.01.26

1/24 採決態度は市民への説明責任の最低ライン~市議会臨時会がありました

24日9:00~14:40、朝霞市議会臨時会がありました。職員給与の改定、住民税人頭割のみの方への給付金予算、戸籍の本籍地以外の取得に関する条例改正と予算など5議案が可決いたしました。

私ども立憲歩みの会としては、このうち、①一般会計補正予算第5号は、給付金が赤字国債と財政民主主義をないがしろにする予備費の流用による場当たり的なバラマキであるとして反対、②職員給与改定、職員同様市長・副市長・教育長(議員はなし)の一時金の支給月数0.1ヵ月増の給与条例改定、③戸籍の本籍地以外での取得に関する「手数料条例改正」、④武道館大規模修繕工事の工事契約の承認について賛成しています。

今回の臨時議会では、5本の議案が出ていることから、提案・質疑と討論・採決のタイミングを束ね、質疑の結果を受けて、各会派での採決に向けての協議時間を設けることを議会運営委員会で決めました。これは初めての試みです。タイミングの作り方など課題は残ったのではないかと思いますが、1日で終わらせる臨時会のなかで、質疑のやりとりを受けて、冷静に判断するためには必要な方法論として今後も採用してほしいと思っています。

改選後の市議会、議員の採決のときの態度が問題だと思いました。
自分のなかで起立して賛成していればいいんだ、という感じで、立ったり座ったり、あるいは中腰で立ったり、議長からの採決結果による議案の可決・否決の宣告の前に座ってしまうなど、全体的にだらしないです。議会において、議案の可・不可を決めるのは、議員の賛成態度表明を受けて、議長が可決ラインを超えているか判断して、可決・否決を宣告して、初めて決まることです。それに疑義が生じるような行動をすることは重大な議会運営のトラブルの原因となります。わかりにくい議案のときには、議員が逆の採決態度を取っているかも知れず、その際、議長が可決・否決を宣告してしまったら、その議決は取り返しがつかないことになっています。
市政に意見を言ったり、いろいろ要求すること市民でもできることがありますが、採決は議員にしかできないことです。24人にしかできないことなので、誤った理解をされるような行動は改めるべきだと思います。

●25日午前、12月定例会の記事をめぐる議会だより編集委員会があり、原稿が了承されました。加えて、議会だよりの改革の方向性が確認されました。
一つは、レイアウトについて、各会派要望を次回までまとめ、それを受けて委員長・副委員長で新たなレイアウト案を提示して協議していくというものです。
もう一つは、12年がかりでしたが、3月定例市議会の報告から、賛否の分かれた議案に限り、議会だよりに採決での賛否が掲載されるようになります。議員の採決行動は、議員にしかできないことで、市民への説明責任の第一歩だ、と申し上げてきましたが、長く反対されてきた進政会が転換してくれて、実現にこぎつけました。感謝しています。

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2024.01.22

1/21 吉川市議選、岩田京子さん、降旗聡さんを応援しています

21日、県内吉川市で市議会議員選挙が始まりました。28日に投票で、26人の候補者のなかから21人が当選する選挙です。私は、
・無所属 岩田京子さん
・立憲民主党 降旗聡さん
を応援しています。

岩田さんは環境運動25年を経験し、その経験から、ローカルで人々をつなげて社会的な活動にしていく(最近「コミュニティーオーガナイジング」という言葉があるんですね)才能がすごいと思う人物です。私の選挙に何度も応援に来ていただきました。市長与党から市長への是々非々にスタンスを変えたときに、いろいろなバッシングがあって、それに対するアドバイスを求められたのがご縁です。
前回まで公認していた、生活クラブ系の埼玉市民ネットワークは、昨年2月の補選で当選した新人の当選に全力を挙げることとなり、岩田さんは今回から無所属に転じています。

降旗さんは私たちが使う東上線のバックヤードである検車区で働きながら、日程をやりくりしながら議員をされています。先日お伺いしたときには、現場から人が抜かれる合理化があったときに声を挙げて労働組合の役員になったお話を聴かせていただきました。公共交通の従事者として、公共交通の課題に取り組む同志でもあります。地域の町内会が全力で応援しているようですが、あわせて私鉄の従業員の組合、私鉄総連の組織内議員であり、私のアルバイトしている自治労埼玉県本部の推薦をしています。

21日は岩田さんの出発式にお伺いいたしました。
本日22日は降旗さんの選挙カーに同乗する予定です。

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2024.01.19

1/20 東武バス・溝沼地域の減便です

バス運転士の不足で減便が予告された東武バスですが、12日の地域公共交通協議会から間髪おかずに29日、減便するダイヤが公表されています。
該当路線は、朝霞駅東口から朝霞台駅の朝05系統、朝04系統で、日中20分間隔だったものが、20~25分間隔、バスの車庫との入替え時間帯によっては45分間隔となり、平日は22:06朝霞駅発が終バスとなります。
また朝霞台駅から志木駅、新座車庫に向っても初の減便で16便から11便に減ります。

パターンダイヤが崩れるので乗客離れ、さらなる減便とならないか心配なところです。

東武バスのHPから停留所時刻表をさがし、1/29~の新ダイヤを見ると詳細がわかります。

朝霞駅東口→朝霞台駅・志木駅・新座車庫 旧ダイヤ 新ダイヤ
朝霞台駅→朝霞駅 旧ダイヤ 新ダイヤ
朝霞台駅→志木駅・新座車庫 旧ダイヤ 新ダイヤ
志木駅→朝霞台駅・朝霞駅 旧ダイヤ 新ダイヤ(無印のみ)

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1/19 臨時議会の議案審議順の改革で合意しました~議会運営委員会

19日9時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。
24日に招集される臨時議会の日程を協議しています。協議に先立ち市長から以下の5件が提案される予定として説明を受け、議事の確認が行われました。今回、臨時会として異例の5本もの議案が提案され、議論を聞いて賛否を決めたいことから審議順の変更をわが会派が提案したところ、あっさり了承されています。極めて異例で、小技であっても朝霞市議会としても改良が進めていけたことはよかったと思います。

提案された議案は、
2024年
第1号 2023年度一般会計補正予算(第5号)
第2号 市職員の給与に関する条例改正
第3号 市長・副市長・教育長の給与に関する条例改正
第4号 手数料条例改正(戸籍の本籍地以外の自治体での取得)
第5号 工事契約の締結(武道館改修)
の5件です。

これまでの臨時議会では提案される議案が1本程度で、提案・質疑・討論・採決まで一気に進めても、判断に時間が必要であれば随時休憩を求め、考える時間を確保できたので、さして弊害はありませんでした。
今回のように5議案もあると、提案~採決の一連の流れを5本を繰り返せば、採決の前にしばしば休憩入れることになり、非効率で仕方がありません。さりとて、質疑をうけて検討する時間ももたずに採決に進めば、はじめに結論ありきの審査になりがちです。

私どもの会派「立憲歩みの会」では、全議案の提案・質疑と、全議案の討論・採決を分離して、その間に考える時間を設けることが必要と考えました。
さらには、第1号議案は、第2~4号議案を前提にした提案であることから、質疑は、第2~4号議案を先行させた方が効率的な議事ができるだろう、ということで考えをまとめました。
議会運営委員会では、委員である本田議員を通じて、会派「立憲歩みの会」の議事の順番変更を提案しました。

野党で少数会派である私どもが、いつもと違うことを提案しても多数会派に却下されてきてばかりでしたが、今回は、公明党、あさか未来、進政会から、理があるとしてあっさり了承されて、審議順が変更されました。少しびっくりしています。
田辺議員から今後もそうするのか、という問いかけがあり、これには利根川議運委員長から、臨時会の運営としてやることだ、とした返しがありました。確定的な申し合わせとするところにはなりませんが、同様のケースの臨時会があれば先例となると思います。

24日の臨時会では、第2号議案~第4号議案の提案・質疑、第1号議案の一般会計補正予算の提案・質疑、その後長めの休憩、第1号議案から順に討論・採決が行われ、最後に第5号議案の提案~採決が行わることで合意しています。

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2024.01.17

1/16 県内自治体議員向けに予算審議の研修会を開きました

16日午後、朝霞市内で、県内自治体議員の参加を得て、3月定例市議会でみっちり審議される予算審議の技術や考え方の講座を開きました。2023年統一選はじめ1期目の議員を中心に17人の議員に参加していただきました。

411524391_906815110908471_56041277483350私からは、予算審議の考え方として、民主主義社会として議会が予算を決めることの意味、自治体予算編成の流れや予算要望のタイミングなどを話し、予算審議の考え方をお話しました。また予算審議に向き合うためには、自分なりの地域代表なのか、ある考え方を代表しているのか、職層の代表なのか、不正が許せないのか、何らかの価値観をきちんともって膨大な予算資料を見ていく必要があることも伝えました。

418923142_242791415523351_50075585016284続いての講師、北本市議の櫻井卓さんからは、予算のチェックポイントの具体的なところをお話してもらいました。元県庁職員として財政担当もしたことがあり、ここに注意というところをピンポイントで示しました。

再び私から、予算に不満のときの対応として、反対、議会としての付帯決議、予算組み替え動議、修正動議、不満の討論をまぜながらの賛成というパターンを示して、そのうち修正動議の出し方の注意点などを、2023年3月朝霞市議会定例会での修正動議の提出の手続きや議事を紹介しながら、お話しました。反対とするときも、実際に議案が通るか通らないかも含めて市民生活のバランスでどのような反対をしていくのか、考えて対応することが大事ともお伝えしました。

415491034_1091388338658988_5654650758480続いて、同僚の本田市議から、地方分権の目玉政策として導入されたはずの介護保険特別会計が、予算項目の設定が抽象的でどんぶり勘定的で、議員にとってはブラックボックス化してしまいやすいので、議員として予算書以外にどんな情報をもとに予算の公正性を判断すべきかという講義をいたしました。

9月の決算、3月の予算の審議を1回みっちりやれば、自治体の仕事の見取り図が頭のなかにできあがってきますし、その自治体のクセもわかってきます。新人がんばれという思いで、お伝えしました。

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2024.01.15

1/14 会派・立憲歩みの会として能登半島地震の募金活動に取り組みました

14日午前中、消防団の出初め式がありました。市議会議員として来賓として招かれ、式典と技術発表を拝見いたしました。
今年は、能登半島地震の支援で、市から職員2人とともにトイレトレーラー1台と、ブルーシート・ペットボトルの水を現地に送る出発式があわせて行われました。カインズ様など市内民間企業から物資の提供、職員の派遣もあり、あわせて一緒に出発式を行っています。

S__13058091_0午後、本田議員とともに会派「立憲・歩みの会」としての能登半島地震の支援募金の活動に取り組みました
朝霞駅南口・朝霞駅東口・朝霞台駅でそれぞれ1時間ずつ取り組み、多くの市民の方から寄附をいただきました。また、飛び込みで募金活動に参加してくれた支援者もおりました。
市民のみなさまの被災地を想う気持ちの強さを感じる時間でした。

募金活動では、本田議員と私から、次のようなことをお話しました。
・被災者の生活再建では、とくに住まいの再建にお金が必要で、政府の出す300万円の補助金以外のところで、こうした寄附が役に立つので、私たちの募金活動でなくてもよいから、とにかく財布をあけて現地の方々を支援してほしい。
・朝霞市の取り組みと市内民間企業の協力で、トイレトレーラーと支援物資をきょう現地に送るために出発している。

36461_015日午後、市議会会派控室で募金箱を開け、検算した上で、日本赤十字会の義援金口座(被災者の経済的支援に使われる受け皿)に全額送金しました。募金していただけた総額は4万1332円もありました
市民のみなさまのご協力に感謝しています。

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1/12 バスを動かしたくても運転士がいない~朝霞市地域公共交通協議会

12日夕方、朝霞市の地域公共交通協議会がありました。
これまでは、交通空白地域に新しい交通手段を開発する前向きな話が続いていましたが、今回はシビアな話が多く、撤退戦の提案が大半でした。

議題はわくわく号の運行について、と漠然としたもので、以下の3点の確認を求められ、確認・了承されています。

2025年4月にコミュニティーバスの運行から東武バスが撤退する提案を受けていることの協議です。朝霞市ではわくわく号根岸台線、宮戸線が該当し、いずれも1便あたりの乗車人数が20人前後あることから、今後の対応に困難をきたす路線です。まだ12月12日に提案を受けたばかりなので、市の方針として継続運行を要請するということが報告されています。

2024年4月からのわくわく号の運転士の労働時間適正化にともなうダイヤ改正の提案です。終バスを繰り上げたり、一部区間運転をやめる提案です。始発から午前中はほぼ現状を維持しつつ、午後から一部区間をカットし、終発を繰り上げる内容での提案です。
協議会に提案されたダイヤ改正案のうち、終バスの繰り上げは下記の表のような提案です。なお、調整により10分前後の変更はありうるという説明です。

  平日 休日
現行 繰り上げ後 現行 繰り上げ後
溝沼膝折線 朝霞→北朝霞 市民会館20:57発
朝霞駅21:08発
ともに北朝霞駅行
朝霞駅19:25発

市民会館発
北朝霞駅行19:35発
膝折坂下行20:30発


市民会館発17:45発
朝霞駅発18:30発
ともに北朝霞駅行

北朝霞→朝霞 北朝霞駅発
市民会館行20:00発
末無川行21:44発
北朝霞駅発
市民会館行18:50発
末無川行20:05発
北朝霞駅発
市民会館行19:37発
北朝霞駅発
市民会館行16:45発
朝霞駅行18:35発
根岸台線 朝霞→北朝霞 朝霞市役所
19:05発
朝霞市役所
わくわくどーむ行16:10発
北朝霞駅行
17:00発
朝霞駅東口
北朝霞駅行19:25発
朝霞市役所
20:10発
朝霞市役所
わくわくどーむ行
14:40発
北朝霞駅行16:30
朝霞駅東口発
北朝霞駅行
18:10
北朝霞→朝霞 わくわくどーむ
21:05発
わくわくどーむ
朝霞市役所行17:30発
朝霞駅東口行
北朝霞駅18:50発
わくわくどーむ
20:10発
わくわくどーむ
朝霞市役所行15:40発
北朝霞駅発
朝霞駅東口行18:45発
宮戸線 左回り 七小先回り 19:50 18:15 19:00 17:00
右回り わくわくどーむ先回り 北朝霞駅行20:25
わくわくどーむ20:55
17:45 20:10 北朝霞発
全周15:20
わくわくどーむ止15:50
わくわくどーむ発
北朝霞行16:36

宮戸線の休日ダイヤはわくわくどーむで切られるダイヤが多くわかりにくくて仕方ありません。運転士の休憩場所のあり方も含めて、もう少し工夫が必要ではないかと思いました。

③すでに確認していますが、わくわく号内間木線をワゴンバスに移行する提案です。

バス事業者から、金銭的な経営苦の問題に加えて、運転士不足が深刻で毎年80人退職していくなかで十分補充ができていない、そのなかで儲かる路線に運転士の配置など経営資源を集中させないとバス会社の経営自体がなりたたなくなるとの力説がありました。

続いて報告事項に入りました。
・市役所から、公共交通空白3地区の新しいワゴンバスの検討状況が報告されました。
根岸台地区の「ねぎし号」に関しては、社会調査では高めの料金に対する意見よりも、西友またはコモディイイダ(旧ライフ)への経由を求める声が多数ありましたが、実証実験の運行開始では、駅から歩けるだろう、ということでスーパーへの経由は見送られました。実証実験で声が大きければ対応するかもという、説明でした。
実証実験での声の集め方が明示されていないので、私からは、実証実験中に運転士にクレーム言えば変わるような話でいいのか、と問い直しました。市からは実証実験での利用者の声の確認方法についてはお茶を濁すような答弁しかありませんでした。はじめに結論ありきで、何のために1000万近くも払って調査をやったのか、と思うところで、市民のニーズからは絶望的な話です。駅にばかり接続させることしか考えず、生活に必要な場所に行けない交通機関を作ってどうするのかと思うところです。
一方、溝沼3丁目・西朝霞公民館へのワゴンバスに関する調査結果が公表されました。沿線住民からは料金が高いという声が大半で、さして遠くないところを通るわくわく号や朝24系統西武バスとの料金の比較が多く、むしろその他の路線の増便を求める声がいくつかありました。本当に通す必要があるのか、再考が必要ではないかと思うところもあります。

東武バスから、市内路線の減便を検討していることが伝えられました。終了後の事業者への取材では、朝04朝05系統の朝霞駅・朝霞台駅間の20分パターンのダイヤは崩さざるを得ないということで、ダイヤ改正後の利用に関して注意がいりそうです。

東武鉄道から、朝霞台駅のエレベーター設置工事も報告されました。まずはホームと改札の間、東武鉄道のHPに掲載されている内容どおりです。

飛鳥交通から、リードタウンのデマンド交通に関して12月から有償化して、利用者の変化が報告されました。予測どおり激減しており、新たな対策が必要と事業者から言及がありました。

委員から、自動運転は使えないのか、という意見がありました。
これに対して、委員長の久保田埼玉大教授からは、埼玉県南部のように道路事情が悪いのに路上駐車があったり自転車が多いところでの乗務員なしの自動運転ができるようになるまでには、まだまだ相当の年数がかかり、今は安易に自動運転に期待して将来性に不安を持たせて運転士のなり手をなくしてしまうことの方が問題、と話があり、適切な意見だと思いました。

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2024.01.10

1/9 被災地への募金活動を行いました

新年始まってうかうかするとすでに10日経過していました。
まずは能登半島地震の罹災者にお見舞い申し上げ、犠牲者におくやみを申し上げます。大災害のたびに、気づかない盲点を突かれる感じで、今回は被災地の様子が東日本大震災以上にわからない、ということにただただ心配するばかりです。

3ee8edfa4fc34b3fa0b70f71dd2a952e手をこまねいてもしょうがないだろうと思い、同じ会派の本田議員が埼玉4区立憲民主党として能登半島地震の募金をするというので、党員でもありませんが助太刀し、8日は志木市内2か所、新座市内1か所で募金活動をいたしました。3時間で4万円弱の募金をくださりました。引き続き、朝霞市内でも取り組む計画を立てていますので、機会があえばご協力をお願いしたいと思います。

マイクを持てというので、以下のような訴えをしました。
大規模な災害で不可抗力で家を失った方々、再建費用をいろいろ拡大してきましたが、それでも国の制度では300万円までしか出ません。被災者は避難所、仮設住宅から脱出するのに、多額の自己負担が必要になります。被災地以外からの経済的な応援が大事だ、と申し上げました。
また、ここでは立憲民主党・日本赤十字会経由で被災者に渡るが、今回の機会を逃した方はどこかで財布を開いて、現地にお金を送ってほしいことも伝えました。

S__12976132_0毎年2日の恒例の新春街頭演説は、前日の震災報道で感覚が刺激されていると判断して延期しましたが、3日に挙行いたしました。新しい議会の様子の報告、25日の一般質問の結果の報告をいたしました。わくわく号根岸台線の運行から東武バスが撤退すること、その対策に取り組みます、という訴えに足を止める方が多くおられました。

4日は会派の団会議から実務はスタートしています。

自治労埼玉県本部のアルバイト勤務も5日からスタート。現地入りできる状況になったら、ということで組合員ボランティア派遣も検討され始めているようです。

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2024.01.01

1/1 新年おめでとうございます

新年おめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は大変お世話になりました。試練は続きますが、緊張感のある議会になり、試練のステージは変わってきたなと思います。
市民に有効な自治体・政治を、いただいた議席へのお返しとできるよう、あの手この手で奮闘したいと思います。
本年もまたよろしくお願いいたします。

●昨年は試練の1年でした。

〈1~4月〉統一選に出る仲間たちの応援に奔走しました。
朝霞市選挙区で、初めて具体的な応援の声がかかり候補者を応援しましたが、私が入らせてもらった段階ではどうにも手遅れという感じでした。候補者陣営にではありませんが、いろいろもやもやする選挙でした。
一方、友人の岩田さんが出た吉川市選挙区では、1人区で200票差の大善戦。勢いのある選挙ってこういう選挙なんだ、と勉強させてもらいました。

〈3月議会〉予算案に修正案を出し僅差まで詰めました。
やると言って予算に入れなかった医療的ケアを必要とする子のための看護師配置。ノーマライゼーションも何もあったものではないとのいきどおり、自治体デジタル化が言われているなかで満足な研修も受けさせてもらえないでいる担当職員たちに研修費をつけるため、増額修正の修正案を提出しました。結果は否決でしたが、12:10の1議席の違いというところまで追い詰めたのは初めてでした。

〈4月〉
統一戦一般市町村議になった方に、当選後3日目のところで研修会を設定し、5人の自治体議員・経験者と講師をして、最初に何を注意しなければならないかという講座を開設しました。大好評でした。

〈5月〉
何年ぶりかの北海道・札幌。最初の選挙をした横路孝弘さんのお別れ会に出ました。

〈6月〉
・あさかプレーパークの会の総会で、会員として議長を務めました。議長職権で参加者みんなの自己紹介をしてもらい、会員間の親睦を広げられたのが楽しい時間でした。
・自治労の職場の先輩の萩尾七夫さんの追悼。すぐ「バカモノ」と怒るのですが、話を聞き込むと、書記(事務員)道みたいなものに教わることが多く、寂しいものでした。
・図書館まつり、多くの参加団体の展示があり、ロビーは大盛況。コロナ中はほんとうに細々と続けてきたイベントでしたが、今回は意外な団体から参加があり、ほんとうに楽しい時間になりました。
・人手不足の折、自治労埼玉県本部から、「アドバイザー」としてアルバイト勤務が始まりました。政策関係の仕事をしています。

〈7月〉
・会派を超えて、保育所入所手続き・決定のオンライン化を推進した塩尻市を見学。自前でコンピューターを工夫し続けた役所の風土が大きいと思いました。
・自治労埼玉県本部中央委員会で、推薦決定の報告をいただきました。各労組の推薦の前提となるものでした。
・4年ぶりの朝霞台南口・若松町町内会の夏祭がありました。例年以上の参加があって大賑わいで、町内会の役員さんがヘトヘトになっていました。
・後援会の会合。ここで私の説明が悪くて、ストップがかかってしまいました。いろいろなつまづきの始まりかなと思っています。

〈8月〉
・彩夏祭。第三中学校の鳴子隊「みつばち」の給水を担当しました。暑さでヘトヘトで見る状況ではありませんでしたが、花火の中止に驚きました。いろいろな見直しが必要なのかなと思う事件でした。
・自治体学会に参加。自治体議会の議員立法の分科会で、田村琢実県議のパネリスト出演を交渉させてもらいました。議員立法の盛んな県議会の状況に評価はされました。一方、自民党だけでやっていてよいのか、という話も。その直後の9月議会の虐待防止条例改正のときの話にもつながる議論でした。
・朝霞台駅南口の「複合公共施設」の建設の住民説明会。全然住民が参加していないし、参加者が議論する場面もなく、朝霞台はこんな扱いされるんだ、と思ったものです。
・後援会のなかで了承が出て、ようやく再起動できました。

〈10月〉
・市立中学校で部活動指導で有名な教諭が逮捕される事件がありました。指導からの問題は市民からも相談がありいろいろ聞いていたのですが、そこまでしたか、ということに衝撃を受けました。

〈10~12月〉
・とにかく市議選とその準備に忙殺されました。
・立候補者説明会。39陣営もの参加者に圧倒されました。このときの危機感の持ち方が命拾いしたのかも知れません。
・票を激減させてあと少しで危うかった4選目。当選できたのにはほっとしていますが、票の離れの原因が正確につかめなくていまも悩み続けています。他責の部分を除いたところで、結局選挙ってこういうスタイルでやるしかないのかな、みたいな感想と、ほんとうにそうか、というものとがせめぎ合っています。
・新議会が始まりました。勉強家の新人が多くてほっとしています。その能力が生きるような関わり方をしたいと思っています。
・本田議員のご厚意で、会派は継続できることになりました。本田さんトップ当選だったのに、私の結果で喜べなくしてしまったことが申し訳ないと思っています。
・議会が始まってみると、水を得た魚のように論戦を張っている自分がいるようです。仕事はできていますので、ご安心ください。

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2023.12.29

12/27 監査委員は議会から選びました~改選後最初の議会が終わりました

27日、改選後初の市議会12月定例会が終わりました。最終日にかけられた議案は1件、2人いる監査委員のうち1人を改選後の議員から選ぶ議案。法律で市長が提出することになっています。従来は、その議員を市長が一本釣りで決め、市政野党議員は決め方が自己矛盾だと反対するというお約束の展開でした。

今回の改選後、市議会では、議員から選ぶ監査委員は議会で推挙する、ということで合意しました。多数会派で調整済みだったようですが、会派代表者会議で石原茂議員を推挙することを確認し、議長から市長に石原議員を監査委員に任命する議案を提出するよう申し入れしました。
市長からはその通りの議案が提出されてきたので、みんなで提案・合意した人事なので、質疑、討論をせず、全会一致で決まりました

自治体の監査委員制度は1943年までは、議会が監査委員を選んでいました。戦時体制のなかで、行政の長が選ぶ制度に変わり、1947年、中途半端な戦後の民主化のなかで、行政の長が選びつつ、1人は議員、1人は有識者が選ぶ、という制度になってきました。
戦後改革、国に関わるものでは大幅な民主化が進んだと思いますが、地方自治に関しては総力戦体制のなかでの動員対象としての自治体という位置づけが引き続き残され、議会が弱められたのではないかと感じることもあります。

終了後9:25~11:00は全員協議会で、市から報告が3点ありました。
1つめは、内間木地区の新しい道路建設にともなう沿道開発の話。公園を作る話が中心で、そのPFIだけれども、過去にはごみ捨て場として使われた土地もあるところなので、建設後、運用が始まってから民間事業者から賠償請求されたりしないか心配です。
2つめは、わくわく号。運転士不足の対応です。2025年度から東武バスウエストが埼玉県西部7市のコミュニティーバスから一斉に撤退する提案の説明。衝撃が走っていました。それとは別に2024年春から夜間夕方を中心に減便があることも提案されました。
3つめは、栄町給食センターの取り壊し工事。電柱移設に関して意見がまとまらず工事が止まり工事費が8000万円ぐらいまで膨らんだみたい。私からは取り壊さず工事現場のままにして放置したら、と提案しましたが、移設に向けての合意が成立したみたいで前に進むしかなさそうです。

最後は議会だより編集委員会。委員長として会議を切り盛りました。12月議会が終わったというウェブ記事の確認と、12月6日の前任期の臨時会の記事の確認した後、前委員長からの引き継ぎとして、紙面改革と採決結果の掲載から議会だよりの改革を始める話をしました。また全委員に会派または委員としての議会だよりの改革要望事項を文字で提出することを求めました。
委員のみなさまは概ね前向きだったのですが、採決結果を掲載することに関して、思わぬ議員から今の誌面のままではできないと強く指摘されました。採決結果こそ議員の専権事項なので、市民に報告する最優先の情報という視点で見てほしいことを申しました。

●改選後の議事に関する数量的データをこれから議会が終わるたびにまとめて報告したいと思います。
今回議会・累計ともに
市長提出議案数 1件
反対数 全議員0件
議案質疑の数 全議員0件
修正案提出件数 全議員0件

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2023.12.26

12/25 教員逮捕事件の議会審議~朝霞市議会一般質問日目

25日朝霞市議会一般質問2日目。利根川議員、高堀議員、田辺議員、黒川、増田議員が質問に立ちました。
このなかで一番重苦しい雰囲気になったのは、利根川議員と私の教員逮捕事件の質問でした。

利根川議員から、逮捕案件の相談は自分が対応してきたこと、教育委員会の動きが悪く、結果としてこうした犯罪として立件することに持ち込むしかなかったことを指摘、教育委員会の自浄能力を問う、厳しい質問でした。
教育委員会の問題を指摘し終えた利根川議員から、市長に教育委員会から独立した子どもの相談機関の設置を求める質問が繰り出され、市長が設置を検討するよう指示したとの答弁がありました。
教育委員会への相談が事件防止に機能しなかった現実からは、こうした展開になるのは必然だと思うところです。

私も自治労在職時代から、子どもの権利を守る公務員の役割として子どもオンブズマンに関心を払ってきましたし、2011年の初当選の選挙では当時はアレルギーも起きるかと思ってやわく書きましたが、子どもの相談機関の設置を公約にしました。議員になって視察の最初に川西市子どもオンブズパーソンへのヒアリングを提案して亡くなった神谷団長率いる市議会民生常任委員会でヒアリングをしました。
今回の改選でも会派として本田議員とともに、子どもの相談機関の設置を訴えてきたので、利根川議員の質問からとはいえ、道筋がついたと思っています。

私から逮捕事件については以下のようなやりとりをしました。

Q.厳正な処分とは具体的に何か。
A(学校教育部長).市教委に処分権はないが、当該の職員に忖度まじえず、厳正に対処したい。県教委に厳しい処分を求めたい。
Q.話が教員業界の話ばかり。学校として二度とこういうことを起こさないためにやるべきことがあるのではないか。部活動をめぐる問題では昔にも性加害こそなかったがハラスメント案件はあったではないか。厳正な処分だけでよいのか。
A(学校教育部長).生徒へのケアはしている。校長会を通じて再発防止を喚起している。
Q.真相究明をきっちりやる必要があるのではないか。手遅れにならないかと心配している。
部活動でおきたことについて(いくつかのハラスメント・ガイドラインの逸脱を例示して)適切と考えるか。
A(学校教育部長).背景や理由を問わず不適切である。申し訳なく思っている。
Q.退部者に対して「もう何も成し遂げられない人間になるぞ」という言葉が投げかけられた。
A(学校教育部長).不適切である。
Q.一連のことに管理職や同僚たちは何をしていたのか。
A(学校教育部長).教員のなかでの自浄作用が必要だったと思う。
Q.一方で現場にも同情するところもある。部活動で全国的に高名になったことで、地域や保護者や政治家が功績を称え、そこで起きている不適切な事象にブレーキを学校だけで掛けられたのか。学校の政治的立場を失うことになる可能性もある。そういうときこそ現場から距離のある教育委員会がブレーキを掛けなくてはならないと思う。にもかからず厳重に注意するに留まり、転勤させるなどして、子どもとの関係性をはがさなかったでしょ。
A(教育長).逮捕事案はあってはならないと思う。部活動の指導で行きすぎるときに校長として厳しく指導したが、保護者や生徒から戻してほしいという声に適切な判断がでなかったと反省している。教育委員会としても対処したが、実績もあるということでバイアスがあったことは否定できない。部活動の実績が上がるにしたがってカリスマになり、独立王国みたいにしてしまったこと、振り返ってみれば歯止めがかけらなかったことに責任を感じている。
Q.相談体制はどうしたのか。
A(学校教育部長).さわやか相談室、子ども相談室、庁内で受け付けた。当初は子ども相談室から相談員を派遣して随時相談に乗った。当該の部活動には子ども1人ひとりに相談活動をした。
Q.それぞれが頑張ったと思いますが、日常の身内の相談機関だけで十分だったのか。部活動のなかでは子どもたちの心まで呪縛していた当該教員の呪縛に堪えてきたし尊敬もしてきた。それが一気に犯罪者として認識しなくてはならない状況に、専門性の高い心理士の派遣要請が必要だったのではないか。
A(学校教育部長).緊急でまずはやらせてもらった。
Q.逮捕以外の当該教員による不法行為について相談を受け付けたと思いますが、その状況は。
A(学校教育部長).こちらの方に届いているものはありません。
Q.教育委員会に届いていないことをどう受け止めているのか。
A(学校教育部長).性的な部分があったりするのではなさいないというのが事実でありますが、どれだけ捉えられるかが課題。
Q.身内だけの内部調査だけで真相究明や再発防止に向けて何をしようとしているのか。
A(学校教育部長).検証についてはまだ述べることができませんが、この問題に関しては一個人の問題というよりは組織体として同僚のなかで言えない雰囲気、部活動のあり方、保護者の関係性が絡みあっている。多角的な面から分析していくことが必要。検証はある程度のところでやりたいが、まずはできることに全力を尽くしたい。
Q.時間が経過したらわからなくなる。多角的という話があるが、構造的な問題なら有識者を交えての検証が必要。今は内部の話ばかりではないか。中の論理に呑み込まれますよね。有識者をさがさなくてよいのですか。
A(学校教育部長).外部を入れての検証については検討したい。
Q.当該教員はどういう扱いになっているのか。
A(学校教育部長).一般的な欠勤になっている。
Q.現に授業ができなくなっている不可抗力のなかで代替教員の確保の仕組みはないのか。
A(学校教育部長).つけてもよいという判断から人を探してもらって12月1日についた。
Q.容疑となった教員は在籍教員としてカウントされるのか。
A(学校教育部長).在籍教員として扱い、代替教員は加配となっている。
Q.逮捕されて現にいない職員に代替教員が必要と判断するのにそんなに時間がかかるものか。留置場から教壇に立たせるわけにもいかず、事実上の欠員にもかかわらず、ありがたがらせて加配なんて、教員社会の論理でしかない。子ども不在ですね。
ヒヤリハットをどう捉えてきたのか。
A(学校教育部長).反省材料としている。
Q.子どもの権利擁護機関を作ろうという利根川議員への答弁がありましたが、どのような部署に作ることを想定しているのか。
A(市長).子ども未来課か人権庶務課を想定している。内容やん医はこれから検討して詰めていきたい。人員は弁護士などを配置して第三者の目が入るようにしたい。
Q.範囲があるので、子どもの権利条例か子どもへの暴力防止条例が必要ではないか。
A(市長).現時点では考えていないが、子どもたちが気軽に相談できる場として作らなくてはならないと考えている。
Q.前に進めていただきたいが、子ども健康部に関して、昨年人権問題を起こしている。過去の問題の整理が必要ではないか。
A(子ども健康部長).担当の意識の持ち方については、人権に対する研修を受けるなど必要だったと思うので務めているところ。今回の件で所管になったときには子どもの権利など人権が大前提。
Q.市役所全体として人権意識に課題があると認識している。悪代官を追い払ったらまた別の悪代官が来たという時代劇みたいなことにならないようにすることが大切。
学校での人権教育を徹底していくべきではないか。
A(学校教育部長).そういうものに力を入れていきたいと思っている。
私:具体的にお願いしたい。子どもどうしのいじめ、親子関係も、人権という視点の補助線で解決をすることになる。

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«12/25 きょう午後後半、4期目の初質問をします~朝霞市議会一般質問